2013/05/20

 

 

ワハーー、

今年もやって来ました、ミッレミリア!

毎年のごとく、

フェラーリがまず続々と登場します。

「世界の金の半分がボンコンヴェントにやって来たぞ」

なんてとなりにいたおじさんがぼやいていました。

半分はまあ、言い過ぎだけど、

これだけ集まれば見応えありますよね。

 

 

フェラーリに続き、

クラシックな感じが続々、

 

 

古いのに未来を想像させられます。

 

 

デザインもいいですねー。

このレースの私の楽しみは、

日本人ドライバーを捜すこと。

こんな小さな街でこんな大きなレース、

そこで日本人同士出会えるなんて素敵じゃないですか?

そんな期待を裏切らずに毎年来てくれるのが堺正章さん。

今年も出会えてとっても嬉しいかあちゃんです。

 

さて、

またまた小さな街のフェスタへ行ってきました。

今回はセッレディラッポラーノのセッレマッジョです。

このフェスタ、

街の人たちがフェスタの間の一週間は、

現代的なものはすべて隠され、

中世の衣装で中世の暮らしを再現しているのです。

 

 

街に入るすべてのポルタには守衛がいて、

通ろうとすると

「シャキーンッッ」と音をたてて開けてくれます。

パン屋さん、お菓子屋さん、酒場なども

再現していますが、

器やグラスもすべて陶器で出されます。

 

 

その中でも一番魅了されたのはこちら。

 

 

毛狩りした羊毛から、

どうやって色を染めて糸を紡いでいくかを実演してくれています。

 

 

こちらは色粉の作り方の説明。

すべて自然の鉱物、植物、または動物の骨などで出来ています。

この色粉で糸、布などの染色、

ガラスや陶器の色付け、壁画、

また薬にも使っていたそうです。

 

 

こちらは正しく薬ですね。

 

 

それにしても綺麗な色。

中段左の3つはシエナの色、

中段右はヴェネツィアの色と、

イタリア独特の色もありますが、

たとえば下段の左端、

血の赤と呼ばれる真っ赤な色は、

マダガスカルでしか採れない石をひいたもので、

当時から絹や食料とともに、

色の輸出入も沢山あったそうです。

 

シエナの色、地味ですよね。

壁も屋根も大地も、ぜーんぶこんな色のシエナ県に、

私も来た当初は、

「地味、、、、、」と思ったもんですが、

今では、

だからこそ自然の色が生きるのではないかな?なんて思います。

 

 

http://www.serremaggio.it/index.php?option=com_content&view=article&id=2:ciambragina&catid=2:festa-di-ciambragina&Itemid=8

 

こちらのページの下の方、

SERREMAGGIO IL VERO MEDIOEVO

のところからお祭りのビデオが見れます。

 

5月もなにかと忙しいですね。

そんなときは

 

 

アカシアの花の

 

 

フリットと、

 

 

出来立てのサンブーコジュースで休憩、休憩。

どちらも甘くて美味しい!!

 

 

 

 

 

 

2013/05/20 10:20 | 未分類 | No Comments
2013/05/05

 

 

緑の色が、

だいぶ深くなって来た南トスカーナです。

 

ボンコンヴェントから10キロほど内陸に進んだら、

キウズーレという小さな小さな街があり、

毎年4月の終わりにカルチョーフィ(アーティチョーク)祭りがあります。

 

 

街の壁のお花を支えるのもカルチョーフィ。

なんだかこうゆうの、可愛いですね。

 

この何もない街へ、

ただカルチョーフィを食べるだけに行くというのはもったいないと思う方、

ご一緒にトレッキングなんていかがでしょうか?

 

 

少し手前のトリュフの街、

サンジョヴァンニダッソで車を置き、

こんな田舎道を5、6kmほど歩きます。

 

 

野生のマスタードがとっても綺麗。

これ、

花が咲く前の葉からつぼみまで、

さっと湯がいて食べるととっても美味しいのですよ。

よく似ていても、日本の菜の花とはまた違った味がします。

 

 

目的地のキウズーレが見えてきました!

 

 

 

そして目的のカルチョーフィフリッティと

生のそら豆、羊のチーズ、カポコッロの生ハムに

ポルケッタ、地ワイン、、、、、

 

疲れた体にこれだけ入れたらもうグッタリ。

しかし子供達、

何処行った???

 

 

食べてる横で、

こんな可愛らしいイベントがありました。

 

 

予め靴下型に縫った布の箱、

藁の山、

木の棒や板のある場所、

釘にカナヅチ、のこぎり、ヤスリの作業台、

 

 

ボンドの作業台、

端切れの作業台、、、

各作業台には係の人が一人はいて、指導をしてくれて

子供達は自由に道具を選び使って作る事が出来ます。

 

そして出来た馬。
これだけで「パッカパッカ」と遊べる子供達って素晴らしい。
男の子達は自作の剣と盾ですぐさま決闘です。
子供のエネルギーはすごいもんです。
とは言え、
朝から歩きっぱなしで私も子供達もクタクタ。
家に着く手前でとうちゃんのレストランへ寄ると、
パスタをごちそうしてくれました。
燃えるような体にはキリッと冷えた、
モンタルチーノ、ポッジョサルヴィの発泡ロゼは沁み渡る!
そしてフレッシュ野菜ソースの手打ちピーチ、
アスパラガスとボンゴレのスパゲッティー。
最高!!

 

2013/05/05 06:17 | 未分類 | No Comments
2013/04/22

 

 

最近急に、

昼間だけ暑くなったトスカーナです。

 

ここボンコンヴェントから約30kmほど北へ行くと

シエナという街があります。

シエナの街の中心部から、

中腹の駐車場へ降りるとき、

パチリと撮った一枚です。

小高い丘の上の街だとわかりますか?

 

街の中心へ行く為には、

どの方向からも、

とても急な坂を上らなくてはいけません。

 

これは、

敵から攻められにくい、戦いには絶好の条件だったのですが、

周りに川も湖もなにもなく、

致命的な「水」の問題がありました。

 

それなのに、

世界一美しいと言われるカンポ広場やマンジャの塔、

世界初の銀行、モンテディパスキ銀行やシエナ大学など、

数々の名所、そして沢山の人口の泉を生み出すほどの街に成長した秘密、

ボッティーニ、地下水路へ潜入して来ました。

 

シエナは地上も美しければ、

地下もまた美しいと言わしめたこのボッティーニ、

1300年代初めから、

たったの6年で25kmという長さを掘り上げ、

世界にも二つとないと言われる地下水路です。

 

 

潜入口はポルタオヴィーレからググッと登ったフォンテヌオーヴァ(新しい泉)から。

 

 

入ってすぐ。

当たり前だけど真っ暗です。

手すりの様にあるゴレッロとよばれる水路と、

足下のゴレッロが2段に分かれてあります。

掘る深さによって、水の量を調節したそうです。

 

 

私の前にいたのは、身長150cmくらいの女性、

幅も狭いし、私は当然前屈みになってしか歩けません。

 

 

人間の手によって、

コツコツと掘られただけなので、

崩れたところも多く、

1802年に修復が行われたところはこんなに綺麗。

 

 

三百万年前のシエナは海だったので、

このように石の層と砂の層に分かれています。

貝の化石なども見られます。

 

真っ暗な中、置いてきぼりにされるのが怖くて

なかなか写真が撮れなかったのですが、

歩いていると時々、ポタッと雫が落ち、

壁や天井を見渡すと、ミネラルでビッシリと

まるで鍾乳洞のようになっていました。

 

 

 

雨水が地層のフィルターを通って地下水路に流れてくるのと、

地下に溜まった水を利用しています。

地下にいる分には、本当に雫程度なのですが、

25kmにもなると、かなりの水の量が供給出来る様になっているって、

すごい設計ですね。

 

シエナ王国は、フィレンツェ王国と長く戦って来たので、

その際の戦略で隠された水路も沢山あり、

まだ全部は発見出来ていないんだそうで。。。

 

私たちは1kmほど歩いて説明を受け、引き返し。

 

 

やっと外の光が!!!

 

 

外側から観たフォンテヌオーヴァ。

雫がこんな量の水になるんですね。

水槽は上から飲み水、洗濯槽、動物の処理水と三段に分かれています。

 

あ〜、外はいい天気で気持ちいい!

そんなときは

 

 

カンポ広場で

 

 

ジェラート!

 

 

このカンポ広場にあるガイアの泉の水もまた

当然、地下のボッティーニから。

 

イタリアに来た当初は私もシエナ大学へ通っていたので

この辺は毎日歩いていましたが、

違う角度から見るシエナもまた良いもんだなぁと

楽しい遠足になりました。

 

 

 

 

 

 

2013/04/22 04:42 | 未分類 | No Comments
2013/04/05

 

今年は3月の最終日が復活祭、

イタリア語ではパスクゥアになりました。

 

イタリアの子供達はこの時期、

大量の卵形のチョコレートを貰えるんですよね。

卵の中にはソルプレーザ、

お楽しみのオモチャが入っているので、

ガンガンに割って割って割りまくります。

なので、パスクゥア後に人の家に遊びに行くと、

必ず食べきれなかったチョコレートが出されたり。。。

商業的なチョコレートの話はさておき、

伝統的な食の話では、

カーニバルが終わった後からパスクゥアまでは

肉や卵、乳製品を禁じます。

現在では守る人もほとんどいませんが、

それでもパスクゥアの前日には

肉ではなく、魚を食べます。

そしてパスクゥアには、

子羊のグリルを思う存分食べ、

卵にバターにたっぷり入った、

コロンバというお菓子を食べます。

このコロンバ、

昔々、聖コロンバーノという偉い僧侶の帰還を祝って

並べられた肉、肉、肉の大ご馳走を観た彼は、

「こんなに贅沢をするべきではない」と

右手で十字架を切ると、

鳩の丸焼きが、鳩の形をしたパンに変わったとか。

ヘェ〜〜〜、なんですが、

現在パスクゥアに食べられるコロンバは、

1300年代にミラノのモッタというお菓子メーカーの人が、

クリスマスに食べるパネトーネの生地で

鳩の形のお菓子を作ったのがはじまりです。

と、言う事で作ってみました。

 

 

まずはグラネッラと呼ばれるトッピング用の砂糖を作ります。

こうゆうちょっとした物が売っていないので

全部手作りになります。

 

 

パンの要領で捏ねて発酵させて、

少しずつ粉と牛乳を足してまた捏ねて発酵させてを3回繰り返します。

 

 

発酵してます。

基本的にはパネトーネ用の特別な天然酵母を使うのですが、

そんなものは手に入らないので

私は自分のパン用の天然酵母です。

 

4回目の捏ねのときに、

やっと大量のバター、卵、砂糖が入ります。

本来ならここで、

オレンジなどの柑橘類の砂糖漬けが入るのですが、

私はチョコレートを。

そしてさらに長時間発酵。

 

もう作業開始から24時間以上経ってます、、、長い。

5回目の発酵の際にやっと型に入れます。

鳩の型はないので、普通の丸形で代用。

この時間にコロンバには欠かせない、

アーモンドがたっぷり入ったアイシングを作ります。

 

 

最後にアイシングをかけ、

アーモンドや最初に作った砂糖のグラネッラをトッピングしてオーブンへ。

 

 

あーー、膨らめ!膨らんで!!

と、何を焼くにしても必ずオーブンの前から離れられない私。

 

 

 

出来た!!

膨らんだ!!!

普通の小麦ではなく、スペルト小麦の粉を使ったので

キメが細かくなっていますが、

お味はしっかりとコロンバでした。

2日がかりで作ったコロンバは

みんな大満足で一気に食べ尽し、

2日目にはほとんどありませんでした。

かあちゃんはそれで嬉しい!

 

 

 

 

 

 

 

2013/04/05 06:19 | 未分類 | No Comments
2013/03/25

 

 

今年は雨や曇り続きの日々ですが、

時折現れる太陽で、

やっぱり暖かさがじんわり。

春ですね〜。

外に出たくてウズウズします。

と、言う事で、

 

 

ジャン!

2013年初のアスパラガス!!

まだ気温が上がらないので、量は少なめでしたが

1時間ほどで一握りは軽く採れました。

 

私が必死に地面を集中していると

「化石!化石!!」

と、騒ぐ子供達。

 

 

「きれいに形が残った化石だねーー。。。」

なんて言いつつも、

キツネや野犬に襲われた子羊の痕でしょう。

わかっていても、大切に持ち帰る子供達です。

自分が使い終わった歯ブラシで歯を磨くのだそうです。

 

 

家に帰ってさっと茹でたアスパラガス。

マーケットで買ったアスパラガスとは太さが全然違います。

細くても、

甘さ、苦さ、アスパラガス独特の味が濃縮されていて、

たまらなくワイルドです。

このワイルドな味を求めて飽きない私。

この時期、地面から目が離せません。

 

 

さて、どれが食べられるでしょう?

毒草も見えます。

もっともっと知りたい野草の世界です。

 

さて、

オーストラリアからお客様が来たので、

とうちゃんのお店へ行ってきました。

 

 

黒オリーブ、

今現在、周辺でニョキニョキと生えてる黒キャベツ、

脾臓のペースト、

ラルド(豚の脂の部分の塩漬け)の

クロスティーニの盛り合わせ。

 

 

ここから10kmほどのところで採れたトリュフのパスタ。

シンプルが故に美味しい一品。

香りが出る写真が開発されればいいのですがね。。。

そして、

お客様はオーストラリアから来たのですが、

出身はローマ、

とうちゃん特別にメニューにないものを出して来ました。

 

コラテッラ。

イタリア版、臓物の煮込みなのですが、

コテコテのローマ料理です。

 

さあ、今週末はパスクゥア、復活祭です。

私たちにはあまり関係はないですが、

学校が一週間休みになるので

かあちゃんは今のうちに、

鋭気を養っておかなければ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013/03/25 08:47 | 未分類 | No Comments
2013/03/07

 

3月3日はとっっっってもよいお天気でした。

雨や寒さが続くと、

こんな日は外へ出たくてウズウズしますよね。

ちょうど子供達がお誕生日会に誘われていたので

出掛けて来ました。

 

 

場所は友達の実家、

ポッジャレッリというアグリツーリズモ。

こちらは

牛、鶏、うさぎ、豚などの食肉から卵、

ハムなどの食肉加工、

野菜、果物、オリーブオイル、ワインなどなど、

すべて無農薬栽培、無薬飼育を

お父さん一人で昔ながらの方法で行っています。

 

 

これは先日、

冬野菜で紹介したカルディです。

( http://www.junkstage.com/emiko/?p=383 )

ゴッビではなく、地中に埋めずに紙で包む方法です。

 

 

 

美味しい自家製の食事を頂いた後は

イタリアの誕生日会に必須のカッチャ アル テゾーロです。

 

テゾーロ = 宝

 

小さなグループに分かれ、

宝探しゲームです。

隠された手紙を順番に、

 

 

指示に従い探し出し、

 

 

先に宝までたどり着いた方が勝ち!という訳です。

 

 

無事に宝を探し当てた海賊達は

今度はゴロゴロ競争。

 

久しぶりの晴天に誘われて散歩へ。

 

 

ワーーーーーーー

っと走り出す子供達。

下った分、登るんですよ!大丈夫?

 

 

「あれ?なんかある。。。手紙??」

と子供達。

誰かが投げ捨てた紙くずでしたが、

これを見た大人が一人慌てて先回り。

 

 

そして、

 

 

やっぱりカッチャ アル テゾーロ!!

 

 

「みつけたーーー!!!!」

っと、宝を見つけた子供達。

中身は休憩用のおやつと飲み物でした、ハハハ。

 

たっぷり外で遊んで、

とってもよい一日だったのですが、

私たちの一日はここで終わりません。

 

娘が二人ですから、

ひな祭りはちゃんと祝わないと。

ま、

ちゃんとと言っても、

我が家の恒例は、

 

 

こちらの雛寿司。

それぞれの雛寿司を、

好きな物を使って作って楽しく食べる。

スクスク育っての気持ちは変わりませんので、

これでよしです。

 

明日、イタリアはフェスタ デッラ ドンナ。

「女性の日」です。

女の人はミモザの花が贈られます。

 

 

うちのとうちゃんは、

 

 

花より団子。

毎年この時期に、

ミモザのケーキを作っています。

 

 

 

 

2013/03/07 11:05 | 未分類 | No Comments
2013/02/27

 

この週末は色んな事がありました。

まずは、イタリア総選挙。

 

イタリア人って政治の話が結構すきなんですよね。

ここトスカーナは左派なので

右の前々首相は絶対戻って来るな!!

という意見がほとんどで、

逆の立場にいる、

コメディアンのベッペ グリッロが率いる政党が大変人気です。

人気の秘密は、

 

庶民の声を代表して叫んでくれる!!

 

からです。

不景気続きの中、税金や公共料金など

上げられるものは上がる一方なんて、

たまったもんじゃぁないですよね。

声が本当に政治の世界まで届けば良いのですが。。。

 

そして、モンタルチーノでは

ベンヴェヌート ディ ブルネッロという、

ブルネッロ ディ モンタルチーノの解禁祭でした。

ブルネッロは、5年寝かさないといけないので、

今年は2008年に収穫されたブドウのワインです。

 

 

毎年、出来の具合を星の数で表しますが、

今年はなんと、5つ星です!!

2008年、、、

天候的にはなかなか難しい年だったので、

捨てる分も多かったけど、

ボトル詰めまで至った物は最高の出来になった。

と、生産者から聞きますが、

特別な夜に一本いかがでしょうか?

 

さて私たち、

選挙権もないし、

モンタルチーノも普段とは違う人で一杯、

とうちゃんも休暇中、

月曜日も選挙の為に学校お休み、

と言う事で、

近いながら、行った事がなかった冬のアミアータ山。

 

ここから一時間くらいで、スキーが出来るんです。

「道は綺麗に掃除してくれるから大丈夫、大丈夫」

なんて地元の友達の声を信じて出発。

まずは山麓の友達の家へ、

 

 

太陽続きの後の雨続きの合間、

緑が青々しいですね。

だけど山の方は曇ってないか??

 

 

夏に川遊びに来ていた周辺はもう雪が。

 

 

山に入ります。

道は綺麗に掃除?!

こんな程度なの??

と不安が募ります。

 

 

「ねえ、そろそろチェーンをつけようよ。。。」

タイヤがスリップした後が見られます。

ヒヤヒヤの私、

産まれて初めてチェーンをつける作業を手伝いました。

 

 

うっすら車が通った型はあるものの、

後ろからも前からも全く車とすれ違いません。

ドキドキです。

 

 

だけど綺麗。

 

 

これ、もうダメでしょう。

ひきかえそうよ〜、、、、、、、、

と、言ってみても、

来た道を帰るより、この先の道から降りた方が傾斜が楽と突き進む夫。

ま、Uターン出来る所もなさそうだし、

進むしかナイ!

と登り詰めると

 

 

あーーよかった。

ゲレンデには人がいました。

バールも開いていました。

小さくてもスキー場です。

 

 

子供達にも産まれて初めてのスキー場、

歓喜していました。

ああ、来てよかった。

だけどかあちゃん的には、

雪が積もったモンタルチーノで十分だったかな。

寒いのは苦手です。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013/02/27 07:27 | 未分類 | No Comments
2013/02/11

 

やって来ました、

カーニバルです。

 

 

お昼ご飯を軽く済ませると、

家の下はもうこんな状態に。

 

なぜ、お昼ご飯を軽くするかと言いますと、

クロジェッティと呼ばれるカーニバルの揚げ菓子、

揚げパン、揚げたライスボールなどの屋台が出ているからです。

こうゆうのを食べないと、

カーニバルじゃないですね。

 

食べ終わった子供達は、、、

 

 

やっぱりコリアンドリ(紙吹雪)の投げ合い。

そして、

 

 

手持ちの袋が空になると、

こうやって地面に散らばったコリアンドリをかき集め、

また袋詰め。

 

投げて、投げて、投げて、

かき集めて、

袋詰め、、、

の繰り返し。

ウゲゲーーーー。。。

なんですけど、関係ない。

楽しかったらいいのです。

 

 

こちらは本当の紙吹雪!

 

カーニバルの必需品と言えば、

こちらのステッレ フィランテもあります。

 

 

船を見送る紙テープ(そんなこともうしない?)?

アイドルに投げる紙テープ(そんなのももうない?)?

のようですが、使い方は

 

 

一つずつ取り分けて、

はじめこうやって少しつぶします。

そして一気に

フーーーーーッッッッっと穴に息を吹くと、

 

 

こんな感じにクルクルクル〜と飛び出すのです。

最初のつぶし加減、

息の吹き加減に少しコツがいるので、

子供達は何度も何度もやって、

出来たときにはみんな目がキラキラ。

沢山持っててもすぐに子供達と共にいなくなってしまいます。

楽しいですねー。

そうです、そうです、

キラキラッと輝く楽しさを味わうのが一番いいのです。

 

さて、前回に続き

この時期にしかない野菜を一つ。

 

 

プンタレッラと呼ばれるこちらの野菜。

葉っぱを見てもわかるように、

チコリーの仲間で、

葉を取っていくと、

こんな新芽が出て来ます。

これを手でポキポキと外して、

半分に切ると、

 

 

中は空洞。

これを薄く薄く縦にスライスして水につけると

クルッとカーブするんですね。

アンチョビーと生のニンニクを叩いて叩いてペースト状にして、

オリーブオイルと少しの塩をボールに用意して、

水切りをしたプンタレッラを一気に混ぜると出来上がり。

簡単で、シャキシャキ歯触りが良くて、ビタミンやカルシウムが豊富で、

ほろ苦くてとっても美味しいのです。

 

 

プンタレッラを姿のまま、

サッと天ぷらにしても

なんだか山菜の天ぷらを食べているような美味しさがあります。

案外子供達にも人気の一品なんですよ。

美味しく食べて、キラキラ遊んで、

一日開けた今日は

朝から雪がパラパラと。

やはり恒例の、カーニバル前後の寒波がやってくるのでしょうか??

 

 

 

 

2013/02/11 07:03 | 未分類 | No Comments
2013/01/28

 

子供達が立て続けに熱を出して、

2週間も家に籠もりっきりでした。

今日から2人とも学校へ送り出して、

「ハーーーー、解放!!」

なんですが、

イタリアは学校へ戻るのに医者の診断書が必要で、

小児科医はいつもすごい人だかり、

手続きをするシステムにいつまでたっても慣れないかあちゃんです。

 

さて、今日は冬の食材です。

イタリアと言えば

トマトやらなすびやら、

何処の国へ行っても夏野菜のイメージが強い感じですが、

冬の、

この寒くなった冬にしかない野菜も結構あります。

そのうちの一つ、

 

 

ゴッビです。

単数系ではゴッボ。

イタリアでは猫背の人の事をゴッボと言いますが、

この野菜も、

ある程度の背丈になると

束ねて、地中へグイッと埋めるので

根元からカーブした形になっているのです。

 

この時期、朝晩の地面は凍り付いたり霜が降りたり、

その冷たい冷たい地面の下で、

ゆっくりと甘みを溜め込みます。

 

 

見た目はセロリにも似ているのですが、

中はこんなにスカスカ。

堅いです。

セロリの仲間ではなく、

前にも書いた、アーティチョークの仲間で、

他にも、

地中に埋めずに何かで覆って白く仕上げたものをカルディ、

アーティチョークの脇目が育ったものがカルディーニ、とあります。

 

 

セロリの様にスジを取って、

塩とレモンを入れた水にさらしていきます。

この段階ではまだ、

「美味しいのか!?」

と、疑ってしまいますが、

水にさらした後のゴッビを湯がいていきます。

すると、

 

なんとまあ!

あんなにガシガシ、ゴツゴツ、スカスカだったゴッビが

ほんのり柔らかく良い香り!

でもここで終わりではありません。

水切りをしたゴッビに粉をはたいて、

卵にチーズをおろしたものに通して

そのまま揚げます。

衣がチーズなので油が汚れるの覚悟で揚げていきますが、

カリッと上がったこの野菜、

自身の甘みと言うより、

油とチーズの甘みを引き立てるというか、

相乗効果によって

繊細ながら素晴らしい味わいです。

 

 

我が家では、

大量のゴッビフリットもあっという間になくなってしまうのですが、

もしも余ったら、

次の日にトマトソースと煮込んでもまた美味しい。

 

日本のごぼうや自然薯なども同様、

見た目には食べれそうにもないものでも、

丁寧に処理すれば、

後は幸せが待っていますね。

 

 

 

2013/01/28 07:33 | 未分類 | 1 Comment
2013/01/12

 

久々に森の探検です。

冬は狩りがあって、

森に入るのが怖いのですが、

最近、

ここボンコンヴェント周辺で

王政ローマ時代の重要文化財が発掘されたらしいので

是非とも見に行きましょう!

と、行って来ました。

 

 

トスカーナは、王政ローマ時代の前

紀元前8世紀から紀元前1世紀頃まで

エトルリアという都市国家でした。

 

トスカーナとはエトルリア人の土地、

イタリアからスペイン側にあるティレニア海は

エトルリア人の海という意味なんです。

厳密に言うと、

現在のトスカーナから南はローマの手前くらいまであったようですが、

ここら辺は、その中心部にあたります。

 

このエトルリア人、

高い建築技術を持っていたり、

アルファベットを使った文字を使っていたり、、、

現在の生活と変わらないような感じなのですが、

言語は独自のエトルリア語を話ていて、

そのエトルリア語に「カ行」がなかったため、

今のトスカーナ人もカ行が発音出来ないとか。。。

 

そうなんですよね、

イタリア語の基準となったトスカーナ方言は

コカコーラもホハホーラ、

私の名前のエミコもエミホ、

そして何故か

夫の名前のヒロは、『キロ』になってしまったりと

なんだか間抜けな感じがします。

 

 

森に入り始めると、

こんな風に突然階段が出て来たり、石垣が出て来たり。

 

 

ここは去年のうちに考古学者達が掘った後です。

今年は雨が多いから

水が溜まってしまってますね。

 

 

何もないようで、

住居なのか、お墓なのか、

石垣の区切りが見えたり。

 

地面から1mほど掘ったところには

 

 

屋根瓦と思われるものが落ちていて、

壁面を見ると屋根の最後部らしきものが見えていました。

タダの森だと思って歩いていても、

足の下には昔の街や神殿があったのかと思うと、

なんだか歴史の教科書に入り込んだ気分です。

 

 

地元の友達が、

ハッキリとエトルリア人のお墓が見えるところがあるから

暗くなる前に行こうよ!と

今度は少し北の

ヴィッレ ディ コルサーノという

シエナのはずれの小さな街のまたはずれまで。

 

 

娘が、あった!あった!と穴を発見。

しかしこれは小さすぎて入れません。

もっと、もっと奥へと路無き路を進んで行くと、

 

 

こちらは結構立派です。

 

 

中の説明をしてくれる友達、

二人が十分に入れるお墓で、

入り口に小さな棚があって、

そこには食べ物が置かれたそうです。

昔は亡くなった人は実は深い眠りのようなもので、

目が覚めたときにおなかがすいていては困ると置いたそうです。

 

 

中から外をのぞいてみました。

 

 

上から見ると落とし穴のようです。

 

エトルリア人のお墓は高い位置にあったはずなので、

ここもまた足の下が

一番高い位置だったんでしょうね。

 

 

 

2013/01/12 07:23 | 未分類 | No Comments

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