寅の年男の中の人、フィルコです。
あけましておめでとうとざいます。
今年も三十過ぎたバスケバカの生態をよろしくお楽しみ下さいませ。
さて。
新年一発目は辛いお話になりました。「からい」じゃないよ「つらい」ね。
■リバウンドを制するものはゲームを制す
「リバウンド」
ダイエットをして目標の体重に到達した日から、「自分へのご褒美まつり」と称してぶっ続けでスタ丼に通い倒し、1週間で元の体重の120%に回復してしまうこと。またはそれに順ずること。
え~と、、今日はそっちじゃないな。。
バスケットにおいて、相手や味方のシュートが外れて、リングから落ちてくるボールを「リバウンドボール」といい、そのボールをキャッチすることを俗に「リバウンド」と言います。一見何でもないプレーのように思えますが、リバウンドが確実に取れないと、自軍の攻撃の回数が大きく減ってしまうので、この「ゴミ拾い」とも言われる地味なプレーがバスケでは大変重要な意味を持っています。
選手になったつもりで、シュートが外れた場面を想像してください。
もしあなたがディフェンスをしている側だったら、自分のチームがこのリバウンドを取ったら、相手の攻撃機会を防ぎ、すぐに自軍の攻撃に移ることができます。相手チームの「マイナス2点」の効果がありました。バスケは相対的な点数の差を争う競技ですから、相手のマイナス2点は、つまり自軍の2点に相当します。
では攻撃してる側だったらどうでしょう。
あなたはシュートを外しました。普通ならリバウンドはゴール下を固めるディフェンス側に有利になのですが、味方が頑張ってリバウンドを取り、あなたにパスをしてくれて今度はしっかりシュートを決めることが出来ました。
・リバウンドを取る=相手の攻撃機会を防ぐ=「相手のマイナス2点。」
・シュートを決める=「自軍のプラス2点」
つまり、相対的には4点分に相当することになります。これを「オフェンスリバウンド」といいます。バスケの1回の得点の最高は3点シュートによる「3点」ですから、オフェンスリバウンドはそれをを越えるビッグプレーなんですね。
さらに、オフェンスリバウンドを奪った選手がそのままシュートに行って、相手のファールをもらいながら決めて、その相手ファールによるボーナスフリースローを1本決めると、なんとさらに3点上乗せされて「7点」に相当するわけです。もしそのシュートが3点シュートだったりしたら、1プレーで「8点」ですよウヒョーーー!!
もしあなたがバスケを見に行ったことがあって、なんだかゴール下でゴチャゴチャやってるうちにスポッとシュートが決まり、見た目的にはすごく地味なプレーのくせに、隣に座っている紫のアフロか羽飾りのおじさんが馬鹿みたいに大騒ぎしてしてたら、たぶんこの「オフェンスリバウンド→カウントワンスロー」という超ビッグプレーが決まったんだな、と思っていでしょう。
リバウンドの重要性がお分かりいただけたでしょうか。
「リバウンドを制するものはゲームを制す」と赤木キャプテンも言ってます。
赤い髪をした神奈川の不良高校生も納得の重要性ですね。
■#21 ニック・デービス
#21 NICK DAVIS
1976年 9月27日生まれ
203cm 98kg
ポジション:センター
1月8日付けで、東京アパッチの長兄、#21 ニック・デービス選手の契約解除が発表されました。
正直、今シーズン序盤を通して、本来の実力からは程遠いパフォーマンスしか出来ていなかったのは事実。怪我がちで一試合を通してプレーできず、インサイドで競り負ける場面も多くみられました。とくに慢性的な腰の痛みは深刻だったようで、公開練習の時などにも一人別メニューで腰のコンディショニングをする姿が見られました。
彼の代名詞であり、最も得意なプレーが「リバウンド」
通常、15~20本も取ればチームのリバウンダーとして十分なところ、全盛期には一人で30リバウンドを取ってしまうこともザラにあったニック。
2004年にJBL時代の新潟アルビレックスに入団していきなりリバウンドキングを獲得すると、インサイドの攻防が激しいbjリーグでも開幕初年度のリバウンド王者に。それ以降、アパッチに移籍した2009シーズンまでリバウンドランクで3位から落ちたことがありませんでした。
特筆すべきは、彼の体格です。
通常、プロバスケのリバウンダーと言えば背が高く筋骨隆々、ハードなぶつかり合いでゴール下の戦場を制し、類まれなる跳躍力で高いボールを奪い取るという高機能重戦車のような選手が多く、体重も100kgを裕に超えているのが普通です。
ニックの体重は公称98kg。しかし実際は90kgは無いといわれるほど「細い」のです。身長が2mを超えれば、最近は日本人選手でも90kg台の中盤ぐらいはあります。ニックはその細い身体でゴール下の戦場に君臨してきました。
彼の武器は、長~い腕と、その「細さ」。
リバウンドは、まず第一に良いポジションを取ることから始まります。どうやって取るかと言いますと「身体を張ったぶつかり合い」です。バスケは「接触が無いスポーツ」というイメージがあると思いますが、それは「ボールを持っている選手」に対してだけです。他の選手は、終始ぶつかり合いながらポジションを奪い合います。その中でもリバウンド争いは最も激しいぶつかり合いが必要な場面なのです。
しかしニックは殆どそのぶつかり合いをしません。ポジション争いでも、相手にいいところを取られているように見えます。が、リバウンドを取るのは彼、または味方の選手です。
ニックは、ポジションをとらせているようで、実は微妙にポイントをずらしています。そしてリバウンドボールが上がった瞬間、細い身体を『注意が上に行った』相手選手の隙間に滑り込ませ、そこから長い腕を伸ばして競り合い、指先で一度ボールを跳ね上げます。そして相手選手のジャンプが落ち始めたところで、もう一度飛んで確実に掴み取るのです。
これは、本当に凄い技術です。
リバウンドボールの落下点や、相手選手のポジション、自分の位置、取った後のプレーの想定とパスの出しどころ、これらを一瞬で判断しながら、肉弾戦の真っ只中に飛び込んで行くわけです。細い体を、弱点どころか武器に変える技術とセンス、そして天賦の長い腕を持ち合わせて初めて出来る芸術的なリバウンドです。
誰に聞いたかは忘れましたが、新潟アルビレックスBBの廣瀬HCは、ニックをまぎれもない「リバウンドの天才」と評価しているそうです。
■BIG SMILE
ニックは、本当に人気がある選手です。新潟時代からいつも日本人選手以上にブースターに囲まれています。彼の朗らかで気さくな人柄は、ファンの心を強く引き寄せます。
彼はブースターと接するとき、本当に良い顔で笑い、ユーモアたっぷりに話します。bjリーグでは試合が終わってからの時間を選手とファンの交流の時間として重視していますが、いつも一番最後まで会場のお客さんと触れ合っているのがニックです。
「今日は調子悪かったね~、頑張ってよ!」と声をかけると、「OK,オジイチャンダケド、ガンバルヨ」とおどけて見せてくれます。
これが新潟時代から東京アパッチに至る現在まで変わらない彼の姿。今シーズンは、おそらく試合後は耐え難い腰の痛みを抱えていたでしょう。しかし、彼はいつもと変わらない笑顔で子供達と接し、抱っこして一緒に写真を撮ったり、おどけてじゃれてみたり、ファンサービスに努めてくれました。というか、本当にファンが好きなんでしょうね。彼の笑顔に癒されるブースターは大勢います。なぜか、主婦層を中心に(笑)。
彼のBIG SMILEに助けられているのは、ブースターだけではありません。
過去2シーズン、東京アパッチは連続でプレーオフファイナルまで進みましたが、その前のシーズンは最下位でした。バラバラだったチームをまとめ、ファイナルにいける所まで引っ張りあげてくれたのは、他ならぬニックのBIG SMILEであると思っています。
彼は新潟アルビレックスBBのチーム改革により戦力外通告を受け、東京に移籍してきました。年齢は30歳を超えており、よく言えばベテラン、悪く言えば「下り坂」の選手でした。
3シーズン目のはじめ、勝敗には全く期待していなかった私の目の前で、今までに無かった光景が繰り返されました。試合の節々に、ニックを中心に選手が集まって円陣を組んで声を掛け合い、プレーの確認をしていました。リバウンドが強化されて安心したシューター陣は、思い切ってシュートを打つことが出来るようになってバンバン決まります。前年度はあれだけ苦戦をしいられた仙台89ERSを相手に開幕戦を連勝で飾ってくれたのです。
やんちゃな外国人選手も内気な日本人選手も、ニックの言うことは聞くし、思っていることを話せるようでした。チームがちぐはぐになっていることを感じると、彼はすぐにそうやって選手を集め、コミュニケーションをとりました。これはコート上だけでなく、コート外でも頻繁にあったようです。
それまで「個々の集団」でバラバラだった東京アパッチは、ニック・デービスという「長兄」を得てやっとチームになり、急速に力を発揮していったのです。彼のBIG SMILEがチームを一つにまとめ、後にチームスローガンとなる「東京一丸(ONENESS)」に繋がっていきました。
その、愛すべきBIG SMILEが、チームを去ります。
■願わくば
チーム側としては、今回の決断は止むを得ないんじゃないかと私は考えます。良し悪しは別にして「勝つチーム」を作るのが今の東京アパッチのスタンスです。成績的にも経営的にも苦戦を強いられる中、暗中模索の中で苦渋の決断をしたというのが、実情でしょう。
ただ、ニックはただの「リバウンドが得意な選手」ではなく、チームを愛し、ブースターを愛し、バスケットボールを愛し、ボロボロになりながら心を尽くして戦ってくれた大事な存在であることを、フロントは決して忘れないでほしい。
確かにNBAを経験しているようなハイレベルの選手ではないかもしれない。けど、プロ選手として不利な体質、体格を持ちながら、それでも「プロ選手」にこだわり、工夫と努力を重ねながら世界中のリーグを転戦し、この日本に腰を据えてプレーした選手だからこそ、私達が彼から学ばなければいけない事が沢山あるはずなんです。
成果を残せないなら、コートを去るしかない。その厳しさがプロの掟であることは分かっています。そうやって代謝を図ることで、次の若い選手にチャンスがまわるのですから。非常に本質的で、大事なことです。
しかし、外国人選手だって交換可能な都合の良い部品じゃない。ひとりの人間であり大事な選手です。どこのチームとは言いませんが、シーズン中にポンポン外国人選手を入れ替えて「どんな手を使っても優勝する」という様なことがまかり通るようなら、トップリーグを目指すリーグとしては、プロを履き違えていると言わざるを得ない。
なぜなら、ファンにとって一番重要な「共感」が得られないから。
今季の新生東京アパッチが、そういうチームでは無いことを望むばかりです。
願わくば、「ただカットする」ということではなく、ニックが何を感じ、何を思い、どんな気持ちでチームを去るのか、アパッチのファン、アルビのファン、そして日本のバスケットに何を言いたいのか、出来る限りのメッセージを汲み取り、伝えて欲しい。
オフシーズンのプロ野球でマー君がどうしたこうしたと言ってるメディア的にはニュースバリューのないことなのかも知らんけど、ニックの功績はもっと知られるべきだし、もっと大事にしなきゃいけない事だよ。メディアがやらないなら、チームが発信しなきゃいけないことなんじゃないでしょうか。
チームが最大限、彼への敬意を形にしてくれることを願います。お金の話だけじゃない。もちろんお金は大事だけど、ブースターと彼の繋がりの深さをもっと意識して動いて欲しいということです。
私に言えることは、ニック、ありがとう。君がいて本当に楽しかった。
力になれなくてすまない。
それだけです。
お金さえあれば、こんな事にはならんのかな。。。
とにかく、現状が悔しいよオジサンは。
あー、、、なんか正月から湿っぽい話になってしまったね。
今年もよろしくお願いします。
と、挨拶を取って付けてみたり。
どん兵衛の「後乗せ天ぷら」を後乗せしない快男児、フィルコです。こんにちわ。
男は常に前乗せです。楽だし。
■ハネムーン終了のお知らせ
昨日(12月17日)で年内の東京アパッチ公式戦が終わりました。
ここまでの戦績は18戦して5勝13敗。
勝率0.278で、東西地区を合わせたbjリーグ全体で総合ビリです。
12月に入ってからは7日~17日までの10日間で6試合という強行軍で見事に全敗。特に17日の琉球ゴールデンキングス戦では、西の横綱を相手に2Qで最大25点をリードするという奇跡を実現しながら、大失速でひっくり返され逆に5点差をつけられて負けると言う、更に遥か斜め上を行く奇跡を見せてくれました。
しかも、
先月も仙台89ERS相手に25点差をひっくり返されてるんだよね~。。。
我々東京アパッチブースターは、毎月奇跡の大逆転負けを見せられておるわけ。八百長でやってるんだったら収入になるからまだいい。本気でやって相手チームのファンを増やしまくってるんだから凄いサービス精神です。このご時勢に心温まるいい話ですな~。
・・・・・はぁ。。
シーズン当初は「試合が出来るだけで幸せ」と言っていましたが、いざ試合が出来るとなると今度はやっぱり勝てないのが口惜しくなるわけで、最近はブースターの皆さんも眉間に深~い皺がよってきました。いまだ5割の支持率がある新政権よりハネムーン期間が短かった模様です。
とうとうヘッドコーチの去就に触れるブースターも現れるなど、我らが東京アパッチの行く先は再び暗雲たなびく混迷の様相を呈してきました。チームとしてどう挽回し、それをどう世に知らしめるのか、その姿勢が問われる年末年始になりそうです。
「どう世に知らしめるのか」とか言いたかっただけだったりもしますが。
■なるべくして
実はワタクシ最近、ブースターになって初めてと言っていいぐらいチームに対してキレたことがありました。
ヘタレな負け方での6連敗には正直参ってますけどそれぐらいじゃキレません。世界温厚選手権を何連覇してると思ってるんですか。私を超える温カー(プロ温厚選手)は故ヨハネ・パウロⅡ世と長州力だけです。
事件が起きたのは、チームが初めて神奈川県大和市でホームゲームを開催する、その前の日のことでした。
リーグ戦の日程調整のため3週間試合のなかったアパッチ。十分な休養で苦しい序盤戦の疲労はとれただろうし、充実した練習もできだろうから、これからが本当の新生アパッチ誕生だ!と期待していました。
が。
もしかしたら私だけなのかも知れないけど、いきなり出鼻を挫かれ嫌な予感に苛まれることになったのです。
初の大和開催に先駆け、地元商店街の方がちょうど大和市で行われている「大和ウインターフェア」に招いてくれました。(勿論アパッチの売り込みもあって。)
駅前広場にドーンと構えられた特設ステージでの出番は午後1時から。周りには食べ物の屋台がズラッとならんでいて、一日で一番人出が多い時のいわばメインイベンターとしての待遇です。
前の週からMCのUme氏が地元のローカルラジオに出演して、試合をPRさせてもらえるなど、並々ならぬ歓迎をしてもらってることが私にも分りました。これは私も行かないワケにはいかないだろうと。
で、行ったんです、大和ウインターフェア。
特大シュウマイ、あら引きウインナー、豚の角煮にホットコーヒー。
大変美味しゅうございました。シュウマイのサービス嬉しかったです。
あ、そうそうアパッチアパッチ。
会場についてみたらステージ前はミッチリの人だかり。いつものアパブーさんも居ましたが、9割9部は地元の方たちでいっぱいです。まわりの屋台にもアチコチに「東京アパッチがやってくる!」と書かれたポスターが貼ってあります。予想以上の歓迎振り。
MC Umeの前説から始まって選手が入場、選手は全員参加でした。
キャプテン#12仲摩純平の挨拶から、ドリブルチャレンジとフリースローチャレンジで地元の方々と一緒に触れ合い、新加入#20マイケル・シャペールの挨拶、ヒルキとチョモのグダグダ挨拶で締め。
その後現金掴み取りイベントと続いたんですが、抽選発表でチョモとヒルキはお手伝い。
CAPと康平は後ろのテントでお客さんとの触れ合いタイムに移って、抽選発表が終わったとこで撤収。
大和の方たちはホントに明るくてノリが良くてビックリ。「盛り上らなかったら騒がなきゃな~」とひそかに思ってましたが全くその必要はなくて、その楽しみ方の上手さにむしろ勉強させてもらいました(笑)。あと餡ドーナツと焼き鳥、大変おいしゅうございました。ごちそうさまでした。
そんな地元の方たちに支えられ、でイベントは大盛況で無事に終了しました。100%地元の人たちのおかげで。
はっきり言うと、選手達は酷かった。酷すぎた。
私には、なんとなく来て、なんとなくステージに上がって、なんとなく楽しんで、なんとなく帰っていったようにしか、見えなかった。
アマチュアだったらいいよ。お客さんで。
失礼が無い程度に地元の方と触れ会う程度で。
でも、東京アパッチの選手って何?プロ選手だろ!?
プロ選手の仕事って何よ。バスケをすること?勝つこと?違うだろ!!
自分達のバスケを観てもらって、感動をしてもらうことじゃないのか!?
その感動の対価としてお客さんから頂いたお金で飯を食っていく事じゃないのか!?
その「観てもらう」ことが全然出来ていない状況で、しかも初めて開催する土地で、アレだけの歓迎を受けて、当事者意識皆無の「お客さん状態」ってどういうことだよ!!
「どうか試合に来てください!試合を観に来てください!!」
そんな気持ちを持ってあのステージに上がった選手がどれだけ居ただろう。ダラダラと覇気のない選手達を仕切るMCUme氏が気の毒でしょうがなかった。
ステージが終わった後も、アレだけ集まったお客さんの中に、自分から入って行った選手は皆無。辛うじて#21ニックがまわりの屋台に愛想をしに回ったぐらい。
「チームが本当に無くなるとこだったんだぞ!事の重大さが分ってないのか!?」
と、その場で選手に掴みかかろうかと思いましたが止めました。
だって両手に「ビッグ竜田揚げ串」持ってたから。。
・・・・美味しゅうございました。ごちそうさまでした。
「あ~、、こいつら全く危機感ない。これは本格的にヤバイ。」
その瞬間からもう不安で不安でしょうがなくなりました。不安すぎて、その日PR用に書いたブログには、写真と申し訳程度の文章しか載せられなかった。
これが頭のおかしいバスケバカの思い込みだったら良かったんですが、次の日の試合ではその不安は見事に現実になってしまいました。
全く気持ちを感じないプレーの連続。サボってるワケではないでしょう。一生懸命やってないとも言いません。全員がそうだとも言わないが、なんとなく、平日の遠隔地で試合をする現状に対し「被害者として頑張ってます的やるせなさ」がプレーに出てるんだよコンチクショー!!いや、そんな気持ちでもあればまだマシか。何も考えてないよりは。そんなんで勝てるほどbjリーグは甘くねぇよ!!
その後は選手達も「ヤバイ」と感じてくれたようで、今ではそんなことは無いです。しかし、そんな意識で過ごしたであろう3週間の遅れは10日かそこらで簡単にフォローできるはずもなく、この6連敗はなるべくしてなったものと、私は思います。
まあ、さすがにホームで25点差をひっくり返されるとは思ってませんでしたが。。
大和開催の相手だった新潟アルビレックスは、3週間の日程調整の前は今のアパッチ同じように5連敗と最悪の状態でしたが、彼らはその間に見事にチームを立て直しました。アパッチ戦とその4日後の大阪エヴェッサ戦を制し、4連勝と勢いに乗っています。次の高松ファイブアローズ戦もきっと良い戦いをすると思います。
逆に言えば、我らがアパッチもまだまだチャンスはあるという事なんだけど、、、どうなるかなぁ。
■名を継ぐもの
プロスポーツチームって考えてみれば不思議なもので、オーナーが変わっても多くの場合名前が受け継がれます。
私が唯一好きだったプロ野球チーム、今はなき近鉄バッファローズ。オリックスに吸収合併された今でも「オリックスバッファローズ」として名前が残っています。福岡ダイエーホークスだって南海ホークスだったし、西鉄ライオンズに至っては西部ライオンズと全く無関係なのに、ライオンズの名前を受け継いでしまっています。
アメリカンスポーツはもっとオーナーの入れ替わりが激しいのですが、チームの名前は変わりません。シアトルスーパーソニックスがオーナー&本拠地変更で「サンダー」になってしまったのはホントに残念。サンダーって。。
「東京アパッチ」という名前。この世に生まれてまだ5年目の名前。
5年目の始めに図らずも経営破たんを迎え、現運営会社に拾われて残った「東京アパッチ」という名前。
最初は正直「変な名前だな」と思ったけど、今でも名前自体は変だと思うけど、この名前にプライドを持っています。
少なくとも、プライドを持てるようなチームになって欲しい。選手も、ブースターも、地域のひとも。そのために出来ることはなんだろうか。
幾百年を経てもヤカンがヤカンであるように、アパッチもアパッチであり続けて欲しいなぁ。そのためには、文化として、空気として、人の暮らしに無くてはならない存在にならなきゃ、きっといけないんでしょうね。
名を継ぐものはオーナーにあらず、人の手である(日用必需品的な意味で)
という事か。
・・・・・
・・・・・東京ハンズ
あ、いい名前。(アレと間違えてスポンサー付きそう的な意味で)
減量に成功したのはいいのですが、自分の部屋がとても寒いという事実に気付きましたフィルコです、こんにちわ。
ダイエット本で一発当てて、
印税を全部年末ジャンボ宝くじに突っ込んで、
6等にさえカスらない自信があります。
■たまには大人っぽく政治・経済の話などをしてみる
高松ファイブアローズのメインスポンサーだった穴吹工務店が、会社更生法の適用を申請した、というニュースが流れました。事実上、負債額1400億円の超大型倒産です。
ファイブアローズは既に独立の地域チームとして再出発しいるので直接的な影響はないと思われますが、地元経済にかなりの打撃となることは間違いなく、間接的な影響はやはり覚悟しなければいけないかもしれません。
我が東京アパッチも、新会社エクスターグループに支えられて何とかもっているという状態なので、まったくもって他人事は思えぬ。。厳しい状況はまだまだ続きます。
しかし今回は個々のチームのそんな状況にはあえて触れず、もちっと広い視点で話を進めようかと。バスケコラムとして政治の話は「スレ違い」かも知れませんが、今の状況はやっぱりソレ抜きでは語れないですから。
現在、リーマンショック以来の世界同時不況から脱しようと各国が経済対策を繰り出し中。お隣の中国を筆頭に徐々に成果が見え始めていますが、日本はすっかり蚊帳の外に居るような状況のようです。(って経済紙に書いてあった(笑))
政府は選挙時のマニュフェストにあるからと子供手当て等に代表される内需刺激政策に傾倒。しかしその財源捻出のためのスッタモンダだけで実質的な施行は殆ど出来ないまま年度が終わってしまいそうな感じ。ごみ処理場やら原発やらの建設ラッシュとか、速攻で効果が上がる外需が盛り上がってきているのに、政策優先でこのチャンスを華麗にスルーするようなことをしてます。この後に及んで円高容認て。。
技術開発関連や起業支援関連の予算までもそのために切っちゃうし、将来の税収の根を自ら絶って食べちゃったら後々どうすんだろうかと。
そんなこんなで国内の投資環境は冷え込む一方。世界の大きな金融さんはすっかり元気を取り戻して「よーしやるぞー!」となってきてるのに日本株はスルーされちゃってて、アジア向け資金は中国やインドに流入。このままでは企業は国内で商売する意味がなくなっちゃいそうです。
ちなみに近年やっと形になりつつあった総合型地域スポーツクラブ育成関連の予算も、先日の事業仕分けでバッツリいかれました。っていうかスポーツ振興関連の予算は軒並みカット。まぁ政権が変わるという事はこういうことかと、不変のものなんてないんだな~と実感してる昨今であります。
しかしながら、それでは済ませたくないのが愛するバスケットボールなワケで、穴吹工務店の倒産のような大きな事があっても、政府による助成予算のカットがあっても、ここ数年間のバスケの上昇基調を絶対に失いたくない。ブレークスルーまで本当にもう少しなんです。
とは言え、どうしたもんでしょう。
■やっぱ自分で稼げるようにするしかない
なんだかんだでですね、「手に職をつける」じゃないですけど、バスケ界全体が自分達である程度稼げるようにならなきゃダメなんじゃないかと。はい。
地域密着型で多くのスポンサーに支えてもらう方法は、確かに一社提供の場合に比べて不景気に強いというのは事実だと思いますが、ちょっと最近の状況を見てると、それだけでは支えきれない場合だってあることを認識しなきゃダメだなと思ってきました。
そこで歴史に学んでみましょう。単純に前回の不況の時を乗り切ったスポーツを思い浮かべると、やっぱりJリーグなんですよね。
Jリーグが何をしたかっていうと、読売グループと手を切って地域密着をさらに加速して我慢して経営したことと、やっぱりアレですよ、スポーツ振興くじ「toto」。
98年のスポーツ振興法改正によってJリーグの勝敗予想によるトトカルチョが認められ、公益スポーツ振興くじとして2001年から開始された「toto」。最初のうちは運営が非効率だったりJリーグの浸透度が浅かったり、トトカルチョという方式に自体になじみがない国内事情などもあって一時は破綻寸前まで行きましたが、最高賞金6億円、予め勝敗予想が自動で振り分けられた「toto-BIG」が登場してからは一気に状況が好転しました。
国内リーグの充実、実力アップによるワールドカップ出場など国際舞台での活躍によるサッカー人気の確立も追い風になり、今では幅広く他の競技団体に育成資金を分配したうえに、賞金キャリーオーバー20億以上を準備するという、まさにBIGな資金源になりました。我がバスケットボール協会もその恩恵に預かり大変助けられています。
totoの収益の分配先は公益スポーツ団体に限られていて、今のとこJリーグには直接還元できないようになっているそうなので、バスケが導入したからといって、即その上がりが自分のものにはなるものではないのですが、大事なのはトトカルチョ方式によって試合自体に関心を集めることが出来るってことです。
Jリーグの規模から言えば「toto効果は限定的だ」と言われてるようですが、やっぱり明らかに効果はあると思うし、バスケとしてはその限定的な効果だって貴重な状態ですもんね。
■toto-BB
入場料やグッズ購入以外に、個人の財布から出したお金がほぼ直接的にスポーツの現場に落ちるしくみ。これって結構画期的と思います。
toto以前、スポーツに関するお金って、私達一般ピープルの財布から出てから、かな~りの長旅をしないと現場にとどきませんでした。
【toto以前】
財布→モロモロの税金→自治体→政府→「~法人」→「~協会」→「地方~協会」→現場
財布→お店でなんか買う→企業→税金→自治体→政府→「~法人」→「~協会」→「地方~協会」→現場
ってな感じ。
【toto】
財布→「独立行政法人日本スポーツ振興センター」→「~協会」→「地方~協会」→現場
財布→「独立行政法人日本スポーツ振興センター」→「~協会」→現場
財布→「独立行政法人日本スポーツ振興センター」→現場
公益くじなので管理法人を通るのはしょうがないにしても、かなり明確な流れでお金が現場に到達するので、くじを買う側も「スポーツに貢献できる」という実感があるし、間に入っている法人が明確なのも天下りピンはねの機会が少ない(笑)という事である程度信用もできる。
それよりなにより当ったらホレ、6億だから。
東京アパッチが2、3個買える(笑)。
他にも競馬・競輪・競艇などの公益ギャンブルスポーツの興行の例を考えれば、もちろん純粋な競技のファンもいますが、多くはギャンブル性を通した集客で成り立っているわけで、そうやって支えるスポーツも私的には大いにありと思います。
ならばバスケだって出来ないことは無いだろうと。
それにtoto-BIGはJリーグの開催時期しか実施できないという問題点もある。そこで秋-春がシーズンのバスケが手を上げれは、なんと「toto-J」と「toto-BB(バスケットボール)」で一年中実施が可能に!
チーム数はどうすんだって話ですが、来期のbjとJBLとWJBLを合わせればチーム数は16+8+8=32チームで16試合。現状totoBIGが14試合だから十分でしょう!!
うーん、いいじゃないですかバスケ。ちょうどいいぞバスケ。
やるとしたら統合リーグPBA(仮)を早いとこ実現して一本化してしまうのがベストでしょうけど、もうちょっと先になりそうなのでbjだけでも先行してやっちゃえませんかね。そっちの方が統合より早そうだし(笑)。
スポーツに振り分けられる国の予算が激減する中、スポーツ行政の担当官庁さんだって新たな収益源はノドからノドちんこ出るほど欲しいところでしょう。ちょろっと法律かえるだけでお手軽にお互いのピンチが救えるお得なプランだと思うんですがどうですか?
■「toto-bj」の可能性はいかに
もっと直接的に稼ごうとするなら、、
bjリーグ内で独自に出来ないもんでしょうかね。
たとえば、
・チケット+300円でミニtoto付きチケットになる
・購入は試合会場とネットで
・割引券や招待券でも会場でtoto付きにグレードUP可能。
・必ず1試合だけは勝利するチームを選択しなきゃいけない。
後はtotoBIG式に自動割付。
ブースターは殆ど応援するチームの勝利につけるだろうし、付けたからには絶対勝ってもらわなきゃいけないから応援にもいつも以上に熱が入る(笑)。配当は一発で人生が逆転するほどの額が出ればそりゃ熱いでしょうが、いきなりそれは無理なので、祝勝会で友達に一杯おごってもお釣りが来るぐらいは欲しいかな。
えーと。。。試算してみっか。
来期は16チームで毎週8試合あるとして、全試合の勝敗が当る確率は、0.5の8乗で128分の1。出資300円で128分の1ならパチンコよりはよっぽど良い。
仮に当選確率を固定して考えれば、
当選配当=売上げ(300円×販売口数)÷当選本数(販売口数÷128)
販売口数を平均1000本とすると
当選配当=(300×1000)÷(1000÷128)=38,400円
1口辺りの当選配当額は38400円だから、当選賞金を3万に設定すれば、
8400円×当選口数の利益がリーグに入る。
(1000÷128)×8400=65,625円
試合数を今シーズン並みの52試合/年とすると
65,625×52=3,412,500円
シーズン通せば約340万円になる。PR効果で平均10000本に届けば10倍の3400万円。これを選手の強化やセカンドキャリア育成、いざと言うときのバックアップ資金の基金に回せば、PR効果+基金蓄積で一石二鳥!!
おおおお!!いいんじゃね!? 「toto-bj」
~とは簡単にはいかないか(^^;
現実的な問題を考えれば3000万円なんて運営経費で殆ど飛ぶ(笑)
1試合あたり200本売れてやっと平均10000本を超えるけど、
2000人の観客のうち10%もの人が買わないと成り立たないのか。。
そもそも今季平均2000人いけるのかな。。
なんか金利計算とかもしなきゃいけないみたいだし。。
むー。難しい。運営って大変だ。
でも、、なんとか工夫して出来ないかな、toto-bj。
俺の頭じゃここまでの模様。だれか助けて~!!
パチンコに流れてるお金がスポーツくじに移れば速攻で解決しそうなんだけど。。
4年間は無理かな。。
【追記】
ワタクシ、何とも恥ずかしい間違いを。。
0.5の8乗は256分の1です。(1000人いたら4人が当たるぐらい。)
ええ。普段の仕事は技術者ですが、何か?
てことで試算をやり直しますと、
1口300円で平均1000本売れたら、配当は76,800円
当選賞金を50,000にすれば、
収益は26,800×当選本数(1000÷256)≒104,600円 と。
52試合では5,439,200円 か。
平均10000本売れたら10倍で 約5,440万ね。
・・・・あれ?
やっぱ行けそうじゃね?
ちょっと実現するまで頑張れよ高松!!
あとアパッチも!!
河内さーん!池田さーん! なんかよさそうだよこれー!!
どうぞ使ってくださーーい!!
ロイヤリティは3%でいいですから(笑)
近頃、婚活詐欺の犯人と言われる「34歳女」のニュースがテレビをにぎわせておりますが、
「34歳女、34歳女って、うるさいんじゃボケぇ!!」
と、思っている世の34歳の女性は多いと思う35歳の男、フィルコです。こんにちわ。
こちとら、その日暮らしで婚活どころの騒ぎじゃねぇやい。
さて、bjリーグ開幕前からの東京アパッチの危機に始まり、開幕→初勝利→勝率5割に到達と、手前味噌ながら我らがアパッチの逞しさにウットリしてるうちに、日本バスケット界で新たな偉業が達成されました。
いや、知ってたんだけどちょっと忙しかったのと、凄いことなのでさすがにメディアにも取り上げられるでしょう、徐々にバスケにも光が当たってきてるし、、
と思ってたら甘かった。。のでここで取り上げまする。
何かと言うと、
女子日本代表が、FIBAアジア選手権で3位に入賞し、2010年にチェコで開催される世界選手権の出場権を見事に自力でゲットしたのであります!
1ヶ月以上も前に!!
■FIBAアジア女子選手権大会
9月17日~24日の日程でインドのチェンナイで行われたアジア女子選手権。12カ国が参加して世界選手権の出場権を争いました。
日本代表は初日からいきなり最大のライバルチャイニーズ・タイペイとの対戦となりましたが、今代表の顔、#12吉田亜沙美と#13大神雄子のガードコンビが要所要所で活躍を見せ、激戦の末に勝利。その後、格上の中国・韓国には敗れましたが、タイとインドからは確実に勝利をつかみ決勝トーナメントに進出。準決勝で再び韓国に敗れるも、決勝でライバルのチャイニーズ・タイペイを再度退け3位入賞。今大会の3位以上に与えられる世界選手権の出場権を獲得したのでありました。
大会を通しての試合結果は以下のとおり
<予選ラウンド>
日本 73vs65 チャイニーズ・タイペイ
日本 58vs58 中国
日本 94vs60 タイ
日本 68vs82 韓国
日本108vs58 インド
<決勝ラウンド>
準決勝 日本 57vs101 韓国
3位決 日本 72vs57 チャイニーズ・タイペイ
(決勝) 中国 91vs71 韓国
・最終順位
1位:中国
2位:韓国
3位:日本 ↑世界選手権出場
———————————-
4位:チャイニーズ・タイペイ
ざっと駆け足で紹介するとこんな感じです。数字だけ見ると割りと楽勝だったように見えますが、そんな甘いもんじゃなかったようです。
最大の敵は「体調不良」。8月に行われた男子アジア選手権でも苦しめられた「衛生問題」です。男子代表は現地での体調管理に失敗し、戦力と同時に「戦う気持ち」さえ奪われてしまいました。
今大会が開催されたチェンナイは、かつて「マドラス」と呼ばれたインド第5の都市。人口は約600万人。インドで近年目覚しい発展を遂げている金融・IT産業・自動車産業において南インドの中心となる一大産業拠点です。イギリス植民地時代から開発された大都市だけに都市部は近代化が進んでおり、在留邦人も多いとのこと。
それでもやっぱり水と食事、そして汚れた空気にはヤラレてしまったようで、今月号の月バス(月刊バスケットボール)のレポートを読んでみると、ベンチで嘔吐しながらの壮絶な戦いだったようです。女子のレポートだから気を使ってるのかもしれませんが、当然お腹の方もピーピーで大変なことになってたことでしょう。中国で開催された男子アジア選手権でも同様のことが起こっていたそうですし、協会のバックアップ体制が脆弱すぎるということももちろんありますが、日本国内が清潔になっていくにつれ、私達日本人が「弱く」なっている、という事実は否めないのかもしれまへん。
しかし、それでヘタレた男子代表とはここからが違ったようです。決して闘志を失うことなく、1週間で7戦という強行日程を戦い抜きました。そこにはベテランの#4小磯とチームリーダー大神を中心とした強固な団結と、現地日本人会の大きな協力があったようです。
女子代表は、早くから代表チームを固め、新人・ベテランをバランスよく配置して強化を重ねてきました。監督にはかつても長く代表を率いた中川氏が復帰。さらに代表引退が囁かれていた35歳の小磯も残り、よくチームをまとめたようです。昨年の北京オリンピック世界予選で敗れた悔しさを知る選手が中心となって戦った大会でした。
■団結力の勝利
月バスに、興味深いレポートがありました。
大神雄子 「助けられた、というより守られた」
在チェンナイ日本人会の全面的なサポートについてのレポートです。食事や移動をはじめ、体調不良者に病院を手配してくれるなどの細やかなサポートがあったとのこと。会場では総領事館スタッフを含む大応援団で駆けつけ、たとえ負けた試合でも最前列で声の限り応援し、帰りのバスにまで声をかけて見送ってくれたそうです。
準決勝で韓国に大敗した夜、現地の婦人会の皆さんが宿舎に煮物などの手料理を差し入れて、慰労会を開いてくれたそうで、これで身も心も元気を取り戻した代表メンバーは、次の日の3位決定戦で見事に勝利し世界選手権の切符を勝ち取りました。まさに現地の日本人会という心強い味方に「守られ」ながら一緒に戦った大会だったようです。
(;∀;)イイハナシダナー
このような様子は他の国の代表にはなかったようで、日本人の「団結」という強みが発揮された結果とも言えるかもしれません。チームのみならず、現地の日本人会のみなさんも含め、強い絆と団結力で勝ち取った勝利だったわけですね。国際試合というのは、こういう現地でのサポート体制が凄く大事であることが改めて分かります。
今回は日本人会の体育委員会からの強い申し出もあって実現したことだったようですが、厳しい戦いを勝ち抜く上では、選手の強化と同時に現地でのサポート体制を作ることを「普通の仕事」として実行できるよう、スタッフを強化していく必要があるということでしょう。
ワールドスポーツであるバスケの舞台で日本が勝っていくには、まさに国を挙げた団結ってのが必要なんですね。
■フィルコと女子バスケ
わが国で競技人口が多いスポーツ上位三傑は野球、サッカー、バスケですが、バスケが他の2つと大きく違うところがあって、それは男女の競技人口比が同じぐらいってことです。前者の男子競技者にとって女子の位置づけの多くが「マネージャー」や「観客」であることに対し、バスケの場合はともに同じ競技で戦う「同士」であったりするわけ。
齢10歳のころから長くバスケをやってきた身として、女子バスケの面白いところは前項で日本代表の勝利の重要な鍵となった「団結力」だと思っています。
現役だったころ、自分の練習をしながらいつも隣で頑張っている女子バスケ部の存在を見てきました。賢明な読者の皆さんには言うまでも無いのですが、あくまで同じスポーツをする同士として見ていたのであり、汗で透けたTシャツをエロい目で凝視したり、後ろからブラの紐を引っ張ってパッチンとかはしてません。ええ。あしからず。
思い当たる方も多いと思います。女子チームって「チームで頑張る」という意識が男子とは段違いに高いです。「負けるな○○!頑張れ!!」「ハイ先輩!!」みたいな、見てるこっちが思わず恥ずかしくなってしまうような青春劇が、毎日のように隣のコートで繰り広げらていました。本人達は本当にまじめにやってるんですけどね。それだけに、関係がこじれたときの人間模様もドラマチックですが。
格闘技を除いて、女子の団体スポーツで全力で闘志をむき出しに出来るスポーツって、実はあまり無いんですよね。バレーボールやソフトボールもかなりの熱闘青春スポーツですが、ルール上選手同士の接触がないので物理的に闘志をぶつけ合う場面がない。その点、バスケは実はぶつかり合いが試合の殆どを占める非常にフィジカルなスポーツだったりしますから、ガツガツですね。女子バスケ経験者の方はよくお分かりと思います。ほんと、ガツガツです(笑)。
あと(余談です)、男にとって「女の怖さ」っていろいろあると思うんですが、成長の中でそれを知る機会は、姉か妹がいるか、それでなきゃ女性と付き合うようになって、というのが大半と思います。しかし、バスケ男子はコートでそれを知るのです。バスケ男子が最初に味わう「女の怖さ」、それは「ルーズボールの取り合い」です。
こればっかりは実際に見ないと分からない。小学生の女の子が本当に命がけで取り合う、いや「奪い合う」の方がぴったりきますかね。女子バスケ部のキャプテンに淡い恋心を抱いたバスケ少年も、髪を振り乱し鬼の形相でルーズボールを奪い合うその子の姿を見て、「やっぱ、、子供を産む生き物は違うな。。」と姿勢を改めるわけですな。ま、バスケ女子をフォローしますと、男子も中学後半ぐらいになってくるとその懸命な姿がいじらしく、かわいらしく見えるものですので、安心して頑張るように。
だい~ぶ余談でしたが、言いたいのは女子バスケ、面白いですよってこと!
女子日本代表が出場する世界選手権は、2010年9月23日~10月3日(日)にチェコにて開催されます。おそらくBSフジか、ケーブルテレビのJ-SPORTSさんが中継してくれるんじゃないかと思いますんで(希望的観測)、ぜひぜひお見逃しの無いように!
また、現在女子バスケ「WJBL」も絶賛開催中ですので、女子バスケの団結力とチームプレーと、ルーズボールの凄まじさ(笑)を味わってみたいという方はコチラをチェックです。
WJBL バスケットボール女子日本リーグ機構HP
http://www.wjbl.org/pc_index_html
ところで、
「日本女子バスケット界が誇る世紀の男前」
JOMOサンフラワーズ所属にして、世界最高峰リーグWNBAで二期連続プレーしている大神雄子(おおがゆうこ)。
今季も当然のごとく男前であるのは間違いないのだが、言葉では上手く言い表せないのだが、立ち振る舞いや体のラインが、どことなく綺麗になった気がする。
・・・・男か。。
注目です(笑)
いやほんにやだらどいーてんきばりだすけわだっきゃはーかせんでらのがやんたぐなってきたじゃ。(注:日本語です)
当コラムはただ今ダイナミックキャンペーン中につき、上の翻訳を正確に出来た方、先着1名様にかぎり「東京アパッチホームゲームの自由席チケット(ペア)」進呈!!
回答はコメント欄に!!
フィルコです。こんにちわ。問題、、ちょっと優しすぎたかな~。だってほとんど標準語だしね。
でね、
皆様。皆様にもぜひ喜んで頂きたい。
我らが東京アパッチ。やりましたよ!!
10月14日(水)のVS新潟アルビレックスBB戦で見事今季初勝利を飾りました!
ひとつの勝ちがこんなに嬉しいなんて!!
観客は1500人ぐらいでしたが、会場の盛り上がりは超満員で優勝したかのようでしたよ!
なんとその4日後の18日には、VS富山グラウジーズ戦でもアウェイ初勝利を飾り、現在までの戦績を2勝4敗としました。次の埼玉ブロンコス戦「首都圏ダービー」に勝てば4勝4敗で勝率5割です!!いいぞいいぞ~!!
■不安
ここ2ヶ月ぐらいの本コラムを読んで頂いている方は既にご存知と思いますが、我らが東京アパッチ、経営不振による突然の運営会社変更、それに伴う致命的なチーム作りの遅れ&金欠でエライことになっておる最中でして。10月21日の日経スポーツ欄に特集記事がありましたね。
実際の試合でも、リーグを代表するスター選手の#11青木康平をはじめ、能力の高い選手が揃っているとはいえやはり8人で試合するのは非常に苦しい。
一番負担が大きいのがインサイドを固める#4ジュリアス・アシュビーと#21ニック・デービスの両外国人+#19チョモ。どんどん交替で出てくる生きのいい相手選手に攻め込まれて、ファールはかさむわ疲れるわでもー大変。第3クォーターの中盤ぐらいからもうヒーヒーのフーフー。
アパッチは新潟戦の直前に練習生契約をしていた#7 木村実と#13比留木謙司を正規選手として迎え、なんとか手駒の不足解消を図りますがやはり公式戦レベルにフィットするには~、もう少しかかるか。(でも、彼らの「気合」はすごくいい刺激になってる!)
そしてもう一人の外国人選手、元高松ファイブアローズのエースガード、#8ラシード・スパークスですが、実は開幕時には契約合意に至っていたのですが、やはりチーム立上げ遅れの影響でビザが間に合わず、ホーム開幕の4戦には間に合いませんでした。(試合中はずっとベンチ後ろにいて出たそうウズウズしてました(笑))富山戦にはなんとか間に合ってよかった!
「戦力不足」はジワジワとききます。開幕の浜松・東三河フェニックス戦、新潟アルビレックスBB戦GAME1ともに、前半まではいい勝負になっていても、3Qで疲労が蓄積して走れなくなったところを崩され、そのままズルズルと点差を開けられる力負けでした。大きな石ですり潰されるかような展開にいたたまれない気持ちになったブースターも多かったと思います。
前の記事で書いたとおり、各選手の奮闘ぶりは素晴らしく「心・技・体」とも今までのシーズンの中でもダントツで良い!と思えるだけに、「それでも勝てないのか。。」という焦燥感や重苦しい不安が選手やブースターの心を曇らせ始めていました。
■勝利
格好悪くてもいい。何でもいいからとにくかく「勝利」という結果が欲しい。
勝負事をしているとそんなときが必ずありますわね。ここを乗り切らないと「負け癖」から抜け出せない。重~い不安はチームからどんどん生気を奪ってしまう。どんなにやる気があっても、生気を奪われたら動くはずの足も動かなくなってしまう。
以前にもつらい時期がありました。
それはあの悪夢の2シーズン目。外国人選手が次々に途中帰国。エース#35ジョン”ヘリコプター”ハンフリーの怪我。今では考えられないぐらいチーム内のコミュニケーションも悪く、見るからにバラバラなチームはやることなすこと全てが裏目。連敗に次ぐ連敗で最下位をさまよっていました。
当時キャプテンだった#01仲西淳(現・大阪)は、自身のHPでブースターに「どうしたらいいと思いますか?」と意見を募集してしまうほど苦しんでいましたね。とにかく明るく振舞うことで懸命にチームを鼓舞してました。「天然もの」という説も根強いですが。
転機は年明け一発目。「根性ブルーワーカー」デミオン・ベーカーが合流、いきなり18点10リバウンドのダブルダブルの活躍。埼玉戦「首都圏ダービー」をダブルオーバータイムの激戦で制し、やっとのことで長い連敗のトンネルを抜け出しました。あの時もほんとに嬉しかったな~。
ベーカーは大声でチームを鼓舞してグイグイ引っ張りました。彼の強いハートがアパッチを捕らえていた不安の暗雲を一気に晴らしてくれたのです。試合はお互いにミスが多いいわゆる「泥仕合」でレベル的には褒めらたものではありませんでした。しかしこの勝利以降、東京アパッチに、攻撃的に喰らい付くディフェンス、どんな形からでも強引にねじ込むシュートの力強さが生まれました。沈んでいたベンチに笑顔が戻りました。
「攻撃的なディフェンスから、個人能力を生かした多彩な攻撃で相手をねじ伏せる。」3シーズン目、4シーズン目に、アパッチを連続してプレーオフファイナルの場に導いたこのスタイルは、このたった一つの泥臭い勝利から生まれたものだったのです。
たったひとつ「勝つ」ことがこんなにもチームに力を与えるのかと実感した試合でしたね。
■#12
話は戻って今季。
上に述べた苦しい時期を知る#11青木康平と#12仲摩純平は、このたった一つの「勝利」の大切さを知っていました。開幕前のゴタゴタから「試合が出来るだけで満足、8人しかいないから勝てなくてもしょうがない。」という私の温~い考えを、自らのプレーで引き締めてくれたのがこの2人。ほんとスンマセンした!!
それだけに、先日の初勝利のときは本当に嬉しそうでしたね~。
彼らは初戦から身を削ってチームに貢献しています。康平はエースとしての強い自覚でチームを牽引。ここ一番の勝負どころで必ず点を取ってくれる心強いチームの核として、開幕から6戦で平均得点19.5点。アウトサイドでの1ON1、インサイドへの飛び込み、メッセージのこもったアシストパスと、どれをとっても「エース」のそれであります。
康平が今季のリーグの中心選手であることは誰が見ても間違いは無いでしょう。
「日の丸」をつけてコートに立つ日もそう遠くない!ってかすぐ呼べ!!いやマジで!!
一方の純平。
純平はプレータイムこそ15分前後ですが、キャプテンとして身体を張った全力プレーでチームを鼓舞しています。中でもディフェンスを引き付けてのアシストパス、そしてファールを受けながらのバスケットカウントシュートが今季の彼の代名詞になりつつあります。

写真:仲摩純平オフィシャルHPより借用
http://jumpeinakama.net/index.php
「ディフェンスを引き付けて」「ファールを受けながら」と言葉にすれば簡単に思えますが、その相手の多くは200cm100kg以上の屈強な外国人選手です。インサイドの選手と違って、ガードである純平の場合、接触プレーの多くは「フルスピードで動きながら」である場合が多く、その度に派手にぶっ飛んでブースターをヒヤヒヤさせています。しかし彼はそれを計算の上で「わざとぶつかられながら」シュートを打っているわけで、ほぼ確実に決めてしまいます。まさに命がけの職人芸。
身長は192cmとそこそこですが、決して身体能力に恵まれているわけではない純平。初年度の彼は身長の割りにはドリブルがうまいぐらいの「平凡な」選手でした。チームではガードでのプレーが多かったのですが、不慣れなポジションであることは明らかでした。ただ、プレータイムは伸びなかったものの、当時のジョー・ブライアントHCは必ず一定時間は彼の出番を作りました。ジョーが注目したのは彼の隠れたセンスです。彼は身体能力には依存しない「工夫」が上手かったのです。
純平のプレーは1年1年形を変えています。
1年目は「ハードディフェンダー」でした。2年目は大幅に筋力をUPさせ「3Pが打てて、スクリーンをかけるのが上手いハードディフェンダー」。3年目は膝十字じん帯断裂という大怪我を克服。コートに帰ってきた彼は「3Pが打てて、スクリーンをかけるのがうまく、視野が広くてミドルエリアの混戦から有効なアシストパスが出せるハードディフェンダー」になっていました。そして4年目、身体を絞りスピードアップした彼は「ポイントガードもこなせて3Pが打てて、スクリーンをかけるのが上手く、アシストパスが出せる上にファールを誘うシュートが出来るハードディフェンダー」でした。
全ては、プロ選手として生き残るため、そしてチームの勝利に貢献するための「工夫」を積み重ねた結果です。そのひとつひとつの積み重ねが、彼を「平凡な選手」からアパッチに欠かすことの出来ない「リーグ屈指のユーティリティプレーヤー」に押し上げたのです。
広島のバスケット界で「仲摩三兄弟」といえば知らない人はいないというバスケ一家に育った純平。大学まではいわゆる「バスケエリート」として順調に進み、進学した拓大では1年生からスタメンをとるほどでした。しかしケガをきっかけにバスケに対する情熱を失いチームを辞め、大学も退学して広島に戻ってしまいました。
1年ほどバスケから離れた生活をしていましたが、国体チームに選ばれていた三兄弟のお兄さんから強引に誘われチームに帯同。そこで「やっぱりバスケが好きだ」と再び自覚して、次の年に開催されたbjリーグの最初のトライアウトに参加、ドラフト指名はされなかったが、東京アパッチのチームトライアウトでジョーHCに見出され、開幕メンバーとして契約を果たしました。
一度大きな挫折を味わっている彼は、バスケを失うことの辛さ、バスケが出来ることの幸せを誰より知っています。だからこそ今季「チームごとの挫折」を味わったアパッチにおいて、彼の経験からくる気迫のこもったプレーが際立って見えるのでしょう。彼がキャプテンであることは、新生アパッチにとって必然と言えるでしょうね。
今季、#12仲摩純平は何を新たな武器として身に着けるのか。今のところはキャプテンとしてチームをまとめること、そして体を張ってチームを引っ張ることに必死になっていますが、彼のことですから長いシーズンの間に必ず新しい「工夫」をまたひとつ積み重ねることでしょう。#12仲摩純平の職人魂に注目です!
願わくば、ケガ無くシーズンを突っ走ってくれ!!
さて、
今日は18時から、新生アパッチ最初の「首都圏ダービー」埼玉ブロンコス戦です。
過去最強布陣と言われながら開幕4連敗に苦しんでいるブロンコス。どんな形でもいいからとにかく「勝利」が欲しいでしょう。ハードな試合になることは必死!!純平はどんな活躍を見せてくれるでしょうか。
うーん。まだ何ともいえないが、何とか行きたい!!
台風18号が日本を縦断した日、ずぶ濡れで乗った通勤電車が動かなくり、生乾きの私のズボンから変なニオイが発生して満員の乗客にエマージェンシーが点灯していたそのとき、我が郷里青森ではリンゴの落下被害を防ぐため台風の来襲前に必死で収穫作業をしたそうですが、結局一番の被害は台風によるものではなく、混乱に乗じて3500個を盗んだ泥棒によるものだったそうです。
青森県民の魂、リンゴを返せ。
ちなみに同県民にとってリンゴとは買うものではなく、秋になるといつの間にか実家の階段の下のスペースに木箱ごと湧いてくるものです。
フィルコです。こんにちわ。
10月6日(火)7日(水)の平日開催となった今シーズンの東京アパッチホーム開幕戦。
ガッツリ行って参りました!
■借り物のスポーツコート
先月末にやっとこさ体制が整った我らが東京アパッチ。とは言えあまりの準備期間の無さに本当に開幕できるのかやっぱり不安なわけでして、6日は雨のなか試合開始の4時間も前に代々木に行ってしまいました。
ええ、もちろん仕事は休みましたが・・・何か?
時間もあるという事で、bjリーグのスポンサー様であらせられる渋谷センター街様をブラブラしながら試合会場の代々木第二体育館に到着。皆のもの、これからセンター街は「様」を付けて呼ぶように。
bjリーグ応援看板を掲げられてるセンター街様。(全チーム分ある。)

まだ誰もいないだろうな~と思って行くと、既に並んでいるブースターさんがいてビックリ。仕事は!?と聞くと当然のごとく「ええ、もちろん休みましたが…何か?」。今は100年に一度の絶賛不況中で日本国民はバスケどころじゃないはずですが、みんなあまりにチームが心配で頭が壊れたんだなと思いました。
開場1時間前の17時、ボチボチ人が来始める。あいにくの天気という事もあり、スタッフの方が入場開始時間のだいぶ前に入り口のドアを開けて中で待たせてくれました。中年をいたわるありがたい気遣い。
18時が近づくにつれ、いよいよブースターが集まってきました。みんな仕事が終わってダッシュで駆けつけたんだろうな~。おなじみさんが顔をあわせると挨拶は決まって「明けましておめでとうございます」。やはり間違いなく頭が壊れたんだなと思いました。
開場時間になり、いつものゴール裏の席に。今までのシーズンは大きな有明コロシアムでの開催でした。開幕戦は招待客も多く7000人以上の入場者があるため席の確保には結構必死にならなければいけないのですが(私自身はいつも早く行けなくて、いつも「取ってもらう」ほうでしたが。。)、今回は余裕たっぷり。歩いて行ってもじゅうぶん間に合いました。ん~、、楽でいいけどやはり少し寂しい。
寂しいといえば、もう一つ。
コートの色が「あ、あれ?」という感じでした。
アパッチカラーの鮮やかな紫と黄色のコートではなく、色で言えば新潟アルビレックスBBのコートカラーで、チームやスポンサーのロゴ類はなし。一瞬驚いたけど、事情はすぐに飲み込めました。運営会社変更の際に、いろいろと複雑な事情があって今までのスポーツコートは使えないかも、ということをどこかで聞いたのを思い出しました。悲しいかなその噂は本当のことで、急遽スポンサーのスポーツコート社から借りたのだとか。
2005年の11月。有明で初めて見たアパッチの鮮やかな専用コート。あの感動は昨日のことのように覚えています。こんなところにもチームの大変な状況を感じます。はー、、切ない。
■幸せの敗戦
開幕2連戦の結果は以下の通り。
【GAME1】
2009年10月6日(火) 代々木第二体育館 19:30 TIP-OFF
東京アパッチ 73 VS 81 浜松・東三河フェニックス
1Q 21-23
2Q 21-10
3Q 15-22
4Q 16-26
観客:1808人
【GAME2】
2009年10月7日(水) 代々木第二体育館 19:30 TIP-OFF
東京アパッチ 72 VS 84 浜松・東三河フェニックス
1Q 20-18
2Q 16-21
3Q 11-24
4Q 25-21
観客:1699人
試合の詳細はこちら → http://apaboonews.blog88.fc2.com/blog-entry-3.html
開幕戦に望んだメンバーは、たったの8人。
アパッチブースターとしては不謹慎かも知れませんが、正直「試合にはならないだろうな」と思っていました。世界的には辺境の新興プロリーグとは言え、監督が合流して2週間、メンバーも8人しか揃っておらず、5対5の試合形式の練習もままならない状態で勝たせてもらえるほど甘くはありません。おまけに開幕戦の相手は「因縁の」浜松・東三河フェニックスです。
昨季、アパッチとフェニックスの戦いはドラマチックでした。シーズン中の対戦ではフェニックスに何度も苦杯をなめさせられたアパッチ。対戦成績は悪夢の40点差負けを2度も含む2勝6敗。しかしプレーオフ、カンファレンスファイナルの大一番では、アパッチが秘策「トライアングル・ツー・ディフェンス」を繰り出して見事に勝利。戦力で勝る相手に大方の予想をひっくり返して雪辱を果たしたのです。
外国人選手を総入れ替えして昨季とはほとんど別のチームになったとは言え、プレシーズンゲームではお隣韓国のプロKBLのチームを相手に7勝1敗という好成績を収めたフェニックス。今季も東地区の優勝候補筆頭です。しかもアパッチには特別な思いで挑んでくるでしょう。なので、、今の段階ではボロ負けしても別にいいや、とか思ってました。
はい。間違いでしたすんまそん。
試合が始まると、私はすぐにそんな思いを恥じることになります。我らがアパッチはそんな私の弱気を吹き飛ばす試合をしてくれました。戦力不足には抗えず結果としては負けてしまいましたが、選手一人一人の全てのプレーが「自分がやるんだ」「絶対勝つんだ」という強い覚悟が込められたものでした。
#1 呉屋はスターティングガードとして、流れを変えるシュートを何度も決めた。
#2 仲西は攻撃の先鋒として、迷いなく相手陣地に斬り込んだ。
#4 アシュビーはチームの柱として、フルタイムでダンクしまくった。
#11康平は絶対的エースとして、プライドをもってゲームハイの28点を挙げた。
#12純平はCAPとして、身体を張ってディフェンスを指揮した。
#18令奈はルーキーとして、戸惑いながら今出来る全てでプレーした。
#19中村はバックアップとして、相手のエースに全力でぶつかりリバウンドに飛んだ。
#21ニックはアパッチのビックブラザーとして、痛む身体にかまわずチームを鼓舞した。
誰も「負けてもしょうがない」と思っている選手はいませんでした。試合終了のブザーが鳴ると、疲労で肩を揺らしながら悔しさをにじませていました。
しかしもっと素晴らしかったのは、そのあとの顔が清々しかったこと。
康平は試合後の挨拶で言いました。
「とにかくバスケができる喜びを感じています。ありがとうございます。」
明るく、笑顔で。気づいたら、私のまわりもみんな笑顔でした。もちろん私も。
本気で戦って、本気で楽しんで、本気で悔しくて、本気で笑う。
チームがあって、この幸せがある。チームがあって、負けたけど幸せだ。

■ブースターガイド、初仕事
前回のコラムで、「(プロバスケ)を見てみたいけど、どうすればいいのかちょっと不安」という方は、
まず私にご一報下さい。解説付きでガイドいたします!
なんてことを書かせてもらったんですが、
なんと!!早速ご連絡を頂きまして、東京アパッチの開幕と同時に、こちらも開幕してしまいました。
「ブースターガイドさん」
はい、呼び方は今考えました(笑)。
今回ご連絡を頂いたのは、都内で働くアパッチブースター暦半年のOLさんと同僚の英国紳士。いきなりの国際ガイドデビューです。ま、ガイドといっても、一緒にワーワー楽しく騒ぐのがメインで、後はバスケのことやアパッチのことについてお話しながら、飲みながら、飲みながら、、、あと飲みながらいつものごとく楽しく過ごしたぐらいで、、あれ?解説ってしたかな。。ま、いいか。
やはり楽しいことは皆で分かち合ったほうがもっと楽しいもので、始めてお会いしたにも関わらず、アシュビーのダンクで「キャー!!」とハイタッチ、康平の3Pで「YES!!」とハイタッチ、純平のバスケットカウントで「うぉおおおおおお!!」とハイタッチで大盛り上がり。
サッカー大好き英国紳士殿も「コウヘイ スゴイヨ!!ビックリダヨ!!」と、急に日本語が上手くなってしまうほどアパッチのバスケがお気に召された様子。
あと何が良いって、周りのブースターさんとも一緒になって楽しむので、自然にコミュニケーションがとれて初めてでも一体なれるのが良いですね。っていうか初めてって気がしない(笑) むしろ全く初めて扱いされなかった紳士。すまぬ紳士。
それに、こちらも貴重なお話を聞かせてもらったりして非常に勉強になりました。「都内に勤めているので、平日代々木の方が気軽に来れる。」「凄く楽しいので、もっと沢山の人が『プロバスケの試合をやっている』ことを知る機会があったらいいのに。」なんて事を言ってもらちゃったりして、なんだかビールの一杯もご馳走できませんで申し訳ないです。。
なんだか私の方が楽しませてもらっちゃったみたいですが(笑)、OLさん&英国紳士さん、本当にありがとうございました!ぜひまた一緒に騒ぎましょう。
と言うことで、
「ブースターガイドさん」を当コラムのレギュラー企画にします。
・初めてプロバスケを見てみようという方
・興味はあるんだけど、生のバスケをどう楽しんだらいいか、いまいち分からない方
・東京アパッチが好きなんだけど、一人で見るのはちょっとな~という方
こちらまでご連絡ください。
Mail: apaboopark@gmail.com
ご案内っていうか、一緒に楽しみましょう!解説します!
時間: 19:00ぐらい~試合終了まで(私が会場にいける時間によります。)
観戦席:東京アパッチのホーム、代々木第二体育館の2階自由席ゴール後ろ付近。
※仕事で行けない事も多々あるので、その際はご理解の程をお願いいたします。
宜しくお願いします!
で、国際ガイドとして英語はどうしたんだ? って?
そりゃーもちろん!!
依頼者のOLさんに全部任せましたが…何か?
最近、急に早起きになって散歩が趣味になり、道端の小さな花などに痛く感動するようになりました。精神年齢と責任能力が中2レベルな事で定評があった私でございますが、ついに急成長を果たして大人をすっ飛ばし、
「晩年」に突入したようです。。
フィルコです。こんにちわ。
前回「いま、東京一丸のとき」では、我らが東京アパッチの大きな変化について書かせて頂きまして、その時点では今後チームがどうなっていくのか情報がなく、いろいろ不安な中でのスタートであったのですが、
10月3日のbjリーグ開幕を前に、ついにチームが始動しました!
■プレーシーズンゲーム!!
9月はプレシーズンゲーム(練習試合)が行われました。チームの存続すら危うかった状態で、新運営会社のHPには選手紹介が未だされていない状況。「本当に試合ができるのだろうか。」と心配していたブースターが多かった(ほとんど?)のが実際のところでした。
が、
試合、できました!よかった!
□9月21日(月)at 入間市市民体育館(埼玉県入間市)
埼玉ブロンコス 100 - 72 東京アパッチ
Q1 27 - 17
2Q 28 - 17
3Q 22 - 23
4Q 23 - 15
□9月22日(火) at ひだかアリーナ(埼玉県日高市)
埼玉ブロンコス 97 - 61 東京アパッチ
Q1 23 - 10
2Q 22 - 17
3Q 23 - 11
4Q 29 - 23
□9月27日(日) at 松江市総合体育館(島根県 松江市) ※島根県初のbj試合
滋賀レイクスターズ 80 - 71 東京アパッチ
1Q 17 - 14
2Q 22 - 14
3Q 22 - 22
4Q 19 - 21
参加選手は、
#1 呉屋貴教 選手
#2 仲西翔自 選手
#4 ジュリアス・アシュビー選手
#11青木康平 選手
#12仲摩純平 選手
#19中村友也 選手
#21ニック・デービス選手
#31城宝匡史 選手
&練習生 2選手
はい!結果的にはボロ負けでした!
ユニフォームが間に合わず(?)ゼッケン付きのビブスで試合。
康平はケガのため大事をとって出場はなし、城宝は色々あって日高のみ出場。選手だけでは足りず練習生2名も出場しなければいけなかった。
でも、だ~れも暗い顔をしてなかった。選手もブースターも。
試合が出来る。応援するチームがある。
それだけのことがこんなに嬉しいもんだとは!
チーム状態としては、お世辞にも良いとは言えなかったけど、選手一人一人は一回りも二回りも逞しくなったように見えました。とくに#2翔自と#12純平。「自分がチームを引っ張る」という強い意識をビリビリと感じるプレーを連発してましたね。21日の試合では#2仲西翔自が両手でのアリウープダンクを成功してました!(私は見れなかったけど、マジで凄かったらしい。)
松江での試合は行けなかったのですが、クォーターごとに見れば1Q2Qは完敗。しかし3Qは同点、4Qでは勝っています!!選手もブログでも確かな手応えを感じたと書いていますし、選手達はしっかり前を向いているようです。
チームが厳しい状況であることには違い無いんですが、何故だかとても希望を感じるプレシーズンマッチでありました!
■諸刃の城宝 電撃トレードで滋賀へ!
新運営会社エクスターホールディングスがbjリーグと正式に契約を交わしたその次の日。ホッと一息ついた我々ブースターに冷や水をぶっかけるような衝撃の発表がありました。
#31 城宝匡史選手が 滋賀レイクスターズのドラフト1位、板倉令奈選手の優先交渉権とトレードになり、急遽移籍することになったのです。実はプレシーズンゲームの前から不穏な噂はあったのですが、試合には出場していたので「移籍話は無くなったんだ!」と安心していましたからほんなこつビックラこいた。
以前、「諸刃の城宝(前・後編)」というエントリーでも書いたのですが、この城宝選手はここぞという時に神懸り的な勝負強さを発揮する選手で、前HCのジョー・ブライアント氏をして「城宝の(勝負どころでの)3ポイントシュートは、50ポイントに値する。」と言わしめたほど。実際に幾度と無く危機にあったチームを救ってきました。
しかしながら、自分でガツガツ勝負するぶん失敗も多く、悪いときには一人で試合をぶち壊すこともあるので、なんともジェットコースターな彼。しかも濃い目のイケメンで、自分でもソレを存分に意識した言動が多く、それだけに熱狂的なファンと熱狂的なアンチを生むという日本人離れしたキャラクターの持ち主なわけで、、一言で言えば良くも悪くも「超プロ向き」な男です。
メディア報道など無いにも関わらず、彼の移籍情報とそのショックは一瞬にしてブースターの間を駆け巡りました。興味深いのは、さんざん「アンチ城宝」発言をしていたひとも、このトレードにおいて、「まったく理解できず遺憾。城宝にチームを離れて欲しくない。」という旨のコメントをしているのです。
本当にアパッチの選手として愛されていた男なのだな、としみじみ感じました。
しかし、移籍が発表になった直後の10月1日には既にチームに合流して練習をしているということ、なにしろ「へこたれない」ことにかけては世界レベルの城宝選手ですから、きっとレイクスでも男前な活躍をしてくれることでしょう。
ありがとう城宝!! アパッチ戦だけは神様光臨はしなくていいぞ!
■新規契約選手
城宝選手のトレードと同時に、新たな契約選手が発表になりました。
□#8 ラシード・スパークス
スパークスっっ!!!
bjファンの方にはもうおなじみの選手でしょう。昨季までの高松ファイブアローズのエースガードにして、2年連続オールスタースラムダンクチャンピオン。
青木HCが連れて来たのかな?
好きな日本の言葉が「君がわらうと、ボクもわらう」ということでも分るとおり、超が付くナイスガイ。何をするにも一生懸命。年齢的には31歳でベテランの域に入って来ましたが、類稀なる運動能力を生かしたオフェンスと正確なシュートは健在。ポイントガードとシューティングガードの両方をハイレベルでこなすコンボガードですから、我らが#11青木康平、#1呉屋貴教と、リーグでも屈指のスーパーガードトリオになることは間違いない!
ん~、、、紫色のラシードかぁ~。。楽しみだ!!
超良い子なので、ニックはあまりプー(スパークスの愛称)を六本木に連れて行かないように。
□#18 板倉令奈(いたくら れいな)
城宝選手とトレードで入団したルーキー。
ルーキーと言っても、名門能代工業高校→法政大学→JBL東芝→JBL三菱というキャリア抜群の有名選手。JBL東芝時代のプレーを少し見たのですが、オールラウンドにプレーできる万能型という印象でした。
自分のブログでファンとのコミュニケーションを積極的にとる選手の草分け的な存在で、JBL東芝に所属しているときから自ら企画してクリニックや交流イベントを行っていました。(東芝は選手が完全に「社員」なので、大変だったと思います。)
時には堂々とJBLの姿勢を批判する記事を書いて色々と話題になってました!それもこれもバスケを愛する気持ちが故。
「城宝とのトレード」ということで、はっきり言って超やりにくいスタートだと思います。しかし、彼のバスケを愛する気持ちは本当に凄いと思うので、コートの上でその気持ちを爆発させて欲しいですね!
これで東京アパッチの今期の陣容がほぼ見えました。
#1 呉屋貴教 選手(G)
#2 仲西翔自 選手(F)
#4 ジュリアス・アシュビー選手(C/F)
#8 ラシード・スパークス選手(G)
#11 青木康平 選手(G)
#12 仲摩純平 選手(G)
#18 板倉令奈 選手(G/F)
#19 中村友也 選手(F)
#21 ニック・デービス選手(C)
なにやら、インサイドの選手をもう一人獲得する動きがある、という噂がありますが、まずはこの陣容で開幕を迎えることになります。
これまでの経験上、bjリーグでは選手が国籍に関係なく「一丸」になったチームが勝っています。3rdシーズン以降の東京アパッチはまさにその象徴のようなチームでした。
青木HCの下でスタートする新生東京アパッチ。
きっと良いチームになると思います!ってか、絶対なってくれ!!
■ブースターコミュニティHP スタート!
前回の記事でも触れた 東京アパッチブースターのためのサイトが、超見切り発車でスタートしました!
その名も「アパブーパーク」
覗いてビックリ「準備中」だらけ(笑)。まだβ版です。
「アパブー」というのは、bjファンの間で使われている東京アパッチブースターの愛称。みんなが集まって自由にすごせる公園のような場所になって欲しいと思い名づけました。
現在は「選手・チームへのメッセージボード」と、オープンSNS「アパブーフォーラム」を公開しています。今後、アパブーニュースコーナーや、初めて見る方への案内コーナーなどを拡充していきます。他にも様々なコンテンツを盛込んで、たくさんの人に集まってもらえる楽しい公園にする予定です!
シーズン開幕前から激動の東京アパッチ。こんなときだからこそブースターさん同士が広く繋がっていければ、チームも、そして自分達自身もバスケで楽しく過ごせるんじゃないかと思っています。
アパブーフォーラムは登録制ですが、登録しなくても中を閲覧することが出来ます。コミュニティでどんなことが話されいるか、自由に覗いてみて下さい。ディープなアパッチブースターさんも、ドラマ「ブザービート」でチョットだけバスケに興味を持った方も、ぜひぜひ遊びに来てみて下さい!
■いよいよ開幕 日本のバスケ
我らが東京アパッチの開幕戦は
ですが、JBLとbjリーグは一足お先の10月3日(土)に開幕です!!
JBL公式サイト:http://www.jbl.or.jp/
bjリーグ公式サイト:http://www.bj-league.com/bj/Top.do
本当にハラハラしたシーズンオフでしたが、なんとか1チームも欠けることなくシーズンがスタートします。バスケを見たことが無いという方も、だまされたつもりでリアル「崖っぷちのヒーロー」達の戦いを一度見てみてください。スゲーから。
「見てみたいけど、どうすればいいのかちょっと不安」という方は、まず私にご一報下さい。解説付きでガイドいたします!(仕事当で行けないときも多々ありますが。)
連絡はこちらまで apaboopark@gmail.com
財布があったかい時はドリンクぐらいはサービスするかも。
あったかい時があれば(笑)
あーーー!!なんかオラ急激にワクワクしてきたぞ!!
バスケ馬鹿の長い祭りが、やっと始まります。
先日の記事で東京アパッチの情報を開示しない姿勢にブーブー愚痴を言ったから、というわけでは決してないでしょうが、、先週末についに動きがありました。
≪bjリーグ公式HPより≫
***********************************
この度、東京アパッチの運営を、株式会社東京バスケットボール・プロモーションから株式会社エクスターホールディングスに変更することになりましたのでご報告いたします。
◆東京アパッチ新運営会社
会社名:株式会社 エクスターホールディングス
代表取締役:野村成司
***********************************
ななななななな、なんですとーーーーーーーーーー!!!!!(@Д@)
・・・うーん、さすが我らが東京アパッチだぜ。
久々に出した情報がいきなり「運営会社変更」とは、、、パンチが強いにも程がある。
って、感心してる場合じゃない。状況がまったく見えてこない中では、一応、最悪の事態もあり得るかといろいろ想定して覚悟だけはしていたものの、、、中でも2番目ぐらいに強烈なヤツが来るとはね~。
まあ、とにかく一番大事なのは、クビの皮一枚ながら、なんとかチームが無くならずに済んだらしいという事実。まだまだ危険な状況には変わりないとは思うけど「チームがある」ということが何よりもありがたい。
チームがある、ということは、まだまだ人が集まれるということ。チームという拠り所が無くなってしまったら、「東京アパッチが好き」という共通語を失って、折角できたブースターという素晴らしいコミュニティーがバラバラになってしまう。
プロバスケもやはりビジネスですから、運営するうえではキレイごとだけでは絶対にすまないし、社会の情勢にあわせてその形も変わっていくでしょう。「バスケの市場価値」向上が思うように進まない状況で、スポンサーや運営資金を集めるのは本当に困難なことでしょう。「保護されない」プロスポーツが生き残って行くのは、私のような一般バスケ馬鹿には想像できないほど厳しい世界なのでしょう。bjリーグ本体も、最近は運営状況のよくないチームに対して厳しい姿勢をとるようになりました。それだけ苦しいのでしょう。
しかしその中にあって、とにかく、東京アパッチという大切な大切なチームが残った。
まだ、営業権の移管について「合意した」ぐらいの段階で、はっきり言って今から作っていく状態と聞いていますが、それだっていい。チームがあるんだから。また皆で一から作って行けばいい。
最初は、ゼロだった。
手探り状態で「入れもの」を作るだけで精一杯だった初年度とは違う。あれからたった4年だけど、今は東京アパッチのことが、すっかり自分のことになってしまった人が沢山います。
私たちブースターができることは、応援すること。それぞれが、それぞれに出来る形で応援すること。それはもちろん大好きな選手やチームのためなのだけど、それ以上に、自分のためでもあるから。東京アパッチというチームと、そしてそのブースターと、そこに繋がる沢山の人とで味わう豊かな時間を、まだまだ無くしたくない。こ難しいことは、枝葉に過ぎない。家族が家族であることに理由なんてないでしょ。
いろいろ言いたいことはあると思いますが、アパッチ自体が無くなってしまったら愚痴も言えない。
私は、今は自分なりにチームと新しい運営会社を励まし、応援しようと思います。
実はいま、選手やチームに向けて励ましのメッセージを送ることができるHPを作ってます。それだけでなく、ブースターはもちろん、初めてバスケに触れる人や、なにか商売に生かしたいと考えている方でも、みんなが気楽に集まって話ができる、公園のようなページにする予定です。綺麗に作りたくて勉強していたんですが、事情が事情なんで、仮住まいで機能限定でとりあえず上げちまおうかと。近いうちに公開できると思います。
順風満帆とはお世辞にもいえない、危なっかしくて、たどたどしい一歩ではあるけど、
東京アパッチの、この新しい一歩を途切れさせないように、
こんなときだからこそ、
「東京一丸」
イ、・・・ビョンホン!!(くしゃみ)
明け方は冷えるようになりましたね。こんにちわフィルコです。
先日の9月5日(土)に、当ジャンクステージの第2回公演が開催されました。
お蔭様で怪我人も無く無事に開催することができました。ご来場頂いた皆様、ご来場は叶わなかったけど応援してくださった皆様、誠に大変とってもありがとうございました!
今回もモリっと盛り沢山でお送りさせていただいた3時間。
楽しんで頂けましたでしょうか。
もし楽しんで頂けたならとても嬉しいです。なんせ全てをライター&スタッフでまかなうメチャクチャ手作りのイベントですからね~。次回もさらにパワーアップして開催できると思いますので、ぜひ宜しくお願い致します。
私は今回PPとして頑張りましたよ~!
ん?PPって何だ?って?
「パワー・パシリ(要望によって様々な重いものを持ち上げたりする特殊技能職)」ですな。
はー、、、腰にきた。。
■いつもはワクワクしてるのに
さて、イベントも終わりいよいよバスケシーズンの開幕間近!!
もー、バスケ馬鹿はワクワクしちゃってたまらない時期です。
が、
今季に限っては、かなりイライラしております。理由は以下のとおり。
9月7日現在、我らが東京アパッチの今期の体制について、チーム側から何にも発表がないんですよね~。決まっているのは日本人選手6名だけ。HCも外国人選手も全く情報無し。
強引に調べることは出来るかもしれないけど、それでフロントと対立するようなこともしたくない。誰も得しないから。ブースターとフロントはチームを盛上げるファミリーでなくちゃいかんです。
ただ、
9月13日にはチームトライアウト、21日、22日に埼玉ブロンコスとのプレシーズンゲームを控えた今の時期になって、HCの発表すらできないというのは異常事態と言わざるを得ません。いろいろと難しい事情があることは承知しとりますが、具体的に発表できないにしても「ヤキモキさせてすみませんが、色々と頑張ってます。も少し時間下さい。」的なコメントがあってもいいんじゃないかと思うのです。
体制が固められて無いのが良いとか悪いとかの前に、客商売として何も情報が出ないって一番良くないでしょ。シーズンチケットだって売っちゃってんのよ!?
先日の記事で書いたとおり、高松ファイブアローズは今期の参戦が出来ないかもしれない、という厳しい現状であることを発表して、それをきっかけにいま地域が一つになりつつあります。ブースターが有志団体「ブースターズ」を結成して支援を呼びかけたり、野球の四国アイランドリーグ、香川オリーブガイナーズが窮状を聞きつけて、公式戦の場でカンパやスポンサー募集を一緒に呼びかけてくれたりしています。ガイナーズ球団代表の方から「同じ地元のプロスポーツチームとして協力を惜しまない」という心強いコメントもでているようです。現実は決して甘いものではないとは思いますが、きっと思いは通じると信じます。
しかし、そのファイブアローズの発表にしたって時期的には遅すぎたのが実情です。東京アパッチがここに及んでも何の情報も出してこないのは、本当にブースターの不安を煽るだけで何もいい事がない。怒られるのを先に延ばしてるだけで、いざ蓋を開けてみたらとても試合できる状況じゃない、なんてことになったら、ブースターがどんなにチームを助けたい気持ちがあっても何も出来やしないじゃないか。。
私は基本的に、東京アパッチに対していろいろと不安なところがあっても「アパッチだからしょうがない。」の精神で気長に見ています。が、だんだん限度が近づいてきたぞ。事を荒立たせるのは好きじゃないけど、それで大事なモノがないがしろにされるとなっても黙ってられるほどには人は良くない。これでも体育会育ちなんで殴るときは殴る。
JAPANTIMEの最新記事に、実に不穏な部分がありました。
Joe Bryant, the only coach in Tokyo’s history, hasn’t signed a contract extension, and this only complicates preseason preparations for the team.
「ジョー・ブライアント(東京の歴史上ただ一人のHC)は、契約拡張にサインしなかった。これだけがシーズン前の準備を困難にしている。」
えーっと、、この記事では何時の時点の状況を書いているのか分らないので何ともいえないんですが、もしこれがごく最近のことで、再度の契約を目指し交渉していたけどやっぱりダメでした。ってことだったとしたら・・・相当ヤバイ。
立上りの悪さは、最下位に沈んだ2シーズン目どころの話じゃないです。
運営の不手際が、演出とか会場のフード類の不味さとかですんでるうちは、話し合えば解決できる範囲なんでまだかわいいもの。実際に昨季は話し合いで改善できた実績があるんですから。ただ、もしこれがチーム編成にまで致命的なダメージを与えるとしたら、もうブースターには手が届かないところでぶっ壊れてるわけでどうしていいかワカラン。
シーズンが始まる前から伝説の「いつまでも、あると思うな客と声援」ボードをを出さなきゃいかんのかと。
まして今期はホームゲームの殆どが平日開催。今までの有明コロシアムでは試合ができず、会場は代々木第2体育館。はっきり言ってチーム立上げ1年目のつもりで広報しなきゃいかんはずなのに、アピールの材料すら揃ってない。
日本バスケ改革の次のステップに入る大事なシーズンなのに、在京のプロチームがこのザマでどげんすっとか!!
うーん。。。
ここでグダクダ文句を言うだけじゃなく、俺も何かせんと。
っていう、愚痴を公の場所に書いてみました。エヘ。
だだの勘違いによる余計な心配だったら、それが一番いいんだけどなぁ。。
8月24日に、衝撃的なニュースが流れました。
bjリーグ西カンファレンスの強豪、高松ファイブアローズが運営資金不足のため今期のリーグ参戦を見合わせるかもしれない、と公式に発表しました。
大スポンサーである穴吹工務店がこの不況のため経営不振で殆ど全てのスポーツスポンサーを撤退した影響で、運営資金1億9千万のうち、現在8千万が不足しているとのこと。
穴吹工務店はbjリーグのリーグスポンサーで、かつ高松ファイブアローズの実質的な親会社とも言えるビッグスポンサー(月9ドラマで言うJCアークスみたいな構造)で、昔から地域スポーツ支援に熱心な会社。
プロ野球オリックブルーウェーブの2軍「サーパス神戸」のネーミングライツ、サッカーのカマタマーレ讃岐の広告スポンサー、他にも野球(四国IL)、アイスホッケーなど諸々のチームを支えてきたスポーツ界においては神様のような会社です。
勿論広告効果もねらってるでしょうが、その多くは社長さんの地域文化貢献に対する理念によるもので、私の知る限りではかなり理想的なスポンサーだと思っています。将来マンション買うとしたら「あなぶきんちゃんのサーパスマンション」と決めておったほど。買えればだけど。。
しかしながら、この不況で一番割を食った形の建設業界。しかも一般向け住宅大手とくれば本当に地獄のような市場の冷え込み具合ですから、さすがの穴吹さんもコレには勝てませんでした。社員を路頭に迷わすわけにもいかないしね。スポンサー撤退はやむを得ないと思います。bjリーグ全体のスポンサーも今期限りです。
しかし、いくら仕方が無いとは言え、スポンサーを撤退されたら成り立たくなってしまうのがプロスポーツ。中でもファイブアローズは運営も集客も穴吹ネットワークに頼りきっていた面があったようですからダメージが大きすぎます。穴吹城下と言われることも影響するのか、スポンサーになっていた他の企業まで撤退してしまったようです。
一般向けマンションの景気が良かった2シーズン前までは、ファイブアローズはリーグで一番恵まれたチームの一つでした。選手層も厚く客席はいつもほぼ満杯。参戦1年目でプレーオフファイナルまで行ったチームはファイブアローズしかありません。専用の練習スタジアムを作るっていう計画がニュースになったときは、地域の学校を渡り歩いて練習してる東京アパッチの選手と比べて、その充実したサポートぶりが羨ましく、ブースターとして申し訳ない気持ちになりました。
しかし、それもこれも大スポンサーの穴吹工務店の力があってこそだったことが、去年ぐらいから明らかになりました。チームは頑張っているのにお客が全然入らなくなったのです。昨年の平均観客動員数は1600人弱でリーグでも最下位に近く、チームの頑張りと観客数が全然比例しないという異常事態でした。聞くところによると、今まで穴吹が負担していた招待券や、社員、系列企業への観戦斡旋が昨シーズンから殆ど無くなったことが大きいとのこと。
以前の記事、「水と平和とプロスポーツはタダじゃない」でも書きましたが、一度無料観戦が当たり前になってしまうと、なかなかお金を出して応援しようというリピーターが掴めなくなります。とは言え、最初はとにかく見てもらわなければいけないので招待券も必要なのです。
そこが悩ましいところですよね。。
まあ、招待券が少なくても平均1600人は入っているんだから大したもんだと思うんですが、埼玉ブロンコスのような緊縮運営をしているとも言えず、苦しい状況だったんだろうな~というのは安易に想像できます。だっていい選手揃ってるもんな~高松。
とにかく、穴吹の実質子会社としての高松ファイブアローズはもう成り立ちません。歴史のある高松、及び香川の地域経済のしくみついて、私がどうこう言えるものではないのですが、せっかく誕生したバスケチームを潰して欲しくない一人としては、地域全体で支える市民のチームとして再び強い姿を見せて欲しいと思います。ブースターの方たちは既に立ち上がっているようです。
チームも決して諦めたわけではなく、必死でスポンサーを探しています。
同時に、個人スポンサーの募集も始めました。1口1万円です。
私自身も自分経営危機に喘いではおりますが、やはり強いファイブアローズを無くして欲しくないので、1口で申し訳ないのですが、乗らせて頂きました。
殆ど一社提供の体制を許していたbjリーグを批判する向きもあるようですが、リーグ立上げ時おいて穴吹工務店の力添えがなければどうなっていたかを考えると、私は単純な話しではないと思います。
ただ、バスケットの市場価値向上が思うように行ってない現状が影響してることは確かです。好調な業界はあるわけですから、不況とは言え拾う神があってもおかしくない。bjリーグが独立状態であることのデメリットが徐々に大きくなっているような気がします。
だからと言って今のままのJBLに吸収合併されるのは、旧態に戻るだけで話になりません。先日のアジア選手権で明確になったこの国のバスケの遅れっぷりは、もう小手先でどうこうなるものではありませんよね。
ファイブアローズは、野球やホッケーなど他競技のチームとの経営提携や経営統合で総合型スポーツクラブチームになることは出来ないんでしょうか。みんな事情は一緒ですよね。そうすれば行政も支援しやすいでしょうし、スポンサーの取り合いにもならず効率的に運営できると思うんですが、、甘いですかね。土壌は十分にあると思うんですが。。
今は募金でもカンパでも付け焼刃でもなんでもいいので、とにかく石に噛り付いてもチームの火を絶やさないで欲しい。そして同時に、このピンチを機に構造改革を成し遂げて、ぜひ強いファイブアローズを再構築して欲しいです。
たった1万払っただけでどんだけ言うのよって感じですが、プロバスケの火が地域から消えるって、本当に悲しいことなんです。昨季のセミファイナルの日、熱心なファイブアローズブースターの方と飲んで大盛り上がりしました。バスケって共通語があるだけで、東京在住の私と高松の美容師さんが、まるっきり旧知の間柄のように語り合える。チームあってこそなんですよ。これはチームを拠り所にした血の通った地域コミュニティーの広がりなんです。現代社会に必要なのは、こういうことでしょう。
チームがなくなるってことは、これが無くなるってことです。本当に大きな損失です。我が東京アパッチだって経営事情は殆ど変わりません。いつ同じような状態になるか分らないので、決して他人事とは思えない。
悲しいかな私には金も力も時間もなく、できることはここでグダグダと拙い文を書いて訴えることぐらい。とても歯がゆいです。
どうか沢山の人の想いが良い結果につながることを祈ります。
頑張れファイブアローズ!!
アパッチもしっかりやってくれ~。













