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この週末はお盆休みだけあって、鳥取の親戚が来たりしてちょっと忙しかったですね。
今回は、ボディビルの大会と重ならなくてよかったのですが・・・
しかしとりあえず、このコラムは毎週書かないといけません(笑)。
すでに深圳(しんせん)ユニバーシアードが始まっていますが、今回も上海世界水泳選手権のレポートをお送りさせていただきます。
前回予告しましたとおり、今回はチームテクニカルルーティンの予選の模様をお届けしたいと思います。
エントリーは24チームありましたがシンガポールが棄権したため23チーム、それにプレスイマーのチームを加えて24チームの演技をお届けいたします。
なお今回は1チームあたり写真2枚とし、1枚はスタート時のポーズで、そしてもう1枚はリフトのシーンをお送りすることとさせていただきました。
例によりまして演技順でご紹介いたしますが、4チーム8枚ごとに区切りましょう。
最初は、プレスイマー(中国)・ロシア・メキシコ・中国です。
初っ端からさっそく強豪国がそろい踏みですね(笑)。
ロシアのスタートシーンは、テレビカメラのコードが邪魔してお見苦しいことをお詫びいたします(苦笑)。
続いては、オランダ・タイ・カザフスタン・南アフリカです。
カザフスタンのスタート時のフォーメーションは、なかなか秀逸ですね。
次は、イタリア・スイス・フランス・アメリカですが、フランスだけ3枚お送りしてしまいました(爆)。
実はフランスは、バックの音楽にマイケル・ジャクソンのメドレーを使っていまして、「水上ムーンウォーク」までやってくれたので、ぜひご覧いただきたかったのです。
ちなみに、昨年の日本選手権(ジャパンオープン)をご覧になった方なら、そのときにご覧になっていることと思います。
さらに続いて、ウクライナ・日本・カナダ・スペインとなります。
カナダのスタート時のポーズは、実に個性的で楽しそうだと思いませんか。
またスペインのリフトの高さは、すごいですねえ。
日本も強豪2ヶ国の前での演技というのは、かなりプレッシャーがかかったのではないでしょうか。
そして、インドネシア・ブラジル・北朝鮮・コロンビアと続きます。
インドネシアやコロンビアは、シンクロ的にはこれからの国ということになるのでしょうが、しっかりリフトは決めているんですよね。
なお、コロンビアのリフトで人の顔が写り込んでしまいました(苦笑)。
最後は、マレーシア・オーストラリア・エジプト・イギリスで締めくくります。
マレーシアの水着は、各選手ごとに異なる「背番号」が描かれているのが印象的でした。
また最後のイギリスのリフトは、私が撮った限りでは最もうまく撮れたのではないかと思っているのですが、いかがでしょうか(笑)。
なお最終順位は、ロシア優勝で中国が2位、3位がスペインで以下カナダ・日本・ウクライナまでソロやデュエットと同じ(爆)、さらにイタリア・フランス・アメリカ・イギリス・北朝鮮・ブラジルの順でした。
ところで今回の旅行で観光はまったくしなかったのかといいますと、そんなことはありません(笑)。
ただ、そのための時間は3日目(7月18日)の昼以降しかありませんでしたので、行くところは絞りました。
そのひとつは、世界で最も高い展望台を持つビル「環球金融中心」(World Financial Center)でした。
ビルの頂上の部分に「栓抜き」のような穴が空いているところが特徴的ですが、その穴の上の部分が展望台になっているのです。
その高さが地上474mで、この高さは広州タワーの最も高い展望台の433.2mや日本の東京スカイツリーの第2展望台の450mよりも高く、また世界一高い建造物のブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa・アラブ首長国連邦)の展望台も約450mの地点にあるため、展望台としては世界一高いということになるのです。
しかも恐ろしいことに(爆)、この展望台は床も透明でそこから下界がもろに見えてしまうのです(原爆)。
正直私は、展望台を一往復するのにも腰が引けてしまいました(苦笑)。
このときはまだ中国の高速鉄道の事故のニュースが流れる前でしたが、このニュースの流れた後だと果たして登ろうという気になれたでしょうか(水爆)。
まあ日本企業が施工していますので、安全だとは思いますが・・・
なお入場料は、広州タワーと同じ150元(約2000円弱)でした。
そして夜は、せっかく中国に来たのですから中国雑技を見てまいりました。
この模様はまた、別コラムとして書かせていただこうと思っています。
さて次回ですが、スタッフの方から来月11日に迫ってまいりました「JunkStage第3回公演」の宣伝を頼まれていますので(爆)、世界水泳のご報告は1回お休みをいただいて、その宣伝を私流(笑)でやらせていただこうと思います。