2010/07/31

JunkStage読者のみなさま、こんにちは。
前回はゆうさんがEarthについて書いてくださってますが、
(勝手制度なんて言い方をされてましたが、ほんとは「スピンアウト企画」っていう名称です。)
私のほうはというと、なんとRadioでお喋りしています。

JunkStageRadioという企画は、女子部でもおなじみ桃生苑子さんプロデュースで始まったwebラジオです。

事の発端は…実はももさんが去年、諸事情で地方にあるご実家に帰られてしまったのですね。
「地方からでもJunkのライターさんやスタッフに会いたいよう」というももさんの心の声と、
「まだまだ桃生さんとはいろいろやりたいよう」という本部スタッフの意見が一致し、
ももP(ももうプロデューサー)の掛け声のもとで、このwebラジオは始まりました。

ほかのメンバーは現在のところ、ラッキーなことにパーソナリティとしてお声掛けいただいた私と、
テクニカル担当の山田P、「アシスタント(A)MC」もとい、「遊びにきた(A)MC」としてオフトークに来ていただいているフィルコさん、の4人体制でお送りしています。

(山田Pがホームページも作ってくれましたよ!)
Radioホームページ

ラジオと銘打っていますが、企画会議を重ねるうちに「なんか音声情報だけっていうのももったいないよね」と話はふくらみ、
本放送をUStreamにて動画生放送+生放送の後におまけで記録しないオフトークを放送→記録したものを後日配信、という贅沢仕様に。

正直、MCの私のしゃべりはまだまだですが、ゲストにお会いするたびにJunkStageって本当に多才なヒトの集まりだな、と感じいってます。

うれしかったのは、はやぶさ帰還の直後、オーストラリアから帰国後すぐの天文学者・阿部新助さんとお話できたこと!
記録した部分でもされなかった部分でも、スケールの大きいお話をたくさん聞くことができて感激!
これから配信になる本放送部分では、なんと現地の様子を本邦初公開(音声のみ・生放送時)してくださいました。

ほかにも、これまでは美人!癒し系!というイメージが強かった日本画家・池上紘子さんの、とっても意外な熱〜い一面を垣間見たり、
ミュージカル女優・鈴木希彩さんの生歌を目の前で聞いたりと、とても役得な思いをしております。

また、遠くオーストラリアからも美容師ヤスユキさんが、現地の様子を伝えてくれています。

これからどんどん、文字だけでは伝えきれないJunkライターの魅力をお伝えする場として、
またJunkの理念「ヒトの情熱がコンテンツになる」、…つまりは面白いヒトを紹介していく場として活用していく予定です。

皆さんもぜひ一度アクセスして、聴いてみてください!


Twitteでも随時放送予定ほかをつぶやいてます!⇒ @junkstageradio

HomePageはコチラ
Ustreamはコチラ

2010/07/31 12:00 | reina | No Comments
2010/06/15

読者の皆さん、おひさしぶりです。
桃生さんの前回の記事がひどい書かれようの須藤です。挽回エントリです。

JunkStageでは今年から、「勝手制度」がはじまりました。
JunkStageのなかで、JunkStageの通常のWebサイト以外のことを
勝手にやってください、という非常に乱暴なものです。
これは、JunkStageのスタッフとライターが対象になってます。

名乗りが上がったプロジェクトが、
スタッフ桃生さんのJunkStage Radio(これは近々本人からリリースがあるかと)、
ライターフィルコさんのJunkStage Engineering(これも近々動き出すかと)、
そして私須藤のJunkStage Earthです。

自分の担当分、ということで今日はこのEarthの説明をしたいと思います。
実はこれ、相当昔から構想があって、営業回ったりとかしてました。
Earthとは何か、というと、Junkが「よむ」文章のWEBマガジンなら、Earthは「みる」写真のWEBマガジンです。
その名の通り、世界中から、テーマごとに写真を募集する。
たとえば「500円で買えるモノを撮ってきて!」をお題に、世界中から写真が集まる。
マクドナルドのハッピーセットの場合もあれば、チョコレートバー1本の国もあるでしょう。
でももしかしたら、大根1年分とか、クルマとか、って国もあるかもしれません。
そういうものが俯瞰できたらおもしろいんじゃないかと思ったのです。

そもそも、「現地の撮る人の写真」というのがおもしろい、ということを知ったのは、
前の職場のボスが教えてくれた、とあるマサイ族がきっかけでした。
KIMOJINO君というマサイ族の人がいて、KIMOJINO君は、マサイ族なのに(といったら失礼です)、観光協会かなんだかの人からもらったカメラで、日々サバンナの写真をflickrにアップしているのです。
が、その写真が、なにかがオカシいのです。
たとえば、ライオンの写真があります。でもそれは、我々が撮るであろう写真とは全然違います。
だって、KIMOJINO君は毎日ライオンを見ているのです。なにもおもしろいことなんてありません。
そのKIMOJINO君がシャッターを切ったライオンの姿は…ライオンが毛玉をはき出している瞬間の写真でした。
すぐに、動画も上がりました。ライオンの死闘です。見ていられません(汗)。
サイの写真もあります。近すぎます(汗)。
気になる方は写真共有サイトflickrでKIMOJINO君を検索してください。

話がそれてきました。よくあることです。
そんなわけで、「現地の人」が「自分の国」をみる視点が、いかにユニークかを知ったのです。
「現地の人が見たその国」と「外国の人が見たその国」では、視点が大いに違う。

たとえば日本の話をすると、私の知人が驚いたというのは、中国人の例でした。
工事中の「ご迷惑おかけしてすみません」と人が頭を下げているイラストの看板。
よくありますよね。我々日本人だったら、まったく気に留めないでしょう。
しかし中国の方はアレが相当ツボるらしく、あれの写真を撮りまくるのだそうです。
Youtubeにアップされた、満員電車で駅員さんが人を電車に押し込んでいる動画が
海外から何万件もアクセスがあったのも、同じです。

ファインダーを通して、現地の人が撮る写真のみならず、外国人が撮る自国の写真、というのも、俯瞰して見れたらおもしろいんじゃないかな…と、思ったのです。

なので、やることにしました。

…といういつもの思いつきにも関わらずこれ、構想は2008年です。
私にしては珍しく、めちゃくちゃ時間がかかってます。
なぜなのでしょう。歳でしょうか。
が、ようやく、今月にはα版(テストバージョン)をOPENできそうです。
ホントのOPENは、9月のJunkStageCafeの際に、お披露目パーティも含めて一般公開の予定。
あ、あれ、あと3ヶ月ですか。そうですか・・・

今週金曜日には、テスト版OPENに向けた最終会議を、
JunkStageライター小川さんの経営するギャラリーバーで行います。

05.jpg
完成予想図はこんな感じ。
背景写真にはJunkライター・松本英樹さんの作品を使わせていただきました。

そんなわけで、写真や海外に興味のある方、ぜひサイトを楽しみにし…
ではなく、海外旅行好きな方、どこかに国の在留邦人の方、
ぜひその力を貸してください!!!! いますぐsudo@junkstage.com へ…!

と、挽回エントリが懇願エントリになってしまいました。
次こそあやさんかれいなさんがなんとかしてくれるハズです。

JunkStage Earthは、twitterもやってます @JSearth

2010/06/15 12:18 | yuu | No Comments
2010/05/22

JunkStageをお読みの皆様、こんにちは。
しばらく前回の更新から時間が空いてしまいましたが、実はその間に色々ございまして……。
その色々加減はおいおい女子部メンバーからも開陳されていくと思うのですが、なかなかな紆余曲折があったのです。
なので今回はそのお話をさせて頂きたいと思います。

実は。
お休みしている間、ちらほらと読んでくださっているライターさんからの「続きはいつ?」というご質問も頂いておりました。でも、その質問、たぶん裏の意味が「頼むから自分のことを書かないでくれ」という意味なのかなー、と思っているんですが、どうでしょう(笑)
それに読者さんからもお問い合わせのメールなど頂いておりまして……!
スタッフである私が言うのもなんですが、ホントにうちの女子スタッフは顔採用といっていいほど皆かわいーんですよ!!!
見せたい!!!
ていうか見たい。おもにわたしが。スタッフの中では唯一遠隔地にいる桃生、JunkStageの潤い(女子成分)をキープするためにもここは一肌脱がなければ!!
というわけで最近更新の少ない某変態演出家のような志を胸に、JunkStage女子部再開に向けてわたしは一人奮闘を始めたのでした。

■ももう、ミーティングで力説する

まずはスタッフへの意思確認。
こんなデリケートな問題にメールなど論外です。なので、直接集まって頂きました。
ときは4月の日曜日。集合場所のオフィス街も休日+昼下がり+ぽかぽか陽気ということで、女子たちもみんな和やかな顔をしています。
これはいける……!

「あのね、最近女子部、更新ないよね……」
寂しそうに小声で呟いてみたりして、我ながら切り出し方はまずまずだったと思います。ゆうちゃんも「そうだねえ」と言ってくれましたし、れいなちゃんも「そうねえ、最近ちょっと寂しいよね」と共感してくれました。あやちゃんもにこにこしています。かなり感触がいいスタートといえましょう。
「あれがないと寂しいなあ、わたし地方住んでて近所に畑しかないし、最近Junkの女子ライターさん少ない気がするし。潤いが足りませんよ」
「じゃあライタースカウトしてきなよ、桃ちゃん。それが一番早いよ」
ゆうちゃんはこのミーティングの後に卵かけご飯の会という謎の催しに行く予定があったため、わたしに対しては完全に生返事です。
でもめげません。こんなところでひるんでたまるか!なのです。
「わたしはうちの女子を見せたいの! ていうか見たいの。自慢なんだもん」
「ももさん、残念なくらい私情しかないよ、その意見」
力説して声のボリュームが大きくなったのもあって、れいなちゃんが呆れています。ううう。そんなに静かに事実を指摘されてしまうと、ガラスのハートなのであっさり負けそうです。
「確かに更新されていないのは寂しいですね。ライターさんは皆頑張ってくださってるし……」
でも空回り気味の桃生にも、更新管理担当のあやちゃんはそんな風にフォローしてくれました。
さすがです。癒されます。
でも癒されている場合ではありません。ライターさんに週1回という鬼のような更新頻度をお願いしている手前、スタッフがこのコラムをお休みするというのはいかがなものか。
「そうね。そしたらどうしよっか、桃ちゃん」
あやちゃんのフォローが効いたのか、ゆうちゃんは卵かけご飯の世界からやっと帰ってきてくれました。ここからが本番です。

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▲その時のMTGのメモ。結構真面目に打ち合わせしてました。

■女子部、再始動する

「で、桃ちゃん結局なにやりたいの、女子部で」
ゆうちゃんはいつでも単刀直入です。現在動いているスピンアウト企画も「やりたいのでやります」とさくさく進めているようです。この辺はいずれ本人が書くと思うので割愛しますが、そちらもかなり面白いことになっている様子。
とにかく話を聞いてもらえるチャンスかも!と思ったので、ずずいと身を乗り出しました。
「みんなが頑張ってるとこが見たいですよ。元気出るから。活躍してると嬉しいし」
「つまり、女子部メンバー含めて、ライターさんが頑張ってるってところに焦点をあてていくってことなのかな?」
桃生のパッションをれいなちゃんが翻訳してくれたので力いっぱい頷きました。ゆうちゃんもあやちゃんもふむふむと頷いています。空気が少し変わりました。
「イベントレポートとか、そういうのもいいですね」
「スピンアウト企画の話も聞きたいよね」
「JunkStage EarthとRadioでしょ? そっちも順調だよー」
「じゃあそれも書けばいいじゃん!」

……ジーザス!
神様、うまくいくときってうまくいくものなんですね!

でも言い出しっぺがまず書け、というお話だったので今回のコラムは桃生が担当でした。
来月からは女子部のメンバーが月替わりでコラムを担当します。
読んでくださっている読者のみなさま、ライターのみなさま。
来月からリニューアルするJunkStage女子部、どうぞ楽しみにしていてくださいねv

(*2010年5月24日、一部加筆修正)

2010/05/22 10:25 | momo | No Comments
2010/01/30

新年明けましておめでとうございます。
このご挨拶も沢山交わされた1月、皆様はいかがお過ごしでしたか?
桃生は先日行われたJunkStage総会で司会を担当させていただき、緊張しまくりまして沢山噛んでしまったせいか、その後の新年会ではあまりの解放感と楽しさに大変気持ちよく酔っ払ってしまいました。
……そのため、帰りの高速バスの記憶がちょっと定かではありません(笑)

新年会や総会を通してライターの皆さんとお話させていただいたなかで、思ったことがひとつあります。
それはわたしたちスタッフが考えているよりJunkStageってすごく可能性のある場所なのかもしれない、ということ。参加されている人の数だけ想いがあって、表現したいことがあって。皆さんのお話の中に、伝えたいこと、伝えたいと思えることがいっぱいあって、お話を聴いているだけで、なにかわくわくしてきちゃいました。

JunkStageは本当にお人柄のいいライターさんがいて、スタッフを介さないでもどんどん仲良くなっていらしていることも多いです。「え!? いつの間に!?」みたいなイベントを知らない間に開催されていたりすることもしばしば。皆さんの熱意あふれるお付き合いを嬉しく思いながらも、わたしも何かしたいなあ、と常々考えていたのですが、この度、ついに主催イベントを開催させていただくことになりました!

■吉永真奈さんとコンサートやります!!

JunkStage女子部のインタビューの初回を飾ってくださった箏奏者・吉永真奈さん。そのインタビューがきっかけで、2月にコンサートを主催させていただくことになりました。
実は桃生、もともと吉永さんの所属されていた音楽ユニット・Rin‘の大ファンです。デビューアルバムはもちろん初回限定版で購入、ライブやコンサートにも何回かお邪魔したことがありました。
だからJunkStage女子部でインタビューをやろう、という企画が上がった時、真っ先に吉永さんにメールしたのです。断られてもともと、だったら好きな人にお願いして断られたら本望だ。そんな、ほとんど玉砕に近い気持ちでお願いした企画でした。

運命という言葉があります。夢みたいな出来事に遭遇すると、わたしはいつもこの言葉を思い出します。ライターさんをスカウトしてOKを頂いた時も、総会や新年会などで直接お話しさせていただくときも思いだすこの言葉。嬉しくてたまらなくなる、魔法の言葉。
「光栄です。喜んでお受けします」
……もちろん、二つ返事でOKをくださった吉永さんに感じたことは言うまでもありません。

そんなわけでインタビューは内心ばくばくながらも和やかに終了したのですが、その後何度かやり取りをさせていただくなかで、思い切ってコンサートの打診をしてみたところ、吉永さんはなんとこれも快諾。えっちょっとこれ妄想じゃないのか!? ……運命パワー、おそるべしです。

そんなわけで女子部から生まれたランチタイム・コンサート。
会場にもこだわって、原宿駅から徒歩5分なのに静かな洋館レストランをお借りしての開催です。しかもお客様に食べて頂くフランス料理を作るのはミシュランの三つ星ホテルで修業されたシェフ!……桃生は多分食べられないのですが、それがすごく悔しいです(笑)
もともとお箏の音が好きな方、吉永さんのファンの方だけでなく、初めて生音で箏を聴くあなたにもぜひ遊びに来ていただきたいなと思います。

■■■吉永真奈・サロンコンサート■■■
――箏とピアノで綴る極上の時間――

和と洋のコラボレーションを楽しむ贅沢な時間。
落ち着いた洋館レストランでフランス料理を頂きながら、箏(こと)とピアノの生演奏を身近に感じて頂ける限定50名様のサロンコンサートです。

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■演奏
 箏  吉永真奈
ピアノ 高藤大樹(ゲストアーティスト)

■演奏楽曲
1)さくら
2)篝火
3)数え歌変奏曲
……他多数

■コンサート概要■
日時:2月28日(日)12時~14時
   *受付開始は開演の30分前となります。

会場:Jardin de LUSIENE(ジャルダン・ド・ルセーヌ)
http://www.luseine.com/    
(原宿竹下口徒歩3分、ブラームスの小径沿い)

料金:9000円
   三ツ星ホテルでの経験あるシェフのフレンチ・ランチコースを
   お楽しみ頂けます。

■お申込み・お問い合わせ先
主催事務局
サロン・コンサート係
info.momou@gmail.com

生音にこだわってみたため、今回は本当に少ない人数での開催となりますが、その分楽しんで頂けるイベントにしていきたいなと思います。
吉永さん自身、なんとソロでは初めてのアルバムとなる「玉響~Tamayura~」が1月20日に発売されたばかり。もしかしたらコンサートでは新曲のお披露目もあるかもですよv
吉永さんと皆さんをつなぐお手伝いができるよう、桃生現在も奮闘中です!

2010/01/30 12:00 | momo, ・女子部雑記 | No Comments
2009/12/27

JunkStageをご覧の皆様、こんにちは。
茨城県の写真館「スタジオ ラ・フォーレ」さんのご協力で、女子部の4人が月に1回、持ち回りでウェディング撮影会をモニターして参ることになりましたこちらの企画
第4回は桃生が、前回和装でのウエディング撮影を体験させていただいたにつづき、念願の洋装ウェディングモニターを体験してまいりましたv

                        * * *

JR佐貫駅から車に揺られること10分。
国道沿いに見えてきたお馴染みの看板の奥に、それは突然現れました。以前女子部のメンバーがお邪魔してきたときにはまだ建設中だったスタジオが、なんと完成していたのです!

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▲12月1日オープン、モニター参加時にはまだ新築の香りが残っていました。

「私たちもとても完成が楽しみだったの。ぜひ見に来てね」と予約時に仰っていたマネージャーの岩田真理子さん。たしかに、その大きさにまず圧倒されます。

新築大好きで大興奮の桃生、まずは撮影そっちのけでスタジオの中を拝見させていただきました。内部は二階建ての吹き抜けになっていて、大きく採られた窓ガラスのため採光も抜群。そしてとにかく広い!キレイ!!! 思わず30分以上もかけて見て回りたくなるほど、随所に工夫が活かされています。

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▲これ、ぜんぶ一つのスタジオの中の表情です。とにかく明るくてキレイ。(二回言う)

ここなら被写体がどんなでも(失礼)雰囲気のある写真になることは間違いありません。
スタッフの皆様が太鼓判を押すスタジオを拝見してテンションの上がった桃生、今度は隣接の衣裳館へ移動して撮影のためのドレスとヘアメイクの準備に向かいます。

さて、ドレス選び。
「どれでも好きに見てくださっていいですよ」と声を掛けていただいたものの、大量かつ保護シートによって守られているドレスの砦の前で立ち尽くすこと数分。もはや見当もつかないほどのボリュームに眩暈を起こしながらも、トルソーが着用している写真が掲載されたカタログを拝見しながら慎重に自分の体形と相談します。
だって、どうせ一生ものの写真ですもの。せっかくなら似合うものを着たいじゃないですか?
ざっと拝見した印象ですが、ラ・フォーレさんでご用意なさっているウエディングドレスは大まかに分けて3種類。非常にシンプルなラインのもの、ボリュームのあるかわいらしい印象のもの、大人っぽく裾を引くシルエットがきれいなもの……。
乙女のツボをつく品揃えに、幸福な悩ましさは募るばかりです。

ところでわたしには夢がありました。
それは大人っぽく、セクシーなドレスが着たい!!ということ。
身長150cmの分際で何を言うかという感じではありますが、低身長ゆえにドレスに限らず洋服を選ぶときも迷走しがち。
その思いをプロに相談したところ、一番安心したのはスタッフの方のこの一言でした。

「似合わないドレスを選んでしまった場合、アドバイスなどされることはありますか?」
「勿論ですよ。どうしても体形やその方の雰囲気もありますから、迷われている場合はご相談に応じます。お写真は一生残りますから、一番その方がきれいに見えるように私たちもできる限りのお手伝いはします。だって同じお金を出して撮影されるんですもの、それは大事なことでしょう?」
「でも、似合わなくても着たいドレスがあったら……」
「大丈夫ですよ。その時は髪型で変身できますから、安心して着たいものを選んでください♪」

そんな心強い返事をいただき、俄然強気になる桃生。
念願かなってセクシーなマーメイドラインのドレスを着ることにしたのでした。

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▲フィッティング中のひとこま。

ドレスを選んだら今度はバスローブに着替えてメイクルームへ移動です。
ここで特筆すべきはそのメイク技術の高さ!
これCGかよっと思うくらい、日々の荒んだ生活(笑)で荒れたお肌が多色コンシーラーのピンポイント使いによって目の前で修正されていくのです。
考えてみたら嫁となるひとは式場打ち合わせだの参加者への招待状発送など非常に多忙。お肌も荒むというものです。だからこそ、基礎化粧の部分こそプロの技に期待したい。思えば愛され女子の一番のポイントは「お肌の清潔感」ではなかったでしょうか?
そんなわけで、見違えるほどきれいになった鏡の中のお肌には我が事ながらしげしげと見入ってしまったのでした。

一通りメイクが終わると、次は美容師の石島さんと真理子さんのお二人に髪型をもりもりと整えていただきます。前掲の写真のとおりわたしは髪が短いのですが、ロングのウィッグを足してあっという間に華やかなヘアスタイルに。

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そして再度ドレスに着替えたあとは、手袋やアクセサリーを足してスタジオへ戻ります。
今回撮影を担当してくださったのは、このモニターではお馴染みのカメラマン・藤原さんとアシスタントの小野寺さん、小林さんの3名。天使の笑顔が苦手な桃生はうっかりすると気合が入りすぎて演歌調になりがちなのですが、お笑い芸人のようなテンションで話しかけてくださる3名の明るいコンビネーションによって着々と撮影は進んでいきます。



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▲こうして完成したお写真がこちら。

おおおおおお……。たぶん、この写真を見て一番感動したのは私です。(笑)

さて、続いての撮影はカラードレス。
これは以前お邪魔した際に一目ぼれで「着たい!!」と思っていたものを選びました。
ピンクとこげ茶のアポロチョコ配色に合わせて、ベースメイクはそのままにメイク担当の増尾さんの手でどんどん変身していく鏡の中の自分にまたびっくり。

驚いたのが、がっちりとヘアスプレーで固めたはずの髪の指通りにぜんぜんゴワツキがなかったこと。これなら撮影中のアレンジはおろか、撮影後帰宅する際も自然な髪型に戻って帰れます。
お客様へのうれしい気配りはまだまだ続きます。ドレスに着替えている間も、「疲れませんか?」「お手洗い大丈夫ですか?」。至れり尽くせりの心遣いに、たぶん、ここにエステサロンなど併設されればきっと通ってしまうに違いないと確信しました(笑)

「ウエディングドレスは大人っぽくしたから、今度は思い切って可愛くしましょうね」
増尾さんのお言葉通り、先ほどのロングのヘアスタイルとは違う重心を上げたふんわりしたアレンジの髪型、ピンクを足したメイクで気分はロココのお姫様です。サンルームのようなフィッティングルームでアクセサリーなど選んでいただいていると、本当に一生ものの写真を撮っているのだなあ、としみじみとした感慨が襲ってくるのでした。

さて、変身後の撮影は小物なども使って進みます。
ポージングを付けてくださる合間にも裾周りのお直しなど細かいチェックが入り、スタジオの隅から隅まで使って最善のポイントを探してくださるので撮られているほうは気が楽かと思いきや、気を抜いたりすると指先がたるんだりして撮り直し、なんてことも。自然光だけでも十分なほど明るいのですが、位置を変える度にライティングをし直していただき、スタッフの方の「一枚」にかける気合を感じました。


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▲そうして完成したのがこちらの写真。

撮影中も撮影後も、スタッフのお一人お一人が常に笑顔で働いていることが印象に残ったモニター最終回。現在は成人式や卒業シーズンに向けて、スタジオは連日大賑わいの様子です。
それでも、「一枚一枚を丁寧に、一番きれいに」が徹底されているのはさすが。
タイトなスケジュールを縫ってでもぜひここでまた撮りたいな、と思わせて頂ける一日でした。

* * *

女子部発足当初よりご協力いただいたスタジオ ラ・フォーレさまのモニター企画。
現在、こちらのスタジオではオープン記念企画として様々な特別優待企画を実施されているとのことです。ドレスに限らず新作の振袖や衣裳も続々入荷しているとのこと。
ぜひ一度読者の皆様も足を運んでみてください! 
きっと一生ものの1枚が撮影できると思いますよv

2009/12/27 03:52 | momo, ・モニター記事 | No Comments
2009/12/07

今、輝いている女性に会いたい、お話を聞きたい――そんな思いからJunkStage女子スタッフが各界をリードする女性にインタビューをするこちらの企画。
第4回目のゲストは、「やすらぎの別邸 四季亭」の経営者であり、「ふじさん牧場」の牧場主でもある鷲野珠里さんの記事をお届けします。
自然豊かな山梨の山間に2006年純和風のプライベートヴィラ「やすらぎの別邸 四季亭」をオープンさせた鷲野さん。東京でのOL生活から一転、牧場主となるまでのお話を伺いました。

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■さて前半ではプライベートヴィラ「やすらぎの別邸 四季亭」を中心にお話を伺って来ましたが、後半では昨年2008年にオープンされた「ふじさん牧場」についてお聞きしていきたいと思います。四季亭のオープンから2年。宿だけでなく牧場を始められたきっかけはなんだったのでしょうか?

— 以前よりお泊り頂いたお客様から「自然を触れ合える場所を紹介してほしい」という要望が多かったのですが、近隣になかなか紹介できる施設がなくて。それであれば自分たちで何かできないかなと考えたのがきっかけです。
四季亭のまわりは自然しかないので、その自然を生かした何かができればお客様の満足度アップにつながる、と同時に新しいお客様にも来て頂けると思いました。DASH村のように自然体験みたいなことができればよかったのですが、○○の里や果樹園、農園などいうとイメージが伝わりにくいので、誰もが想像しやすい牧場という名前にしました。牧場というと動物がいて、触れ合えて…なんとなく遊びに行きやすい雰囲気があるのと、富士五湖地域に牧場がなかったので、新しい観光地になると思いました。

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■ OLから宿の経営者、そして牧場主へ。牧場オープンのまで道のりは平坦なものではなかったと想像できますが、いかがでしたか?

— どうやったら牛や馬、羊を飼うことができるのか…という初歩的なところからスタートしました。当たり前ですが、牧場で飼う動物はペットショップにいるような動物ではないので、まず山梨県の畜産課に突然電話をして「牛って飼うことができるんですか?」ということを聞きました。それが2008年3月のこと。それからわずか半年後の8月には牧場をオープンしました。
わずか半年で牧場をスタートさせるという急ピッチな作業でしたが、四季亭のオープン時同様、さまざまな方の協力があってできました。その中で一番大変だったのは自分たちで山の木をチェーンソーで伐採して整地をしたこと。業者まかせではなく、できることはすべて自分たちでやったので、とても大変な作業でした。山の木を切るには伐採許可というものも必要でその許可が下りるまでに1ヶ月近くもかかり、作業工程がさらにタイトなものになりました。また、山梨県の畜産関係の方々には本当にお世話になりました。犬も飼ったことのない素人が牛や馬を飼うという無謀な試みに快く力を貸していただき、様々な方に声をかけて下さったおかげで牛は清里の牧場、馬は河口湖の牧場の方からお借りできました。羊は県営の八ヶ岳牧場から購入しました。
自分たちだけの力では何もできず、皆様のお力があってこそ、オープンにこぎつけられたと思っています。オープンで一応一区切りをつけましたが、これからが本当のスタートでまだまだ毎日手探りの状態です。

■ 鷲野さんのほっそりした様子からはチェーンソーを持って木を伐採される姿が想像できませんが、本当に手探りの道のりだったんですね。これからが本当のスタートということですが、ふじさん牧場でのこだわりなどはありますか?

— こだわりのポイントはいろいろあるのですが…食、遊び、動物とのふれあいには特にこだわっています。
まず食のこだわりですが、なるべく地元でオーガニックのものにこだわった食材をそろえています。例えば、「美味しんぼ」という漫画にも登場する地元の武藤さんという農家の方が作った日本一の有機米「みずほ米」や、抗生物質を一切使用しないで育てた忍野村産の地卵など、ふじさん牧場にいらっしゃった方には安心安全で美味しいものが食べられるというようにしています。
次に遊びのこだわりですが、遊園地のように作られた遊具設備ではなく、自然をいかした遊びを楽しんでもらいたいと思っています。竹馬や木のブランコ、竹で作ったすべり台などがお楽しみいただけます。今後はツリーハウスなども作る予定です。
最後に牧場ならではの動物とのふれあいですがなるべく自然体の動物の姿を見せたいと思い、羊は放し飼いにしています。馬や牛も動物小屋に行けば簡単に触れあえます。畜産経験のない私たちだからこその触れ合い体験を提供できればと思っています。

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■ さまざまな経験を通して、いろいろな角度からお客様に楽しんでいただけるようにと努力されているのをとても感じます。新しいことの連続で充実した日々を過ごされていると思いますが、今一番楽しいことはなんですか?

— 四季亭も牧場もまだまだスタートラインにたったばかり。これからいろいろな企画をやるにつれ、どんどん盛り上がっていくと思います。ここに石釜をつくってピザを焼こう…とか、ツリーハウスと作ろう!とか、水田を作ってみたら…などと妄想しているときが今は一番楽しいです。

■ まだまだやりたいこと、やれることがたくさんあってお話を伺っているだけでワクワクします!これから四季亭、ふじさん牧場を通してどんなことに挑戦していきたいですか?

— 大きな目標は「富士五湖地域のブランド力アップ」。
日本一の山、富士山や富士五湖という素晴らしい自然遺産があるのに、軽井沢や箱根のようなブランド力が足りないので、観光地としてもっともっと発展させていきたいですね。そのために、自分たちが発信源となることが重要と考えています。
四季亭・ふじさん牧場から発信していく“何か”を作り上げたいと思っています。
第1弾として、山梨版の日経新聞に取り上げていただきましたが、ワインかすを食べて育った「富士山ワインラム」の販売を12月に予定しています。ワインの名産地、山梨県勝沼のワイナリーからぶどうの絞りかすと地元の豆腐店からもらったおからを使ってえさをつくり、それを支給することによって、ワインラムを作ります。いまは飲食スペースが全て屋外なのですが、いずれ屋内の建物をつくり、そこでワインラムを使った料理を出せればいいなと思っています。

■ ワインラムの販売もいよいよ目前ですね!山梨の豊かな自然を肌で感じるだけでなく、舌でも感じられるのはとてもうれしいですね。四季を通して楽しめそう!
それでは最後にJunk Stageの読者に一言お願いします!

— 東京生まれ東京育ちの本当に普通のOLが、なぜかいまは牧場と宿の運営に携わっています。人生どんなことが起こるかわかりませんが、今まで経験したことはひとつもムダなことはなかったと思います。この経験も次につながると信じて、前向きに進んで生きたいと思います☆山梨へいらっしゃる際には四季亭&ふじさん牧場へぜひ足をお運びくださいね!

■ ありがとうございました!今後も鷲野さんの挑戦を期待しています。
(聞き手:蜂須賀彩)

2009/11/30

読者の皆様、こんにちは。
紅葉の美しい今日此の頃、いかがお過ごしでしょうか?
今月の雑記は、照山がお送り致します。

先月、コラム「日本画の手引き」連載中の日本画家・池上紘子さんの個展にお伺いしたのですが、ちょっと不思議な、心和む体験でしたのでそのことを。

場所は、文学の香り高い文京の、千石駅から徒歩8分。「千石空房」という下町のちいさなギャラリーと聞いていたのですが…到着してみると、昔の長屋作りの木造建築に、外壁にはたくさんのお面やおもちゃがかかっていて驚きました。
千石空房
「??駄菓子屋さん??」
と不思議に思いながら足を踏み入れると…広い土間におもちゃやお菓子、本やCD、なぜか芸能人のサインまでがずらりと並ぶ、とても不思議な空間でした。

こちらのギャラリー、すぐ隣で万年筆屋を営む職人のオーナーが有志を募り、工房・ギャラリー・カフェとして改装したお店だそうです。
牡丹
土間を上がり、畳部屋の奥にある急な階段を見上げるとそこに、池上さんの牡丹の絵がありました。蹴上げのない急な階段を上ります。
すると、「いらっしゃいませ」と、なんと着物で出迎えてくださる池上さん。
2階 ギャラリー 色紙

2階の部屋には、ちゃぶ台、藤座布団、ローソファに水屋とアンティックなTV、そして壁面ぐるりと池上さんの美しい日本画が。
昭和初期にタイムスリップし、絵の好きな方のお家に遊びにきたような不思議な空間でした。

池上さんの煎れて下さったお抹茶とお菓子を頂きながら、制作秘話や展示会の話など作品についてお話を伺いました。
碧瑠璃
池上さんの絵は、写真で見るよりも暖かみがあって、素敵でした。
中央にあった、深い碧が印象的な湖の絵は、志賀高原国立公園だそう。
現地での感動のあまり、30号の大きさ(910×727mm)をたった2週間で描き上げてしまったという力作でした。
また写真左上、今年の市販の年賀状のデザインに使用されているという、後ろ姿の虎の絵がキュート!
年賀状
その場にいらしたほかのお客様(勿論初対面)とともに、なんだかお茶飲み友達のような雰囲気で和やかに過ごさせて頂きました。

ちなみに、ちゃぶ台にあった芳名帳を捲ってみると…なんとJunkStageにて連載中の、仏師の紺野さん、映画評論の東出さん、ミュージカル女優ののあさんが来場していた様子。
スタッフ陣には全く連絡が入っていなかったのですが…(笑)。

こうして人との交流が勝手に生まれて行くのもJunkならではですね。
来年5月には、なんと池上さんの個展会場で、のあさんが歌うというイベントの企画もあるとのこと。
また、年末に向け参加される展覧会も沢山あるそうで、なんと今日からまたこの千石空房で、干支をテーマにした4人展を開催されるとのこと!(詳細は→コチラ
ご興味のある方はぜひお立寄りくださいませ。

若手の芸術家が忙しいというのは、とても素晴らしいことだと感じ、
また、池上さんの心づくしに癒された秋の一日でした。

2009/11/30 12:00 | reina | No Comments
2009/11/15

今、輝いている女性に会いたい、お話を聞きたい――そんな思いからJunkStage女子スタッフが各界をリードする女性にインタビューをするこちらの企画。第4回目のゲストは、「やすらぎの別邸 四季亭」の経営者であり、「ふじさん牧場」の牧場主でもある鷲野珠里さんの記事をお届けします。自然豊かな山梨の山間に2006年純和風のプライベートヴィラ「やすらぎの別邸 四季亭」をオープンさせた鷲野さん。東京でのOL生活から一転、牧場主となるまでのお話を伺いました。

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■「やすらぎの別邸 四季亭」。2006年8月にオープンということで3年目を迎えましたね。東京で生まれ育った鷲野さんが山梨で宿業を始められるまでの経緯をお聞かせ下さい。

ー2002年に夫が仕事の都合で富士山麓の山梨県富士吉田市に移住しました。当時、マーケティング会社の立ち上げに参加していた私は東京に残り、週末だけ山梨に通うという週末婚をスタート。3年経ち、仕事が一段落したところで2005年の秋に山梨へ移住しました。東京で忙しく働いていたので「自然とともに生きる」という初めての田舎生活がとても新鮮で、こういった生活は都会の人たちにはきっと楽しんでもらえるのではないか、と考え宿業を始めることを決意しました。自宅の周りにあった空き家となっていた別荘6棟を自分たちで半年かけリノベーションし、四季亭をオープン。貸別荘としてお客様にご利用いただいています。

■OL生活から一転、宿の主人として切り盛りされるのはとても苦労が多いのでは?と思いますが、オープン後に大変だったことは何かありますか?

ーオープンが8月だったため、いきなりのトップシーズンでのスタート。おかげさまでオープン当初から連日満室が続き、慣れない中で無我夢中の毎日でした。その中で一番大変だったのは、オープン2週間目のお盆の最中に起きた井戸の故障!落雷により井戸が故障してしまって宿の全ての水道がストップしてしまったんです。夜中の12時にお客様から一斉にお電話がきて初めて気付くという状況。すぐに全てのお部屋に事情を説明に行き、水を買いに走って、翌朝一番でペットボトルのお水を届けました。幸いどのお客様も「天災だから仕方ないわね」と、逆に気を遣っていただき、励まされたのをとてもよく覚えています。お盆の最中ということで、業者の方も全てお盆休みだったのですが、私たちのためにお休みを返上して、夜中から翌日にかけて直して下さった電気屋さんや水道屋さんには頭が上がりません。けれど、このような事故があった中でも、一日も宿を閉じることなく営業し続けられたことが、大きな自信につながりました。

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■オープン2週間目でのピンチ!くじけてしまいそうだけど、逆にバネになっていよいよ宿業に専念されるきっかけになったのではないでしょうか。四季亭の女将として表へ出られるので苦労とともに嬉しいことも多いのではないでしょうか?

ーそうですね。お客様に「とてもよかったわ。ありがとう。」との言葉をいただけた時はとても嬉しかったです。お客様と直接やりとりしているので、お客様の反応がわかりやすくやりがいを感じます。例えば、お出迎えで失敗してしまっても、その後の応対によってプラスの評価をいただけることもよくあります。意外と厳しいご意見をおっしゃるお客様がリピートして下さる確率が高かったりして、とても面白いですね。

■鷲野さんのこだわりももちろん、お客様とのやりとりからよりよいサービスを発見されることも多そうですね。四季亭のこだわりや、ご自慢、オススメのポイントはどんなところでしょうか?

ーお部屋の清掃やアメニティ、リネン類などホテルや旅館と同じようなクオリティを維持しながら自由度の高いサービスをしている点でしょうか。お食事に関しては基本的に宿泊にはついていませんが、ご希望の方には朝と夜とそれぞれお部屋食を用意したり、近隣の美味しいレストランを紹介させていただいたりと、お泊まりになる方にはご自身の別荘のようにご利用いただける点が好評をいただいています。また、お客様のご要望にお応えしていく中で、一番の富士五湖滞在をご一緒に作り上げていく、ということを目標にしています。そのため、どんな些細なことでもお調べするコンシェルジュサービスもご提供させていただいています。本当にいろいろなことをご質問されるお客様が多いので、他のお宿と比較しても、ご宿泊前のやりとりがとても多いのが特徴だと思います。ご宿泊当日だけでなく、事前にさまざまなやり取りをする親切さが四季亭の評価につながっているのかなと思います。

■そうですね。お宿に限らず事前に多くやり取りしていると安心して利用できるな、という経験はよくありますね。ところで、東京から山梨への移住で戸惑われたことも多いのでは?と思いますが、いかがでしたか?

ー戸惑ったことは全て(笑)四季亭での仕事に限らず、山の中での田舎暮らしが初めてだったので虫の多さや自然の厳しさなど、当たり前のことにびっくりすることが多かったです。けれど、日が昇ると同時に一日が始まって日暮れとともに家へ帰る…という人間らしい生活ができることに感動しました。以前は忙しい毎日を過ごしていましたが、今は1日24時間がとてもゆったり流れているなと感じます。都会での刺激的な生活はもちろん楽しくて捨てがたいけれど、田舎での暮らしが人間本来の姿かなと思います。四季亭がある場所は東京から90分の距離なので、両方のいいとこ取りをしつつ過ごしていきたいですね。

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後半へ続く

鷲野珠里

「ふじさん牧場」(http://www.fujiboku.com)の牧場長と「やすらぎの別邸 四季亭」(http://www.fuji-shikitei.com)の女将を兼任。大手都市銀行の窓口業務と女性向けマーケティング会社の設立を経て、2006年に山梨へ。同年8月に「やすらぎの別邸 四季亭」をオープンする。

2009/10/26

こんにちは。須藤です。今月の雑記を担当いたします。なぜなら、久々にネタがあるから…。
行ってきました!沖縄西海岸。沖縄といえば、3~4年前に、JunkStageスタッフであるちえさんと行って以来。ひさしぶりです。
2時間半くらいで到着。まずはホテルへチェックインです。
今回の旅は「あくせくしないもん」がコンセプトだったので、ホテルがとても重要だったのです。
そして選んだのは、雑誌で「いま泊まりたい沖縄ホテル」第1位だった、カフーリゾートフチャクです。

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で、でかい。思ったよりでかい。5~6キロ離れた真栄田岬からもどでかく見えてます。

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そして、お部屋。すごいです。ブセナテラスとか、ぜんぜん目じゃないです。広さが違う。
ただのツインルームなのに、普通のホテルのスイートに匹敵する広さ。
ベッドルームとリビングルームが別。そして寝てもあまりあるバルコニーから海!
全室オーシャンビューで、このお部屋はお風呂からも海!
7月にOpenしたばかりとあって、ホントにとっても綺麗。。。
そして、長期滞在を推奨しているらしく、お部屋にキッチンがついてるんですよ。
建物はちょうど西向かいにつくられているので、お部屋から海に沈む夕陽が見えます。
こりゃ、たいした宣伝とかしなくても、西海岸でひとり勝ちするでしょうね(広告屋的発想)。

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お昼ごはんはビュッフェだったので期待していなかったのですが、メインを選べるプリフィクス。
私はうにのクリームリゾットにしたのですが、死ぬほどうにが入ってました。
ビュッフェも、地産地消に基づき沖縄の食材がいっぱい使ってあります。
ル・クルーゼのお鍋に入ってるビュッフェは見た目もとっても可愛いです♪

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サンマリーナビーチへお散歩へ行き、向かいの恩納ガラス工房でガラス吹き。作ってきました♪
そのあとはホテルへ帰って(もうこのホテルから出たくない)、プールで泳ぎます。
…ええ、10月です。泳げます。ヨユーで。プールは水平線と平行に作っているというこだわり!
疲れたら、ふわふわクッションのソファーでうとうとします。
寒くなってきたら、温水のジャグジーに入ります。
脱衣室には水着の脱水機がある気遣いに、ランドリー、ジムもあります!ここ凄いよ!

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カフェ&バーではここでもうれしいお気遣い。
なんと、おつまみにするチーズが、一切れ100円で売っているのです。
チーズの盛り合わせって、頼んでも多すぎたり口に合わなくて残したりするので、これはよい。
宿泊者にはワンドリンクチケットもついていました。

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さて2日目。朝の7時から動く予定でしたが、あまりにホテルから出たくないので予定変更。
朝からオーシャンビューのお風呂へ入り、ベッドでごろごろして、バルコニーで空を眺めて。
チェックアウトぎりぎりの時間にホテルを出て、リベンジ・美ら海。
なぜリベンジかというと、大学時代この近くに行ったにも関わらず改修中(移転?)だったから。
ここは、説明する必要もないでしょう!凄かったですよ。評判通り。

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そのあとは移動して、青の洞窟へ行きました。
台風後の高波で、岩に打ち付けられそうになりましたが(汗
インストラクターのお兄さん、「はーい、大きな波きますから、ふんばってー」って、どうやって…。
「あっち行くとサメ出ますからダメですよ」って。単独遊泳は危険みたいです。

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(ほんとに青かったー!)

こうして、遊ぶに遊んでかえってきました。リフレッシュです!
そして、おすすめですよ…カフーリゾートフチャク。
フチャクは地名で、面しているビーチが「フチャクビーチ」。カフーは「果報」の沖縄弁だそう。
ちなみに…ホテルのお隣半分は、なんとレジデンス棟…誰か買ってくださいw

2009/10/26 11:04 | yuu, ・女子部雑記 | No Comments
2009/10/15

シルバーウィーク最終日。定休日である水曜日にスタジオを開け、七五三の前撮りで賑わうスタジオラフォーレさんにお邪魔して来ました。

Junk Stageのイベントで花嫁役でありながらひたすらウェディングドレスの裾を踏んでしまった私なので、もちろん当初の予定通り和装にチャレンジして来ました。そしてなんといっても今回の目的はカツラをつけること。バレエの発表会でつけ毛をすることはあってもカツラをかぶる機会がなく、ぜひ挑戦してみたかったのです。

スタジオに到着し、まずはカツラをかぶる下準備として髪をまとめます。その後、本日の白打ち掛け・色打ち掛けを試着。ヘアメイクも含め、マネージャーの真理子さんに最終チェックをしていただき、ふたたびメイクコーナーへ。

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ヘアメイク担当の増尾さんの手によって写真撮影のためにみるみるうちに白くなるお肌。ファンデーションを何色も使い、シミ一つないキレイなお肌にしていただきます。仕上げにはお着物にあわせ、真っ赤な口紅をさします。普段はグロスだけで済ませてしまうので紅いリップに気持ちも高まります。

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続いて前撮り用のお衣装がずらりと並ぶ2階のフィッティングスペースへ移動し、着物の着付けをしていただきます。着物を美しく纏うために綿で体型を補整。見た目には分からないけれど胸板の厚いアメフト選手になったよう。あとは打ち掛けを着るだけ…というところで再度メイクコーナーへ。いよいよカツラをかぶります。髪の毛がひきつれないように整えていただいて頭に装着。似合わなかったらどうしよう!ドキドキしながら目を開けると意外なことにしっくりなじんでる。おでこが広いからかしら、とふと思いましたが、みなさんから似合うわねーとお褒めの言葉をいただき満足。綿帽子もかぶり、撮影に臨みます。

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まずは古民家風の建物をいかして階段下のスペースで撮影。視線や表情を指示していただきながら、立ち姿、座った姿勢、アップとさまざまな構図で撮影していただきます。お客様から見えるスペースなので撮影中に「おめでとうございます」と声を掛けられ、つい調子に乗って「ありがとうございます」と答えてしまいましたが、、、すいません、モデルでした。メイクや衣装をつけると本当の花嫁になったように自然な笑顔ができるので不思議です。早く本物の花嫁になりたいものですね。

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さてぜひにと望んだカツラですが、30分もつけていると首にずっしりくる重さ。きちんと付けていただいたので髪が引っ張られて痛かったりということはありませんでしたが、首って筋肉あるのね…としみじみ実感。3カット目になると目の奥からじんわり疲れが広がります。なんだかこわばった表情になってしまってるかも。まだスクリーン前での撮影が残っているのにこれではいけない!と喝を入れてスクリーンの前に移動です。ここではよく撮られるポーズ、宝塚風(!?)のポーズなど数カットを撮影。お扇子を持つ手を上げてみてーとの指示をうけるも、お着物の重さで思うように腕が上がらない。式や披露宴にお着物で参加するって大変なのね、と驚かされました。

そして出来上がった写真がこちら。

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白打ち掛けの撮影が終了。一旦休憩をはさみ和装のカツラから洋髪へと変身します。アンコやつけ毛をもりもりにつけ、あっという間に華やかな洋風のヘアスタイルに。お花のコサージュも目一杯つけて色打ち掛けの撮影です。

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あざやかなエメラルドグリーンがポイントのめずらしい色打ち掛け。前回伺った際にみたときは、絶対に着こなせない…とためらってしまったデザインでしたが、ヘアメイクをばっちりしていただいて袖を通してみるとあら不思議。とってもあでやかな打ち掛け姿になりました。白打ち掛けの時と同様、他のお客様(男の子たち!!!)からきれいだね、と褒めてもらってなんだかとっても幸せな気分。

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今日の打ち掛けはあざやかな色合いもさることながら袖と背の刺繍がとても美しいデザイン。そのデザインを際立たせるため、立つ角度、座る角度、腕の位置など細かい指示が飛びます。しかし、本当にお着物は体が思うように動かないのが一番の難問。うしろを振り返るポーズを求められると思わず「うっ!」と声が出てしまいました。さすがに着物を着て4時間以上…体力も限界です。

そして出来上がった写真がこちら。

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撮影の合間に、他のお客様とのお打ち合わせや撮影をのぞかせていただきましたが、七五三の早撮りシーズンということもあり、成長するお子さんたちに大きくなったわねーと声をかけているスタッフの方の姿が印象的でした。ラフォーレさんにはお子さんたちやカップル、ご家族のお写真が飾られていますが、和気あいあいとした雰囲気が伝わるのは気さくなスタッフの方がたくさんいらっしゃるからかな。小さい頃から同じスタジオで撮り続ける経験がないので、とてもうらやましい。これからは積極的に写真館に通いたいですね。

担当していただいたカメラマンの藤原さん、着付けの岡部さん、スタッフの久保田さんとぱちり。今回はお客様の撮影の合間を縫ってのタイトなスケジュールでしたが、みなさまありがとうございました。モニターも残すところあと1回。最終回はJunkStage編集スタッフ桃生がうかがいます。お楽しみに!

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2009/10/15 12:00 | aya, ・モニター記事 | No Comments

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