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2011/09/05

私は通常、コラムの更新は日曜日の夜にやっておりますが、最近は月曜日に更新しております。
と言いますのは、夏場は日曜日には毎週のようにボディビルの大会が開催されておりまして、そちらの観戦・撮影で体力を使いきってしまうため、日曜日の更新が難しいからなのです(爆)。

さて、今週から再び上海世界水泳選手権のご報告に戻ろうかと思ったのですが、せっかく昨日まで大邱世界陸上選手権をやっていたのですから、「Choreography」からはちょっと離れますが、今回はその世界陸上のお話をさせていただこうと思います。

今年の世界陸上の目玉といえば、やはりウサイン・ボルト(Usain Bolt)選手に尽きるのではないでしょうか。
2008年の北京五輪で100m・200m・4×100mリレーの3冠を達成し、2009年のベルリン世界陸上でも同じ3冠を達成、今回も3冠達成に期待が集まっていましたが、それだけに100m決勝でのフライングは衝撃的でしたね。
しかしその後立ち直って、200mと4×100mリレーの2冠を達成。
特にリレーでは今大会唯一の世界新記録を、本人に替わって100mで優勝したヨハン・ブレーク(Yohan Blake)選手をはじめとするジャマイカ勢3人とともに樹立しました。
今回テレビ観戦していて、ボルト選手の人気の秘訣はただ速く走れることだけではないんだなということが、わかったように思います。
その人気の象徴ともいえる「弓矢ポーズ」に代表されるように、観客を楽しませるパフォーマンスに長けていることが、大きく貢献しているのではないでしょうか。
レース開始前にテレビカメラがアップでとらえたとき、いろいろしゃべったりポーズをとったりして笑いを取ったり、スタート直前には十字を切って天を指さすという独特の「儀式」を行うなど、見ていて実に面白いんですよね。
優勝したときの喜び方もけっこうオーバーで、ウィンニングランまで「見どころ」という感じでした。
一方、100m決勝でフライングしたときにいち早く自身の責任を認め、ユニフォームを脱いで自発的に退場した潔さも、個人的には好感を持っています。
今回世界陸上を行った大邱スタジアムはまさに、「ボルト劇場」だったというところでしょうか(爆)。
まさに、現在の陸上界における「千両役者」と言っても過言ではないと思います。

また、両脚とも義足ながら男子400mや4×400mリレーに出場した、南アフリカのオスカー・ピストリウス(Oscar Pistorius)選手の活躍ぶりにも驚かされました。

今回、ハンマー投げの室伏広治選手の金メダルは別として、日本代表選手があまり目立った活躍がなかったのは少し残念ではありました。
でもそんな中でも、女子100mで福島千里選手が準決勝進出を果たしたのは、うれしいニュースでした。
女子マラソンの赤羽有紀子選手も、5位とメダルまでもう少しでしたね。
またこちらでも話題にした公務員ランナーの川内優輝選手は、今回男子マラソンで18位と少し残念な成績でしたが、団体戦ではケニアに次ぐ銀メダルに貢献したことは、大いに讃えられるべきことだと思います。
猛暑の中でのハードなレースでしたが、夏でも涼しいロンドンならばもっといい成績を上げられるような感じがしています。
冬場の代表選考レースできちんと結果を出して、改めてロンドン五輪に挑んでもらいたいですね。
8月31日に現地入りして4日に本番、そして明日6日からはもう仕事というハードスケジュールだそうで、お疲れ様です(笑)。

なお、今後の世界陸上は2013年にモスクワ、そして2015年には北京で開催されることになっています。
また4年後には、アジアで世界陸上が楽しめるわけですね(笑)。

あそうだ、3日には上野の森美術館で「第71回日本画院展」を見に行ってまいりました。
といいますのは、もうおわかりかと思いますが池上紘子さんが出展しておられたからです。
今回池上さんが描かれた作品「空に描いて」が、最高峰の「日本画院賞」(今回は該当作なし)に次ぐ「望月春江賞」を受賞したとのことで、おめでとうございます。

10:56 | yamane | 役者やのォ~!>ウサイン・ボルト-大邱世界陸上雑感- はコメントを受け付けていません
2011/08/29

ノーサイドにしましょう、もう。(by 野田佳彦)

特に意味はありませんが(笑)、8月ももうおしまいですね。
27日にから韓国・大邱(テグ)で世界陸上選手権が始まりましたが、こちらは相変わらず7月の上海世界水泳選手権のご報告を続けさせていただきます。
ただ今回は、シンクロナイズドスイミングとはまた別の「Choreography」のお話です。
前に、7月18日の午後だけ上海観光してきたというお話をさせていただきました。
昼間は「環球金融中心」に登ってきたのですが、夜は「雲峰劇院」というシアターで中国雑技を見てまいりましたので、今回はそのご報告というわけです。

上海には、中国雑技を見せるシアターが3,4ヶ所ありますが、雲峰劇院は上海地下鉄2号線の「静安寺」駅から歩いて5分ほどのところにあります。
私はこれまでにも、「上海商城」及び「上海馬戯城」でも中国雑技を観賞したことがありますが、高級ホテルなどと一緒の建物の上海商城や近代的なサーカスシアターの上海馬戯城に比べて、雲峰劇院はやや古く昔ながらの雑技公演の場という感じがします。
でも個人的には、上海でもっとも好きな雑技のシアターですね。
なお、観客の大部分は日本人ツアー客だったことも、あわせてお伝えしておきましょう(笑)。
ではさっそく、その内容をご紹介いたしましょう。

開演に先立ち、白いドレスの女性が中国語及び英語であいさつした後、最初に行われたのは団員総出(?)の組体操でした。
女性団員は、バックダンサーとして出演した模様です(爆)。

続いて、上から吊り下げられた棒につかまって、ブランコのように揺らした勢いで隣の棒に飛び移るという、見たことのない演技が繰り広げられました。
固定して立てた棒と棒との間を飛び移るというアクロバットは、かなりよく見かけましたが、吊り下げただけの不安定な状態でやってのけるのは、その上を行く難しさですね。

その次は、私的には「待ってました」のコントーションでした。
暗めの照明の中、女性2人によって演じられました。
また後半はグラスを積み重ねた物を持ちながら、バランスをとりつつ体の柔軟性を見せつけてくれました。

打って変わって、今度は男性陣による輪くぐりです。
軽く固定しただけの輪を、飛んだり空中回転したりしながらくぐっていくのですが、特には2人同時に反対方向からくぐるシーンもあって、かなりスリルがありました。
最後の「決め」のポーズが、実にかっこいいですね(笑)。

さらに、女性陣による椅子を使ったバランス芸が続きます。
命綱を付けていますが、それだけ危険が大きい技だということでしょう。

こちらは他の国のサーカスでも見かける、フラフープの演技です。
中国雑技も伝統的なものだけではなくて、こういう新しいものも取り入れる気風があるのですね。

そしてこれは、帽子を使ったジャグリングです。
少し多めに写真を載せましたが、竜半さんにはぜひご参考にしていただけたらと思います(笑)。

少女1人によるバランス芸もありました。
小柄で可憐な少女が、片腕で逆立ちしているうえにさまざまなポーズを次々と見せてくれるのですから、これは驚きです。
高度なバランス感覚だけではなく、腕一本で体を支える力そしてさまざまなポーズを見せられる柔軟性にも、注目しておきたいところです。
と言いつつ、1枚はバックダンサーの方に注意が行ってしまいました(苦笑)。

こちらは男女のペアによる空中アクロバットですが、これも「洋物」っぽいですね。
吊り下げられた布につかまりながら空中を舞うときには、一部客席上空まではみ出していて、迫力がありました。
またこのペアの美男・美女ぶりも、見所かもしれません(爆)。

だんだんクライマックスに近づいてまいりましたが、女性陣による中国雑技定番の自転車乗り、そして男性によるローリングバランスはまとめてご覧いただきましょう。

そして最後の演目は、網目状になった鋼鉄の球の中をなんと最大5台ものオートバイが走り回るという、うるさくもすさまじいものでした。
日本のサーカスでも同じような演目はありますが、最大で同時に3台まででした。
しかも、5人のライダーのうち1人は女性だったのです。

最後に全出演者が登場し、華やかにフィナーレとなりました。
なお、終演後の「追い出し音楽」は「ラデツキー行進曲」でした。

さすが本場だけあって、日本で見る以上にレベルの高い演技で楽しませていただきました。
しかしこの後ホテルに戻った私は激しい腹痛に襲われ、ほとんど眠れませんでした(爆)。
さらに翌日には頭痛・発熱までして、午前中の観戦をあきらめて病院に行かざるを得なかったのです(苦笑)。

09:47 | yamane | 雲峰劇院-上海世界水泳選手権レポート番外編- はコメントを受け付けていません
2011/08/22

今回は、前回予告したとおり「JunkStage第3回公演」の宣伝をさせていただきます(笑)。

スタッフの方からは、「JunkStageというパフォーマンス集団の『アート』性」あるいは「パフォーマンスとしての『演劇』とアートの魅力」のいずれかをテーマにして、書いてほしいとの依頼を受けておりましたが、あいにく私は「演劇」というものを少なくともここ10年見ておりません(苦笑)。
そのため当然、前者の一択となります(爆)。
それでは、本文に入りましょうか。

ご存知の通り、「JunkStage」では一芸を持った方々がライターとしてコラムを執筆しているわけですが、その「一芸」を集結させたらどんなすごいことになるのか、ということを実現化しようというのが、今回の「JunkStage第3回公演」という形になるのだと、個人的に解釈しています。
まずは、その公演を行う「JunkStageというパフォーマンス集団」のメンバーをご紹介いたしましょう。(敬称略)

出演:
イトウ シンタロウ (演出助手/W主演)
帯金 ゆかり (W主演)
神 睦高 (ダンサー/役者)
外山 安樹子 (ジャズピアニスト)
竜半 (ジャグラー)
鈴木 希彩 (ミュージカル女優)
エイミー (マルチタレント)
廣川 昭彦 (サルサフリーク)

スタッフ:
スギ タクミ (作/演出/脚本)
黒田 涼平 (舞台監督)
藤原 整 (WEB・映像制作)
桃生 苑子 (PRディレクター)
須藤 優 (総合プロデューサー)

いやはや、すごいメンバーが集まりましたね(笑)。
意外なことですが、私もこのメンバーのほとんどの方々と面識があります。
最も面識があるといいますか、何度もお会いしているのは外山さんですね。
今年の2月を皮切りに何度かライブを聴かせていただき、またいろいろとお話しさせていただきました。
実は先週の18日にも、私の地元横浜市金沢区の「ぐりふぉれ屋」というライブハウスで、お会いしたばかりです(爆)。
4月のライブに同じく、関口宗之さん小島のり子さんとのトリオでした。
今回の公演のテーマソングも作曲されたとのことで、どんな曲なのか楽しみですね。
次に鈴木さんですが、3月のJunkStageお花見会のときに同席させていただきましたが、距離1メートルもないであろうまさに目の前で、すばらしい歌の数々を聴かせていただきました。
それから廣川さん・エイミーさんとは、5月に東京・大塚でお目にかかりました。
外山さんのジャズピアノ・鈴木さんのミュージカル・廣川さん&エイミーさんのサルサと、分野こそ違いますが「音楽」という「アート」に秀でた方々が一堂に会すると、どのようなサウンドが生まれるのでしょうか。

また、黒田さん・藤原さん・桃生さん・須藤さんといった、JunkStageスタッフの方々とは何度かお会いしています。
スタッフの皆さんは、この「JunkStage」というものを立ち上げて運営していること自体が(今回の企画も含めて)、すでに「アート」であると言うことができるでしょう。
作・演出のスギさんとも今年のJunkStage総会でお会いしましたが、その演出手腕が文字通り「タクミの技」となりますか(爆)。
そして主演は、イトウさんと帯金さんの名コンビということで、JunkStageライターとしては影の薄くなった(原爆)お二人が、今回のステージでそれを払拭する存在感を見せてくださることでしょう(笑)。
残るお二人の竜半さん・神さんにはまだお会いしたことはありませんが、竜半さんのジャグリングや神さんのダンスにも、ぜひ注目したいと思います。
以上の皆さんが一丸となって見せるパフォーマンスは、どのような「アート」になるのか現時点では想像もつきませんが、とにかく見応え十分なものになるであろうことは間違いないでしょう。

私もすでにチケットは買いました。
これをお読みの皆さんもお時間ありましたら、ぜひあの「9.11」からちょうど10年目を迎えるこの日のひとときを、吉祥寺で過ごしてみてはいかがでしょうか。

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JunkStage第3回公演、9/11(日)に実施決定!
イベント特設サイト http://www.junkstage.com/110911/
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09:39 | yamane | 【番外編】JunkStage第3回公演へのお誘い はコメントを受け付けていません
2011/08/15

この週末はお盆休みだけあって、鳥取の親戚が来たりしてちょっと忙しかったですね。
今回は、ボディビルの大会と重ならなくてよかったのですが・・・
しかしとりあえず、このコラムは毎週書かないといけません(笑)。
すでに深圳(しんせん)ユニバーシアードが始まっていますが、今回も上海世界水泳選手権のレポートをお送りさせていただきます。

前回予告しましたとおり、今回はチームテクニカルルーティンの予選の模様をお届けしたいと思います。
エントリーは24チームありましたがシンガポールが棄権したため23チーム、それにプレスイマーのチームを加えて24チームの演技をお届けいたします。
なお今回は1チームあたり写真2枚とし、1枚はスタート時のポーズで、そしてもう1枚はリフトのシーンをお送りすることとさせていただきました。
例によりまして演技順でご紹介いたしますが、4チーム8枚ごとに区切りましょう。

最初は、プレスイマー(中国)・ロシア・メキシコ・中国です。
初っ端からさっそく強豪国がそろい踏みですね(笑)。
ロシアのスタートシーンは、テレビカメラのコードが邪魔してお見苦しいことをお詫びいたします(苦笑)。

続いては、オランダ・タイ・カザフスタン・南アフリカです。
カザフスタンのスタート時のフォーメーションは、なかなか秀逸ですね。

次は、イタリア・スイス・フランス・アメリカですが、フランスだけ3枚お送りしてしまいました(爆)。
実はフランスは、バックの音楽にマイケル・ジャクソンのメドレーを使っていまして、「水上ムーンウォーク」までやってくれたので、ぜひご覧いただきたかったのです。
ちなみに、昨年の日本選手権(ジャパンオープン)をご覧になった方なら、そのときにご覧になっていることと思います。

さらに続いて、ウクライナ・日本・カナダ・スペインとなります。
カナダのスタート時のポーズは、実に個性的で楽しそうだと思いませんか。
またスペインのリフトの高さは、すごいですねえ。
日本も強豪2ヶ国の前での演技というのは、かなりプレッシャーがかかったのではないでしょうか。

そして、インドネシア・ブラジル・北朝鮮・コロンビアと続きます。
インドネシアやコロンビアは、シンクロ的にはこれからの国ということになるのでしょうが、しっかりリフトは決めているんですよね。
なお、コロンビアのリフトで人の顔が写り込んでしまいました(苦笑)。

最後は、マレーシア・オーストラリア・エジプト・イギリスで締めくくります。
マレーシアの水着は、各選手ごとに異なる「背番号」が描かれているのが印象的でした。
また最後のイギリスのリフトは、私が撮った限りでは最もうまく撮れたのではないかと思っているのですが、いかがでしょうか(笑)。

なお最終順位は、ロシア優勝で中国が2位、3位がスペインで以下カナダ・日本・ウクライナまでソロやデュエットと同じ(爆)、さらにイタリア・フランス・アメリカ・イギリス・北朝鮮・ブラジルの順でした。

ところで今回の旅行で観光はまったくしなかったのかといいますと、そんなことはありません(笑)。
ただ、そのための時間は3日目(7月18日)の昼以降しかありませんでしたので、行くところは絞りました。
そのひとつは、世界で最も高い展望台を持つビル「環球金融中心」(World Financial Center)でした。

ビルの頂上の部分に「栓抜き」のような穴が空いているところが特徴的ですが、その穴の上の部分が展望台になっているのです。
その高さが地上474mで、この高さは広州タワーの最も高い展望台の433.2mや日本の東京スカイツリーの第2展望台の450mよりも高く、また世界一高い建造物のブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa・アラブ首長国連邦)の展望台も約450mの地点にあるため、展望台としては世界一高いということになるのです。

しかも恐ろしいことに(爆)、この展望台は床も透明でそこから下界がもろに見えてしまうのです(原爆)。
正直私は、展望台を一往復するのにも腰が引けてしまいました(苦笑)。
このときはまだ中国の高速鉄道の事故のニュースが流れる前でしたが、このニュースの流れた後だと果たして登ろうという気になれたでしょうか(水爆)。
まあ日本企業が施工していますので、安全だとは思いますが・・・
なお入場料は、広州タワーと同じ150元(約2000円弱)でした。

そして夜は、せっかく中国に来たのですから中国雑技を見てまいりました。
この模様はまた、別コラムとして書かせていただこうと思っています。

さて次回ですが、スタッフの方から来月11日に迫ってまいりました「JunkStage第3回公演」の宣伝を頼まれていますので(爆)、世界水泳のご報告は1回お休みをいただいて、その宣伝を私流(笑)でやらせていただこうと思います。

10:42 | yamane | 環球金融中心-上海世界水泳選手権レポート④- はコメントを受け付けていません
2011/08/08

昨日は長野県の中野市(信州中野)まで行ってまいりました。
といいますのは、年に一度のフィットネスの祭典「オールジャパンミスフィットネス選手権」及び「オールジャパンミスボディフィットネス選手権」が、この地で開催されたからです。
その模様は、今後私のブログで詳しくご紹介させていただくこととして、こちらは上海世界水泳選手権のご報告を続けてまいりましょう。

さて、前回の予告では今回はソロテクニカルルーティンをお送りすると申し上げましたが、飽きがこないようちょっと変化をつけてみようかと思い、予定を変更してデュエットテクニカルルーティンの模様をお送りさせていただこうと思います。
また趣向を変えて今回は、演技開始のポーズで統一してみました。
ひとつには、なかなか水中での演技でいいショットを撮るのは難しいと思ったことがあります。
まあ確かに、シンクロを撮影できる機会そのものが極めて少ないですからね(苦笑)。
私自身、シンクロを撮影したのはわずか3回目なのですが、これでも「部外者」としては多いほうではないかと思います。
もっともそのうち2回は、海外に行ってまで撮影したものですが(爆)。
それと、各国・地域が趣向をこらした水着のデザインもお楽しみください。
前置きが長くなりましたが、さっそく写真をご覧いただきましょう。
今回も演技順にご覧いただきますが、プレスイマーを含めてなんと43組です(原爆)。
9組1グループでご紹介したいと思います。


まず最初は、プレスイマー(中国)・ウクライナ・オーストリア・マレーシア・オランダ・ロシア・ベラルーシ・サンマリノ・ドイツです。
早くも優勝の本命ロシアが登場しましたね。
またウクライナやベラルーシは、そのロシアとともにかつての「ソビエト連邦」の構成国でもありました。

次は、韓国・コロンビア・コスタリカ・エジプト・キューバ・スイス・インドネシア・チェコ・オーストラリアです。
なにしろ、日本でテレビで見ることができたのは決勝進出の上位12組だけですから、こちらではむしろ決勝に進出できなかった国・地域の選手に、むしろご注目いただけたらと思っています。

続いては、南アフリカ・日本・カザフスタン・ブラジル・メキシコ・スロバキア・ブルガリア・ニュージーランド・ハンガリーです。
日本代表は乾友紀子選手と小林千紗選手で組みましたが、酒井麻里子選手もリザーブ選手(補欠)としてエントリーしていました。
リザーブ選手は、国によってはエントリーしていないところもありましたね。
しかしよりによって、日本のペアの演技開始時に限ってテレビカメラが邪魔するし・・・(苦笑)

さらに、シンガポール・イタリア・アメリカ・イギリス・中国・スペイン・タイ・ウズベキスタン・ベネズエラです。
アメリカの水着に描かれた、「響」という字にはインパクトがありましたね。
そういえば2000年のシドニーオリンピックで、ロシアのデュエットの水着にズバリ「空手」と縫い込まれていたのを見たときには、力道山の空手チョップを喰らったような衝撃を受けたものです(爆)。
強豪国もあれば新興国もありで、全部見るのは疲れましたが楽しかったですね。

最後は、北朝鮮・トルコ・アルゼンチン・カナダ・イスラエル・ギリシャ・フランスです。
トリのフランスも、テレビカメラに邪魔されてしまいました(苦笑)。
なお決勝の結果は、ロシアが優勝し中国が2位でスペインが3位とソロと同じ、以下カナダ・日本・ウクライナ・イタリア・フランス・アメリカ・イギリス・ギリシャ・ブラジルの順でした。

さて、今回世界水泳選手権が開催された会場「東方体育中心」(Oriental Sports Center)を、まだ詳しくご紹介していませんでしたね。
東方体育中心は、上海中心市街地とは黄浦江(こうほこう)という川を挟んだ対岸の「浦東新区」(ほとうしんく)にあり、地下鉄6号線及び8号線のその名も「東方体育中心」駅の目の前にあります。

こちらが、今回シンクロ(及び競泳)が行われた体育館、愛称「海上王冠」です。
なるほど、確かに王冠のようなデザインではありますね。
「体育館」とは言いましても、ご覧のようにプールとしても使えます。

東方体育中心には他に、水球が行われたメインプール(愛称「玉蘭橋」)と、飛込みが行われた屋外プール(愛称「月亮湾」)がありました。
つまり東方体育中心は、水泳がメインのスポーツ施設であるということですね。

ついでに、場内案内にマスコットキャラクター、そして入場券の写真もどうぞ(笑)。
入場券の左下に二次元バーコードがあるのがおわかりかと思いますが、入場の管理はこのバーコードをハンディスキャナで読み込むことによって行っていました。
また会場には当日券売り場もあって、シンクロに関しては当日券も購入可能だったようです。
ただし、飛込みや競泳の決勝に関しては7月17日の時点ですでに売り切れだった模様ですが・・・

ソロ・デュエットときましたので、次回はチームのテクニカルルーティンをご報告させていただこうと思います。

08:55 | yamane | 海上王冠-上海世界水泳選手権レポート③- はコメントを受け付けていません
2011/07/31

早いもので、上海世界水泳選手権も今日でついに終わってしまいました。
後半は競泳でしたが、日本が金メダルをひとつも取れなかったというのは、ちょっと残念ではありましたね。
さてこちらでは、改めましてシンクロナイズドスイミングの観戦報告をさせていただこうと思います。
やはりまず最優先でご報告させていただきたいのは、ソロです。
ソロは、テクニカルルーティン予選・決勝そしてフリールーティンの予選を観戦しましたが、まずはテクニカルルーティンからご紹介いたしましょう。
出場選手は33人で、それに加えて競技には参加しませんが最初に泳ぐ「プレスイマー」がおりまして、総勢34人の演技を見ることができました。
おおむね8人づつ、4組に分けて演技順にご紹介してまいりましょう。

まず最初のプレスイマーは中国の選手でした。
以下、コロンビア・アルゼンチン・ウクライナ・コスタリカ・トルコ・北朝鮮・ブラジル・ウズベキスタンです。

続いては、韓国・ニュージーランド・ギリシャ・ベネズエラ・サンマリノ・イスラエル・カナダ・中国です。
中国の選手は黒い水着で「白鳥の湖」を演じ、さしずめ「ブラックスワン」といった感じでしょうか。

次は、マレーシア・アメリカ・ハンガリー・イタリア・ブルガリア・キューバ・タイ・南アフリカの各選手です。
タイの選手は仏教国らしく、採点発表の後には合掌の礼をしていきました。

最後は、カザフスタン・スロバキア・ロシア・日本・イギリス・スペイン・オーストリア・エジプト・インドネシアでした。
日本の選手は言うまでもなく、足立夢実選手でした。

決勝進出上位12選手についての最終結果は、ロシアが優勝で地元中国が2位そしてスペインが3位でした。
以下、カナダ・日本・ウクライナ・ギリシャ・イギリス・イタリア・イスラエル・アメリカ・北朝鮮の順でした。
なお、詳細な結果についてはこちらに掲載してあります。(英語)

さて、上海世界水泳選手権にはもうひとつテーマソングがありました。

タイトルは「夢在東方的海上」つまり「夢は東の海に」と訳せばいいのでしょうか。
この世界水泳が行われていた会場が「東方体育中心」ですから、それに掛けたものではないかと思います。
こちらの歌も、前回ご紹介した「凌波水道」と同様に会場内で頻繁に流されていました。
また先ほどご紹介したプレスイマーは、この歌をバックに演技していたこともお伝えしておきましょう(爆)。
次回は、ソロのフリールーティンの模様をお届けしたいと思います。

ところでよく考えてみたら、7月12日に行った外山安樹子さんのライブのことを書いておりませんでした(苦笑)。
ただこのときはライブの前半だけで帰ってしまったので、残念ながらきちんとした形でご報告できないというのもありました。
平日の東京でのライブとなりますと、翌日の仕事のことも考えて早めに帰らなくてはという気持ちもあり、心行くまで楽しむということがなかなかできないのですね。
すでにご本人からのレポートもありますので、今回はいいでしょう(笑)。
8月18日に地元横浜市金沢区でライブを行ってくださいますので、そのときには存分に楽しんでみたいと思っています。

11:05 | yamane | 夢在東方的海上-上海世界水泳選手権レポート②- はコメントを受け付けていません
2011/07/24

20日に上海から戻ってまいりました。

とは言いましても、今回は「無事」というわけにはまいりませんでした(爆)。
といいますのは、18日の夕方から腹の調子が悪くなったうえに翌19日は発熱までして、シンクロ観賞どころではなくなってしまったのです。
幸い日本語の通じる病院があったので、どうにかしてそこまで出向いて診察を受けました。
診察そのものは案外あっさりと終わり、「ウイルス性大腸炎」との診断でした。
下痢止めと整腸剤をもらって、診療費はクレジットカード付帯の旅行保険でカバーできる見通しとなりました。
もし保険が効かなかったら、716元(約9,300円)かかるということでした。
なんか初めて、クレジットカードのありがたみがよくわかったような気がします(笑)。
おかげで、その後は再び観戦することができました。

昨日をもって、世界水泳選手権のシンクロナイズドスイミング競技は終了しましたが、これからしばらくはその観戦のご報告をさせていただくことになると思います。
まずは、今大会のスケジュールを振り返ってみましょう。

7/17
9:00-12:00  ソロテクニカルルーティン予選
14:00-17:30  デュエットテクニカルルーティン予選
19:00-20:15  ソロテクニカルルーティン決勝
7/18
9;00-11:30  チームテクニカルルーティン予選
10:00-20:20  デュエットテクニカルルーティン決勝
7/19
9:00-11:00  フリーコンビネーション予選
14:00-17:30  デュエットフリールーティン予選
19:00-20:30  チームテクニカルルーティン決勝
7/20
9:00-11:30  ソロフリールーティン予選
14:00-16:00  チームフリールーティン予選
19:00-20:30  ソロフリールーティン決勝
7/21
19:00-20:30  フリーコンビネーション決勝
7/22
19:00-21:00  デュエットフリールーティン決勝
7/23
19:00-20:40  チームフリールーティン決勝

日本では夜に行われた決勝の模様を、翌日早朝に放送していましたね。
2年前のローマ世界選手権のときには、ゴールデンタイムに放送していたのですが・・・
私は17日のソロテクニカルルーティン予選から、20日のソロフリールーティン予選まで、19日のフリーコンビネーション予選を除くすべての予選と、17日のソロテクニカルルーティン決勝を観戦しました。
本当はフリーコンビネーション予選も観戦予定だったのですが、先ほど書いたような事情で病院に行っていたので、観戦できなかったのが心残りです(苦笑)。

さて、なぜほとんど予選ばかり見ていたかといいますと、いくつか理由があります。
まず入場料が安い(爆)。
予選ですと最もいい席でも150元(約2,000円)ですが、決勝戦ともなりますとこれが480元(約6,200円)にもなります。
その次にいい席が280元(約3,600円)だったので、ソロ決勝のときにはこの席にしたのですが、3階席で選手が米粒のようにしか見えませんでした(苦笑)。
そしてもうひとつ、決勝では各カテゴリーの成績上位12人(組)しか見ることができませんが、予選なら出場しているすべての選手を見ることができるということがあります。
予選で実際に見ることができた選手は、テクニカルルーティンに限ってもソロ33人・デュエット42組・チーム23組にのぼります。
すべてを観戦してさすがに疲れましたが、やはり予選の方が「お得」ではないかと私は思います(笑)。
また以前にも書いたことでもありますが、私は「ソロこそシンクロの華」という考えを持っているため、ソロの観戦を最も重視したスケジュールを組みました。
五輪ではデュエットとチームしかないので、どうしてもソロはあまり注目されない傾向があるように思えるのですが、ひとりその個性を輝かせて水中を自由自在に舞い、観衆の視線を一身に集めて魅了することができるのは、ソロならではの醍醐味だと思うのです。

今回の出場選手一覧や結果については、国際水泳連盟のホームページで詳しく記載されております。(英語)
上海世界水泳選手権の公式ホームページの方では、詳しい結果が掲載されていなかったので、探すのに少々苦労しました(苦笑)。
それともうひとつ、会場内で頻繁に流れていたこの歌も印象に残っています。

今回の上海世界水泳選手権の大会歌だそうで、今回のコラムのタイトルはこの歌から拝借しました。

観戦・撮影した時間は12時間以上に及び、写真は枚数にして1万枚以上撮ってしまいました(爆)。
これらを整理するにはまだ少々時間がかかりそうですが、今後ご報告していく中でご紹介できればと思っています。

10:26 | yamane | 凌波水道-上海世界水泳選手権レポート①- はコメントを受け付けていません
2011/07/18

突然ですが、上海からこんにちは。

今私は、世界水泳選手権観戦で上海に来ております。前回、夏の世界的スポーツイベントに行ってみたいというお話をさせていただきましたが、やはり昨年の広州アジア大会のこともあっただけに、「シンクロの仇はシンクロでとらなければ」という思いが強かったのです(笑)。

今回は、チケットが取れなかった広州の二の舞にならないよう、事前にチケット確保を怠りなく行いました。

具体的には、所有しているクレジットカード会社の海外サービスを活用しました。 今回世界選手権が行われているのは、上海の「東方体育中心」「オリエンタルスポーツセンター)ですが、昨年の国際博覧会会場にも近い場所に新しくできたものです。

メインの屋内プールや飛び込み専用の屋外プールのほか、体育館もプールとして利用可能で、シンクロナイズドスイミングはこの体育館を利用して開催されました。

シンクロ初日の昨日は、まず午前中にソロのテクニカルルーティンの予選、午後にデュエットのテクニカルルーティンの予選、そして夕方からはソロのテクニカルルーティンの決勝が行われました。

「テクニカルルーティン」というのは、いくつかの指定された演技があってそれを盛り込んでおかなくてはいけないという一種の「規定演技」みたいなもので、これに拘束されないいわば「自由演技」が「フリールーティン」です。

オリンピックではこの両方の演技の得点合計で順位が競われますが、世界選手権ではそれぞれが独立した競技として扱われています。

とりあえず今日は、ソロの決勝進出選手12人を1枚づつご紹介しておきましょう。演技順に、北朝鮮・イギリス・イスラエル・イタリア・ギリシャ・アメリカ・ロシア・スペイン・カナダ・ウクライナ・日本(足立夢実選手)・中国です。

 ちなみに順位は上から、ロシア・中国・スペイン・カナダ・日本・ウクライナ・ギリシャ・イギリス・イタリア・イスラエル・アメリカ・北朝鮮の順でした。

 今日もこれから観戦に行ってまいりますので、とりあえずこれにて上海から失礼させていただきます。

09:01 | yamane | 広州の仇を上海で-世界水泳選手権- はコメントを受け付けていません
2011/07/10

私事ではございますが、昨日7月9日は私たち夫婦の結婚記念日でした(爆)。
ちょうど阪神大震災のあった1995年のことですから、もう16年になります。
もっとも結婚記念日らしいことなどここ数年やってなかったものですが、今年はちょうど土曜日で2人とも休みだったので久々にそれらしくやってみようと思い立ったのです。
それで具体的にはどうしたかといいますと、羽田空港に行ってまいりました(原爆)。
私は前回書いたとおりの「旅行大好き人間」であるわけですが、その旅行の起点ともなる空港もまた好きなのです(笑)。
また、私にとっては羽田空港は「外す」ことのないデートスポットとして、結婚前から何度も活用しておりました。
広々とした空間や華やいだ雰囲気は、「非日常」の空間を演出するにはもってこいですからね。
おりしも昨年秋に、国際線ターミナルが新しくできたので、今回はそちらに行ってきました。
常時混雑している国内線ターミナルとは違って、落ち着いた雰囲気で楽しむことができたと思います。
もちろん、展望デッキに出て滑走路や飛行機を眺めることも必須項目です(爆)。
最後に夕食を一緒に食べて、帰ってまいりました。

一方今日は、東京は池袋に行っておりました。
ライター仲間のお一人でもある鈴木あやのさんが、サンシャインシティの文化会館で行われている「マリンダイビングフェア2011」で、フォトセミナーの講師をしておられるということで、聴きに行ってきたのです。
フォトセミナーでは、ご自身が撮影された写真・動画の紹介とともに、イルカと一緒に泳ぐことの魅力やイルカとの接し方などを、詳しく説明されていました。
お会いするのも昨年の9月以来となりますが、撮影禁止だったためその魅力的なお姿を証拠写真として残せなかったのが、個人的には残念でしたね(苦笑)。
私も水中での写真撮影には少々関心がありまして、防水機能を持ったデジタルカメラも2台ほど持っているのですが、なかなか活用する機会がありませんね。
まあ、自分がろくに泳げないことにはそもそも水中撮影など無理なのですが(爆)。

さて、ここでようやく今回の「本題」に入ります(笑)。
今年2011年は世界的スポーツイベントのうち、世界水泳選手権・世界陸上選手権・ユニバーシアード(夏季)が行われるわけですが、実はこの3つのイベントがこの夏すべてアジアで行われるのです。
まず最初に開催されるのが世界水泳選手権ですが、次の土曜日すなわち7月16日から31日までの日程で、中国の上海で行われます。
前半は飛込み・シンクロナイズドスイミング・オープンウォーターが行われ、後半は競泳が中心となります。
なお水球は、期間全体を通じてトーナメントが行われます。
その次は「学生スポーツの祭典」ユニバーシアードですが、こちらも同じ中国の深圳(しんせん・Shenzhen)で、8月12日から23日にかけて行われます。
深圳は香港に隣接した都市で、昨年アジア競技大会が行われた広州とも近い場所にあります。
そして世界陸上選手権は、8月27日から9月4日にかけて韓国の大邱(テグ・Daegu)で開催されます。
アジアでの開催は2007年の大阪以来ですが、意外と早くアジアに戻ってきましたね。
メインスタジアムの「大邱スタジアム」は、9年前のFIFAワールドカップの会場のひとつでもありました。
大邱世界陸上のホームページは、日本語もしっかり用意してあるところがありがたいと思います。
以前ご紹介した公務員ランナー、川内優輝選手のマラソンでの活躍に期待したいところです。

このように今年の夏は、その気になれば行けそうな場所で大きなスポーツ大会が連続で開催されるわけですが、ここまで書けば私自身が行くのではないかと、これをお読みの皆さんも思われることでしょう(笑)。
確かにそうしたいのはやまやまなのですが、なにぶん昨年広州アジア大会で痛い目に遭っておりますので(苦笑)、まずは慎重にいきたいと思います。
金銭的・時間的な問題それに家庭の事情もありますので、このうちのひとつに絞って行ってみようという気持ちはあります。
首尾よく観戦に成功した暁には、もちろんこちらでご報告させていただく所存です。

10:28 | yamane | 今年の夏はアジアのスポーツが熱い! はコメントを受け付けていません
2011/07/03

今回もちょっと本題を離れて、【番外編】をお送りさせていただこうと思います。

最初の自己紹介のときにも書きましたが、私には「旅行」という趣味もあります。
それも最近は海外旅行がほとんどで、もっぱらアジアを旅しております。
まず、日本から近いのでわりと手軽に行きやすいというのはありますね。
アメリカやヨーロッパは、行くだけでも10時間以上かかりますし、そんなに長い時間飛行機の中に閉じ込められるというのは、エコノミーで行く限りは苦痛以外の何物でもありません(苦笑)。
そのせいか、なぜかアメリカにはまだ一度も行ったことがありません(爆)。
それとやはり物価が安いので、飛行機代を安くあげれば国内旅行とあまり変わらない金額で行けるというのが、大きいと思います。

さて、今まで行ったことのある国・地域で私が最も訪ねた回数が多かったところはどこかと言いますと、それはタイです。
タイは東南アジアの中でも比較的発展していて、快適なホテルや日本顔負けのデパートやショッピングセンター、それに観光・レジャースポットに事欠きません。
また、地元タイ料理はもちろんのこと和洋中印などなど世界中のあらゆる料理を、リーズナブルな値段で楽しむことができます。
治安も良好で、一人旅でも身の危険を感じたことはありません。
さらに、周辺の国に足を伸ばす拠点としても最適なんですよね。
私もタイを足掛かりに、マレーシア・シンガポール・ラオス・ミャンマー・カンボジアといった国々を訪ねています。
だからどうしても、タイを訪ねる回数が多くなってしまうのですね(笑)。

その次に多いのは、やはり東アジアの国々で中国・韓国・台湾・香港と、かなり頻繁に行っています。
中国は、昨年広州に行ったことはこちらでもご報告したとおりですが、他には北京・上海・瀋陽と行ったことがあります。
広州を別とすれば、私が中国に行くときは「中国雑技」という「Choreography」を見に行くことが主目的でした。
中国では雑技公演専用の劇場がかなりありまして、上海でも少なくとも3つくらいはあったと思います。
また当地での雑技公演の撮影も、当然のことながら自由にできました。
韓国・台湾・香港は、2泊3日程度で気軽に行けますし治安もよく、日本国内とそれほど変わらない感覚で動くことができますね。

あとアジアで行ったことがあるのは、インドネシアとフィリピンですね。
もっとも、インドネシアはシンガポールから船でちょこっと日帰りで行ったくらいですし、フィリピンはさすがに治安がいまひとつでした(苦笑)。
電車の駅やショッピングセンターに入る時に、セキュリティチェックがありましからねえ。
特にショッピングセンターの方は、警察犬?までいて荷物を嗅ぎ回っていました(爆)。
ちなみに、なぜかベトナムはまだ行ったことがありません。
またモンゴル・インド・ネパール・ブータンといったところもまだですので、今後行けたらいいなあと思っています。

今回は軽く概略っぽく書かせていただきましたが、今後本題の「Choreography」のネタが乏しいようなときには、ときたま旅行ネタも書かせていただこうかなと思います。

11:08 | yamane | 【番外編】もうひとつの趣味 はコメントを受け付けていません

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