早くも明日から5月ですね。
4月は駆け抜けてきました。
前半は、東京の企業のパーティで歌い、翌日に関西へ飛び、京都の夜桜コンサート、そしてその翌日は飛鳥で復興支援桜ソロコンサート。
色々な出会いもあり、吉野や飛鳥を目一杯観光もしてきました。
残念ながら桜は直前の嵐で大半が落ちてしまいましたが、最終日に見た、京都の仁和寺の御室桜が満開で素晴らしかったです。
東京に帰ってきてからシャンソニエの歌の仕事も3つあり、後半は1人ミュージカルの再演。
去年11月のライヴで上演した1人ミュージカル「赤い手袋の奇跡~ギデオンの贈り物」がとあるところで昨日再演できました。
あらためてほんとうに素晴らしい作品であることを実感。
また前回はライヴでの上演であったため、2部にコンサートがあって、歌える余力を残さないといけなくて、そして2日間あったので、初日は特にちょっと慎重だったかもしれません。
でも昨日は、それ1本のみの上演だったので、全身全霊こめて自分を投入することができました。
前回より色々手直しをして、スッキリもし、さらに深くもなったこの作品。
1時間20分くらいになり、ちょっとサービス的なおまけもつきました。
私は、進行役の牧師、家族を事故で失ってしまい人生を捨ててホームレスになったアールという男性、そして白血病を患った8歳の天使のような心を持った少女の3役を演じます。
初演は脚本がギリギリだったこともあり、自分もいっぱいいっぱいの状態で本番に持っていき、それでもお客様から「すごくよかった」と評価も頂けたのですが、今から思うとちょっとまだ浅かったかなと・・・。
今回はどっぷり向き合うことができた分、よりそれぞれの役が深く入ってきた気がします。
本当にいい作品なので、もっとたくさんの人に観てほしいし、少しずつでも売り公演にしていけたらいいなと思っています。
今年もまた秋に1人ミュージカルの新作をやるつもりですが、演じていて、「私はやっぱり役者だな」と思うし、歌っていてももともとの役者心が出てきます。
でもやっぱり、芝居をやっていたからこそ、歌の中の想いを表現しやすいのかもしれません。とくにシャンソンは。
来月はソロライヴもあり、これから追い込みで取り組みます。
気がつけば3週間ない!
新曲いっぱい!
がんばらないと!!!
あっ、でもGWは大好きなラ・フォル・ジュルネに通いま~す。
☆「鈴木希彩 ソロライヴ’7」
ヴォーカル 鈴木希彩 、 ピアノ 深町エリ
2013年 5/17(金) 19:30開演(19時開場)
チャージ 3000円 + ドリンク
ミノトール2にて
http://www.mino-2.com/hp/index.htm
予約はスズキノアまで。
090-4957-0423
noa_heart_soul_1song@yahoo.co.jp
シャンソンを知らない方でも、エディット・ピアフならみなさんご存知の方も多いでしょう。
数年前、映画にもなりました。
波乱に満ちた人生。
でも彼女は人生そのものを歌う歌手であり、常に愛を必要としていた人でもありました。
今年は、ピアフの没後50年ということもあり、あちこちでピアフの歌を歌う人も多いです。
今回はそのピアフの曲の中で、最後のヒット曲となった「水に流して」を紹介します。
邦題 「水に流して」
原題 「Non,je ne regrette rien」 (私は何も後悔しない)
幼い頃から波乱の人生だったピアフですが、恋人マルセルと出会い、彼女の人生はバラ色に変わります。
けれどマルセルは飛行機事故で亡くなってしまい、ピアフはどん底に。
その後、恋人などもできますが、自動車事故で大怪我、薬物中毒など、入院を繰り返し、もう歌手として復帰は無理だといわれていました。
そこへシャルル・デュモンがピアフをたずねます。
彼は持ってきた曲、ミッシェル・ヴォルケールの詞がついたこの曲、それが「水に流して」
[いいえ、何も後悔はしていない。
過去のいいことも悪いことも、そんなことはどうでもいい。
過去は清算し、忘れた。
思い出も、悲しみも、喜びも、みんな火をつけて燃やしてしまった。
過去を清算して、ゼロからやりなおすの。]
まさにピアフのためにあるような歌。
この歌でピアフは復活を果たし、ふたたびパリのオランピア劇場に立ちます。
http://www.youtube.com/watch?v=Q3Kvu6Kgp88
東京は早くも桜が咲いてしまいましたが、最近また寒い日が戻り、ちょっと暖かい春が足踏み状態。
でももう明日から4月。
本格的に春、到来です。
さて、3月は大阪に行ってきました。
去年に引き続き、大阪のなにわシャンソンコンクールにゲスト歌手で出演してきました。
懐かしい大阪中央公会堂。
あの歴史ある素晴らしいホールにまた立てたことがとても嬉しいです。
今回は関西のゲスト歌手さんとご一緒で、8人でそれぞれの世界をゲストコンサートで展開してきました。
みなさん素晴らしい歌手の方ばかりで、ご一緒できて光栄だし、東京からわざわざ私を呼んでくれたのもありがたいことだと思ってます。
ほんとうにご縁は大事です。
ただ、私自身、今回も出演できるというのが本当にビックリでしたが。
今回は予選、本選の2日間、歌えました。
ホールで歌うのはやっぱりとても気持ちいいですね。
さて、関西のご縁がもうひとつ。
4/7は奈良の飛鳥でソロコンサートです。
ここもやはり3年前から続いているご縁。
この画廊飛鳥でのライヴも、今回で6回目になります。
最初は、このJUNK STAGEで知り合った、日本画家の池上紘子さんがこの画廊飛鳥で個展をするので、そこでコンサートを、というお話を頂いたことから始まりました。
その後、飛鳥と、飛鳥の人々とのご縁が続き、そしてライヴをやるごとに聴いて下さる方も広がり、また今年も歌いにいけることになりました。
桜の時期にライヴをやりたかったので、その願いがかなってうれしいです。
吉野の桜も京都の桜も観にいきたいと思います。
・・・・といっても、早く桜が咲いているので、残っているかちょっと心配ですが・・・。
関西にお住まいの方、雄大で素晴らしい飛鳥観光と一緒に、飛鳥の桜ライヴを是非聴きにいらしてください。
「鈴木希彩 桜の飛鳥コンサート 2013」
ヴォーカル 鈴木希彩、 演奏 高田優子
4/7(日) 17:30スタート
入場料 2000円(うち500円は震災復興支援のため寄付します)
場所 画廊飛鳥にて
(奈良県高市郡明日香村大字平田260
0744-54-5533 )
http://www008.upp.so-net.ne.jp/garo-asuka/
今年に入って、私を応援してくださった、関西の女性のお客様が二人も亡くなってしまいました。
大阪や高槻や飛鳥にも聴きにきてくださったし、ほんとうにこの飛鳥がご縁でお知り合いになれました。
とっても残念で悲しいことですが、でもその方たちへの感謝の想いも含めて、精一杯歌ってきたいと思います。
関西での大事なご縁に、ただただ感謝です!
ちなみに、4/5は東京で某企業のパーティで歌い、4/6は京都の某パーティで歌い、4/7は飛鳥コンサート。
歌三昧でありがたい限りです。
1曲1曲に想いをこめて!!
前回に引き続き、「レ・ミゼラブル」の曲です。
・・・・え~、まだ映画は観れていませんが・・・
早くしないと終ってしまうう~~。
今度こそ時間つくって、終わる前にいきます。
もう空いていると思うし。
さて、レミゼの女性陣の歌で有名なのは、前回書いた「On my own」と「I dream a dream」
でももうひとつ、私が好きな歌は、エポニーヌが死ぬ前に歌う、「Little fall of rain」
愛するマリウスから、コゼットに手紙を渡すよう頼まれて、複雑な思いで届けるエポニーヌ。
返事を届けにいくというより、ただただマリウスのそばにいたいがために危険な戦いの中に入り込んでしまい、そこで銃にうたれてしまいます。
でも自分の愛するマリウスの腕に抱かれて、エポニーヌはようやく小さな心の花を咲かせることができる。
とても静かな優しい曲だけど、切ない歌です。
前回に引き続き、「レ・ミゼラブル10周年記念コンサート」より、私の好きなLea salongaとオリジナルキャストのマリウスであるMichael Ballのコンビの歌でお楽しみにください。
http://www.youtube.com/embed/_ROpEc7nywA
彼のマリウスは優しくてソフトでとても素敵です。
他に色々観ましたが、彼のほかに「いいなあ」と思うマリウスには出会いません。
演じる役者によって、その役のイメージもだいぶ違ってきてしまいますよね。
映画はどんなキャラなのかな。
楽しみです。
歌を歌うのが好きな方はとても多いと思います。
ちゃんとヴォイストレーニングを受けたことがない方は、「え?」と思うかもしれませんが、歌は本来体を使って歌うのです。
もちろん声帯や喉も大切。ここが支障をきたすと声はでません。
でも体の支えがないとしっかりとした声も出ないし、大事な呼吸も使えないのです。
歌の80%は呼吸が大事なと思います。
なので私は、私の生徒さんにもレッスン最初に必ず呼吸法をやらせます。
そしてもちろん体を使って歌うよう指導しています。
その呼吸、ようは横隔膜を広げて深~い呼吸をする(一般的には複式呼吸ともいいますが)には、体の筋肉をやわらかく使うことが必要になります。
それだけでなく、背中や肩、首まわりなどがコチコチに固まっているといい声が出ません。
私もかなり凝り性なので、身を持って経験しています。
昔からダンス(ジャズダンス、クラシックバレエ、モダンダンス、コンテンポラリー)はやってきましたが、今はダンサーではないので、レッスンは維持程度しかやっていません。でもフィットネスクラブでヨガやエクササイズなど体を動かすことはできるだけやることにしています。
体を支える筋力、そして体をやわらかく使うための筋肉がとても必要。
私も調子のいい時はわりとすぐわ~っと声が出ますが、もともと筋肉が硬い硬い体質なので、疲れてきたり時間がなくて体を動かすことができない日が続くと、歌にもてき面にあらわれます。
筋肉が硬いということは声帯の筋肉も硬いので、声が出るまで結構時間がかかったりします。
もちろん歌えないことはないし、ライヴもしょっちゅうあるのでそれなりには歌えますが、本来の私の歌ではないこともあります。
そういうときは自分でも落ち込み、反省することもありますが・・・、人間の体なので長い歌の人生ではいつもいつもベストの状態にはいかないということもわかりました。
そういうときは、そういう状態でもいい歌を歌えるよう別な方法を考えますが。
今年に入って、プライヴェートなことですが、母が入院したり手術したりと心配ごとが多く、病院に通ったりして自分の時間がなかなか取れず、体を動かしに行ったり、レッスンに行く時間がない日々が続きました。
メンタル面ももちろん歌にすごく影響しますが、とにかくその間に体がカチコチになり、歌を長く歌うことがきつくなりました。
若い頃と違って、あっという間に筋肉は衰えます(笑)
あらためて「これはいけない!」と気を入れなおしました。
これからももっといい歌がお届けできるよう、とにかく日々、努力!努力!!
みなさんは今上映中の「レ・ミゼラブル」はもうご覧になりましたか?
私もだいぶ前から「レ・ミゼラブル」は大好きで、NYのブロードウェイにも、もちろん本場ロンドンへも観にいきました。
映画はまだ観ていませんが、ほとんどの曲をくちずさめるくらい、レミゼの歌は大好きです。
「レ・ミゼラブル」の曲で日本ですでに有名なので、スーザン・ボイルが歌った「I dream a dream」(「夢やぶれて」)だと思います。
そしてもうひとつ、昔紅白で島田歌穂さんが歌った「on my own」
これはエポニーヌという貧しい環境で育った娘が、1人の男性を好きになり、かなわぬ想いを歌っている歌です。
それまでは、レミゼのヒロインはファンティーヌとコゼットという感じでしたが、この「on my own」という歌があまりにもインパクト強くて、それにより脇役であったエポニーヌがグイグイと印象強くなってきました。
エポニーヌはマリウスという青年がとても好きだけど、マリウスは偶然知り合ったコゼットに一目ぼれ。
エポニーヌは一方通行の恋に苦しみます。
その後、パリでの内戦が激化して、エポニーヌはマリウスをかばって銃弾に倒れます。
マリウスへの報われない想いを歌った歌が、「on my own」
日本題名で「ひとりぽっち」
私もライヴで歌ったりしますが、ドラマティックで素敵な歌です。
映像は、「レ・ミゼラブル」の周年記念アニバーサリーコンサートのもの。
ロンドンのロイヤルアルバートホールで上演されました。
かなりのベストキャスト。
そしてエポニーヌは、「ミス・サイゴン」でオリジナルキャストのキムを演じた、私が大好きなLea salonga(レア・サロンガ)が演じています。
美しい歌声を是非聴いてください。
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
先月に引き続き、シャンソン歌手 バルバラの歌です。
「Nantes」 日本語タイトルは「ナントに雨が降る」。
1963年に作られた曲です。
バルバラの父親は1959年に亡くなったそうです。
前回の「ゲッティンゲン」のときも書きましたが、バルバラはユダヤ人で、第2次世界大戦中はユダヤ人迫害を逃れるために、住みかを転々としていました。
とある日、父親は行方をくらましてしまいました。
大人になったバルバラ。
そこへ1通の手紙が届きます。
「あなたのお父さんが危篤です。すぐにグランジュ・オ・ルー通り25番地に来てください。」
長い長い間、会っていない父親。
家族を勝手に捨てて行った父親。
バルバラは迷いながらも、色々な想いを抱えながら、父親のいる病院に向かいます。
一説によると、幼いときに父親から性的暴行を受けたとも言われています。
真っ白い壁、静まり返った病院の廊下。
時はすでに遅く、父親は旅立ってしまいました。
バルバラの父への思いを歌った歌。
「ナントに雨が降る」
https://www.youtube.com/watch?v=lsmZk3-M8Qc
「Nantes」の訳については、こちらのブログを参考に添付させて頂きます。
http://blog.goo.ne.jp/littlebookroom/e/6f9c56064dff50140ddf24be093f30b3
さて、2/12に今年最初のソロライヴがあります。
今回2部では、バルバラの世界として、バルバラの歌を中心に送ります。
よかったら是非、聴きにいらしてください。
・「鈴木希彩アコースティックソロライヴvol.14
~バルバラの世界~
vocal: 鈴木希彩 演奏:深町エリ
2/12(火)1st 19:30~、2st 20:30~
チャージ2500円+別途ドリンク+お通し(500円)
BAR AOYAMA R40にて
(通常40歳以上の会員制のお店ですが、ライヴは大丈夫です)
港区南青山5-9-1 第一タニビル2F
03-3406-0400
東京メトロ 表参道駅 B3出口 徒歩3分
http://www.bar-r40.com/
小さなお店なので予約優先です。
予約先
noa_heart_soul_1song@yahoo.co.jp
ご連絡お待ちしております。
もうあと数日で今年も終わりですね。
今年も駆け抜けてきました。
ソロライヴは、3月、6月、9月の青山アコースティックソロライヴ。
そして11月は1年に1回の2日間ライヴ。
Ⅰ部の1人ミュージカルは、「赤い手袋の奇跡~ギデオンの贈り物~」という1時間10分の大作を演じました。
他に、シャンソニエはレギュラー出演の「ピギャール」や「QUI」のほかに、「シャンパーニュ」にも2回出演。
そして地方へもたくさん行きました。
2月は、なにわシャンソンコンクールにてゲスト歌手で出演。
7月は関西で3日間続けてのステージ。
まずは、高槻のホールで「日仏巴里祭」、そして翌日は画廊飛鳥でソロライヴ、そのまた翌日には飛鳥の岡本寺にてソロライヴ。
8月も画廊飛鳥で、24時間チャリティライヴに出演。
9月は浜松シャンソンコンクールへ特別賞審査員で。
そして今月はまた関西で3日連続本番。
22日は画廊飛鳥でクリスマスライヴ。
Ⅰ部が二胡とシンセサイザーの素晴らしい演奏。
そしてⅡ部は、アコーディオンソロのあと、私の歌のライヴでした。
クリスマスソングや色々な歌をお届けしました。
最後は4人で「silent night」を演奏。
お客様もたくさん来てくださいました。
今年も大好きな飛鳥でたくさん演奏ができて幸せです。
そしてその翌日は、京都の御池で歌いました。
平山みきプロデュース ジングルウィークの中のシャンソンコンサート。
御池の地下街にさまざまなシャンソン歌手の歌声が響きわたりました。
そしてまたその翌日は、和歌山の介護施設でクリスマスライヴ。
おじいちゃま、おばあちゃまが喜んでくれました。
一緒に歌ってくれて、涙を流して「うれしい~」と言ってくれました。
こういう場所へ、また歌いにいきたいです。
歌で心を届け、パワーを届けているつもりが、実は私がお客様からパワーと心をもらっている。
「よかった」、「感動した」という言葉が、自分への励みになっているし、もっといいものを伝え続けようと思う。
来年もまた、魂とheartを届けられるように、1歩ずつがんばります。
今年もありがとうございました!
12/1のJUNK STAGEの6周年記念パーティは楽しく歌わせて頂きました。
これからもJUNK STAGEがもっと飛躍できるよう、私も影ながらがんばりたいと思います。
さて、おなじみのsongsですが、これから数ケ月はシャンソン歌手 Barbabaの特集にしたいと思います。
私も大好きな歌手の1人です。
バルバラは1930年に生まれ、1997年まで生きました。
ほとんど歌い上げることなく語るような歌、そして彼女の作る歌の世界に多くの人が共感・感動し、宣伝をしなくてもチケットが取れなかったといわれています。
今でも多くのシャンソン歌手から愛され、歌い継がれてます。
まずはこの歌、「ゲッティンゲン」
バルバラはフランス人ですが、ユダヤ人とロシア人の両親から生まれました。
幼いときは第2次世界大戦中で、ユダヤ人迫害から逃れるために、転々と引越しをしたそうです。
痛烈な少女時代を送ったのでしょう。
そんな彼女が大人になって、歌手になってからコンサートに招かれたのがドイツのゲッティンゲン大学にある劇場。
そこでの人々の温かさに感動して、この曲を作ったといわれてます。
もちろんここにはセーヌ川もない。
ヴァンセンヌの森もない。
でもとても美しい。ゲッティンゲンは。
ここにはバラの花も咲き、恋の花も咲く。
名物になるようなものはないけど、人々は微笑んでいる。
そして子供たちも微笑んでいる。
パリでもゲッティンゲンでも子供たちは変わらない。
もしまた、戦いの炎が上がったら、私はきっと涙を流すだろう。
ゲッティンゲンのために・・。
かつて敵同士で戦った、フランスとドイツの平和を願った反戦歌です。
ソロライヴは数ヶ月おきにやってはいますが、一年に1回の2日間ライヴは、やはり私にとって一年の集大成ライヴ。
それも去年から1部に作品をやるようになったので、他のライヴとは意気込みが違います。
今回は、前にもご紹介したように「赤い手袋の奇跡~ギデオンの贈り物」という、とても心温まる感動作を1人ミュージカルにしました。
本来登場人物はたくさん出てくるし、160ページの本なのですが、これをかなりキュ~~っとまとめ、1時間5分の作品にしました。
演じるのはもちろん私1人なので、登場人物を3人にしぼり、あとは途中ちょこっと出て歌う教会の歌手だけ。
進行役の牧師さん(本編ではかなり脇役ですが・・)、本来の主人公の男性アール、そして白血病の8歳の少女ギデオン。
この全く違う3人をどう演じわけるか、牧師さんの語りからセリフへの流れ、2人のセリフの掛け合い、とくに男性同士のセリフの場合の区別など、色々頭を悩ませましたが、音楽監督&総合監督の深町エリ先生の大きな協力で、なんとかうまくまとまり、そしてお客様にも「とてもよかった」と涙していただけるいい作品になりました。
こんな素晴らしい原作を上演するのだから、それも1人ミュージカルでやるのだから、「あ~~やめておけばよかったのに~」と言われないように(笑)、とにかくこの3週間必死。
そう、台本の手直しから遅れがあり、この作品は3週間で作りあげました。
もちろん全体的には語りミュージカルであるので、全部覚えるわけではないけど、でも流れや、ところどころのセリフなどはやはり覚えなくてはいけないし、かなり追い込み&集中してつくりました。
あまりに時間がなかったので、心配だったのは役の気持ちがつかめるのかどうか・・。
とくに5年前に家族を事故で失い、生きる希望をなくしてホームレスにまでなってしまったアールの気持ちがなかなかつかめず、自分の中では悶々としてましたが、本番1週間くらい前にようやく何かが降りてきました(笑)
芝居中では役で泣けるシーンがたくさんあり、でも次の場面では違う役になるので、ひきずってはいけない。
その切り替えも結構たいへん。
顔には涙が残ってるけど、でも平然としゃべっている・・・みたいな。
そして泣きが入って歌うのも喉がやられやすいので、それも多少気にしつつ稽古などもしてました。
色々自分自身でも発見がいっぱい。
ひと作品おえて、少し成長したかな・・。
でも久しぶりにドップリと芝居と向き合った3週間。
やっぱり根本は役者なんだな~と感じてしまった。
私の歌も、もともとの役者でつちかってきた、想いを伝えるということを大事にしているから、きっと聴いて下さる方が何かを感じてくれるのではないかと思います。
これからももちろん歌手としての活動も広げていきますが、一人ミュージカルも続けたいし、役者であるという意識もずっと持っていたいなと思いました。
しかしながら今回のこの作品。
売り公演にしたいなあ~~。
ピアノがあれば、2人でできるものなので。
どなたかその方法知ってたら、是非教えてください。


















