2008.11.08

■第98回東京芸術劇場シリーズ

池袋にて、東京交響楽団の「第98回東京芸術劇場シリーズ」本番でした。
ホールはもちろん東京芸術劇場。

昨晩、軽く打ち上げに行ったまでは良かったのですが、金曜日・終電・楽器持ちの悪条件が揃ってしまい、帰途についたものの赤羽駅でホームに溢れる人々を見て電車に乗る事を断念。ちょうど駅前に会員になっているホテルがあったので楽器と共に一泊し、今朝一度帰宅してから池袋に向かいました。

今日のゲネプロは14時半から。
本番の曲順で通しましたが、いつもあまり感じない距離感や時差をかなり感じたので、様子を見ながら弾いていました。

ゲネプロ後はコントラバスのメンバー数人とお茶へ。
今日初めて知ったのですが、芸術劇場楽屋口から徒歩1分のところに雰囲気の良いカフェバーが出来たんですね。本番前の腹拵えに軽くお茶も出来れば、終演後にがっつり食事も出来てお酒も呑める。いつ開店したのか分かりませんが、オーケストラの楽団員御用達となる事は間違いないでしょう。

さて本番ですが、楽しく弾いたエルガーに続いて演奏したバグパイプ十亀さん、さすがの人気でした。今日一番の拍手喝采だったような気がします。バグパイプのアンコールに用意した「ハイランド・カテドラル」はスコットランド民謡をバグパイプ用にアレンジしたものだそうですが、これは名曲ですね~。まだ頭にメロディーが焼きついて離れません。

休憩を挟んだ後半は三枝氏の難曲「フルート協奏曲」と黛さんの作品。
数を数える事に集中して曲に入り込むには到りませんでしたが、何とか無事に演奏しきりました。何ヵ所か微妙な部分はあったもののトータルで見れば演奏は良かった方だと思います。

さて、年内の東京交響楽団のお仕事は今日が最後。
今月末からのシエナのツアーまでオーケストラは一休みとなります。

レッスンやらスタジオ仕事やらあるものの、それ以外は集中して練習に充てようと考えていましたが、左手の痛みも限界なので、まずは回復に努めようと思います。
  

2008.11.08

■ミューズに抱かれたバッカス

昼からミューザ川崎にてリハーサル最終日。
昨夜は実家に宿泊したので川崎まで乗換え無しで一本の為、楽器があっても問題無し。

リハーサルはモーツァルトのフルート協奏曲から始まり、三枝さん→黛さんと進み、エルガーとバグパイプの曲をやって予定より早く終了。バランスやテンポを一部修正した以外は、ほとんど通し練習でした。

リハーサル終了後は高田馬場へ移動。
夜はコラムサイト「JunkStage」でご一緒しているサルサライターのヒロさんがプロデュースする演奏会「ミューズに抱かれたバッカス」に出演してきました。
JunkStageで最もアツい男・ヒロさんが「少しでもクラシックの演奏を近くで聴いて貰いたい」と企画し、高田馬場の甘味処「夢々」で50名ほどのお客さんを集めてのディナーコンサート。

本当は18時入りだったんですが、リハーサルが早く終わってしまい私は16時に到着。お客さんとして入店し、楽器だけ置かせて頂き、焼鳥丼を注文し、コーヒーを飲みながらメンバーの到着を待ちました。

この「夢々」さん、実に雰囲気良いお店ですよ!
アンティークのテーブルを並べ灯りも薄暗くて落ち着けます。
そしていただいた焼鳥丼と味噌汁のお味も抜群でした!

1時間程でメンバー到着、早速チェロの金子鈴太郎君とデュオの合わせ。
8月にJunkStageの舞台でやった同じ曲とはいえ、あれ以来の合わせ。若干不安ではありましたが、何故か彼と弾くと安心感があります。不思議と弾けそうな気がしてくるんですよね。弾けなかったけど 笑
その後アンコールに用意されたリベルタンゴはピアノ譜を渡されてそこから音を拾う事になり、さらに今日楽譜を手に入れたばかりのデュオ曲は急遽休憩中にやってみる事になりました。

本番は曲順も何も決まっていなかった状態で「まずあれやろっか」「次これやろう」というノリでしたが、ヴァイオリンのあんちゃんやピアノのエイミー、そしてチェロの鈴ちゃんと皆さん素晴らしかった!

個人的には体調こそ戻りつつあったものの左手の腱鞘炎が治らず、ちょっと悔しい本番。
まあでも、楽しめたので良しとしましょう!

休憩中に初見でやった鈴ちゃんとのデュオも悪くない感じ、今後ちゃんと練習したら使えそうです。本当に彼からは学ぶものも多く、一緒に弾いていて楽しい。これに懲りず今後もぜひデュオをやって頂きたい奏者です。

ちなみにまだ正式決定ではありませんが来年上旬にCD発売のお話を頂いており、鈴ちゃんとのデュオは必ず1曲入れたいと考えています。実現するかな?

まあ何はともあれ、今日はご来場頂いたお客様の温かい雰囲気に感謝!!
本当にありがとうございました。

あ、あの、MC一言も話さなくてすみません。
本当に人前で話すのは苦手なんです・・・
       

2008.11.05

■風邪と腱鞘炎と現代曲と。

一昨日辺りから風邪をひいたのか喉に痛みを感じ、昨日まんまと発熱。

さらに数日前から左手が腱鞘炎気味で痛みが取れない状態と踏んだり蹴ったりでしたが、悪い事は重なるもので、今朝起きたら左の黒眼が窪み、白眼部分は真っ赤に充血し涙目。重度のアレルギー症状の時になる現象に襲われていました。理由も思い当たらず、とりあえず眼を洗って目薬を挿してリハーサルの為ミューザ川崎へ。まさに満身創痍です。

今日から東京交響楽団の「東京芸術劇場シリーズ」のリハーサル。
エルガーの「威風堂々第3番」やP.マクスウェル・デイヴィスの「オークニー諸島の婚礼と日の出」、日本を代表する現代作曲家黛敏郎さんの「饗宴」に三枝成彰さんのフルート協奏曲と新しい曲が並びます。

黛さんの曲は楽譜が手書きで読みにくいという程度だから良いのですが、問題は三枝さんのフルート協奏曲。録音もスコアも無く、パート譜を見て一人の練習に限界を感じ、ほとんど予習しないままリハーサル初日。こういう曲は実際に行ってみて、指揮者や他のパートが聞こえるだけで譜割りが明確になり、一気に楽になる場合が多い。

その三枝さんの曲をやる際、指揮者の大友さんは「これはとにかく(曲を完成させるのが)厄介な曲でね・・・初演を振った際に、二度とやりたくないとすら思ったくらい」と苦笑いされていました。もちろん「二度とやりたくない」は曲の難易度を表す為の比喩であって本音ではありませんが、それ程難易度が高い。

さらにこの曲、なんとサックスが8本も使われており、本番フルートソロはPAを使用するそうです。ちなみにオーボエを始めとする木管楽器が居ないので、チューニングのAはサックスが出します。サックスにコンサートマスターが合わせる図、ブラス以外じゃまず見られません。

で、いざやってみるとどれも現代曲の中でも私が好きな感じの構成で面白い。
残念ながら初日から完璧とはいかず、様子を見ながら弾く部分も多かったのですが、決して演奏するのが嫌な部類ではありませんでした。

不安だった左眼の視界も、幸い席が3プルトの表だったので音符は右眼で追い、指揮者は左眼でぼんやり視野に入れる感じで何とかなりました。明日起きてまだ治ってなかったら医者に行こうかな。

明後日はミューザでリハーサル、その後高田馬場でデュオの本番、さらに翌日芸術劇場で昼本番と、ずっと楽器持ち。体力持つかな?

まずは今夜、漢方薬を呑んで暖かくして寝ようと思います。

   

2008.11.02

■第18回福島市古関裕而記念音楽祭

福島市音楽堂にて開催された「第18回福島市古関裕而記念音楽祭」に出演してきました。

最近、演奏家の間で流行しているGPS機能を利用した携帯ゲーム「ケータイ国盗り合戦」をやっていると、往復の新幹線も長く感じません。

自分が通過した地域で位置情報を通知するとその地域を国盗りした事になり、その総数を友人と競ったり、集めた小判でキャラクターに武装させたりする他愛も無いゲームで、日々自宅と会社を往復するだけの方には向かないかもしれませんが、旅の多い演奏家には恰好の暇つぶしになります。今日も国盗りをしながら福島に向かいましたが、北へ向かう新幹線はトンネルが多く圏外になりがち。あまり数字は伸びませんでした。

到着した福島はさすがに東京より冷え込んでおり、出がけにジャケットを羽織って正解でした。
ホールは福島駅からタクシーで10分程度。

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「音楽堂」という名称から古めかしいホールを想像していましたが、とても綺麗な建物。
客席から見たステージ周りも立派です。

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ホールに入ると、ドイツ・リューベック留学から帰国したホルンの友人YRと5年ぶりの再会。以前と変わらず元気そうなYRと話していたら「ジュニア同士のご対面だ~」と囁く声がチラホラ。実は我々の父親同士が同時期にドイツで学んだ仲で、今やどちらも日本ホルン界の大御所。きっとその息子同士が話している図が興味深かったのでしょう。

ただ、もともと我々はサッカーで知り合い、演奏会で共演するのは今日が初めて。
ユニフォームではなく燕尾服での対面、ちょっと嬉しいものですね。

ところで話は変わりますが「古関裕而」と名前を聞いて、すぐにどんな人だか思い浮かびますか?

私は今回お仕事の依頼を受けた際「福島出身の作曲家だろう」程度の認識でしたが、行って他の出演者に話を聞いて、あの阪神タイガース応援歌「六甲おろし」や讀賣ジャイアンツ「闘魂込めて」の作曲者と知り、急に親しみが湧きました。残念ながら今回演目に「六甲おろし」はありませんでしたが。

今回は第一部がオルガンと合唱、我々は後半のみの出演。
オーケストラは東京交響楽団を中心とした「祝祭管弦楽団」、まあ言わばプロの寄せ集めです。指揮は昨年のだめオーケストラで散々お世話になった梅田俊明さん。

曲自体それほど難しい曲が無く、梅田さんも無駄無く練習される方なので、13時半からのゲネプロは音の間違いなどを修正しながらほとんど通して終わり。支給されたお弁当を頂き、近くの喫茶でコーヒーを飲んでいる間に開演。

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喫茶店の隣りには和菓子屋さんがあったんですが、こんなモノが。
食べたら運が良くなったりするんでしょうか・・・・

さて、演奏会は前半がかなり延びてしまったものの、出番の1時間半はあっという間でした。
終演後の楽屋は戦場のような騒がしさ。なぜならオーケストラの多くは演奏会を2時間と予想し、ギリギリの時間に新幹線の指定を取っていたからです。燕尾服のままホールを出てタクシーに乗り込む人、上だけジャケットに着替える人など慌ただしい雰囲気でした。

そんななか私はきっちり着替えてコントラバスの皆さんとタクシーへ。
運転手さんによる裏道多用の協力もあって新幹線発車6分前には福島駅に到着しました。

気付けばたった7時間の福島滞在、なんだか東京で本番をやったような感覚。移動手段が便利になると日帰り出来てしまう、そうなると旅の楽しみは薄れますね。自宅に帰るのも良いですが、旅とホテル暮らしが好きな私は出来れば一泊くらいしたかった。

まあ、いずれ隠居して生活に余裕が出来たらのんびり全国周ってみたいものです。
   

2008.10.28

■熱演!みなとみらい!

プロデュース公演「奏魂」が終わりました。
   
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12時半にホールに到着してチケットセンターの前売り分の精算、ホールとの最終打ち合わせ。その間弦楽トリオは14時から楽屋でドホナーニの合わせと時間を無駄なく使い、出演者が全員揃った15時からのゲネプロは響きの良いホールでのバランスを考え、各自の配置を真剣に議論しながらの合わせ。
 
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もともと演奏に関しては何の心配もしていませんでしたが、客席でゲネプロを聴きながら改めてこのメンバーのクオリティの高さに感服しました。何しろ売れっ子で忙しくて合わせる時間も無く、昨日今日のみの合わせにも関わらず、まるで既に何回も本番を重ねたかのような完成度の高さに、この時点で演奏会の成功は約束されたようなものでした。ゲネプロが終わり演奏者は食事に出掛け、17時半から我々はいよいよ受付側の最終打ち合わせや諸作業を経ていよいよ開場。
 
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前売りの段階からかなり悲観的に為らざるを得ない状況でしたが、やはり現実も厳しく1/3と空席の目立つ客入り。舞台袖でモニターを見ながら肩を落とす私を、ヴァイオリン長原君の「初めてのシリーズだったら上出来ですよ、次回次回!!」という温かい言葉が救いました。
 
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今回アンサンブルをリードしてくれた長原幸太君。
日本音楽財団より貸与された愛器ストラディヴァリウス、素晴らしい音色でした。
その音色も使いこなせる一流の実力があってこそですね。

いざ本番が始まってみればそこは日本を代表する演奏家たちですから、胸が熱くなる演奏ばかりで本当に素晴らしい。この熱演、本当にもっと多くの方に聴いて欲しかったなあ。

特に後半、ブラームスのピアノ四重奏曲に出て行く前のメンバーの爆笑ぶりリラックスぶり、聴衆の皆さんにお見せしたかった!

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どうです、この出演者たちの余裕!
「どこで仕掛けよっかなあ~」などと言いながら舞台に出て行く様子は、頼もしくもありました。

終演後は演奏者自らロビーに出向いてお客様に挨拶してくれて、聴衆を大切にする彼らの気持ちにも感じ入るものがありました。

公演終了後はホールの後片付けや設備使用料の精算などを済ませて打ち上げへ。
僅かな時間でしたが、やっぱりこの瞬間に充実感が込み上げてきます。呑みながら「やっぱり次回は弾きたいなあ」と呟いたら、皆が「じゃあ次回は鱒やろう!」と言ってくれたので、お言葉に甘えて企画してしまおうかな。

今回は準備時間、予算そして人員が足りず、一人にかかる負担が本当に大きくて、正直何度も「次回は辞めよう」と考えましたが、アンケート用紙に書かれた「第二回をやって下さい」「応援します」という書き込みを見ていたら、もう一度頑張ってみようかなという気持ちになりました。自分が弾くならチケットも売り易いですからね 笑

相変わらず予算も人員も足りず困難な状況は変わりませんが、スポンサーを探しつつ公演回数を増やせるよう努力していこうと思います。スポンサーにアテのある方連絡お待ちしております 笑

そして、まずは本日の出演者のみんな、スタッフ一同、そして足をお運び頂いたお客様には心より御礼申上げます。

本当に、ありがとうございました。
   

2008.10.25

■奏魂 vol.1 松本和将とアタッカ・トリオの夕べ

さて、プロデュース公演も明後日に迫りました。

月曜日の夜、場所は横浜、低予算で宣伝もままならずという悪条件もあってか、前売り状況は正直芳しくありません。初めての企画でなかなか厳しい壁に当たっております。

これだけの豪華なメンバーをこの格安価格で聴ける機会は滅多にありません。曲間の入場もOKです、多少遅れても、後半だけでも聴く価値のある演奏会になると思っています。

いま一度宣伝をさせて下さい。

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◆MUSIC OFFICE TACET 主催シリーズ 

鷲見精一プロデュース

「奏魂vol.1 松本和将とアタッカ・トリオの夕べ」

飛び交うアイ・コンタクト、ぶつかり合う個性-
クラシックを目と耳で楽しむ、「音楽な一夜」へようこそ!

2008/10/27 (月) 18:30開場/19:00開演
横浜みなとみらいホール 小ホール

【出演】

松本和将 (Pf)

第67回日本音楽コンクール優勝。
ブゾーニ国際コンクール第4位、エリザベート国際音楽コンクール第5位入賞。

<アタッカトリオ>

長原幸太 (Vn)
大阪フィル首席コンサートマスター。
第46、47回全日本学生音楽コンクール2年連続優勝。
第67回日本音楽コンクール史上最年少優勝。
使用楽器は日本音楽財団より貸与されたストラディヴァリウス1700年製「ドラゴネッティ」。

生野正樹 (Va)
大活躍中のフリー奏者。客演首席として国内オーケストラの演奏会に出演。
前田音楽奨励賞受賞。第71回読売新人演奏会出演。08年デビューアルバム発売。

金子鈴太郎 (Vc)
元大阪シンフォニカー特別首席チェロ奏者。
国際ブラームスコンクール、カルロ・ソリヴァ室内コンクールなどに優勝・入賞。
04年松方ホール音楽大賞受賞。

【曲目】

ショパン:スケルツォ 第2番 変ロ長調 op31
ヘンデル(ハルヴォルセン編曲):パッサカリア
ドホナーニ:弦楽三重奏の為のセレナーデ ハ長調 作品10
ブラームス:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25

【チケット】

全席自由 一般3,000円/学生1,500円

【お問合せ】

MAIL:mail@office-tacet.com

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ガチガチのクラシックで一週間をスタートするのも悪くないと思います!
彼らの視線に動作にそして音色に入り込むも良し、演奏をBGMに眠るも良し。

皆様のご来場、心よりお待ちしております!!!
   

  

2008.10.25

■生徒募集のお知らせ

今度から音楽教室でも、コントラバスの講師としてレッスンをする事になりました。

これまでも個人レッスンで初心者から経験者まで教えたり、中学・高校吹奏楽部のコントラバス専属講師を務めたり、管弦楽や吹奏楽の講習会講師として招かれて指導した経験などありますが、音楽教室に籍を置いて教えるのは初めて。
祖父、そして両親と受け継がれてきた演奏家だけでなく優秀な指導者としての血が少しでも混じっている事を祈りつつ、指導に励みたいと思います。ちなみに小学生にサッカー教えてた時は結構評判良かったんですよ・・・・

人に何かを教えるという事は、実に自分にとっても大きな勉強になります。
初心者相手の指導であれば基礎の見直しはもちろん、その人の忍耐力や人間性まで見えてきますし、経験者からは「こんな表現もあったのか」と勉強する部分もある。

そして何より、生徒がいる事によって、自分がもっと高い位置に昇らなければならないという、良い意味でのプレッシャーになるんです。第一線で活躍するほど言葉は重みや説得力を帯びてきますから、指導する側も自分の技術を向上させより高みに上ろうとする、そうすると生徒の反応も良くなるという相乗効果が生まれる。

てな訳で、教える機会が増えることは自分の為にもなりますし、他にもお話あればどんどん引き受けますので、お声をかけてみてください。連絡お待ちしております!

まずは音楽教室の宣伝です。

ドルチェ音楽学園

<ホームページ > TEL/03-3903-4115 MAIL

東京都北区志茂2-27-8
JR赤羽駅北改札(東出口)より徒歩8分
地下鉄南北線志茂駅(1番出口)より徒歩6分

レッスン料金:8000円/1h
レッスン時間は生徒さんの出来具合によっても変化しますが基本1時間です

基本的に1レッスン制ですが、定期的なレッスンをご希望の方には月謝制の用意もございます。
詳細は音楽教室レッスン案内をご参照下さい。

楽器はこちらでも用意致しますし、ご持参いただいても構いません。
初心者から音大を目指す経験者の方まで幅広くお待ちしております!
私宛のお問合せはこちら まで。

また、こちらの教室ではオーケストラでの演奏も体験出来ます。
こちらも併せて団員募集中とのことです。

皆さんの周囲にコントラバスを始めてみたいひと、きちんとレッスンを受けてみたいひと、そして将来的に音大を目指しているひとがいらっしゃればぜひご紹介下さい。

さて、プロデュース公演まであと3日です。
成功するよう、ラストスパートを頑張ろうと思います。

 
 

2008.10.22

■りゅーとぴあ特割コンサート

朝、余裕を持って起きて荷物をまとめチェックアウト。
昨日多少体調不良になりかけましたが、少し早めに眠って回復したようです。

タクシーでホールへ到着、衣装に着替えて一時間ほど指馴らしをしていたらもう本番。

昨日も書きましたが、せっかくこの短期間に同じ曲を6回も演奏するのだからと、今回はシフティングやフィンガリングを変えるなど自分なりに課題を設けて演奏しつつ、他人のタイミングや呼吸の取り方を見たりしていました。オーケストラでは「合わせる」事も技術ですから、楽譜が簡単な今回のような本番こそ、いろいろ研究・吸収していかないと。

本番の間の休憩時間には、白山公園を一周してみました。
ホールを囲むように造られた散歩道が空中庭園を繋いでおり、紅葉を見ながら風に触れる事が出来ます。信濃川に面した空中庭園では、川を眺め流れる水の音をBGMにベンチに横たわると、太陽を目一杯浴びる事が出来る。本番前の演奏者の緊張をほぐすには最適な環境かもしれません。楽屋でくだらない噂話に花を咲かせるより、こうして自然に触れているほうが遥かに気持ちが良い。

さて本日二回目は一般公開の「特割コンサート」。
プログラムは小学生向けですが、平日のお昼に客席はほぼ満員。
ご婦人やご年配といったお客様が目立ちました。

この回はオーケストラも各セクション趣向を凝らしたパフォーマンスを見せ、聴衆を湧かせていました。
反応の良さでは小学生より今回の一般客の皆さんのほうが上だったかな?

最後の本番を前に、ホールの屋上庭園へ。
このホールは6階建てになっており、コンサートホール以外にギャラリーや能楽堂、カフェを兼備し、各階ロビーからエレベーターや階段で移動するのですが、最上階は一面芝生に覆われ信濃川と新潟市街を一望出来る絶景。残念なのは「植込に入らないで下さい」という注意書き。ここで芝生に寝転がったらさぞ気持ち良いでしょう。

すっかりリフレッシュしたところで、最後の本番は難しい事を考えず楽しく演奏して締め括りました。久しぶりに楽器回したりしたなあ。

終了後はタクシーに乗り合って新潟駅へ。
これから長岡に出て、一休みして東京に戻ろうと思います。

   

2008.10.21

■わくわくキッズコンサート

朝起きたら鼻の頭が切れ枕に血の華を点々と咲かせておりました。
これが全く原因不明。

さらに携帯の発着信履歴を見たら数人と話してますが全く記憶に無い、完全に日本酒にやられました。普段ビールやカクテルでこうはならない、日本酒が効いたようです。体質には逆らえないですね。

コーヒーとサンドウィッチで無理矢理目を覚まし何とかホールへ到着、1回目の本番は10時15分から。

それにしても驚くべきは小学生の人数。
6回ある本番のうち、一般公開される最終回を除く、つまり5回の聴衆は全て新潟市内の小学校「五」年生のみ。1回に1900人入る事を考えたら、五年生だけで約1万人!実際はどうだか知りませんが、大雑把に掛け算したら新潟市内に小学生が5~6万人いる計算。底知れぬ可能性を秘めた街ですねえ。

さて本番ですが、通常の音楽観賞教室と何ら変わらず、指揮者大友直人さんのナビゲーションで滞りなく進んでいきました。途中で演奏する「ディズニーメドレーによる楽器紹介」では編曲者のところに見覚えのある名前が・・コントラバス奏者KMさん。そういえばあの人アレンジなんかもやるんだよなあと思いながら弾いてました。バス弾きらしく、コントラバスの楽譜には若干のこだわりも見え隠れする一曲です。

1回が1時間程度の本番とはいえ、3回全て同じ曲、トークも一緒だとそれなりに疲労感もありますし、何より飽きが来てしまう。個人的に毎回左手のポジションを変えて弾いたりしてある程度緊張感を保つようにしていました。

本番は16時終了、まだ早いので一度ホテルに戻って溜まった洗濯物をコインランドリーでまとめ洗い、さらにフロントでパソコンを借りてきて、明後日に迫ったラジオ出演の為に原稿作りと資料集めなどを済ませました。

そうそう、明日の12時45分からの演奏会は「特割コンサート」と銘打って一般公開されるそうです。元が小学生向けのプログラムですから、クラシック音楽をあまり聴いた事の無い方にもお薦めです。 第一歩に如何でしょう?

明日も朝から3回本番です。
    

2008.10.20

■新潟廻り

今日は17時からのリハーサルのみという事でゆっくり起床、身仕度を整えて観光へ。

何よりも日本海を見たかったのでひたすら歩きましたが、道中、街が賑やかになっているのにはビックリ。昨日あれほど静かに感じたのは、やはり日曜日だったからなんでしょうね。

信号待ちをしているとき、横に停まった自転車にはライブラリアンの方。
「あれ、自転車借りたんですか?」と尋ねたら「うん、100円。便利だよ」とのこと。
そういえば私もよく地方ではレンタサイクルを利用していたものでした。旅の感覚、衰えています。

30分も歩いたでしょうか、森林を抜けたら突然目の前に広がる日本海。

ひたすら広大な空と眼下に広がる穏やかな日本海、海に浮かぶヨットがワンポイントとなって美しい絵画のような空間を造り出している。思わず、しばらく立ち尽くしていました。

海なりにずっと歩くと「マリンピア日本海」という水族館にたどり着きます。
記念に入ってみましたが、よくある普通の水族館。それでも水槽の中を自由に泳ぎ周る魚たちの姿に随分癒され、巨大な海亀を見て「我が家の亀がこのサイズになったら確実に飼育放棄だな」と考えてみたり、脱皮したニシキエビの頭を発見して若干の興奮すら覚えたりとそれなりに楽しみました。唯一の誤算はパーク内レストラン。何らかの海の幸にありつけると思いきや「ヒレかつ丼」「広東麺」といったメニューばかり。

なんでやねん!

もしかして、魚を観せる場所であって食す処ではないという考えなのかな。
確かにデリケートな人なら食が進まないかもしれないですね。

結局このレストランでは何も食べず、さすがに歩き疲れたのでバスに乗り込み、万代橋周辺で下車。散々歩いた結果ランチは新潟名物へぎそばの「長岡小嶋屋」へ。売り文句の「越の海藻挽きへぎそば」に惹かれ入りましたが、なかなかのお味。山葵と辛子をそれぞれダイレクトに蕎麦に付ける事で二種類の辛さを味わう食べ方は一発的なのかな?新しい発見でした。

満腹になったのでまた信濃川を見ながら30分かけ徒歩でホテルへ立ち寄り、弓を持ってりゅーとぴあへ向かいました。

今日のリハーサルは明日、明後日とこのりゅーとぴあで新潟の小学校五年生にクラシックを体験して貰う企画の為のもの。なぜ五年生限定なのかは良く分かりませんが、曲目にカルメンの序曲やくるみ割人形、アンダーソンの作品が並ぶ辺り、いわゆる一般的な音楽観賞教室ですね。
比較的楽な曲目中心なのでリハーサルはそこらで爆笑が巻き起こる和やかなムードで進行し、指揮の大友さんも一通りサラッと通しただけ、リハーサルは1時間で終了となりました。

夜は駅南にある「びらーじゅ」という割烹料理屋さんへ。
実は某有名SNSの日記に「新潟らしい物を食べさせてくれる美味しいお店を教えてくれ」と書いたところ、昨晩の演奏会を聴いて下さった聴衆の方に強くお薦め頂いたお店。

もち豚や煮浸しに舌鼓をうちながらビールや日本酒、梅酒を頂いてどんどん良い気分に。カウンターで見ず知らずの方々とお話させていただいていたら、何とお店を紹介して下さったYさんもご来店。結局23時過ぎまで居座ってしまいました。キタエンコ氏に続き、こちらも幸福な出会い。

タクシーでホテルに戻ったら気が抜けたのか一気に酔いが回り倒れ込むようにベッドへ。
普段滅多に呑まない日本酒、恐るべし。

明日は朝10時から3回本番です。

   

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