« | Home | »

2011/06/12

この週末は東京の代々木体育館まで、「NHK杯体操競技選手権」を見に行くつもりだったのですが、土曜日は横浜はひどい雨が午後までやまず、さすがの私も外出しようという気になれませんでした(苦笑)。
日曜日は雨も上がったので行ってみようかと思ったのですが、朝なんとなくネットサーフィンしていたら、気になるホームページを見つけてしまいました。
それは、アクロバットダンスカンパニー「G-Rockets」のホームページでした。
そして最新情報を見たところ、なんと今日の今日に葛飾区の京成電鉄・堀切菖蒲園駅前でパフォーマンスをやるということではありませんか。
そこで急遽予定を変更して、その堀切菖蒲園駅に向かいました。
これはあれこれ説明するより、写真をご紹介した方が早いでしょう(爆)。

このように、アクロバティックな動きや優れた柔軟性をダンスに盛り込んだのが、「G-Rockets」のアクロバットダンスです。

さて、なぜ私が「G-Rockets」でピンときたのかを、ご説明しておかないといけませんね。
古い話になりますが、私は2009年まで「コントーション」(柔軟芸)のホームページを開設していたのですが、2003年にG-Rocketsの関係者の方がそのホームページを発見してメールをくださり、その存在を知ることができたのです。
「G-Rockets」は、体操や新体操の経験者が集まり、その経験と身体能力を生かした独自のアクロバットダンスを開拓し披露しているカンパニーです。
当初は「CAGR」という名称だったのですが、これは「Choreography Art Gymnastic Rockets」の略でした。
そう、実は私が「Choreography」という言葉を知ったのは、この「CAGR」の存在を知ったことがきっかけだったのです。
そしてここから、体操・新体操経験者による集まりであることも、おわかりのことと思います。
後に、「CAGR」の「GR」から「G-Rockets」と改称して、現在に至っているわけです。
「G-Rockets」として前面に出る活動もありますが、人気タレントのショーにバックダンサーとして参加したり、テレビ番組などでその技を見せたりしてることが多いようです。
あのNHKの「紅白歌合戦」にも、出ていたことがあるんですよ。
そして私は2003年から3年ほどはかなり熱心に見続けていたのですが、やがてなんとなく疎遠になってしまいここ数年はご無沙汰していたところでした。
しかし、「Choreography」をテーマにこのコラムを書かせていただいているのに、その「Choreography」という言葉を教えてくれたこのグループのことを忘れていたのは、我ながら本当に失礼な奴だったと反省しております(汗)。
そんな思いもこめて、今回観賞させていただきました。

ちなみに今回のイベントは「堀切かつしか菖蒲まつり」の中のもので、ほかにもフラダンスやソーラン節、それにバトントワリングなど魅力的な「Choreography」が目白押しだったのですが、時間の都合上見ることができなかったのが心残りでした。
来週からはしばらく、週末はボディビル大会の観賞が中心になりますが、こういったイベントにも時間があれば行ってみたいと思っています。

2011/06/12 10:02 | yamane | No Comments