2017/12/11

かあちゃん、

モンタルチーノ時代は薪ストーブ、

現在は暖炉と10年以上、冬が来るたびに火をつけ続けています。

日本に暖炉のある家庭は少ないかも知れませんが、

キャンプなどで火をおこす時、

下からつけていませんか?

細い燃えやすいものから燃やして、

後からだんだん大きな木を足して、

燃え上がるまで空気を入れたり、

燃えやすいものをまた足したりと世話が焼ける。。。

私も10年以上そうやっていました。

煙をモーモーと出しながら

当たり前だと思い込んでいたこのやり方、

ときには(しょっちゅう)消える原因を

「木が湿っている!」と木のせいにしたり。

だけど今年の秋、

ふと目に止まったこちらの友達の投稿。

スイスのある科学者が

「火は下へ下がる」

と説明しているビデオ、

淡々とした口調で、

「燃え上がるのは炎であって、

火自体は下へ下がるので火は上からつける」との事。

 

 

で今年からはこれ。

暖炉が小さいため、斜めに置いてわかりにくいですが、

下から太い順に、縦横格子に隙間なく積み上げ、一番上で小さく燃やすのです。

わかりますか?

太い薪を縦に並べ、その上に同じ幅で今度は横向きに。

順に薪を細くしていき縦横を同じ幅で繰り返し一番上で燃やすんです。

 

このやり方、本当にすごいと思ったのは、

炎が上なので煙が少ない!

そして落ちた灰もまた萌えるので残りカスが少ない!

そう環境に優しいし煙突も汚れない、

何しろ、つきっきりにならなくても

 

消えない!!

 

目から鱗です。

どれくらい燃やすかを計算しながら木の太さと数を選び、

一度つけたらもう付けっ放し。

割り忘れたのか?と思うような太い薪でももう怖くない!

木が不揃いで時々コロンとかけらが落ちると危ないので、

手前には水を張った鍋や具を入れた鍋を置いておくと、

楽チン晩御飯の出来上がりだし、

いつでもあったかいお茶が飲めます。

 

 

 

グリルやパンのトーストだって網を乗せればオッケー。

ああ、手抜きって楽しい!

ありがとう、スイスの科学者さん!

皆さんも是非お試しを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017/11/20

 

いつか一面ひまわりの写真を載せたここも、

今年は土地休めで1年以上放ったらかし。

日本の紅葉には及びませんが、

自然に咲く花がいろんな色を出してなんともうっとりです。

 

 

うっとりと言えば、

最近の夕日がやたらと綺麗で、、、

雨不足からなすわざなのか、

困る反面、見たことのない景色を見せてくれます。

 

さて、もう一つうっとり話を。

ここブオンコンベントのお隣には

サンジョバンニダッソという村がありますが、

ここ、トリュフ村なんですよ!

イタリアでも数箇所でしか採れない白トリュフ、

まさに「宝の山」祭りに行って来ました。

 

 

まずは屋台をぶらぶら散歩。

トリュフチーズ、トリュフポテトチップス、トリュフバター、、、

色んなものが試食出来るのですが注意してください。

トリュフオイルは香料を使っているものも多く、本物ではありません。

だって、

雨不足の今年のお値段、、、

 

キロ6000ユーロです!!

約80万円!

100gで8万円。

一人50g使うとしたら4万円。

ケチって半分、25gでも2万円。

トリュフの現地の原価だけです。

でもせっかく来たのでかあちゃん食べます!

 

 

サグラと呼ばれる地元祭りはいつも行列。

しかも列を作る場所は肉焼き場の隣。。。

いやでもお腹が減ります。

 

 

そしてやっとメニューまでたどり着いた時に見たのは、、、

タリアテッレ・アル・白トリュフ、35ユーロ!(約五千円)

サグラでは大体20ユーロでフルコースなのでありえない値段ではありますが、

入っているのはキロ6000ユーロの白トリュフです。

とっても良心的な値段です。トホホ。

そしてまだ1時間ほど待って、、、

 

 

なんて事をしてしまったのでしょう!!

一面に削ってくれていたトリュフに興奮しすぎて、

横から、肉を注文した娘の手も入って来て、

上だけ取られないように慌ててしまって、

一気に混ぜてしまってから、

「写真撮るの忘れた!!」と叫んでしまい、

周りから大笑いされました。

本当に一面に削ってあったんですよ!

美味しかったーーーー

一気に混ぜたおかげで一番下までトリュフ、

口から広がり鼻の奥まで白トリュフ〜

 

 

そしてもう一品、

手にはフォークで待ち構えるかあちゃん、

周りから一気に

「写真写真!写真撮らないと!!」

と言われ間に合いました。

やっぱりこれが一番味わえるわぁとしみじみ、

パンでゆるゆるの黄身をつぶして混ぜながら頂きました。

地元ワインに酔ったのか、

いやいややはり、贅沢に乗った白トリュフに酔ったのか、

ホワーンとしながら祭りのシメは、

 

 

トリュフ狩人のお話&デモンストレーション。

トリュフ狩りに行けるには免許、訓練された犬、

そして自然に感謝する心が1番大切だと。

犬にかける愛情は妻にかけるより大きいかもしれないと言うマリオさん。

地下10センチから1メートル半ほどに生えるトリュフを嗅ぎ分け、

森のその他の部分は絶対に壊さないようにするには

愛情と根気に限る、

そして犬をダメにしてしまうのは5分もかからないんだそうで。

例えば偽トリュフの香料。

犬にそれを嗅がせたり食べさせたりしたら、

もう自然のトリュフはわからなくなり、

胃を悪くして病気になってしまうと、、、

怖いですね。

お話の後、

2箇所に、フィルムケースに入れて埋められた白トリュフを、

2匹のご自身の犬を放した瞬間嗅ぎ始め、

あっという間に探し当ててしましました。

お見事です!

白い宝石の日曜日、

みなさんは興味ありますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017/10/04

 

夏休みの間、

子供達に付き合ってずーーーっと馬に通いつめていたかあちゃんですが、

九月の半ばに『やっと』新学期が始まり

「ふぃー、ひと休憩、、、」

なんて思っていたのですが、

今度はとうちゃんに呼ばれお手伝いに駆り出されています。

 

個人のお客様も多いのですが、

土地柄、ワイナリーのテイスティングランチなどもよくあります。

ついでにワイナリー見学で、

 

 

古いワイン倉庫を見せてもらったり。

 

 

こちらはモンタルチーノのアルジャーノ

何世紀にも渡って健在のセラーは見応えたっぷりです。

古い建築物は、空気孔の計算などが緻密で、、、

なんて説明にワクワクしながら、

当時と今と、気温や湿度など、

なにも変わらない存在に圧倒されます。

 

 

こちらは先日行ってきた、レ・ラニャイエで。

ズッキーニのフワフワフランにトロリとモンタルチーノ産の

ペコリーノチーズのフォンデュがかかっているアンティパスト〜。

比較的新しいワイナリーですが、

モンタルチーノ内で最も標高が高い位置にあり、

景色バッチリ、気象条件バッチリで、

完全にオーガニック栽培のブルネッロ生産者です。

アグリツーリズモもとても可愛く人気があり、

各国の旅行会社からテイスティングツアーがよくきます。

 

 

今回は20名のアメリカからのグループのテイスティングランチ。

オーガニックワインはさっぱりしているため、

子牛の白く仕上げたミートソースを地元のピンチと呼ばれる

太いパスタであっさりだけど濃厚な一品と合わせ、

とても喜んでいただきました。

 

 

と、普段はトスカーナのシエナ県を中心に行動しているとうちゃんですが、

今年の年末年始は大阪、京都にいます。

10名ほどのグループで、

調理用具が揃っているキッチンがあれば、

・出張料理

・いろんなブルネッロのテイスティング会

・手打ちパスタ等の料理教室

など、トスカーナの現地話を交えてワイワイとしてみませんか?

12月5日までご予約お待ちしています!

info@privatechefmontalcino.com

 

 

もちろん、モンタルチーノまで来られる方であれば、

ワイナリーでの食事会はもちろん、

モンタルチーノのエノテカで、

新物からヴィンテージ物まで品揃え豊富なワインショップから、

自分が飲みたいワインを選んでの食事会が出来ますよ。

(要予約、15名〜20名)

 

プライベートシェフ・HIRO

 

2017/08/20

 

ほらほら、馬の歯磨き。

電動歯ブラシのようなもので磨くのですが、

これが長いんですよ、

見ていると「オエッ」ってなるくらい。

馬の口って奥が深いんですねー。

と言う事で、まだ夏休み、まだ馬に毎日。

ドイツやフランスからわざわざ馬バカンスに1週間とか来るんですから、

私たちは3ヶ月の馬バカンスだと思えば贅沢ですね。

 

 

最初は「子供たち、頑張ってね!」なんて思っていたかあちゃんですが、

「ちょっといてくれないかな?」から始まって、

数ヶ月の(シゴキの)結果、

今ではポニーのレッスンの仕方まで教わってしまったかあちゃん。

子供達と一緒に毎日馬バカンスをやっております。

 

ポニーに乗るのは3歳から小柄な10歳くらいの子供達。

大体、できない子ほど「できる」と言うのはなんでしょう!?

かあちゃん、13年もかあちゃんをやっているのに、

子供ってこんなに扱いにくいんだ!と改めて思います。

自尊心を傷つけてもいけないし、

だけど段階を踏まないで習えないし、と悩んでばかり。

出来ている事に注目して「出来てるね」と言うように心がけていても、

乗って1、2回で「ガロッポ(駈歩)したい」と言いだし、

さすがに出来ないよと言うと「もうやりたくない」と。

一度手を出したものは、

すぐに結果が出ないとやる気を失くす。

参ります。

今朝も5歳と6歳の2人の子供達のレッスンをしましたが、

2人とも「自分で出来るから(私が持っている)綱を外せ」と半命令気味。

親がすぐそばにいてもそんな言い方!と、

綱外して「はいどうぞ、自分で進んでください」と言うと、

蹴ろうが吠えようが動かないんですねぇ、馬って。

「あんまり蹴ると落とされるよ。」

から始まり、

「足の位置が違う!手綱が緩みすぎ!背中まっすぐ!

前を見る!手綱を引かない!馬を傷めない!」

立て続けに言う大人気ないかあちゃん。。。

なんとか自分の事を知ってもらいたいだけなんですがね。

自分のできる事を知る喜び。。。

難しい。。。

順を追うには時間がかかります。

集中した時間をかけるほど、

基礎が固まるんじゃないのかな?

今日はちょっと自信をなくしたかあちゃんに対して

 

 

裸馬にも悠々乗る子供達。

そしてどんどんバージョンアップする秘密基地のその後。

 

エントランス

 

サロンからの眺め

 

 

関係ないけど鴨料理を仕上げるとうちゃん。

ローマは一日にして成らず、

かあちゃんも頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

2017/07/27

 

夏休みに入って、

しばらく乗馬教室のサマーキャンプが続きました。

かあちゃん、

子供達のお世話の仕事で毎日毎日働いております。

 

 

と言いたいところですが、

実際働いているのはうちの子供たち。

ポニーたちの事を知り尽くしているのは子供達なので、

危険がないように見守るくらいで、

あとは任せたほうが子供同士楽しそうなんですね。

 

 

どんなに小さな子でも、掃除の仕方までキッチリ教えられます。

そして空いた時間には、、、

 

 

馬主と馬ごっこ。

馬主役、性格出ます、面白いです。

馬役は馬同士、馬語で話し合い、

馬主の性格判断を

睨んだり暴れたり、耳や口を使って馬の反応で示します。

かなり笑えます。

子供って本当によく観察していますね。

さて、そんな毎日であっという間に夏休みも半分が過ぎ、

「海にまだ行ってないよ!」

という事で行って来ました。

 

 

ヒャッホー!

海ーーーー

日本から見たイタリアの海は、

南イタリアを想像されるかもしれませんが、

ここトスカーナの海もヨーロッパから大人気の観光地なんです。

なので7月、8月は人、人、人で混み混みなんですが、、、

ヨットを持っている友達と前に

ヨットから目星をつけておいた、

大人気の入り江と入り江の間、

この小さな入り江にはほとんど人がいないんですよ!

7月末なのに〜

水は透き通り、泳ぐ魚が見えて、砂は細かく最高!

カラカラの今年の夏、水がこんなにあるって最高!

 

なぜこんなに人がいないかと言うと、

 

 

河口を渡り、あの岩場の向こうから歩いてこなくちゃいけないんです。

何にもないので、食べ物、飲み物、パラソルなど全部持って。

 

 

みんなこんな感じ。

でも楽しい〜!

 

 

誰もいない海って贅沢ですね。

子供達は1日中波と戯れて帰りはグッタリ。

 

覚悟のある方は行って見てください。

秘密ビーチとして有名なカーラヴィオリーナのすぐ近くです。

覚悟のない方は、

是非ともヨットを借りて、

海から悠々とトスカーナのバカンスをお楽しみください〜。

ヨットで行くエルバ島巡りなんかも素敵ですよ。

http://www.sailingintuscany.com/

さあ、

明日からまた馬、行ってきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017/07/27 10:43 | トスカーナ | No Comments
2017/06/15

 

南トスカーナ、暑いです。

ここブオンコンヴェント、

ついこの間、オバマ元大統領がバカンスに来たとか、

ミッレミリアが来たとか、

学年末の各種の発表会があったとか、

色々ありまして、今週から夏休みです。

「え?もう??」

と、各国から聞こえそうですが、

そうなんです。

3ヶ月です。

そして我が家、夏休みに入ったその日から、

かあちゃんより馬と過ごす方が長い子供たち、

 

 

広い広いところから、お客様の為に必要な馬を連れ出し用意、

などの手伝いに朝から晩まで。

大変だね〜なんて思うのですが、

最近何か様子が違う。。。

迎えに行っても

 

 

シーーーン。

でも、

 

 

怪しいので近づいてみましょう。

密かに声が。。。

 

 

 

ジャーン!

見つけてしまいました。

大慌てで「大人立ち入り禁止!!」と

チビちゃんたちに押されたので写真がブレてしまいました。

しかも、

「秘密だから写さないで!」

とお姉ちゃんに言われたにもかかわらず、

写してしまいました。ごめんなさい。

夏休み前から、

しょっちゅう手や腕に棘が刺さったとか、

意味不明な切り傷とか、

これだったんですね。

子供達、一番小さなサイズのスイスナイフ一本で、

コツコツと薮の裏から穴を開けて秘密基地を作っていたのです。

木陰で風通しよく、景色バッチリ。

最高じゃないですか!

しかしまあ、よく切り開いたこと!!

隣には仮のキッチンがあり、水の保管場所やコップ立てを作っている最中で。

昨日の帰り道には

 

 

こっちからも、

 

 

あっちからも、野生のスモモをもぎ取り、

袋がないからTシャツを引っ張りポイポイ放り込み。

また秘密基地で楽しく食べるんでしょうね。

だけど課題が残ります。

心地の良いところは人間だけが心地よいわけではないですよね?

先日も行くとヘビが寝ていたそうです。

ヘビがいるという事は他にも、、、

ふふふ、

対策に頭を悩ませてください。

色々考えて、色々試して最高なものを作って、

最高に満足してください。

かあちゃんは、

余ったスモモやサクランボで

シロップや梅干し作りです。

さあ、

夏休みを謳歌しましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017/05/17

 

昼間は夏を感じる南トスカーナ、

現在のオルチャ渓谷の景色です。

こんな The トスカーナな所に住んでいるかあちゃんですが、

家の下に住んでいるのはナポリのおばあちゃん。

毎朝、子供を学校へ送った後、

おばあちゃんの開けっ放しのドアから入って

無駄話を最低15分はしてから帰るのですが、

無駄話の間中、おばあちゃんは、

手洗い洗濯、食器洗い、お昼の用意、ベッドメイキング、

床拭き、アイロン、洗濯物干し、、、、

とは毎日で、

それプラス、

はしごに登って高いタンスの上やランプシェードを拭いたり、

洗濯機や冷蔵庫を前に出して裏を拭いたり、

外せる家具はトコトン外して、

カーテンや雨戸も外してから掃除、

なんてのもローテーションでやって、

細かいガラス細工の飾りなんかも毎日ピカピカ。

とにかくナポリの女性は働き者で綺麗です。

そんなある朝、

「よく聞く話でね、ついこの間も友達の家で洗って怒られたんだけど、

ナポリの人は絶対モカエキスプレスを洗わないって本当?

リータ、洗うよね?」

と尋ねてみました。

「洗う!絶対洗う!洗剤ですっごく綺麗に洗う!

カッフェはグラッソ(脂)だからドンドン残る」

との答え。

そして、

「私の夫もバールで働いた事もある人で、

洗っちゃダメなんて言ってたけどね、

洗わなかった事はないよ。

バールはずっと使い続けて、熱湯を通すけど、

家は違うからね」

と付け加え。

 

エスプレッソを淹れるモカエキスプレス、

こちらではモカやマッキネッタと呼びますが、

これにこだわりをもつイタリア人多々です。

 

「長年使い続けるうちにドンドン美味しくなる」

「モカは絶対洗わない、ナポリでモカを洗うと笑われる」

「おじいちゃんがなくなった時は、

生涯使ったモカを一緒にお墓に入れた」

 

なんて逸話も多々あるのですが、

これって、

 

『男が作った話でしょ!?』

 

ってかあちゃんは思います。

だって、これだけ綺麗にするナポリ女性、

家の中に汚れがあるものが一つでもあったら我慢ならないと思います。

旦那様がベッドまでカッフェを運んで起こしてくれるなんて

イタリア人も多いのですが、

洗うのは奥さんですしね。

と言う事で、

「ナポリの人はモカエキスプレスを洗わない!?」

の答えは、

「洗う」でした。

 

さて、そんなナポリのおばあちゃんのカッフェの淹れ方、

モカが歪むくらいまでコーヒーを詰めるんですよ。

ギューギューではないですよ、

ここポイント。

盛れるだけ盛ってから閉めるのです。

そして上の蓋は閉めません。

でも、途中からビシビシとコーヒーが飛び散るので

よくスプーンを乗せておくのですが、

 

 

コーヒーが吹き出る所に被せる蓋がちゃんと売っているのですね。

これもおばあちゃんが前に買ってくれました。

 

今ではだいたいの家庭にエスプレッソマシーンがありますが、

世代でしょうか、

「マシーンよりバールより、断然モカの方が美味しい」

とモカにこだわる人も沢山います。

そしておばあちゃんが淹れてくれるカッフェは、

砂糖がタップリ入ったドロリとしたもの。

香りが家の外にまで広がる、

ここでしか味わえないカッフェです。

こんなカッフェをベッドまで運ばれたら

目、覚めますね。

かあちゃんも、リータのカッフェに近づけるよう

日々手首が痛くなるまでモカ閉め修行が続きます。

 

 

 

 

 

2017/05/02

おはようございます。

肌寒さが残る南トスカーナですが、

ここ何週も連休続きで、

親子共々、身体も心もすっかり「休み慣れ」してしまって、

今朝の学校の行きは

カバンが鉛のように重かったんじゃないかと想像します。

その連休中、

いろんなイベントがありました。

 

 

ブオンコンヴェントではこの週末、

「ノーヴァエロイカ」と言う自転車のレースがあり、

それに合わせて町中が、

 

 

メルカート。

イタリア中から特産品が集まり、歩くと

「味見!味見!」と声をかけられるので、

地ビールを飲みながらブラブラと一周するだけで結構いいおつまみ。

中でも、ゴルゴンゾーラが大好きな次女、

トスカーナでは限られたメーカーしか買えないので

せっかくロンバルディアから来てるしと買いに行くと、

 

 

「見ててよー、ゴルゴンゾーラ丸ごと切るよ!」

と切り始め、

 

 

「ほらほら!!この真ん中!」と、ドヤ顔。

はい、しっかりと買って帰りましたよ。

スーパーで切り売りしているものとは全然違う、

切り立てはトロトロで本当に最高。

とそんな賑やかな街中に後ろ髪を引かれつつも、

私達は毎年恒例の馬のジムカーナ大会へ行って来ました。

 

 

馬を競技場まで移動させる娘達。

一番後ろでポニーを連れて行く次女。

こうやって大きな馬と並んで歩くと

「キャー可愛い、小さい子がポニー乗ってる」

と、よく言われます。

乗馬クラブにいても、

次女ぐらいの子供達が、

「馬に乗れる!1mの障害飛べる!まだポニー??」

なんて小馬鹿を露にされたり、

馬関係ではアルアルな小競り合い。

ポニーの難しさを理解してくれる人、

なかなかいません。

細くて小柄な次女は先生にも、

「馬に乗せられていくのではなく、

彼女は馬を御する事が出来るけど、

馬を操る足が届かないのと力と体重が足りない」

と言われてずっとポニー。

本人はポニーが好きなんですが、

端から軽く見られ続けた次女は、

相当苦々しい思いをしたに違いありません。

もしかしたら、

それを見ていたかあちゃんの方が

苦虫を噛みしめる顔をしていたかもしれません。

が、今回のジムカーナゲーム。

 

 

みんなの前で思いっきり襲歩でポニーを走らせた次女。

「マンマ、ポニーの力はすごいね。

止めるのが大変だったよ!」

と、どれだけ気分爽快だったでしょうかね!

いやいや、

やっぱりかあちゃんの方が

「いひひひーー、ヤッターー!!」

と叫びたかったくらいです。

 

 

でもまあ、

ポニーからお友達と楽しそうにおしゃべりしてる姿を見ると、

うちに秘めた自信で

そんなに苦くはなかったのかな?なんても思います。

さあ、

ゴルゴンゾーラ、たっぷり食べましょう!!

あと2週間ほどで今度はミッレミリアがやってきますよ〜

 

 

 

 

 

 

 

2017/03/24

 

若葉の緑が目にも鮮やかな季節、春ですね〜。

こんな景色を眺めながら、

 

 

普段はこんなワイナリーの持つバカンスハウスなどに呼ばれ

仕事をするとうちゃんですが、、、

 

 

ジャーン。

去年から始めた、「不定期地元で料理教室」も頑張っております。

キラキラ光るクッキングスクールの施設なんてありません。

町内会のキッチンを借りて、地元の人達との交流お楽しみ会なノリで、

町のパン屋さん、バール屋さんからワイナリーのマネージャーや

学校の先生、そして医学生や調理師の方も、

いろんな人達ごちゃ混ぜで。

 

 

近年の寿司ブームで、シエナまで行けば回転寿しもあります。

が、半分は中華で、

そこで食べた焼きそばや揚げ物も美味しかったなんて言われると、

「家でもつくって食べましょう!」

と言いたくなって、

今回は結構中華なメニューでした。

 

 

フライパンを熱々にしてから

ジャーーーッッッと音を立てて炒めるのを見ただけで

「ワーーッ!アニメで見た事あるーーー」

なんて言われたり。

 

 

「餃子を包もうにも、

どうしても肉がはみ出る、、、」

とか、

最初は皮が厚かったり丸くならなかったり、

包むヒダが上手く作れなかったりだったんですが、

 

 

どうですか?

全部生徒さん達が初めて作った餃子です。

なかなか良いでしょう?

 

 

みなさん、毎日ご飯を作っている料理好きですが、

「はい、鍋を振って!」

の声に、

「キャー、出来ないよーーー」

と、まあ楽しそう。

イタリアの家庭料理では

鍋を振る事もそうそうないですからね。

 

 

自分で作ったものは、そのまますぐに試食。

で、この笑顔。

ちゃんと自分たちでビールやスプマンテを用意して来て、

飲みながら食べながらのおしゃべりでまた楽しい。

みなさんにパスタを作らせたら最高に美味しいんでしょうが、

同じような材料でも、切り方や技法をちょっと変えるだけで

全然違うものになる、

ラビオリだってみなさん作るんですが、

餃子みたいに一枚一枚伸ばして包む事はしませんからね。

こちらも驚かれるポイントに勉強になりました。

「次は天ぷらがいい、ドルチェもあった方がいいね」

ハイ、やりましょう。

「もう少し暖かくなったら、

外にテーブルを出して試食会しよう!」

ハイ、そうしましょう!

と、まだまだ盛り上がっていきますよ!

 

 

 

 

 

2017/03/01

2月には、

 

 

もう何度か書いたベンヴェヌートブルネッロ、

今年度発表のブルネッロの試飲会ですね。

今年は2012年のブルネッロ、

2011年のリゼルヴァ、

2015年のロッソが味わえます。

ブルネッロはサンジョベーゼ100%で

醸造法も細かな規定があります。

今年は133軒のワイナリーが出ていましたが、

ここまで同じ条件の中、

畑の斜面や方角、霧の深さや日当り、

どこでどう差が出るか、

一軒ずつ味わえる興味深いイベントです。

試飲するほうも奨めるほうも

みんな真剣です。

ですが私たち、

 

 

入場していきなりブオンコンヴェントの馴染みの顔が。

途中、試食のコーナーを訪れると、

 

 

手で生ハムを切り続けるのは20年来の知り合いが。

緊張感が一気に緩み、リラックスして美味しく試飲出来ました。

がそれも終わり、

 

 

昨夜は謝肉祭の最終日。

これで家に散らばる紙吹雪ともおさらば!

あー、2月のイベントごとが終わった終わった〜。

気分がホッとした所で、

ジャガイモを暖炉の中でコトコトと茹でておいたかあちゃんの企みはこれ!

 

 

見た目普通のフォカッチャなんですが、

茹でたジャガイモを生地に練り込んだポテトフォカッチャです。

とっても美味しいので久しぶりに作ってみましょう!

 

粉600g (私は300g全粒粉です)

茹でたジャガイモ 300g

水 400g

塩 15g

オリーブオイル 80ml

お好きな酵母を少し

 

1、大きなボールに茹でて冷めたジャガイモを入れてマッシュする。

2、酵母、水、オリーブオイルを入れて混ぜたら粉を入れて捏ねる。

3、塩を足して捏ねる。

4、2倍ぐらいまで時間をかけて発酵させる。

5、一旦潰して、40×40の型にたっぷりとオリーブオイルを敷き、一面に伸ばし30分ほど休ませる。

6、オーブンを250度に温める。

7、生地の上に粗塩とローズマリー、またたっぷりとオリーブオイルをかける。

8、オーブン下段に入れ温度を220度にして10分。

9、200度にしてさらに15分。

 

オーブンによって焼き時間が変わるでしょうが、

ちょうど焼けた頃には周りのオイルがなくなって

美味しい匂いがしてきます。

ちなみに相変わらずパリパリのチャッチーナが好きな次女の為に

 

 

こちらも。

同じ生地なんですが、

二次発酵の時に粉を大量に敷き、

ものすごーーーーく薄く伸ばしています。

で、焼く温度も180度から150度に落としてゆっくりこげないように。。。

こちらの方がジャガイモの味と香りが引き立つかな?

と、今朝の5時半からルンルンで作ったのですが、

同7時すぎには半分以下になっていました。

厚い方はホワッホワで薄い方はカリッカリ。

これにチーズにブルネッロ、

めちゃくちゃ美味しいですよ。

 

 

 

 

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