突然のお話で申し訳ありませんが、今回のコラムをもちまして「I love choreography!」の最終回とさせていただきます。
思い起こせば4年前、2009年の11月にJunkStageのスタッフの方から、ライター勧誘のメールをいただいたのが、こちらでお世話になるきっかけでした。
奇しくも、先ほど書いたことですが、それまで13年間運営してきたホームページ「Japan Contortion Page」を、年内に閉鎖しようと思っていた矢先のことだったのです。
そのお誘いのメールの中で、「『芸術スポーツを観に行くにはちょっと肩身が狭い』という点も、同じような感じ方をされている方にとって共感できることなのではないかと思います」という記述に私も感銘を受けて、書いてみようかという気になりました。
こうして、2009年11月22日付けで私のコラム「I love Choreography!」がスタートしたのでした。
以来4年間、こうして書かせていただいたわけですが、ボディビル・体操・フィギュアスケートなどの「芸術系スポーツ」と、大道芸やサーカス・中国雑技などの「スポーツ系芸術」の観賞レポートを中心に、時には海外にも飛び出しての観賞レポートも含めて、私らしくやらせていただいたと思います。
また「Choreography」に限らず、「番外編」と称していろいろ書かせていただきました(笑)。
特に、他のライターの方々の活動を拝見してそれをレポートすることは、いわば私の「十八番」(爆)で、私もこれまで縁の薄かった世界を知ることもできて、一石二鳥の企画だったと我ながら思っていたのですが、スタッフの方から「全体の一割程度にしてください」と言われたので、しばらく封印する羽目にもなったものでした(苦笑)。
しかし、最近は「Choreography」の観賞レポートを書くことも少なくなりました。
先ほどのコラムでも書いたとおり、最も好きだった「Choreography」でもあるコントーション(柔軟芸)を、見に行く意欲が最近はなくなってしまいました。
またこちらでも書いたことですが、JunkStageそのものを昨年3周年を機会に、一度は「卒業」させていただこうと思っていたところでした。
そのときは、取りやめてもう少しがんばってみようと考え直したのですが・・・
特に今年に入ってから、「Choreography」を見に行こうという気持ちが大きく低下してしまったように思います。
確かに、ボディビルディングの大会はよく行きましたが、それ以外はほとんど見ていませんでしたね。
ひとつには、ボディビルは現在唯一写真撮影が可能な「芸術系スポーツ」である、ということがあると思います。
他の芸術系スポーツ、例えば体操・新体操・シンクロナイズドスイミング・フィギュアスケートなどは、今や部外者は撮影禁止で「撮影したい」という意思表示をしただけでも、半ば犯罪者扱いされるような状況ですからね(苦笑)。
見るだけだったら、現地で豆粒程度にしか見えない選手を見るよりも、テレビ中継の方が正直見やすいです(爆)。
ただ最近の特に民放のテレビ中継は、どうもねえ・・・(苦笑)
つまり、「芸術スポーツを観に行くにはちょっと肩身が狭い」という状況は、この4年間でもまったくといっていいほど改善されていなかったわけで、これも「Choreography」を見に行く意欲をなくしたことの一因かもしれません。
それと最近書きましたが、今年に入ってからはコスプレ撮影の方に、興味を奪われているということもあるかもしれません。
実際、撮影する楽しみはこちらの方がはるかに上ですし、若いコスプレイヤーの皆さんと仲良くなれるというのは、実にこたえられません(原爆)。
それに「ストリップと私」シリーズなどで、あるいは皆さんもお気づきかもしれませんが、本質的に私は単なる「スケベオヤジ」に過ぎないんだなと、改めて自覚しました(水爆)。
そのような私が、これ以上JunkStageの末席を汚すわけにもいかないんだろうなと、そんなことも思ったりしたわけです。
最後になりますが、読者の皆様方及びJunkStageのスタッフの皆様方、そしてJunkStageのライター仲間の皆様方には、4年間お世話になりましたことを厚く御礼申し上げます。
これまで、本当にありがとうございました。
私がいなくなっても、JunkStageにはすばらしいライターの方々が数多くおられますので、読者の皆様方におかれましては、引き続きJunkStageでお楽しみいただければと思います。
また、これからもブログ「行動派の I love muscle beauty!」の方は続けてまいりますので、よろしかったらお読みいただければ幸いです。
それでは皆様どうぞお元気で、そして2014年が皆様方にとってよい年でありますように。
2013年12月31日
山根 幸弘
間もなく2013年もおしまいですが、私は紅白歌合戦も見ないでこのコラムを書いております(笑)。
私は1996年末に、インターネット上に自分の空間すなわちホームページを持つことになったのですが、そのときのコンテンツは2つありました。
ひとつは、前回書きましたストリップの「日本ストリップインフォメーションセンター」ですが、もうひとつが「Japan Contortion Page」でした。
コントーション、すなわち体の柔らかさをアピールするアクロバットに魅せられて、ホームページを開設してきたわけで、2009年までの13年間に、観賞したコントーションの写真を発表したり、掲示板で情報交換したり、また時には掲示板で知り合った仲間と一緒にコントーションを観賞したり、といろいろ活動してまいりました。
しかし、確かに「コントーション」という言葉こそ世間一般に多少は知れ渡るようにはなりましたが、コントーションそのものは私の望まない方向に「進化」してしまったように思います。
私がかつて魅せられたコントーションは、子供の頃テレビで見た欧米系のサーカスで、大胆なビキニ姿の女性がその驚異的な体の柔軟性とともに、鍛え抜かれた魅力的な体そのものを、しっかりと見せてくれるものでした。
そんなコントーションをいつか生で見てみたい、という思いを持ち続けていろんなサーカスや中国雑技を鑑賞し、そしてインターネットを通じて求め続けてきたのですが・・・
現在見ることのできるコントーションは、体全体を衣装で包み込んでその体の魅力を味わうことはできなくなってしまいました。
そして私は、そういうコントーションを見ても、大きな感動を得られなくなっていたのです。
私はここに至って、私自身がコントーションに求めていたことを、ようやく知ることになりました。
すなわち、私にとってコントーションの魅力は、「体の柔らかさを見せる」ことだけではなく、同時に「柔らかい体を見せる」という要素が不可欠だったということです。
この2つの要素がいわば「車の両輪」のごとく協調したところに、私は魅せられていたのではないかと・・・
ですから、以前「私とストリップ③」でも書いたアクロバットダンサーは、その体の柔らかさと柔らかい体そのものを目の前でたっぷり見せてくれるという、私にとって究極の理想的コントーションだったのです。
しかしそれももう、見られなくなって20年になります。
逆に言えば、その理想的コントーションが見られなくなったから、それを求めるべくネットでの活動を始めたということになりますが、結局それは現在に至るまでかなうことはありませんでした。
おそらく今のご時世では、私のような嗜好はただの「スケベオヤジ」として、むしろ排除されるべきものになってしまったのかもしれません。
前述のとおり、現在でもコントーションはサーカスや中国雑技、または大道芸の公演などで見ることは可能です。
またここ数年では、日本人でコントーションを見せるパフォーマーも出てきました。
しかし私のホームページは残念ながら、そういう人たちとの接点にはなりませんでした。
また今もって不思議なのは、「mixi」にもコントーションに関するコミュニティがあって、そこでは私の「Japan Contortion Page」も紹介されていたのにかかわらず、mixiの会員でもある私がその存在さえも知らされなかったことです。
それらのことに落胆したこともあって、2009年末をもって「Japan Contortion Page」の閉鎖を決めたのでした。
それ以降も中国雑技などでコントーションを見る機会はありますが、当時ほど積極的に観賞することはなくなりました。
さて、昨年の1月から始まりましたこのシリーズも、いい加減ここらへんで締めくくらなくてはなりません(爆)。
というわけで、今回を「私とストリップ」の最終回とさせていただきます。
1993年にパソコン通信でストリップ情報の交換を始めたわけですが、結局3年くらいでやめることになりました。
ひとつには、以前書いた「ストリップファン」と「踊り子ファン」との対立が、収拾がつかない状況になっていて、それに嫌気がさしていたということがあります。
なにしろ、運営していた私でさえ「吊し上げ」を食うような状況でしたからね(苦笑)。
そしてもうひとつ、ちょうど「WINDOWS95」が普及してきてインターネットが身近になってきたことにより、ホームページで情報発信してみたいという気持ちがわいてきたのですが、既存の集まりの運営が忙しくて手が回らなかったので、これを機会に活動の場所を変えてみようという、タイミングに合ったということもありました。
こうして1996年末に作ったストリップのホームページが、「日本ストリップインフォメーションセンター」(Japan Striptease Information Center)でした(爆)。
我ながらずいぶん大きく出たものですが、インターネットは世界に開かれた空間でありますから、ひとつここで世界に向けて「日本のストリップ」を発信してやろうじゃないかという「野心」が当時はありました。
ですので、内容も拙いながら英語とのバイリンガルで作ってみた次第です。
具体的には、日本及び世界中でストリップを扱ったホームページのリンク集を作成し、これに日英バイリンガルで解説を付けたのが、スタート時の内容でした。
もっとも、以降はもっぱら日本語のみで、ストリップの観賞レポートを書き続けていましたが・・・
また、ストリップ関係のホームページをやっている人間としては異例のことだと思うのですが、きちんと自己紹介を行い、本名を明かして活動しておりました(原爆)。
それは、見てくれた皆さんに「得体のしれない人間」や「怪しい人間」だと思われないよう信頼を得るのと同時に、「ストリップを見ることは、恥ずかしいことではない」とアピールする狙いがあったからです。
さらに、今考えてみれば無謀だったことに、自分が「地方公務員」であることまで書いた上に、その「地方公務員」をクリックすると勤務先にリンクしているという、徹底したものでした(水爆)。
ですので、下手をすれば勤務先にまで脅迫電話がかかってくる危険性もあったわけですが、幸いにもそういったことはなく現在に至っております(笑)。
しかし私は、この頃は明らかに間違っていた方向に進んでいたように思います。
もはやストリップを「choreography」を見る場ではなく、「踊り子と仲良くなるための場」と勘違いしていたみたいですね(苦笑)。
すなわち、「私はストリップのホームページで有名なんですよ」という売り込みで周囲に顔を売っておいて、まずは踊り子を応援していたファンの人に接近し、そのファンを通じて踊り子と知り合ったり時には飲みに行ったりするということを、繰り返していたのです。
しかもそれを、特定の踊り子だけでなく誰彼かまわずやっていたわけですから、これが周囲の反感をかわないわけがありません(苦笑)。
また私は、ストリップの質が下がったのは、踊り子を応援する人たちが踊り子と仲良くしようとしてばかりで、踊りの質の向上をむしろ妨げていたことにも一因がある、という考え方を表明していて、この点でも「応援系」の皆さんを怒らせていたことと思います。
結局、ネット上でも劇場でも叩かれまくり、わずか2年足らずの1998年9月に「日本ストリップインフォメーションセンター」を閉鎖することとなりました。
自業自得とはいえ、これはさすがにこたえましたね。
これ以降はおとなしく、普通の観客としてしばらく観賞を続けていましたが、すでにこの時点でストリップは「choreography」としては大きくレベルダウンしていて、一回り3時間劇場に居続けることさえ苦痛になっていました。
そして、以前から見続けていた踊り子が2001年5月に引退したことを機会に、ストリップ観賞に一区切りをつけることにしたのです。
ストリップに関する活動で、一時的には多くの知り合いができましたが、現在に至るまで関係が続いている人は、残念ながら1人もいません。
そして現在の自分のホームページでは、ストリップに関する記載はすべて削除しております。
といったところで、2年にわたってお送りしてまいりましたこの「私とストリップ」、この辺で締めくくらせていただきたいと思います。
ここまでお読みくださった方、どうもありがとうございました。
今回は、久々に番外編を書かせていただきます。
最近、どうもchoreographyの観賞に気合が入っておりません。
実は昨年末から、新しい趣味にはまりつつあるからです(爆)。
でその趣味は何かといいますと、コスチュームプレイ(コスプレ)の撮影だったりするのです(原爆)。
ご存知の方も多いとは思いますが、コスプレとはアニメやゲームなどのキャラクターなどを模して仮装することです。
せっかく仮装したのだから、それを記録して残しておきたいのは当然のことで、そこで仮装した人たち(コスプレイヤー)を撮影するカメラマンも存在するわけですが、私もそのカメラマンの1人として活動するようになったのです(水爆)。
以前からコスプレ撮影には興味があって、毎年お盆の時期に行われるコミックマーケット(コミケ)にはここ数年出向いていて、会場内で行われているコスプレを撮影することはやっていました。
しかし、本格的に撮影を始めたのはデジタル一眼レフカメラ「EOS 7D」(Canon)を購入した、昨年の暮れからだったと思います。
購入した直後の大晦日(12月31日)に出向いたコミックマーケットで撮影したとき、とあるコスプレイヤーの人から名刺をもらったのです。
そして、撮った写真を送ってほしいと・・・
それまでは、コスプレイヤーの人とは基本的に「一期一会」で、撮った写真はもっぱら個人的に楽しんでいただけだったのですが、これ以来撮った写真をコスプレイヤーの皆さんに還元することができるようになりました。
そのために私も、コスプレ専用のSNSである「コスプレイヤーズアーカイブ」と「Cure」に加入しました。
コスプレイヤーの名刺には、ほとんどの場合これらのSNS内でのID番号が記載されていて、そのIDあてに写真を送ることができるというわけです。
(ちなみに、両方とも会員にならなくても一部見ることができますので、コスプレに興味のある方にはご覧いただくことをおすすめします。)
そしてこのことがきっかけで、コスプレレイヤーの人たちと友達になることまでできてしまったのです。
コスプレイヤーの大半が女性で、それも20歳前後の若い人たちが主流なんですが、50歳近い私のようなオヤジがそんなコスプレイヤーと友達になれてしまうのですから、こいつは実にこたえられません(中性子爆)。
こうして仲良くなったコスプレイヤーからは、時には「専属カメラマン」を依頼されることもあります。
そういうときは、コスプレイベント会場やスタジオなどで一日そのコスプレイヤーの皆さんの撮影に専念するわけです。
こうして仲良くなったとあるコスプレイヤーの方から、9月に「テレビ番組の取材を受けるので、カメラマンをやってほしい」という依頼があり、これを引き受けたところなんと、私もテレビに映ってしまいました(爆)。
テレビ画面を撮影したもので恐縮ですが、左の写真の右側で必死に撮影している白髪頭の男が私です(原爆)。
取材を受けたのは、TBS系列で放送されている「ガチャガチャV6」という番組で、11月13日未明に放送されました。
実際に取材が行われたのは、10月6日の東京ドームシティ(後楽園)でのコスプレイベントでのことでした。
私がテレビに映ったのは、一昨年6月の「百識王」以来になります。
ちなみに、取材対象になったコスプレイヤーは紅茶REMONさんで、既婚者で息子さんもいる「ママさんレイヤー」でした。
ママさんレイヤーは他にも何人か知っていますし、中には親子でコスプレをしている人もいましたね(水爆)。
そんなわけで、実は今日もコスプレ撮影に行ってまいりました(中性子爆)。
お台場(臨海副都心)では、だいたい毎週末にはどこかしらでコスプレのイベントがありますので、土日に時間があるときには私もついお台場に足が向くのです(笑)。
そしたら今日も、顔見知りのコスプレイヤーと会ってしまいまして、一緒にこんな写真を撮ってもらいました。
うーむ、我ながらいい表情をしていますね(笑)。
最近は、芸術的スポーツを中心にchoreographyの撮影には厳しい環境となってきているだけに、楽しく撮影できるコスプレにはまるのも当然の成り行きかもしれません(苦笑)。
この22日で、このコラムを始めてからちょうど4年が経ちました。
ここまでコラムを続けることができたのも、ひとえに読者の皆さんとJunkStageのスタッフのおかげだと思います。
まことにありがとうございます。
というわけで、今月はもうひとつコラムを書かせていただこうと思います。
すでにご報告したとおり、今月初頭には静岡で「大道芸ワールドカップ」を観賞してきたわけですが、その1週間後の9日・10日には神奈川県の厚木市で「あつぎ国際大道芸」というイベントがありましたので、10日に行ってまいりました。
もちろん、ワールドカップよりはこじんまりとした感じでより「大道芸」らしいものですが、それでも海外からの優れたアーティストも参加して、見応えはありそうでした。
何と言っても、地元神奈川県で気軽に出向くことができるのがすばらしい(笑)。
ではさっそく、見たアーティストをご紹介いたしましょう。
まずは、これまでも何度かご紹介している「在日中国雑技芸術団」です。
前半3枚の「つぼ回し」は、たぶん初めてご紹介するかと思います。
重い大きな陶器の壺を、肩手で投げ上げて頭に乗せるのですが、これだけ大きなものを乗せるとなると相当頭が硬くないといけませんね。
あと2つの演目は、以前にもご紹介している「ローリングバランス」と「椅子逆立ち」でした。
20年以上見続けていても飽きがこないのは、中国雑技が本物の芸だからこそではないかと思います。
次に見たのは、「Asako」という女性アーティストです。
プログラムによりますと、彼女は日本のサーカス学校の出身だそうで、おそらくそれは群馬県にある「沢入サーカス学校」ではないかと思われます。
それだけに、パワー・バランス・柔軟性と見事に備わっているところを、しっかり見せてくれていましたね。
そしてこちらは、久々のご紹介になりますがポールダンスの「めりこ」さんです。
今回は、着物姿で登場し和風テイストでのポールダンスを、見せてくれました。
途中、なぜかファイヤーダンスも披露していました(爆)。
最後に見たのは、カナダから来た男女2人組の「ストリートサーカス」でした。
まさにその名のとおり、サーカスでよく見られるアクロバットを演じていましたが、特に女性の優れた柔軟性が魅力だったと思います。
一時雨もぱらついたりしましたが、どうにか天気も持ってくれて充実した観賞ができました。
以上があつぎ国際大道芸のレポートですが、今回は4周年ですし久々に「番外編」も書いてしまいましょう(爆)。
まず9日ですが、この日は私の49歳の誕生日でしたので、自分への誕生祝いがてらたかはしういかさんが出演された「日本オペラ振興会フレッシュコンサート2013」を聴きに、東京の日比谷公園近くのイイノホールに出かけてまいりました。
コンサートそのものは撮影禁止でしたが、ホール入口では早くもクリスマスツリーが飾られていました(爆)。
そして受け取ったチケットには、ういかさんからのメッセージも添えられていました。
コンサートは、15人の新人オペラ歌手の皆さんがピアノ伴奏で1曲づつ歌うスタイルで、ういかさんは4番目に登場してヴェルディの「慕わしき人の名は」(歌劇「リゴレット」より)を歌っていました。
なおコンサート終了後、ういかさんを1枚撮らさせていただきました。
美しい歌とバースデイメッセージ、本当にありがとうございました。
そして23日には、久々に外山安樹子さんのジャズピアノを聴きに行ってまいりました。
昼間の用事を済ませた後、乃木坂の「All of Me Club」に出向いたわけですが、今回はジャズボーカリストの吉川ナオミさんを中心に、外山さんとギターの田辺充邦さん、そしてベースの関口宗之さんの4人でのライブでした。
21日に解禁されたばかりのボジョレヌーボーを味わいながら、優雅なひとときを過ごすことができましたね。
もちろん、外山さんの新アルバムも買わせていただきました。
最後の記念撮影でのショット、いかにも外山さんらしいですね(笑)。
今回は、4周年記念ということでこってりとお送りさせていただきました。
この勢いで、12月も突っ走りたいですね。
少し間が空いてしまいましたが、静岡で行われた大道芸ワールドカップのご報告の、後半をお送りいたしましょう。
今回は、11月4日に観賞したアーティストをお送りいたします。
この日最初に見たのは、ウクライナから参戦した「Duo Pospelov」(デュオ・ポスペロフ)という男女2人組の空中パフォーマンスでした。
写真をご覧いただければおわかりかと思いますが、彼らはこのパフォーマンスをなんと、目隠しした状態でやっていたのです(爆)。
パフォーマンス中は顔がわからないと思いますので、最後にパフォーマンス終了後の「撮影タイム」のときに撮らせてもらったショットを、参考までに載せました。
そう、この大道芸ワールドカップの特徴のひとつとして、パフォーマンスが終わって「投げ銭タイム」が終わると、アーティストにサインをもらったり一緒に写真を撮ったりする時間が設けられているのです。
これもまた、楽しみのひとつですね。
そして、お待たせいたしました(笑)。
我らが「ジャグリングドラゴン・ヒョウガ」君の登場です。
今年は最初に、「デビル・スティック」という新技を見せてくれました。
また、ディアボロ(中国コマ)の次に見せてくれた「シガーボックス」では、普通の四角形の箱ではなく「テトリス」のブロックの形をした不揃いの箱を使って、独特の技を見せてくれましたね。
今回も、当然ツーショット写真を撮らさせていただきました。
なお、司会の女性の方もなかなか魅力的でしたので、最初に掲載させていただいた次第です(爆)。
こちらは、「華」(はな)という女性アーティストの演技ですが、パンフレットによれば「国体にも出場したことのある元体操選手」ということでした。
なるほど、確かに体操で培った身体能力を見事に活かしたパフォーマンスといえそうですね。
最後のイスの上で逆立ちするパフォーマンスは、中国雑技でよく見る演目ですね。
そして最後にお送りするのは、昨年も見た中国の「バレエ・オン・ザ・ショルダー」(Ballet on the shoulder)でした。
昨年は男女2人でしたが、今回はもう一人女性が加わりました。
ベースが「白鳥の湖」だけに、敵役の黒鳥というわけですが、最初は白鳥役の女性と仲良くディアボロをやっていました(笑)。
このときは夕方4時くらいでだいぶ暗くなってきていたため、写真の方もぶれ気味のものが多かったのが残念でした。
というわけで、今年も大変充実していた大道芸ワールドカップでした。
これからも11月といえば大道芸ワールドカップ、私はまた静岡に行くことでしょう。
11月に入り、今年も残すところあと2か月足らずとなりました。
さて、11月と言えば忘れてはならないのは、そうです。
毎年この時期に静岡市で行われている、「大道芸ワールドカップ」を見ないことには始まりません。
今年も11月1日から4日にかけて開催されましたが、私は2日と4日に出向いて観賞してまいりました。
例によってすさまじい人出でして、事前に綿密に計画を練って観賞するアーティストを絞らなければなりません。
そのため、今年も2日間で8組のアーティストのみの観戦となりましたが、そこはさすが大道芸ワールドカップ。
いずれも見応え十分なパフォーマンスばかりで、静岡まで出向いた甲斐がありました。
それではさっそく、観賞したアーティストをご紹介させていただきましょう。
まず最初にご紹介するのは、ドイツから来た女性2人組「ソルエア・カンパニー」によるエアリアル(空中芸)です。
美しさの中に力強さも感じられる、見事なパフォーマンスだったと覆います。
屋外でエアリアルをやるためには、ブランコなり布なりを高い場所から吊り下げなければならないので、普通の大道芸イベントではまず見られませんが、場所が広くとれる大道芸ワールドカップだからそれが可能なわけですね。
竜半さんもおっしゃってましたが、「もはや大道芸ではない」とさえ言えるビッグイベントなのです。
続いてお送りするのは、カナダからの手紙(古)じゃなかったアーティスト「チリー&フライ」(CHILLY & FLY)です。
こちらは組み上げたやぐらの上で繰り広げられる、「スタンディング・クレイドル」というパフォーマンスですが、具体的にはご覧のとおり男性が女性を空中に放り投げてまた受け止めるというものです。
そして女性は空中で回転したりひねりを加えたりといった、空中技を見せてくれるわけです。
「チリー&フライ」のパフォーマンスが行われていたすぐ隣では、「ベロ・ノック」のパフォーマンスが行われていました。
これは、巨大なホイールがこのように回っているところで、端っこのリングの中を歩いたり飛んだり、そして挙句の果てにはリングの外を歩き回ったりするという、スリル満点のパフォーマンスでした。
こんなもの、サーカス以外ではまず見ることはできません。
大道芸ワールドカップはもはや、「静岡国際サーカスフェスティバル」というべきものかもしれませんね。
これが「投げ銭」だけで見られるのですから、実にこたえられません。
そしてもうひとつ、「エロイーズ&ウィリアム」(HELOISE & WILLIAM)のパフォーマンスをご覧いただきましょう
フランス人女性とアメリカ人男性による2人組での「チャイニーズポール」のパフォーマンスでした。
確かに、中国雑技でこういうポールを使ったパフォーマンスは、私もけっこう見ています。
グループ名に一瞬ドキッとしましたが、フランス語では「H」を発音しないということだけで、別にエロくはありませんでした(爆)。
以上が、11月2日に見たパフォーマンスでした。
4日に観賞したパフォーマンスのご紹介は、また次回とさせていただきましょう。
そして、このコラムを作成しているうちに、私は49歳になってしまいました(原爆)。
10月に入っても、まだコラムを書く気が起きない今日この頃です(苦笑)。
ボディビル大会シーズンも終わり、気が抜けてしまったのかもしれませんね。
今年はゴールデンウィークから後は、ボディビル大会以外のchoreographyを見ておりません。
さて、皆さんもすでにご存じのことと思いますが、2020年の夏季オリンピックは東京に決まりましたね。
夏季五輪としては1964年の東京以来、56年ぶり2回目の開催となります。
私自身1964年生まれでして、55歳にして初めて日本での夏季五輪を経験することになったわけです。
しかし、個人的には正直この東京五輪、歓迎しておりません(爆)。
え、体操・新体操はじめchoreographyがいっぱい見られるのに?
いえいえ、オリンピックともなれば会場も当然大きなものになり、肝心の選手たちの姿は遠目にしか見られないので、テレビで観戦した方がたぶんマシですし、それなら何も日本でやる必要はないと思うわけです(原爆)。
でも最近のテレビのスポーツ中継を見ていると、あまり多くは期待できないような気もしますけどねえ(苦笑)。
会場ですが、たとえば体操・新体操の会場に予定されている「有明体操競技場」は、収容人員が1万2千人という規模になるということです。
また、シンクロナイズドスイミングを含む水泳は、「オリンピックアクアティクスセンター」で行われるそうですが、こちらも収容人員は2万人ということで、客席によっては選手が米粒くらいにしか見えないのではないでしょうか。
それに入場料ですが、新聞で見たところでは平均なんと7700円くらいだということで、さすがに五輪といえどもなかなか手が出にくい高さです(苦笑)。
そのチケットも、確保できるかどうかがまず問題ですが・・・
そしてなにより恐れているのは、「浄化作戦」と称して各種取締が厳しくなって、ちょっと羽目を外すことさえも許されなくなってしまう、つまらない世の中になってしまうことだったりします(水爆)。
これまでも、なにかしら日本で国際的なイベントがあると、そのたびに「浄化作戦」が行われて、私たちの楽しみが奪われてきていますからね。
むしろ、来年秋に韓国・仁川で行われるアジア競技大会の方を、見に行きたいと思っています。
あちらなら入場料も安いでしょうし、撮影も自由にできると思いますので・・・
今回のコラムは、こんな感じで調子が上がらなくて、すみませんでした。
来月はこのコラムも4周年を迎えることもありますので、ピッチを上げていきたいと思います。
11月に入ったら、大道芸ワールドカップもありますからね。
長らくご無沙汰して、申し訳ありませんでした。
父親の葬儀や法事も無事終了し、こちらの方も再開できる運びとなりました。
改めまして、よろしくお願い申し上げます。
もっとも、そのような状況下でもボディビルの大会は、しっかり見に行っておりました(爆)。
7月13日に千葉市で行われた千葉県選手権(ミス千葉健康美)を皮切りに、
7月14日 愛知県ミス健康美オープン(名古屋市)
7月21日 日本クラス別選手権(札幌市)
7月28日 関東クラス別選手権(神奈川県海老名市)
8月4日 関東選手権(埼玉県志木市)
8月11日 ジャパンオープン(北九州市)
8月18日 東京選手権(葛飾区)
8月25日 オールジャパンミスフィットネス&ミスボディフィットネス(大阪市)
9月1日 ミス21健康美(東京都品川区)
と、ほとんど毎週のように大会に出向いておりました(笑)。
7月15日の東京クラス別選手権のみ、四十九日の法事の打ち合わせがあって行けませんでした。
ここからはしばらく大会観戦はお休みしていたのですが、今日は東京都目黒区で行われた「第1回ベストボディ・ジャパン2013ノービス大会」を、観戦してまいりました。
この「ベストボディ」という大会は、ボディビルのようにもっぱら筋肉を鍛え上げてその成果を誇るのではなく、ファッションセンスやビジュアルなどバランスのとれた「かっこいいカラダ」を指向した大会で、昨年秋に最初の大会が行われたばかりの新しいコンテストです。
私自身、今回初めて見たので詳しいことはわからないのですが、とりあえず何枚か写真をご覧いただきましょう。
それだけでも、イメージはある程度つかめていただけるのではないかと思います。
まず男子に関しては、こういう感じです。
ボディビルのような「パンツ一丁」ではなく、ジーンズや短パンなどをはいて審査を受けています。
またポーズの「決め方」も、独特ですね。
ちなみに今大会の審査員は、女性3人に男性1人の計4人でした。
若い人の参加も多いですが、中には還暦を超えて参加した人もいて、その若々しさには驚かされました。
そして女子は、こういう感じでした。
上下セパレートが基本ですが、ボディビルやフィットネスなどで着るようなハイレグはありませんでした。
意外なのは、決勝では審査員からのインタビューがあったことで、各選手がマイクを通じてそれに答えていました。
ボディビルにおけるフリーポーズのようなパフォーマンスがなかったのが残念でしたが、今後そういう要素も追加していくとも聞いております。
今大会は「ノービス」と銘打たれているだけに、わりと初心者の人が多い大会だったとのことですが、あまりものレベルの高さに驚きました。
決勝に進出した選手は、12月に行われる全国大会に出場できるとのことでした。
これも、ぜひ見に行ってみたいですね。
来月は14日に、今年のボディビル大会シーズンを締めくくる最高峰の戦い、日本選手権が待っています。
今から、熱戦が繰り広げられるであろう日本選手権が楽しみです。
私事で恐縮ですが、本日午後2時過ぎに父親(78歳)が亡くなりました。
そのため、読者の皆様方そしてJunkStsgeスタッフの方々には申し訳ないのですが、四十九日が終わる8月まで、2か月ほどこちらをお休みさせてただこうと思います。
そしてこういう状況ですので、今週末のClub JunkStageも残念ながら行けなくなりました。
落ち着きましたら、これまで以上にchoreography観賞に力を入れる所存ですので、その節はまたよろしくお願い申し上げます。
2013年7月3日
山根 幸弘