みなさん、こんにちは。
「滲色(にじいろ)写真」の井上周邦です。
凸レンズ1枚だけで撮影すると、被写体のエッジ部分がレンズ収差によって独特な感じで滲みます。そのような写真を、私が勝手に「滲色写真」と命名しています。
今回の写真は、前回同様季節外れですが、満開のナノハナ畑で見かけたバラの花束を持つ女性です。
どういうシュチエーションなのか分かりませんが、夕日を浴びて黄色く燃え上がるナノハナ畑を後ろ手にバラの花束を持った女性が見つめています。
滲むような黄色の背景に包まれた黒服と真っ赤なバラ。
とてもフォトジェニックな一瞬でした。
井上の個人サイト
「lens aberration ― レンズ収差のある写真【滲色(にじいろ)写真】 ―」
http://shu-i.com/
みなさん、こんにちは。
「滲色(にじいろ)写真」の井上周邦です。
凸レンズ1枚だけで撮影すると、被写体のエッジ部分がレンズ収差によって独特な感じで滲みます。そのような写真を、私が勝手に「滲色写真」と命名しています。
今回の写真は、季節外れですがサクラです。
サクラ並木の下を舞うように歩く女性が小さく写っています。
ソメイヨシノがいっせいに咲くと春が来たことが実感できます。日本で育った人間のネイティブな感覚だと思っています。
ソメイヨシノは、オオシマザクラとエドヒガンを交配させ、人が作り出した観賞用のサクラだそうです。しかも、自分で種子を作れないので、人の手によって一般的に他の台木に接木をして育ったものや挿し木、植え替えによって増えていきます。日本にある全てのソメイヨシノは、最初のソメイヨシノの子孫ではなく、最初のソメイヨシノそのもの(クローン)が増えたことになります。
今年は、衰弱するソメイヨシノが増えたというニュースがありました。
関連するニュースの中で、「大径になる木は理論上は寿命がないと考えられているが、植えてから60年ほど経ったソメイヨシノに関しては、樹勢が衰える木が多い」という記述を見かけ、環境の変化の影響や「ヘイフリック限界」(細胞寿命)という見知らぬ言葉が影響しているのではないかという記述もありました。
このニュースは興味があって、いろんなサイトを読み漁ってしまいました。
自然のモノに、人が好む機能を付け加えるために、人が手を入れたことで、自然から見れば異物のように捉えられ、自然から排除されているのではないかと、なんとなく思ったりもしています。単なる素人考えですが・・・。
どんな原因なのか分からないのですが、ソメイヨシノは大好きな花なので、いつまでも元気に咲いていて欲しいと願っています。
井上の個人サイト
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みなさん、こんにちは。
「滲色(にじいろ)写真」の井上周邦です。
凸レンズ1枚だけで撮影すると、被写体のエッジ部分がレンズ収差によって独特な感じで滲みます。そのような写真を、私が勝手に「滲色写真」と命名しています。
2009年の9月に連載を終了しましたが、今回不定期ながら再開します。
頻繁に更新できないと思いますが、お目に留まったときに見ていただけるとうれしいです。
よろしくお願いいたします。
休載中に家族が増えました。
写真の黒ネコです。
子猫時代に撮影した写真です。
生後3ヶ月ぐらいのかわいい盛りで、カメラが物珍しいのか真っ直ぐにこちらを見つめています。
今はこの記事を書いているパソコンの横にある窓から外を眺めています。
たまにしか膝や背中?に乗ったりして、べったり甘えて来ないのですが、部屋を移動するとしばらくしてから付いて来て、手がぎりぎり届かない微妙な距離感を保って近くにいます。
甘やかし放題なので、何にも躾かっていませんが、仕草のひとつひとつがとてもかわいい子で、見るたびに目を細めています。
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P.S
連載終了の記事に修正がありましたので、打ち消し線を引いて修正し、追記をしてています。
みなさん、こんにちは。
「滲色(にじいろ)写真」の井上周邦です。
凸レンズ1枚だけで撮影すると、被写体のエッジ部分がレンズ収差によって独特な感じで滲みます。そのような写真を、私が勝手に「滲色写真」と命名しています。
今週の更新で連載を終了します。今年の1月29日から10月12日まで、毎週36回の更新をしました。
連載を始めたころは、写真以外で世間に語りかけることのなかった自分が、つたない文章を書いて発表していることが、とても新鮮でおもしろいことでした。しかし、毎週何かのテーマやネタを見つけて書き続けるのは、人生と人間的に薄っぺらなのか、思いつくコトが不足してきました。毎週の更新日と決めた月曜日が近づくと重荷に感じ出しました。少し余裕を持たせて隔週での更新も考えましたが、終了を先延ばしにしているだけだと思えました。このあたりで、少し休憩したいので思い切って連載を終了します。リフレッシュできれば、井上のサイトにあるブログに書いてゆきたいと思います。なお、JunkStageに掲載した記事は、井上のサイトに転載しています。
2015年5月14日修正と追記
JunkStageに掲載した記事は、加筆・修正し、新たに記事を1本追加して、電子書籍にしました。
Amazonで販売していますので、よければご購入ください。
Amazonの販売ページです。
この連載を読んでいただいたみなさま、コメントいただいた方々と連載する場を与えていただいたJunkStageのみなさまにはとても感謝しています。
短い間でしたが、ありがとうございました。井上周邦 拝
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