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2011/06/26

先週の日曜日(6月19日)は、今年のボディビル大会観戦第二弾として東京都北区で開催された、「北区オープンボディビル・ボディフィットネス選手権」を見に行ってまいりました。
この大会は市区町村レベルで行われるローカルな大会ですが今年で3回目を数え、男子は50人近く、女子選手も6人出場してかなり盛り上がりました。

この大会の特徴は、他の大会で入賞歴がなければ北区在住等でなくても出場できる、文字通り「オープン」な大会であるということです。
また国籍も問われないので、外国籍の選手も出場可能です。
そして特徴的なのは、おそらく現時点で日本ではこの大会だけと思われますが、「男子ボディフィットネス」というカテゴリーがあります。
これは、ボディビルほど筋肉重視ではなく均整のとれた筋肉美を競うもので、女子のボディフィットネス同様の「回転演技」によって、まず一次審査を受けます。
そして二次審査として、これは女子も共通なのですが、各選手得意の3ポーズを披露するのです。

これは単にポーズを決めるだけではなく、ポーズを決めるまでの一連の動きまで含めて1ポーズと考えられているようで、男子に関してはかなりアクティブな動きも見られました。
また女子は、通常のボディフィットネスでは水着(ビキニ及びワンピース)で審査を受けるのですが、この大会では上下セパレートのスパッツで審査を受けます。

スパッツと言えば、先月の東京オープンにおける「ミスビギナー」もそうでしたが、実はこの北区オープンが元祖なのです。
さらに、豪華なゲストポーズも見逃せません。
過去に日本選手権を二度制しアジア選手権でも優勝したことのある男子選手と、ボディフィットネスで活躍している女子選手3人によるパフォーマンスは、それだけでも入場料以上の価値があったと言えるでしょう。
特に今回は、通常男女別々に行うゲストポーズにおいて男女4人全員でのシーンもあり、大変盛り上がりました。
それにしても、フィニッシュのポーズはおいしすぎます(笑)。

そして何よりこの大会最大の特徴は、入場料の破格の安さに尽きるでしょう(爆)。
通常ボディビル大会の入場料は3,000円から5,000円くらいで、他のスポーツと比べてみても決して安いものではありませんが、この北区オープンの入場料はなんと、たったの500円です(原爆)。
そのため大会運営に携わる役員はもちろんのこと、魅力的なゲストポーズを見せてくれた選手たちは、すべて無報酬だそうです。
また、大会パンフレットもパソコンで作った簡素なものでした。
特筆したいのは、今年の大会は「東日本大震災復興支援チャリティー大会」として位置づけられていたことで、著名選手から無償にて寄せられたお宝グッズを抽選会で義援金と引き替えにプレゼントするという企画もありました。

また来場していた著名選手やゲストポーズを務めた選手との、「ツーショット」写真撮影会も人気を博し、義援金集めに大きく貢献していました。
もちろん、私も何枚か協力させていただきました(笑)。

さらに今回は特別ゲストとして、なんと「みちのくプロレス」の代表的レスラーで元岩手県会議員のザ・グレートサスケ選手が来場していました。
なるほど、みちのくプロレスといえば東日本大震災の主要被災地である、東北地方を拠点に活動しているわけで、その代表として来場したということでしょう。

まだあります(水爆)。
昼休みのときのアトラクションとして、チアダンスのパフォーマンスまであり、まさに至れり尽くせりです。

こうして、今年も盛況のうちに北区オープンはその幕を閉じました。

そして今日(6月26日)は、江戸川区の「タワーホール船堀」において開催された「江戸川区ボディビル選手権大会」に行ってまいりました。
北区オープン同様のローカルな大会ではありますが、こちらは今年で10回目を数える「先輩格」の大会でもあります。
ちなみに、こちらの入場料も1,000円と格安でした。
こちらは女子選手の参加はわずかに3人でしたが、過去に優勝経験のある選手も参戦してなかなかハイレベルだったと思います。

またこの大会ではゲストポーザー兼審査員として、日本選手権13連覇(優勝14回)を誇り現在でもマスターズ戦線で活躍中の、「ミスター・ボディビル」こと小沼敏雄選手が毎年参加しています。

そしてもうひとつ、開会式では来賓の平沢勝栄衆議院議員がなかなかキレのある挨拶をしていきました。
「今日は、この鍛え抜かれた選手の皆さんの体を見て感動した。しかし最近の永田町では『菅、どうした』という感じです」

場内では、笑いの後に拍手が巻き起こりました。
ちなみに平沢議員の選挙区「東京17区」は、大部分が葛飾区ですが江戸川区の一部も含まれています。
そのため、葛飾区内でボディビル大会が開催される際にも、必ず来賓として挨拶をしていますね。
こういうことをこまめにこなす政治家が選挙でも強い、ということなのでしょうか。

というわけで、ここ2週間は東京都内のローカルなボディビル大会を観戦しましたが、こういう大会にこそ意外と「お得」だったりするものではないかと思います。

10:43 | yamane | ローカルな大会こそ面白い! はコメントを受け付けていません
2011/06/19

今日は、東京の赤羽まで「北区オープンボディビル・フィットネス選手権」を見に行ってまいりました。
さっそくレポートしたいところではあるのですが、大会後の打ち上げにまで参加して帰宅が遅くなってしまいましたので、これは次回お話しさせていただこうと思います。

それでは今回は何を書くかといいますと、5月8日に行われたボディビル大会の今シーズン初戦「東京オープン」で、フジテレビの「百識王」の取材を受けたのはどうなったのかというお話です。
ようやく去る14日深夜(15日未明)に放送され 、私も「出演」することができました(笑)。
テレビ画面をデジカメで撮影したお見苦しい写真ではありますが、よろしければご覧ください。
(というか、被写体本人がすでに見苦しかったりして・・・汗)

一応リアルタイムで見たのですが、テレビに映っている自分の姿を見て思わず深夜にもかかわらず、大笑い してしまいました(爆)。
私のブログもしっかり紹介してもらえたのは、素直に嬉しく思いました。
番組前半が東京オープンのお話で、大会の位置づけや特徴それに大会の楽しみ方あれこれを、クイズ形式でわかりやすく紹介していました。
その「楽しみ方」のひとつの「スタイル」として、私も取り上げられたという感じです。
まあ私が出ていたのは、1,2分でしたけどね(笑)。
あと、他の観客の皆さんや出場した選手の方々へのインタビューもありました。
また番組後半は「ボディビルダーの一日」ということで、トップクラスの選手の1人の一日の生活を追っていました。
その選手とは、昨年日本最高峰の大会である日本選手権で7位に入賞している、山田幸浩(やまだゆきひろ)選手でした。
私の名前が「やまねゆきひろ」だけに、ひらがななら一字違いですね(笑)。

全体的にわりとノーマルに取り上げられていて、個人的にはよかったんじゃないかなと思います。
実はこの放送、外山安樹子さんもリアルタイムでご覧になっていたことが判明しました(爆)。
機会があったら、ご感想などうかがってみたいと思います(笑)。

11:24 | yamane | とうとうテレビに出てしまいました はコメントを受け付けていません
2011/06/12

この週末は東京の代々木体育館まで、「NHK杯体操競技選手権」を見に行くつもりだったのですが、土曜日は横浜はひどい雨が午後までやまず、さすがの私も外出しようという気になれませんでした(苦笑)。
日曜日は雨も上がったので行ってみようかと思ったのですが、朝なんとなくネットサーフィンしていたら、気になるホームページを見つけてしまいました。
それは、アクロバットダンスカンパニー「G-Rockets」のホームページでした。
そして最新情報を見たところ、なんと今日の今日に葛飾区の京成電鉄・堀切菖蒲園駅前でパフォーマンスをやるということではありませんか。
そこで急遽予定を変更して、その堀切菖蒲園駅に向かいました。
これはあれこれ説明するより、写真をご紹介した方が早いでしょう(爆)。

このように、アクロバティックな動きや優れた柔軟性をダンスに盛り込んだのが、「G-Rockets」のアクロバットダンスです。

さて、なぜ私が「G-Rockets」でピンときたのかを、ご説明しておかないといけませんね。
古い話になりますが、私は2009年まで「コントーション」(柔軟芸)のホームページを開設していたのですが、2003年にG-Rocketsの関係者の方がそのホームページを発見してメールをくださり、その存在を知ることができたのです。
「G-Rockets」は、体操や新体操の経験者が集まり、その経験と身体能力を生かした独自のアクロバットダンスを開拓し披露しているカンパニーです。
当初は「CAGR」という名称だったのですが、これは「Choreography Art Gymnastic Rockets」の略でした。
そう、実は私が「Choreography」という言葉を知ったのは、この「CAGR」の存在を知ったことがきっかけだったのです。
そしてここから、体操・新体操経験者による集まりであることも、おわかりのことと思います。
後に、「CAGR」の「GR」から「G-Rockets」と改称して、現在に至っているわけです。
「G-Rockets」として前面に出る活動もありますが、人気タレントのショーにバックダンサーとして参加したり、テレビ番組などでその技を見せたりしてることが多いようです。
あのNHKの「紅白歌合戦」にも、出ていたことがあるんですよ。
そして私は2003年から3年ほどはかなり熱心に見続けていたのですが、やがてなんとなく疎遠になってしまいここ数年はご無沙汰していたところでした。
しかし、「Choreography」をテーマにこのコラムを書かせていただいているのに、その「Choreography」という言葉を教えてくれたこのグループのことを忘れていたのは、我ながら本当に失礼な奴だったと反省しております(汗)。
そんな思いもこめて、今回観賞させていただきました。

ちなみに今回のイベントは「堀切かつしか菖蒲まつり」の中のもので、ほかにもフラダンスやソーラン節、それにバトントワリングなど魅力的な「Choreography」が目白押しだったのですが、時間の都合上見ることができなかったのが心残りでした。
来週からはしばらく、週末はボディビル大会の観賞が中心になりますが、こういったイベントにも時間があれば行ってみたいと思っています。

10:02 | yamane | 「Choreography」を教えてくれた人たち‏ はコメントを受け付けていません
2011/06/05

前回書きましたが、6月1日付けで人事異動があったためここ1週間はまさに「怒濤の1週間」と言えるくらい、目まぐるしい日々でした。
現在の職場は、ちょうど5月末から6月頭が1年のピークとも言える時期で、よりによってそんな時期に人間が入れ替わったわけですから、いやはや大変でした(苦笑)。
さて、今日は別のテーマでコラムを書く予定でしたが、偶然にも「Choreography」を観賞する機会に恵まれましたので、そのレポートをさせていただこうと思います。

今日は、標題のイベントに行ってまいりました。
会場は、JR茅ヶ崎駅から歩いて5分くらいのところにある「茅ヶ崎中央公園」でした。
これほど交通至便なところに広い公園があるなんて、さすがは湘南の代表的な都市だけのことはあります(笑)。


イベント自体は、各種料理や物産販売などのブースが立ち並び、2ヶ所あるステージでは音楽や踊りのミニライブが入れ替わり立ち替わり行われるという、屋外イベントによくあるパターンでした。
しかし「東日本大震災復興支援」と銘打っているだけに、会場内の至るところに義援金募集の箱が並び、建ち並んだブースの中にも被災地の現状を写真展示している所や、東北物産の販売など震災がらみのものが多くありました。

ところで、そもそもなんでこのイベントに行こうなんて思ったのかといいますと、前にご紹介した高校の同期生がやっているユニット「VoiceMeBassT」が、イベント会場のステージでミニライブを行うということを聞いていたので、また聞きに行ってやろうということで行ってみたのです。
なんといっても、無料で楽しめるのですからこたえられません(せこっ!)。
今回は写真を交えて、ご紹介してしまいましょう。

彼はこう見えても、私と同じ46歳なんですよ(爆)。
ヴォーカルの彼女が何歳かは、知りません(原爆)。
しかし、その歌唱力はただものではありませんでした。
そのサウンドをこの場でお聞かせできないのが、非常に残念です。
ベースとヴォーカルだけのシンプルなユニットですが、今はそれをサポートする機械もけっこうあるもので、リズムを自動演奏してくれたり1人の声で何人もがコーラスしているように聞かせてくれたりして、想像以上に広がりのあるサウンドを楽しむことができました。
演奏されたのは、シンディ・ローパーやマライヤ・キャリーなどの洋楽のほかに、オリジナルナンバーも2曲あり、うち1曲はなんと木曜日(6月2日)にできたばかりで今回が初お披露目だったということでした(爆)。

また彼は、このユニットの他に別の男性と組んだ「TAKA  TAKA」という別ユニットで出たり、他のグループのサポートに入ったりと、計3ステージで大車輪の活躍を見せていました。
しかもこの後夜には、横浜でさらに「VoiceMeBassT」のライブを行うそうで、ご苦労さんでございます(笑)。

しかしここから、今日の本題に入ります(爆)。
今回のイベントのステージでは、他にも多くのグループがミニライブをおこなっていたわけですが、その中にはハワイアンバンドのライブもあり、そこでは併せてフラダンスの披露があったりしたわけです。
そう、今回の主題は実はこのフラダンスの観賞レポートだったのです(原爆)。

今フラダンスを習う人がかなり増えているようでして、書店でフラダンス専門誌もかなり見かけます。
そしてそれを発表する機会としては、こういうイベントはうってつけなのでしょうね。

フラダンスは独特の手の動かし方などに特徴がありますが、中にはこのように道具を使うダンスもあります。
また、男性のフラダンスもあったのですが、あいにくこちらは撮影しておりませんでした(苦笑)。
さらに、フラダンスといえば福島県いわき市にある、「スパリゾートハワイアンズ」(旧称・常磐ハワイアンセンター)が有名ですね。
やはり震災の影響で10月頃まで休業ということですが、一日でも早い再開を期待したいですね。

たまたま時間があったので、軽い気持ちで寄ってみたイベントでしたが、これだけ充実したものを見ることができて、楽しい時間を過ごすことができました。

(6/6追記)
そういえば前回のコラムの末尾で、私が5月31日深夜のテレビに出演するというお話をさせていただきましたが、当日はボディビルとはまったく関係のない落語の話題でした(苦笑)。
私の方には未だに何の連絡もありませんが、日本ボディビル連盟の情報によれば6月14日深夜の放送に延期された模様です。
今度はきちんと放送してほしいものです。

10:01 | yamane | 「東日本大震災復興支援チャリティーイベント茅ヶ崎」にて はコメントを受け付けていません
2011/05/29

今年は4月に統一地方選挙があった関係で、私の勤務する自治体では本格的な人事異動は6月1日付けとなりました。
そして先週内示があったわけですが、私自身は動かなかったものの、私の在籍する部署で大幅に入れ替わりがあって、これから少々忙しくなりそうです。

さて今回は「本題」を書きますとお約束しましたので、今回は芸術系スポーツにおける撮影禁止の問題について、書いてみようと思います。
現在、体操・新体操をはじめシンクロナイズドスイミングそしてフィギュアスケートに至るまで、日本国内で行われている芸術系スポーツの大会においては、私のような「部外者」が撮影することはできません。
私の知る限りでは唯一、ボディビルディングのみが撮影可能となっています。
昨年、ボディビルの日本選手権が撮影禁止になりかけたということで、書かせていただいたところですが、幸い条件付きながら部外者の撮影も認められるところとなりました。
そのとき、主催者の日本ボディビル連盟が撮影禁止を打ち出した理由として、「不適切な目的での撮影」「撮影時に他の観客に迷惑をかける」「撮影した写真を営利目的で使用する」といったことが挙げられていました。
上記3点のうち、後の2つについてはあまり詳しく説明しなくてもおわかりかと思いますが、最初の「不適切な目的での撮影」とは何かといいますと、私なりの定義では「もっぱら性的好奇心を満足させるための撮影」ということではないかと思います。
それらの写真は、その方面の興味がない人が見れば不愉快極まりないもので、まして被写体となった本人が見れば、自身の尊厳を傷つけられることは間違いないでしょう。
そしてそれが、不特定多数の人たちの目に触れることになっているということを知ってしまったら・・・
そういった写真を掲載した雑誌が1980年代後半から出始めていたようですが、それでもまだ撮影禁止という事態までは行っていませんでした。
たとえば、1998年の日本社会人体操選手権のときには、「フラッシュ撮影禁止」以外の制約はなく、会場内に使い捨てカメラさえ売っていました。
これら芸術系スポーツの撮影が厳しくなってきたのは、1990年代後半からのことで、ちょうどインターネットが広く一般に普及するようになった頃と一致しているように思います。
インターネットによって、「不適切な写真」が不特定多数のだれでもが容易に見て保存できるようになってしまったわけで、これはもはや「危険」な状態でさえあるわけです。
確かにこれらの懸念は現実のものでもあり、そのために撮影禁止となってしまったことは、納得はできませんが理解はできます。
ただ理解できないのは、とある大会で不適切な目的で撮影しようとするつもりもなく、許可されなければ撮るつもりがないのにもかかわらず、撮影許可を求めてきたというだけで周囲が私を敵視し、排除しようとされたことがあったということです。
また、私が撮影許可を受けそれにのっとって撮影していたときにも、その撮影している私の姿が気持ち悪かったのかわかりませんが、「目障りだから帰ってくれ」みたいな言い方をされたこともありました。
さらには、撮影そのものをあきらめて観戦に徹しているだけでも、周囲から白い眼で見られたようなこともあります。
もはや、大会会場にいるだけでも「不適切」なんでしょうかね。
好きで見に来ているだけなのにこのような「仕打ち」を受けていたのでは行くだけ不愉快なので、ここ数年はボディビル以外の競技を観戦する機会がめっきり減りました。
神経質になる気持ちはわからないではありませんが、もう少し柔軟にそして前向きに解決策を一緒に考えることができたらいいのにと思います。
私はマナーよく観戦するよう努めていますし、撮影可能な場合も周囲の迷惑にならないように、そして何より被写体となる選手の皆さんの魅力をより確実に捉えられるよう、心がけているところです。
また、被写体の選手の尊厳を損ねるような写真がネット等で流通することを、許さない体制作りも大事ではないかと思っています。

一方海外では、こういった経験は今までまったくありませんでした(爆)。
昨年の広州アジア大会や以前ご紹介したワールドゲームズに東南アジア競技大会など、許可を得る必要さえなく撮影可能でした。
特に2007年のバンコクユニバーシアードのときには、日本では撮影できなかった日本の体操選手の演技を、カメラに収めることができたのです。
なんかおかしな話なんですけどね(苦笑)。
そこで、今年も一度海外に撮影を兼ねて観戦旅行に出ることを考えています。
そしてそれがかなった暁には、その成果をこちらでも発表させていただき、改めて私の観戦・撮影についての姿勢をお示しすることができたらと考えています。
またこのことについては、今後機会があれば再度書いてみたいと思います。

 

ところで今日は、JunkStageのライターお二人に関わるイベントに出向いてまいりました。
まずは、写真家・松本英樹さんが渋谷で行われている写真展の方に行ってまいりました。
松本さんはじめ、6人の写真家の方々が「道」という統一テーマのもとに、個性豊かな写真を展示されていました。
松本さんは「出会いと別れ」をサブテーマとして、とある女性と男性のまさに「出会いと別れ」を表現した展示でした。
私は「道」と聞くと、なぜかアントニオ猪木を思い出してしまうのです(爆)。
そう、「迷わず行けよ、行けばわかるさ」というやつですね(笑)。
他の写真家の皆さんの展示も含めて、楽しく拝見させていただきました。

そして今度は浦和に向かったわけですが、こちらでは楽器店のイベントとしてジャズピアニストの外山安樹子さんのミニライブを聴いてきました。
浦和駅前のパルコの1階広場と聞いていたのですが、行ってみたら入口前の屋外での演奏でした。
今回は、以前とまったく違うメンバーでトリオを組んでのご登場でした。
ライブは、楽器店が運営している音楽教室の宣伝を兼ねたもので、外山さんを含めてその音楽教室の講師陣がメンバーだったというわけです。
実はちょっと早めに会場に着いたところリハーサル中だったのですが、外山さんに発見されてわざわざお声をかけていただき恐縮です。
外山さんのピアノのほか、サックスとトロンボーンという珍しい構成でした。
まず最初に3人で1曲演奏して、その後サックス・トロンボーン・ピアノの順で1曲づつ演奏、そして最後にまた3人でもう1曲という内容でした。
5曲とも、どこかで聴いたことのある曲ばかりでしたが、やはり生だと聴き応えが違いましたね。
もちろん、音楽教室のPRも皆さんしっかりやっていかれました(笑)。

毎度毎度、突然お邪魔して失礼いたしました。
また後半が「番外編」になってしまいましたが、なにとぞご容赦くださいませ。

(追記)
そうそう、大切なことを忘れていました(苦笑)。
もうすぐ5月31日深夜(6月1日未明)に、フジテレビ系で「百識王」が放送されます。
去る5月8日に行われた、ボディビルの東京オープンで私が取材を受けたわけですが、いよいよその成果が見られるわけです(笑)。
放送されたら、またフォローを書かせていただこうと思います。
どうぞお楽しみに。

11:21 | yamane | 芸術系スポーツの撮影禁止について考える&【番外編】 はコメントを受け付けていません
2011/05/22

それでは今日はまた、番外編をお送りさせていただきます(笑)。

金曜日(20日)の仕事帰りに、なぜか東京の大塚まで行ってまいりました。
実は、大塚にある「ESPETO BRASIL」で、我がJunkStageのライター仲間の廣川昭彦さんエイミーさんが所属している「オルケスタ うっかり☆ソン」がライブをされるということで、聴きに行ってきたのです。
大塚から歩いて3分ほどのところにあるビルの地下に、このお店はありました。
入りますとブラジル音楽が鳴り響き、フロア中央は踊れるスペースがあってそれを囲むように客席とステージがありました。
ステージにはブラジル国旗が貼ってありました。
店員さんが陽気なブラジル人で、実にブラジルらしい雰囲気です。
まずは一杯ということでビール系のカクテル「レッドアイ」を頼んだのですが、これはビールとトマトジュースの組み合わせでしたね。
バンドのメンバーは、女性がエイミーさん含めて2人で男性は廣川さんをはじめとして5人の計7人でした。
さて、19時30分開演ということでそれに合わせるように出向いたのですが、20時近くになっても始まる気配はありません(苦笑)。
さすがこれが「ブラジル時間」というわけですね(爆)。
というわけで、20時過ぎにようやくライブが始まりました。
とりあえず乗りのいいサルサを4曲ほど、踊るカップルも出るくらいに盛り上がっていました。
エイミーさんはフロントでヴォーカルをとっておられましたが、曲によってはフルートも吹いておられましたね。
廣川さんはバンドリーダーでしたが、後ろの方でギターを弾いておられました。

何枚か写真を撮ってみましたが、ちょうど私の位置からだとエイミーさんと廣川さんが重なっちゃうんですよね(苦笑)。
なんとか1枚、廣川さんも写っているのが撮れました。
1回目ライブ終了後は、エイミーさんのご指導で即席の「サルサダンス教室」が開かれました。
なんといいますか、サルサダンスは独特の腰の動かし方がありますね。
あれをやるのは苦手なので、私はちょっと遠慮させていただきました(苦笑)。
ところで私は夕食がまだだったので、「ストロガノフ」を頼みました。
「アンドリアノフ」ではありませんよ(笑)。
ふつうストロガノフといえばビーフ(牛肉)ですが、ここのは鶏肉を使っていてさらにライスが付いているので、食事として十分でした。
それと飲み物をもうひとつ、「カイピリ-ニャ」というブラジルカクテルも頼んでみました。
これは口当たりは甘いのですが、かなりアルコール度が強いです。
ライブの合間に、「うっかり☆ソン」の皆さんが客席にごあいさつに来られていましたので、廣川さんにごあいさつさせていただきました。
ほとんどは常連さんだったようですが、初めてという人も私だけではなかったようです。
そして21時30分からは2回目のライブが始まりました。
このときには客席もほぼ満席で、最初からいい雰囲気が出来上がっているような感じでした。
音楽に合わせて4,5組ほど踊っていてフロアはいっぱい、これはなかなか盛り上がっております。
ライブの方も「アンコール」が出て、2回目終了は22時10分頃でした。
ここで私は失礼させていただいたのですが、この日最初に帰った客が私でした(爆)。
きっとここからが「本番」だったのでしょうね。
でも、これでも横浜の自宅に着いたのが24時を回っていたのですよ(苦笑)。

廣川さん&エイミーさん、突然お邪魔して失礼いたしました。
でも、楽しかったのでまた近いうちにまたお邪魔させていただけたらと思います。
どうもありがとうございました。

この一週間はなぜかライブに連チャンで通っておりまして、水曜日(18日)には平塚まで、高校の同期生のライブを聴きにいっていました。
彼とは同じクラスになったことはありませんが、当時からベースを弾いてバンド活動をしていたので、十分記憶に残っていました。
そしてmixiで偶然彼に「再会」し、今でもベースを弾いていてしかもライブもやっているということでしたので、「よし、一丁生で聴いてやろう」と思い立ったのです。
高校卒業後に会ったことはなかったので、実に28年ぶりの再会でした。
ライブは、彼のベースと女性1人のヴォーカルだけのシンプルな構成でしたが、これが実に奥が深いものでした。
レパートリーは幅広く、ビートルズにボン・ジョヴィ、マライア・キャリーに加山雄三まで(爆)。
やはり同年代だけあって、選曲のセンスもツボにはまっていましたね。
ライブ終了後彼に声をかけましたが、さすがに最初は私がわからなかったようです(笑)。
それもそのはずで、私は頭も白くなってすっかり太ってしまいましたからね(苦笑)。
しかし彼は、それこそ高校の時とほとんど変わっていませんでしたから、たいしたものです。
そんなわけで、音楽を楽しみ旧交を温めた水曜日でした。
ちなみに、彼のライブ活動についてはこちらをご覧ください。
http://vmbt.blog100.fc2.com/

そして、今日(22日)はこのコラムを書き終えたらまたライブに行きます(原爆)。
今度は地元横浜は関内ですが、以前にもご紹介した「TRIX」というフュージョンバンドです。
このたび一部メンバーが変わり新メンバーでの初めてのライブということで、こちらも楽しみにしているところです。

次回のコラムでは、「本題」に戻りたいと思います(笑)。

01:26 | yamane | 【番外編】やっぱライブは、行かなきゃソン、ソン! はコメントを受け付けていません
2011/05/15

今日は、JunkStageライター仲間のお一人でもある西川嘉津美さんが経営しておられる漫画喫茶、「漫楽園」にお邪魔してまいりました。

私も基本的には、ここのコラムの原稿は自宅のパソコンで打っているのですが、自宅にいるよりも外出している方がいろいろとアイディアが浮かぶもので、前回・前々回のコラムも旅先で大部分を書いておりました。
そこで今日は、交流ついでに西川さんの漫画喫茶にお邪魔して、そこで今回のコラムを書いてしまおうと思い立ったのです。
学生の頃にはけっこう神保町も来たものですが、来るのはもう10年以上ぶりになるでしょうか。
昼食を済ませてから12時半頃入って3時間ほどおりましたが、大変快適に過ごすことができました。
先月購入したばかりのノートパソコン型Androidタブレット、NECの「Life Touch NOTE」を活用して、コラムのほとんどの部分を書くことができました。
また無料で無線LANに接続することができるので、適宜インターネットを楽しみながら執筆しておりました。
結局西川さんにはお会いできませんでしたが、またお邪魔させていただこうと思います。
どうもありがとうございました。

それでは本題に入りましょう(笑)。
今回は前回の予告どおり、先週5月8日に行われたボディビルの「東京オープン選手権」のお話をさせていただきます。
例年、ボディビル大会シーズンの幕開けを告げるのがこの東京オープンなのですが、6月に開催された年もありますが基本的に5月に開催されています。
ボディビルの大会において、他の道府県は「地方」というレベルで扱われていますが、東京都だけはその上の「ブロック」というレベルとされています。
それだけ東京はボディビルのジムが多く、選手層が厚くなっているということですね。
そして、東京のボディビル大会には「東京選手権」「東京クラス別選手権」、そしてこの東京オープンと3つの大会がありますが、東京選手権が最高峰でついでクラス別、そして東京オープンはボディビルを初めて間もない選手のための大会という位置づけがなされています。
しかしながら、女子の選手層はこの東京をもってしても男子とは比べものにならないくらい薄い、というのが残念ながら実状です。
今大会を例にとりますと、男子は各部門合計で90人近くの選手が参加しているのですが、女子は2部門合わせてわずかに8人でした。
開会式の写真をご覧いただいても、その圧倒的な差がおわかりのことと思います(爆)。

それでも例年よりは、女子の参加はやや多めというくらいなのです。
ひとつには、今回から「ミスビギナー」という部門が新設されたことがあるのではないかと思われます。
これまで東京オープンにおける女子選手の競技部門としては、「ミス」と35歳以上の「ミスマスターズ」の2部門がありました。
しかし、今年からは「ミスマスターズ」を廃止して「ミス」に一本化した上で、新たに「ミスビギナー」を新設したわけです。
「ミス」は従来どおりのボディビル競技で、女子はビキニを着用して競技に臨みます。

まず予選ではこのような「基本ポーズ」を全員で行います。
そして審査員の必要に応じて、そのうち数人が呼び出されて再度基本ポーズを行い、審査と順位付けが行われるわけです。

そして決勝では、各選手が創意工夫をこらした「フリーポーズ」で、その鍛え抜かれた体の魅力をアピールするのです。
ここがまさに、「Choreography」ということなのです。
今回「ミス」にエントリーした選手はわずかに2人で(苦笑)、そのため予選落ちはありませんでした。
しかし、両選手ともご覧のとおり見事に鍛えられた見事な体で、ともにボディビルを初めて1年とはとても思えないすばらしさでした。

さてそれでは、「ミスビギナー」とはどういうものかと言いますと・・・

このように、上下セパレートのスパッツを着用して競技を行います。
競技は2つのラウンドに分かれていて、まず「ビキニラウンド」(実際にはビキニではないのですが)では、上の写真のとおり立ち姿で90度づつ回転して4ポーズ見せる「回転演技」を行います。

そして「ポージングラウンド」では、「ダブルバイセップス」(左)・「バックダブルバイセップス」(中)・「サイドチェスト」(右)の3ポーズを行って、審査員の審査を受けるのです。
ビキニ姿を見せることに抵抗のある若い女性にとっては比較的抵抗感がなく、また規定の数ポーズができればいいだけですから敷居が低くて、気軽に参戦しやすい種目ではないかと思います。
またこれでボディビルの大会の雰囲気に慣れてくれば、本格的に競技に取り組もうとする人が出てくることも期待されます。
こちらは6人の選手の参加を得て、まずは選手層の拡大に寄与できたのではないかと思います。

ちなみに男子の方は、「ミスター60kg級」「同65kg級」「同70kg級」「同75kg級」「同75kg超級」と体重別に部門が細分化され、さらに年齢層を限定した「マスターズ40歳以上級」「同50歳以上級」「60歳以上級」の3部門が加わり、計8部門にものぼります。
男子の方は、予選落ちのある部門が多かったと思います。
あまりにも参加選手の数が多く大会時間が長引いたために、表彰式の際に選手に観客が花束等を渡す「プレゼントタイム」がなくなってしまいました(苦笑)。

今回の大会は観客数も多く、またテレビ局の取材も入ってわりと盛況だったと思います。
こちらでご紹介した写真は撮影した中のほんの一部ですが、私のもうひとつのブログの方でたっぷりお送りしておりますので、よろしければそちらもご覧ください。

なお手前味噌ではありますが、今回この東京オープンを観戦するにあたって、私はフジテレビの「百識王」という番組の取材を受けました。
フジテレビから、東京オープンの取材にあたって選手のみならずファンの取材もしたいと日本ボディビル連盟(JBBF)に要望したところ、ボディビル関連のブログを開設している私を紹介されたとのことでした。
ある意味かなり偏った指向の私をよくJBBFの方も紹介されたなと思いましたが(爆)、せっかくの機会ですのでお受けすることといたしました。
観戦しながらのインタビューのほか、私の観戦時の「行動」などが撮影されました。
放送予定は5月31日の深夜(6月1日)とのことですので、よろしかったらご覧ください。
私も、どのような形で放送するのか戦々恐々としながら、楽しみにしております(笑)。

10:16 | yamane | 2011年ボディビル大会シーズン開幕! はコメントを受け付けていません
2011/05/08

今日は、ボディビルの大会シーズンの幕開けを告げる大会「東京オープン」を見に行きましたが、そのお話は次回に繰り越させていただくこととして、今回は3・4日の愛知旅行の後半すなわちリトルワールドで観賞した、「ワンダー空中サーカス」のご報告をさせていただこうと思います。

3日のうちに蒲郡から名古屋に移動して名古屋駅前のビジネスホテルに宿泊したわけですが、4日の朝はゆっくりめの午前9時出発でした。
そして名古屋駅近くの「名鉄バスセンター」から、9時35分発のリトルワールド直行バスに乗って、午前11時からの1回目の公演に間に合わせるつもりでした。
名古屋高速から東名・名神・中央と高速道路を走っているうちは快調だったのですが、高速を降りようとする段階で渋滞にはまり大きく時間をロス、さらに一般道に降りてから再び渋滞にはまってしまい、結局リトルワールドに到着したのは1回目終了後の11時40分のことでした(苦笑)。
やはり混雑するゴールデンウィークに、行くものではありませんね。
幸い公演は、さらに午後1時からと午後3時からの2回ありましたので、その2回をしっかりと見届けてまいりました。

この「ワンダー空中サーカス」は、ロシア・ウクライナ・ベラルーシのアーティストによって構成されていますが、これら3カ国はいずれも旧「ソビエト連邦」の構成国であることは、ご存じのことと思います。
旧ソ連といえば、「ボリショイサーカス」に代表されるようにサーカスが盛んだったところですから、現在でもその名残でいくつものサーカスがあり来日して公演しています。
今回のパフォーマンスは、「宇宙空間」をイメージして空間を大きく使ったアクロバットを中心に演じられました。
それでは演目順にご紹介してまいりましょう。

オープニング後まず最初に行われたのは「空中ストラップ」でした。
体操選手のようにたくましい体の男性が、上から垂れ下がった2本のひもを使って通常考えられない方法で、空中によじ登っていくというものです。

その次に行われたのは、男女の2人組による「パーチアクト」でした。
男性が頭や肩で支える棒の上で、バランスをとりながらさまざまなポーズをとるものです。

続いては、なんか不思議な宇宙生物みたいなものが出てきました(笑)。
たぶん中に人が入っているのでしょうが、いやはや多彩な動きを見せてくれるものなのですねえ。

そしてこちらが「ご当地芸」とも言える「ロシアンバー」です。
男性2人の肩に渡した棒の上で、女性が縦横無尽に飛び跳ねるというものです。
実は、飛ぶ女性よりも受ける男性の方が技術的には大変という話も聞きます。

今回個人的にもっとも印象深かったのは、この「空中リング」でした。
リングとともに宙を舞う女性は、ときには客席の真上にまで飛んでくるのです。
そして、柔軟かつ強靱な体で自由自在にさまざまなポーズを見せてくれました。

最後はおなじみ「空中ブランコ」です。
サーカスではトリ(プログラムの最後)を飾る花形演目ですが、リトルワールドの屋外ステージでこれをやるのは、かなり困難でめったに見たことはありませんでした。
男子3人で行われましたが、本当は女性も1人いたそうです。
しかし直前の2日に怪我をしてしまい、以後今回の公演では演技できないとのことでした。
こういうことがあるので、サーカスの公演は早めに行っておくべきなんですよね。
いい内容ではあったとは思うのですが、横浜からわざわざ見に行く価値があるかと聞かれたら、「そこまでの価値があるかどうかは、難しいところです」と答えることになるでしょう。
おまけで、公演の合間にサッカーに興じていたサーカスのメンバーの様子も、お届けしておきましょう。

というわけで、1泊2日の短い時間ではありましたが、内容充実の旅行だったと思います。

10:43 | yamane | ワンダー空中サーカスinリトルワールド はコメントを受け付けていません
2011/05/05

5月3・4日で、愛知県へ「Choreography観賞旅行」に行ってまいりました。
主目標は「リトルワールド」で、こちらで公演中の「ワンダー空中サーカス」を観賞するためのものでした。
以前にも、リトルワールドで観賞したベトナムサーカスのお話をさせていただきましたが、毎年春と秋に個性的な海外のサーカスの公演を行っています。
さて、その「ワンダー空中サーカス」のお話はまた改めてさせていただくとして、今回は番外編をお送りしてしまおうと思います(爆)。

3日は、実はリトルワールドではなく別の場所に行っておりました。
それは、このJunkStageライターのおひとりでもある、こばやしさんがお勤めの水族館だったりします(原爆)。
昨日は朝7時頃に家を出てなぜか鎌倉にバスで出て、JRの普通電車を乗り継いで蒲郡市の「三河三谷」という駅まで5時間ほどかけて移動しました。

一応ここから歩いて行けるらしいのですが、実際歩いてみたら30分近くかかりました(苦笑)。
そしてようやくたどりついた水族館が、ここです。

水族館の規模としてはこじんまりとしていますが、その分小振りの水槽をたくさん備えて、意外とバラエティに富んだ中身の濃い展示をしているのではないかと思いました。
また、展示の説明文がまたスタッフの方々の「手作り」というのが、親しみと味わいがあって好感が持てました。

そしてここがあの、タッチできる水槽ですね。
おお、これはもしかしてこの前運んできたばかりのタカアシガニではありませんか。

さらに、この水族館にはアシカのショーもありました。
これが人気で、場内もうすごい人だかりでした。

アシカの芸は、ボールやポールを使ったバランス芸や輪くぐりジャンプ、それに飼育員さんの投げた輪をキャッチする芸などを見せてくれました。
また、ショーの最後に客席に近寄って観客がタッチできるというコーナーもありました。
派手さこそありませんでしたが、アシカの身体能力やアザラシとの違いなど学術的な話題も盛り込んで、「面白くてためになる」という感じのショーでしたね。
それともうひとつ、特筆したいのはトイレです(爆)。
さすがに写真は撮りませんでしたが、これが本当に撮りたくなるくらいきれいだったんですよ。
明るく清潔なだけでなくカラフルで、なんか「何時間でもいたい」という感じですね(原爆)。
結局こばやしさんとは、ご多忙らしくお会いすることはできませんでしたが、今回の見学を通じてこばやしさんをはじめとする、水族館員の皆さんの水族館運営にかける情熱を強く感じることはできたと思います。
私の地元には八景島の「シーパラダイス」があり、近辺にも数多くの大規模な水族館がありますが、地方都市の小さな水族館でもこのように大きな存在感が出せるものなのですね。
どうもお邪魔いたしました(笑)。

そして水族館を後にした私が向かった先は、こちらでした(爆)。

今は「競艇」ではなくて「ボートレース」というそうですが、ここは夕方から夜にかけての「ナイターレース」を一年を通じてやっています。
場内にはちょっとした屋台村や、子供向けヒーローショーをやっているコーナーもあって、家族連れでも楽しめそうな感じです。
またレースの実況放送にも味があり、レースともども楽しめました。
珍しく6レースもやって、ややへこみで午後7時半過ぎに宿泊先の名古屋に向かいました。

そして翌4日に、リトルワールドでワンダー空中サーカスを観賞してから、横浜に帰ってきたわけです。

02:09 | yamane | 【番外編】こばやしさんの水族館に行ってきました はコメントを受け付けていません
2011/05/01

フィギュアスケートの世界選手権は、東日本大震災の影響で東京開催が中止となり代替地のモスクワで、約1ヶ月遅れでようやく開催されました。
当然テレビ観戦なのですが、リアルタイムで見ているとCM・スタジオトーク・選手紹介など、肝心の競技以外のものが延々と続いて時間の無駄なので、録画しておいて今日まとめて観戦しました(爆)。

女子はなんといっても、安藤美姫選手の4年ぶり2回目の優勝に尽きるでしょう。
今シーズンは、会心のガッツポーズを決めた日本選手権を皮切りに、台湾での四大陸選手権でも200点を超える高得点で優勝、その流れのままにモスクワでも持てる力を存分に出し切ったところに、結果も見事についてきたというところでしょうか。
演技後のインタビューで、「日本の皆さんに、ひとつでも元気を分けてあげたかった」と話していましたが、自分のためだけではないというその気持ちが無心の演技、そして優勝という結果につながったのかもしれませんね。
昨年優勝している浅田真央選手は6位で、ディフェンディングチャンピオンとしてはやや不本意な成績に思えました。
しかし、シーズン初戦のNHK杯での不調を考えると、よくぞここまで持ち直したと言えるかもしれません。
2014年のソチ五輪まではまだ時間がありますから、さらなる成長をとげてまた来シーズンに備えてほしいと思います。
世界選手権初参戦となる村上佳菜子選手はジャンプのミスもあって8位でしたが、まあまずはいい経験を積んだのではないでしょうか。
でも、左半身が黒、右半身が赤の衣装で「怪傑ゾロ」に成りきったフリーは、一番見ていて楽しかったと思います。

ほか外国の選手で気になったところといえば、まずは韓国のキム・ヨナ選手ですね。
昨年の世界選手権以来実に1年ぶりの参戦となりましたが、それでいきなり2位というのはさすがといったところでしょうか。
ただ、ショートプログラムでは最初のジャンプを明らかに失敗しているのに、ノーミスだった安藤選手を抑えてトップに立ったことは、正直疑問に感じました。
民族音楽を使い韓国らしさを出したフリーはなかなかの見所だったと思いますが、完璧というわけにもいかなかったようで、結果的に安藤選手の逆転を許したという感じです。
3位はイタリアの、カロリーナ・コストナー選手(Carolina Kostner)でした。
美しい滑りが魅力ですが、ショートプログラム・フリー両方でジャンプミスがあったのが悔やまれます。
そしてもうひとり注目したのは、地元ロシアのアレーナ・レオノワ選手(Alena LEONOVA)でした。
地元だけに場内の声援を一身に受けて、ショートプログラム・フリーともコミカルな中にもキレのある動きで、見事に力を出し切れたのではないでしょうか。
演技終了後には、ショート・フリーともガッツポーズが飛び出し、特にフリーのときにはガッツポーズの後に頭を抱えて絶叫(爆)、さらにはリンクにキスまでするというエキサイトぶりが、強く印象に残っています。
メダルにあと一歩、手が届かなかったのはちょっと残念に思いました。

あとは軽く流しますが、男子は最も若い小塚崇彦選手が銀メダル獲得で日本代表で最も上位となりましたね。
男子代表3人中、小塚選手だけは予選からのスタートでしたが、そこをトップで通過して勢いに乗った感があります。
高橋大輔選手は5位、織田信成選手は6位という結果でしたが、それでも3人入賞したことは快挙と言っていいでしょう。
両選手も現役続行の意向で、今後はこの3人に羽生結弦選手などの新しい世代も加わって、これは女子並みにすごいことになりそうですね。
それと優勝したカナダのパトリック・チャン選手は両親が香港生まれということで、男子もついに「アジアの時代」が来たか、という感じがします。
あと、アイスダンスのキャシー&クリス・リード両選手には、少しは日本語も話せるようになってほしいと思います(苦笑)。
アメリカの長洲未来選手だって、日本語はしゃべれるんですから(爆)。

ついでに気になったことは、リンクの中の広告でした(原爆)。
私が気が付いた中で日本企業は、オリンパス・シチズン・アコム・サトウ製薬・木下工務店・ジャパネットたかた、そしてパチンコのマルハンまでありました。
マルハンの広告は、日本語・ローマ字・ハングルの3言語で書いてありましたね。
また韓国企業の広告も、現代(ヒュンダイ)とJINRO(真露)とありました。
また客席でも日ノ丸や日本選手を応援する横断幕が目立ち、ロシアで開催されていることを忘れてしまうほどでした(笑)。

とりあえず全種目の結果は、こちらにあります。(英語)

ところで連休に先立つ4月28日には、私の地元・横浜市金沢区にある「ぐりふぉれ屋」というライブハウスで、ジャズピアニスト・外山安樹子さんのライブがありましたので、これに行かない手はないと仕事帰りに行ってまいりました。
「ぐりふぉれ屋」は、京浜急行線の能見台(のうけんだい)駅から歩いて2分くらいの線路沿いにあるお店です。
ちなみに私の自宅最寄り駅は、その隣の金沢文庫駅です(爆)。
いやはや、こんなに身近な場所にライブハウスがあったなんて、今まで知りませんでした(苦笑)。
20時にライブ開始ということで、19時過ぎにお店に入ったところちょうどリハーサル中でした。
その時点で客は私を含めて2人という状況でちょっと心配だったのですが、開始時刻前には15人近く集まって、ほぼ満席という状態でした。
さらにライブが始まってからも続々と来客があって、最終的には20人を越していたのではないかと思います。
なにしろもう席がなくて、カウンターの中から見ている人もいましたから(笑)。
つまりそれだけ盛り上がっていたということで、なによりでした。

さて今回のライブは、外山さんのピアノに加えてベース・フルートという構成でした。
ベースは2月の上野でのライブでもおられた関口宗之さん、そしてフルートは小島のり子さんでした。
演奏された曲はアンコールを含めて11曲で、うち外山さんのオリジナル曲が3曲で小島さんの曲が2曲、残りはスタンダードナンバーでした。
外山さんの曲は、2nd CD「All is in the Sky」から「Springlake」と「Miff’s Walk」、そして7月に発売予定の3RD CD「Ambition」収録予定曲の「May Journey」です。
特筆したいのが、観客の中になぜかベース奏者の方がおられて、なんと後半の1曲を関口さんに替わって飛び入りで演奏してしまうという、こたえられないハプニングがあったということです。
これも、アットホームな雰囲気のライブならではのお楽しみですね。
アンコールが終わって、22時半にぐりふぉれ屋を後にしたわけですが、約45分後にはもう自宅に戻っていました(爆)。
連休前に楽しいひと時をすごさせていただき、どうもありがとうございました。

というわけで、後半は番外編をお送りいたしました(笑)。

11:52 | yamane | 1ヶ月遅れのフィギュア世界選手権&地元に外山さんをお迎えして はコメントを受け付けていません

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