前回の 「イルカと泳ぐということ」 の動画をご覧頂けたでしょうか。
この動画を見て、
・ どうしてそんなに息が長いの?
・ ゆっくりリラックスして泳ぐにはどうしたらいいの?
・ 練習はしていますか?
・ どんな練習をどのくらいしたらいいですか?
などの問い合わせを頂いたので、
私が普段行っている練習を少しご紹介したいと思います。
練習というより、水深5mのダイビングプールで遊んでいるだけなのですが、
楽しくリラックスして泳ぐことは
言い換えればそのまま練習ともいえます。
こちらはプールにてフラフープをぐぐって遊んでいる動画です♪
http://www.youtube.com/watch?v=f1CCkBWjYS8
model, movie, edit : Ayano Suzuki
水深5m防水のコンパクトデジタルカメラPENTAX Optio W80にゴリラポッドの三脚を付け、プールの底に置き撮影しました。(撮影には水泳場の許可が必要です)
素潜りやフィンワークの上達への一番の近道は、
「自分の泳いでいる姿を自分の目で見ること」
だと思います。
思ったよりも膝が曲がっていたり、バタバタとしていたり、体が曲がっていたりするものです。
なるべく抵抗の少ないフィンワーク、泳ぎ方を身に付け、リラックスして泳ぐことが出来れば、
息は自然に長くなります。
そしてもう一つ、大事なことは 「息をしっかりと吐ききること」 です。
息をしっかり吐いて、吸う。
そうすれば、新鮮な空気が肺に取り込まれます。
水に慣れていないと、どうしても息があがり、浅い呼吸になってしまいますが、
なるべく深い呼吸を心掛けましょう。
深い呼吸はリラックスにもつながります。
東京では、辰巳国際水泳場のダイビングプールが水深5mあり、団体貸切の時のみフィンやシュノーケルを使うことができます。
団体貸切はいくつか団体がありますが、私は自主練習会などに参加しています。
初心者から習いたい場合は、先日のコラム 「メジロと河津桜、そしてザトウクジラの声」 にてご紹介したKAZさんこと市川和明さん(フリーダイバー、水中写真家)のフィンワーク、素潜り講習などがオススメです。
http://www.freediver.jp/
プールで水の中をゆらゆらと漂うだけでも楽しいので、
是非皆さんも体験してみて下さい!
前回お知らせした、上方水中映像祭りにて出展した作品をYoutubeにアップしました。
「イルカと泳ぐということ」
撮影 : 福田克之
モデル、編集 : 鈴木あやの
http://www.youtube.com/watch?v=KLmAzh1K-IU
↑ 全画面、高画質にてご覧下さい。
↑ 曲入りで編集してあります。
イルカのピーピー、ピューピューという鳴き声も入っているので、是非聴いて下さい。
そして、頭の上の呼吸孔から出る泡のライン、エアラインは嬉しい時に出すといわれています。
その泡のラインも光を浴びてキラキラと綺麗です。
あと、これはマニアックですが、イルカが首を曲げた時に首にぐにっとできる皺が可愛いのです。
首といってもどこが首なのか胴なのか分かりませんが(笑)
「イルカと泳ぐ」 とは一体どのようなことなのか。
野生のイルカを追いかけ回し、イルカに悪いという考えの方もいます。
そうではない、イルカから人に寄ってきて、イルカが遊びたい時がある。
言葉でなく、誰しもが見て伝わるような 「映像」 として伝えたかった。
それでは、イルカと楽しく心通わせて泳ぐには一体どのように泳いだらいいのか。
イルカと目を合わせ、ゆっくり泳ごう。
なるべくゆっくり、ゆっくり。
そうすれば、イルカも一緒にゆっくり泳いでくれる。
この映像は2009年8月末と11月頭に撮影したものです。
編集にて、色やスピードは一切加工していません。
まずは、本来の御蔵島の海の色と、どれだけゆっくり時が止まるように泳ぐことが出来るのかを伝えたかった。
みながイルカに優しい泳ぎと撮影を!
そうすることで、イルカと人の関係がより一層、良い方向へと変わっていくことでしょう。
2010年2月20日(土)、大阪海遊館ホールにて上方水中映像祭りに出展、参加してきました!
プロアマ合わせて14作品の上映と、鍵井カメラマンのスライドトークショー。
笑いあり感動あり涙あり。
どれも素晴らしい作品ばかりで充実した時間を過ごすことが出来ました。
撮影の方法、その視点、海への思い、編集の技巧、アイディアなど、本当に勉強になります。
私は 「イルカと泳ぐということ」 という、このコラムと同じ題の作品を出展しました。
東京都御蔵島にて、私とイルカが泳いでいる映像を撮影して頂き、それを編集したものです。
「イルカと目を合わせ、ゆっくり泳ごう」
というメッセージを込めました。
・・・ イルカと泳いでみたい
・・・ 御蔵島に行ってみたい
・・・ イルカと人間の接し方について、考え方が変わるようなインパクトを受けた
・・・ 時が止まるような、幻想的な世界だった
などなど、様々なご感想を頂きました。
とても嬉しいことです。
ありがとうございます!!
そして、このような素敵なイベントを企画実行して下さった上方水中映像祭りのスタッフの方々、
ご来場いただいた方々、本当にありがとうございました!!
さて、上方水中映像祭りの前後に、世界最大級の水族館海遊館にて撮影をしてきました。
その一部をご紹介致します。
生まれて初めてジンベイザメを見ました!!
たくさんの魚を引き連れ、悠々と泳ぐその姿に心奪われました。

海遊館に新しく仲間入りしたカピバラ!!
水族館にカピバラって何だか不思議な感じがしましたが、地上と水面と水中をつながった世界で見せてくれる海遊館ならではの展示方法だと思いました。
最上階から、地上の生き物を見て、らせん階段状に徐々に降りてきながら、海の底へ・・・

そしてイグアナ!!!
う~ん、着ぐるみのような肌の皮の質感が何とも言えず素敵でした。

水族館なのに、まるで目の前にハナミノカサゴが泳いでいるかのような感覚に襲われました。

こちらも初めて見ました!!
クリオネです。 流氷の海を舞う、天使です。
いやぁ~、癒されました! ぱたぱたと舞うその姿は愛らしかった。
でも思っていたより大きくて、ちょっとびっくり。

すごい顔でガラスにべったりしていました! 笑
サメさんです。

水族館、楽しいですね。
一日中ぼーっと眺めていたい。
とても素敵な大阪遠征でした!
Thank you !!
昨日は東伊豆の河津町へ行ってきました。
河津桜は2月上旬から3月上旬が見頃であり、
菜の花と同時に満開になる色彩豊かな景色を与えてくれます。
河津桜と菜の花が川沿いに一面に咲く。
まだ3~5分咲きぐらいだろうか。
河津桜の濃いピンク色と菜の花の黄色のコントラストが美しい。
今回は、Canon EOS 7D に 70-200mm F2.8L IS USM レンズ1本のみで撮影を行った。
背景を河津桜色でぼかす。
菜の花の黄色が映える。
菜の花の葉には雨が落ちていた。
菜の花色の中に、河津桜。
寒い日だった。
天気予報は雪。
凍えるような寒いどんよりとした空のもと、人もまばら。
閑散とした中に、鳥のさえずりが聞こえる。
メジロだ。
小さく、すばしっこいメジロはなかなかひとところに留まらない。
じっと待つ。
野生動物というのは不思議なもので、殺気を放つと逃げてしまう。
自然に溶け込むように、カメラを抱え、待つ。
(さぶい・・・ でもとても楽しい!!)
メジロがやってきた。
まだつぼみばかりの枝の中から、咲いた花を見つけ
河津桜には小さなメジロがよく似合う。
きょろきょろと辺りを見回す。
そのしぐさが愛らしい。
正面顔って可愛いなぁ~♪
普段正面からじっと見ない動物の正面顔はとてもひょうきんで可愛らしい。
魚の正面顔もうすっぺらかったりととても面白い。
イルカは正面から見ると豚みたい。
本当に名前の通り、海豚です。(その写真はまたいずれ・・・)
さて、今日は人がまばらだったおかげで、たくさんの鳥の声を聞くことが出来ました。
鳥の鳴き声というのは何とも心が洗われるようです。
都会でも耳をすませば、様々な鳥のさえずりを聞くことが出来ます。
海の中ではどうでしょう。
イルカも鳴きます。
嬉しい時はピーピー、ピュイピュイ・・・
クジラも鳴きます。
こちらの動画は、ハワイ島にてザトウクジラの鳴き声を録音したものです。
http://www.youtube.com/watch?v=Q-qQr4ZgtTY
姿は見えずとも、響き渡る声。
心臓まで震えるような声。
牛のような、猫のような、子供のような・・・ なんとも不思議な声です。
ザトウクジラの歌や声は群れによってもその時々の感情や行動により変わります。
さて、今週末
2月14日(日)15:00~16:25
中京テレビ開局40周年記念番組 『地球オーケストラ』 という番組が放送されます。
日本テレビ系全国放送
http://www.ctv.co.jp/earthorchestra/
ザトウクジラの歌などの野生動物の声や
地球上に存在する未来に残したい音を集め、
それらの音を楽器に織りまぜて交響曲を完成させる
大自然の映像も満載なドキュメンタリー番組だそうです。
そして、この番組内でザトウクジラの水中撮影に携わった市川和明さん(フリーダイバー、水中写真家)http://www.freediver.jp/
KAZさんは、初心者からフリーダイバーまで、様々なシュノーケリング講習やフィンワーク講習などを随時行っています。
この夏イルカやクジラと泳いでみたい!
という方でシュノーケリング、素潜りを習いたい方におすすめです。
2月14日(日)放送の「地球オーケストラ」
録画予約をして是非見てみて下さい!
最後にポートレート写真を。
河津桜の見頃は来週末頃だと思われます。
この色彩豊かな風景と鳥のさえずりを聞きに、足を運んでみてはいかがでしょう。

長くなりましたが、ありがとうございました!
今週末、2月12日(金)~14日(日)東京ビッグサイト西4ホールにて
日本唯一のダイビング総合展示会が行われます。
ダイビングフェスティバルでは、水中カメラ、ハウジングなどの機材の展示や
世界中のダイビングガイドが撮影した水中写真の展示や
珊瑚保全、安全なダイビングなどの各種セミナーや
豪華景品があたる抽選会なども行われるそうです。
そして、以前「水中モデルとしての作品」にてお知らせしたモビーディックフォトコンテストの表彰式が行われます♪
御蔵島での私とイルカの写真です。
http://mobby.co.jp/news_new/2009/12/2009-3.html
ま、表彰されるのは撮影者ですが(笑)
ダイビングフェスティバル、私は初めて参加しますが、どんな新たな出逢いがあるのか楽しみです!
昨日は春を通り越して夏のような陽気だったのに、明日はまた雪のようですね。
明日は伊豆の河津桜を見に行こうと思います!
そして週末はダイビングフェスティバルへ~
2010年2月20日(土)に「上方水中映像祭り」が行われます。
世界最大級の水族館「海遊館」にあるホールにて、プロ&アマチュアによる14作品の水中映像の上映会です!
感動あり、笑いあり、涙あり?の力作揃い!!
入場無料、事前予約不要なので是非お越し下さいませ。
私はイルカと泳ぐ映像を出展します!
■開催日時:平成22年2月20日(土)
一部:12:00~14:20
二部:15:00~17:20
(一部と二部の内容は同じ。いずれかにご参加ください。予約不要です。)
■開催場所 大阪海遊館ホール(260席)自由席
世界最大級の水族館「海遊館」の隣の建物です。
■交通アクセス 海遊館のホームページ「交通アクセス」 「道路情報・駐車場」
■入場料 :無料
■自由席(事前予約無し)
■主 催 :上方水中映像幹事団(kanjidan@gmail.com)
■プログラム詳細はこちら
http://www5.plala.or.jp/hiro-dv/20100220kamigata/1.htm
海遊館にはジンベイザメにカマイルカ、ペンギン、ラッコ、マンタ・・・
などなどたくさんの海の生き物がいるそうです。さらには、天保山大観覧車、観光船サンタマリア、サントリーミュージアムなどもあるそうで。
海遊館は初めて行くのでとても楽しみです! (ジンベイザメを見るのも初めてだったりします。)
皆様も是非お越し下さい~
引き続き、イルカの楽園 「御蔵島」 に棲む、野生のハンドウイルカの表情をお届けします!
「泡ぷくぷく ぷぷぷぅ」
photo by Ayano Suzuki
御蔵島の6月の海。 まだ冷たく濁った海の中、イルカが泡をぷくぷくと出しながら、私の目の前でこちらを見ながら縦に沈んでいきました。
イルカ達は時々このような行動をします。その理由は解明されていませんが、人と泳いでいる時に、遊ぼうよ~ と誘っているように感じられます。
とても近くで泡を出しながら止まって沈んでいき、そして目の下に皺が出来るほど、視線はこっちを向いています。
可愛い流し目!と思いたいけれど、ちょっと怖い・・・
「お腹から両目」
photo by Ayano Suzuki
イルカのお腹側から撮影しました。
両目が見えています!
お腹を見せて泳ぐこと、それは他の動物と同様、気を許していると考えられます。
イルカとゆっくり、お互いお腹を合わせるように向けて泳ぎながら撮影をしました。
若いイルカはお腹が真っ白でつるつる、年と共に斑模様が出てきます。この個体はある程度年をとっています。
そしてお腹の丸い傷。それはダルマザメというサメにかじられた跡です。
イルカ達は、このような傷跡やヒレの形、欠け、口の形などで個体識別されています。

つづく。
東京都御蔵島(みくらしま)。
御蔵島は東京から南へ約200km、三宅島の南18kmに位置する、イルカの楽園。
黒潮の恵みがもたらす豊かな大自然ゆえ、150頭もの野生のハンドウイルカが御蔵島の周りに棲んでいます。
御蔵島は周囲16km、面積約21平方kmの小さな島であり、遥か太平洋から押し寄せる黒潮の流れにより削られ、断崖に囲まれたお椀を伏せたような形をしています。
中央に標高851mの御山を有し、黒潮の流れより運ばれてくる暖かい空気は、切り立った島に当たり雲と化し、沢山の雨を降らせます。
山から流れ出した肥沃な土壌及び、黒潮の潮流により海の底から押し上げられた栄養豊富な海水により、御蔵島は豊かな海となりました。
豊かな海には魚が集まり、鳥が集まり、鳥の糞により山は更に肥沃な土壌となり、更に栄養豊富な海となり、野生のイルカが棲みついたと考えられています。
そんな素晴らしき大自然の恵みの循環により御蔵島は成り立っています。
そのイルカの楽園御蔵島に棲むイルカ達はとても表情豊かです。
その表情や姿をお届けしたいと思います。
イルカと一緒にゆったりと目を合わせて泳ぐ時、こんな風に見えています!
顔を左側に寄せて、イルカと一緒に泳いでいる感覚を是非味わってみて下さい。
イルカの視線が斜め後ろに向き、ちょっとこっちを向いています。ほら、可愛い~♪
泡が出ているのは、イルカが頭の上にある呼吸孔から出すエアラインです。ピーピーと鳴きながら細く泡を出します。イルカは泡を出さなくとも声を出せるので、嬉しい時にエアラインを出すと言われています。
嬉しそうに鳴いて出した泡が後ろに流れていなく、止まっている様子から、いかにイルカがゆっくりと一緒に泳いでくれているかが分かると思います。
更に奥には胎児線の残る赤ちゃんイルカの親子が!
(赤ちゃんイルカはお母さんのお腹の中で丸まって成長するため、お腹に「胎児線」という皺が残っています。)
1月8日から始まった写真展も、明日で終わりとなります。
長かったような短かったような。
昨日はJunkStage代表の須藤優さんにお越し頂きました!
ありがとうございます。
平日と三連休という写真展の期間中、
海友達、イルカ友達、高校、大学の友人、先輩、先生・・・
mixiやダイバーの雑誌、JunkStageをご覧になって来て下さった方など、お忙しい中たくさんの方にご来場頂きました。
本当にありがとうございます。
そしてお花やお酒、お菓子の差し入れなども頂いてしまいました。
頂いたお花たちの一部をここに。
photo by Ayano
そして、以下の写真は私のお気に入りの一枚です!
この度、4人展「命溢れる海」にて一緒に写真展を行った水中写真家 古見きゅう氏、水中写真家 池田正樹氏、森田佳子さん、そして水中写真家 越智隆治氏、水中写真家 鍵井靖章氏、と私(鈴木あやの)の記念写真です!!
明日の16時で写真展は終了となります。
海の命溢れる魅力が詰まった写真展です。
海が好きな方もそうでない方も、海の生命の力強さや営み、愛らしさ、など感じることが出来ると思います。
お時間ある方は是非お立ち寄り下さい!
開催中です!
ブースにはあしあと帳を用意してあります。
メッセージや感想、絵など書いて頂けると嬉しいです!
私の大好きなイルカの表情や瞳を展示しています!
大きなサイズで様々な表情やイルカの肌の質感など、ご覧下さい。
古見きゅうさんと私(鈴木あやの) です。
写真展は4人展+過去に展示した方々の作品も飾られています。
海の魅力の写し方、表現の仕方がこれほどまでに多様で多彩なのかと驚かされました。
1月13日(水)まで開催しておりますので、是非お立ち寄り下さい。



























