6月12日(金)の、渋谷・アコースティックバー「七面鳥」さんでの、“naminote「Our Songs」Release Party Vol.2”への出演、無事に終了いたしました。
敬愛するユニット、『naminote』(ナミノート)さんの主催イベントであり、『naminote』さんが昨年10月に日本コロムビアよりリリースされた2ndアルバム『Our Songs』のリリースを記念するイベントでした。
改めまして、ご来場くださいました皆さま、共演の皆さま、お店の皆さま、本当にありがとうございました。
ライブが終わって丸1週間。
1週間も過ぎると、相当に昔の出来事のように感じられます…。
しかしながら遠い過去のことのようにも思いつつ、思い返してみて、いつも以上に幸せなライブだったな、としみじみです。
そう感じる理由は2つ。
まずはなんと言っても、お客様が温かかったから、です。
立ち見がでるほどの盛況の中、皆さまが本当に温かく見守ってくださいました。
ステージでそれを実感しながら演奏することができました。
お客様の大半が、この日のメインアクト『naminote』さんのお客様であったのにも関わらず…。
本当に、有り難かったです。
多くの方々がぼくらの演奏時間からご来場くださっていましたし、MCにも反応してくださいましたし、本当に温かな拍手をしてくださいました。
ステージからお聞きしたところ、以前に『naminote』さんと対バンしたときのぼくらの演奏を聴いたことがある、という方もちらりほらりといらっしゃったからでしょうか、とにかくアウェイ感が非常に少なかったんです。
(もちろんそれ以前にまず、ぼくらを聴きに来てくださったお客様の存在が大きかったことは言うまでもありません。毎回来てくださる方、なんと当日券で急遽駆け付けてくださった方、皆さま、本当にありがとうございました。勇気づけられました)。
そうして、この日のライブが幸せだったもう1つの理由は…。
共演の方々の顔ぶれが、いつも以上に豪華だったから、です。
まず、『naminote』さんのサポートとして、ドラマーの宮川剛さんが参加されていました。
宮川剛さんは、「忌野清志郎&NICE MIDDLE WITH NEW BLUEDAY HORNS」のドラマーを経て、以後、数々のアーティストのレコーディング、ツアーに参加されていらっしゃる、すなわち一線でご活躍されている方です。
で、件の『Our Songs』では全編にわたってドラム&パーカッションを担当されています。
ちなみに『naminote』さんのライブのサポートをされるのは、なんと初、とのことでした(スケジュール調整が至難で、以後の共演もあるかどうか、とのことです)。
今回のイベントが、敢えてCDの“リリース記念”とされていたのは、宮川さんが参加されていたから、という部分が大きかったと思われます。
そしてさらには、対バンとしてもうひと組、チェロ・プレイヤー 橋本歩さんが自身のグループ『fabbomusic strings laboratory CHIDORI quartet(-1)』で参加されていて。
橋本さんも、一線でご活躍されている方です(橋本さんも、『Our Songs』のレコーディングにも参加されています)。
ということで、イベント全体を通してクオリティの高いパフォーマンスが繰り広げられていて、それを聴いているだけでも幸せ感が高かった、という次第なのです。
そうしてなんと私、不肖・太田祥三も、『naminote』さんのセットリスト最終曲で、演奏に混ぜていただきました。
レコーディングにも混ぜていただいたその曲で…。
その曲の前から橋本さんも演奏に加わっていらして、そうそうたるメンバーの中で…。
(ちなみに、凄いミュージシャンの方ほど人間的にも素晴らしいんですよね…。人柄と音が比例する、ということだと理解しています)。
そんなこんなで、スペシャルな、思い出深い一夜となりました。
さてさて、ぼくらのバンド『3-4-3』としては…。
新ボーカリスト・emiriが参加しての2回目のライブだったわけですが、前回からの前進は確実にあったと思います。
そして、ぼくらのお客様に、“新生3-4-3”を受け入れていただけていることが、何より有り難いです。
まだまだ良くなるノリしろ(バンドとしての一体感や精度)が多いことも事実なのですが、手応えがありつつであることを、本当にうれしく思っています。
ぼく個人としては、相変わらず、まだまだです。
しかし良かったと思えるところもあり、もっと頑張らねばと思うところはそれ以上に多々…ですけれども、もっと良くなることに対してより強い気持ちを持てているところです(自己暗示)。
課題もますます明白で、だからこそ乗り越えるのも難しくもあり、しかしヒントが見えたような(見えていないような…)。
(ちょっと弱気…)。
とにもかくにも、さらなる精進に励む所存です。
で。
次回ライブ、決まっております。
8月19日、水曜の夜、中目黒の「楽屋(らくや)」さんにて、ツーマンライブです。
次回は、これまでで最長の演奏時間となる予定です。
またまた素晴らしいアーティストの方との対バンで、もろもろと聴き応え十分なものになると思われます。
たくさんのご来場、心よりお待ちしております。
次回も、温かく見守っていただけましたら幸いです。
今後とも、『3-4-3』を何卒よろしくお願い申し上げます。
押忍
※最後に、お客様からいただいたお写真を何点か。Sさん、Tさん、ありがとうございました!
昨日付のコラムで、6月12日開催のライブ告知をさせていただきました(こちらです)。
『夏のライブ告知 Part.1』というタイトルで…。
というのも、5月中にもう1コラムを上げたいと思っていたんですね(自らに課している“4コラム/月”のノルマを果たすべく…)。
なので、続けざまに次(8月)のライブ告知もしてしまおうと考えていて、それゆえの“Part.1”だったのですが…。
と思っていたら…。
6月12日のライブのフライヤーが出来上りました!
ならばと急遽予定を変更し、新たなフライヤーを紹介させていただきます。
(フライヤーは間に合わないと思っていたのです…)
こちらです!
今回は、イベント全体を告知するバージョンです。
『naminote』(ナミノート)さん主催のイベントですが、フライヤーを作りたがりな性分なので、ぼくらで作らせていただきました。
(実際の制作は、デザイナーさんなのですが…)。
で。
今回のデザイン・コンセプトは、「梅雨の晴れ間」。
雨っぽいのもいかがなものか…、とも思いつつ、雨上がりな感じならばありかしら、と考えた次第です。
いかがでしょうか…。
ほど良くおしゃれ感が出ているな…、と思っているのですが…。
今回デザインを担当してくださったのは、Yさん(女性)です。
突然の依頼にも関わらず、快く引き受けていただけて助かりました。ありがとうございました。
というわけで…。
絶賛ご予約受付中でございます。
何卒…。
そしてこれから、バンドHPのスケジュール覧の更新作業に取りかかります。
6月1日に日付けが変わった深夜2時頃には、更新が完了しているものと思われます。
要チェックです! こちらです!
(そして、HP記載のメアドより、お問い合わせください……)
またまた、もろな告知コラムを展開してしまい、申し訳ございませんでした…。
今後とも当バンド『3-4-3』を、何卒よろしくお願い申し上げます。
押忍
次回のライブの告知をさせてください。
6月12日(金)、19時20分開演で、場所は渋谷です。
ちなみに、渋谷でのライブは久しぶりです。ずばり、20年以上ぶりです。
原宿と渋谷のちょうど真ん中あたりにある『クロコダイル』さんでは何度か演らせていただいています(合計すると10回近く)。
しかしこちらはむしろ“原宿”というイメージが強いです(お店のHPでも『原宿・クロコダイル』と標記されていますし)。
さらにちなみに、20年以上前に出させていただいたのは『エッグマン』さん。こちらも老舗です。
当時は自分も20代半ばでした。
ヤングマンです。
さて。
今回のライブは、イベントライブです。タイトルは、
☆ naminote「Our Songs」Release Party Vol.2
ここでも何度か話題にさせていただいたことがある、『naminote』(ナミノート)さんの主催イベントです。
ちなみに、以下の日本コロムビアHPで、『naminote』さんのMVが観られます。お時間のございます方はぜひ。
こちらです.
で、今回のイベントライブ。タイトルどおり、『naminote』さんの2ndアルバム「Our Songs」のリリース記念ライブです。
とは言え、件の新作「Our Songs」は、昨年10月21日発売。
今回のライブが敢えてリリース記念ライブであることの意味合いについて、『naminote』の小林さん(プロデュース、作・編曲、演奏)は次のようにおっしゃっています。
「ナミノート、昨年晩秋に「Our Songs」にまつわるレコ発を済ませておりましたが、音楽性からしてこれからが本来のシーズンであるが故、今回が本当のリリース記念イベントと言っても決して過言ではありません」(Facebookのイベントページより)
あと、今回の出演者が、「Our Songs」のレコーディングに関係された方々で固められているんですね。
まずは、『naminote』さんのサポートとして出演される宮川剛さん(Dr&Per)と日野良一さん(Gt&Cho)。
宮川さんは該当作で全曲に、日野さんは5曲に参加されています。
その宮川さんですが、ライブで『naminote』さんのサポートをされるのは、ぼくが知る限り今回が初めてなのではないでしょうか(昨年のリリースパーティ第一弾にも出演されていらっしゃいませんでした)。
宮川さんは一線でご活躍されていてご多忙だからだと思われますが、今後も共演が実現する可能性は低い、とのことです。
今回はその意味でもスペシャルであり、“リリースを記念する”にふさわしい会になるものと思われます。
そして、対バンを務めるのが、ぼくらともうひと組、チェロ・プレイヤー、橋本歩さん率いるプロジェクト『fabbomusic strings laboratory CHIDORI quartet(-1)』。
橋本さんもまた、一線でご活躍されている実力派。
「Our Songs」の9曲目で、素晴らしい演奏を展開されています。
そんなスペシャルな会に、名を連ねさせていただいている我々『3-4-3』(さん-よん-さん)…。
光栄に思いつつ、正直、少々びびっております。
ところでぼくらが『naminote』さんと対バンするのは、今回でかれこれ6回目となります(ちょっと前のコラム『対バン』でも触れさせていただいているのですが…)。
ぼくらのバンドは2001年の結成ですが、その14年の歴史の中で、対バン6回は圧倒的に最多です(以外では2回が最高です)。
多分、『naminote』さん的にも最多なはずです。
初めてご一緒させていただいたのが2012年の6月(当時『naminote』さんはまだデビュー前でした)。
その直後、8月のぼくらの主催ライブに出演をお願いしたのが2回目の対バン。
以来、年に2回ペースで対バンさせていただきました(2014年のみ1回)。
ほとんど、こちらからのお声かけです。
それだけぼくらが『naminote』さんのサウンドに心酔していたわけです。メンバーも共演を都度楽しみにしていました。
で、『naminote』さんとのライブでは、数曲を一緒に演奏することが多かったですね。
ブラジルの有名曲だったり、小林さんのナンバーだったり。
そんな中で何度か演奏させていただいた1曲があります。
「Our Songs」にも収録されている、「サンバのリズムが聴こえたら」という曲。
この曲のレコーディングにはなんと、ぼくにもお声かけをいただけました。
慣れ親しんでいたがゆえだと思われます。
トランペット&フリューゲルホーンで参加させていただくことが叶いました。
今回のライブでは、その曲も演奏されるとのことで、ぼくもステージに参加させていただけることとなりました。
(しっかりと準備しなくては!)
というような、スペシャルなこのライブイベント。
で、当バンドとしては…。
これが新メンバーを迎えての2回目のライブとなります。
初ライブから2か月。
実はその次も8月に1本、決まっております(こちらは演奏時間が長めなものになります)。
そこまで、2か月に1度のペースで、3回。
本来は、3か月に1度を基本ペースと考えていますので、ぼくら的には過密スケジュールです。
とはいえ、ぼくとしては望むところです。
今はまず、回数を重ねることは重要ですし。
今回は、前回より1曲多く演奏します。
その上で、3曲を入れ替えてセットリストを組んでいます。
新ボーカリストが意欲的にレパートリーを増やしてくれていますので、前回との間隔は短いですが、違った感じも出せるものと思っています。
開催まで、すでに2週間を切りました。緊張も高まりつつです。
今回は会全体的にも中身が濃いですし、お時間がございましたら、ぜひ…。
ご予約に関しましては、バンドHP記載のメアドから、またはバンドのFacebookページのメッセージ等々、何らかのルートでぼくにアクセスしていただけましたら幸いです。
バンドのFacebookページはこちらです。
(ページへの「いいね!」も、何卒、何卒…)
あと2週間、良い準備を…。
楽しみです。
『アー写』という言葉を耳にしたことがございますでしょうか。
“アーティスト写真”の略です。
『宣材写真』という呼ばれ方もします。“宣伝材料写真”の略ですね。
音楽事務所やレコード会社がオフィシャルに製作する、アーティストの紹介写真のことです。
業界用語、とのことです。
業界、とは、音楽業界なのですが、マスコミ業界でも概ね普通に使います(多分、広告業界でも使っていることでしょう)。
ちなみにぼくは、大学を卒業して以来(89年卒業)、ずっと雑誌の編集をしてきました。
雑誌というと、大概CD紹介ページがあり、そこを担当するとレコード会社の人とやり取りすることになります。
そうすると、「『ジャケ写』をください」とか、「『アー写』を載せたいのですが」とか、普通に使うようになるのです(『ジャケ写』は分かりやすいですよね。CDのジャケット写真のことを指しています)。
レコード会社の方がそのように言うので、真似をして使ってきました。
ところで今思い出しましたが、昔は『ジャケ写』にしろ『アー写』にしろ、モノクロのものはプリント(紙焼き)で支給され、カラーのものはポジ(フィルム)で支給されていましたですね(それぞれそのほうが印刷に使いやすいのです)。
ポジフィルムを大量に用意するのは、経費がかかったでしょうね…(今はデータですので、複製にかかる費用はゼロです)。
前書きが長くなってしまいました…。
今回、何を書きたいかというと、当バンドで新たに『アー写』を撮影しました、という話です。
『アー写』は何かと必要です。
ぼくらはインディペンデントなバンドですから、雑誌に取り上げられたりすることは今のところほとんどないので(1回、『Player』という老舗音楽雑誌で小さく取り上げていただいたことはありますが…)、『アー写』は必要ないと思いきや、
最近は、ライブハウスのHPのスケジュール欄で、写真も載せてくださるパターンが増えています。
そういう時に、それなりの素材があるかないかで、印象が大きく変わってきます。
やはり、それっぽく見せるためには、『アー写』があるに越したことはありません。
なので、費用をかけ(とは言いましてもお友達価格ですが…)、それなりの『アー写』を用意していました。
2011年の暮れに1stアルバムをリリースしたのですが、そのブックレット(歌詞カード)用に写真を撮って、ついでに『アー写』も撮りました。
それから約4年が経過。
ボーカリストが卒業し、そして新たなボーカリストを迎え…。
いよいよ、新たな『アー写』が必要となったのです。
前回のライブでは『アー写』の代わりにフライヤーの写真をHPに載せていただいたのですが、6月と8月にライブが決まり、どちらも写真を載せていただけるとのことで…。
急遽決意して、『アー写』の製作に踏み切りました。
先日のリハの後に、街中で撮影いたしました。
使っている練習スタジオの周辺が割と閑静なエリアなので、野外で撮ろうと決断しました(撮影スタジオとか借りられる予算があるわけもなく…)。
天気が心配だったのですが、当日になって雨予報から曇り予報に変わり(実際は晴れました)、なんとか撮影を敢行することができました。
すでに、バンドのFacebookページで公開していますが、これです!
実は、風景違い等、あと数パターン撮れています。
どれも力作ぞろい。
しかし。
お見せしたい気持ちはやまやまなれど、温存です…。
それぞれ、ここ一番というタイミングで解き放っていこうと思っています。
ちなみにこの写真、「ボーカリストはカメラ目線で、それ以外のメンバーはカメラを見ないように」、という約束事のもと撮影したのですが。
1人を除いてみんながカメラ目線になっているという…。
(約束を忠実に守ったメンバーは、極端にも真上を見上げているという…)。
撮影はとても楽しいひと時でした。
カメラマンの方が張り切ってくださって、限られた時間、シチュエーションの中、攻めの写真が撮れました。
そんなこんなでございまして。
新メンバーになり、『アー写』も確保でき、もろもろがだいぶ落ち着いてきました。
次のライブは、6月12日(金曜)、渋谷です。
それについては、また後日改めさせていただきます。
今後とも、『3-4-3』を何卒よろしくお願いいたします。
押忍
ちょっと前に、影響を受けたアーティストとして、ユーミンについて綴らせていただきました。
ユーミンについてはまた改めて書かせていただきたいとも思っているのですが。
それはそれとして、今回は他の、影響を受けたアーティストについて綴らせていただこうと思います。
今回触れさせていただくのは、ポール・ウェラー率いる『ザ・スタイル・カウンシル』。
1983年にシングル「スピーク・ライク・ア・チャイルド」を、1984年3月に1stアルバム「カフェ・ブリュ」を発表し、90年に解散したイギリスのバンドです。
ぼくが聴き始めたのは「カフェ・ブリュ」からです。その84年に、ぼくは高3でした。
ちなみに、ポール・ウェラーと言えばむしろ『ザ・ジャム』(77〜82年)を思い出す方のほうが多いかもしれません。
しかしぼくは、『ザ・ジャム』は聴いたことがなく…。お恥ずかしながら。
『ザ・ジャム』を知らないぼくが、『ザ・スタイル・カウンシル』を知ることとなったのは…。
NHK・FMの番組で聴いて、です。
その番組名は、『サウンドストリート』。
月曜から金曜までの毎日、夜10時台に40〜50分間放送されていた番組です。
78年の秋から、87年の3月まで放送されていた、とのことです。
ぼくがよく聴いていたのは高校時代あたりですから、82年くらいから85年くらいまでですね。
DJは日替わりでした。
で、このメンツがなかなか豪華。
松任谷正隆さん、佐野元春さん、坂本龍一さん、渋谷陽一さん、甲斐よしひろさん、山下達郎さんなどが名を連ねていらっしゃいました。
女優の烏丸せつこさんもメンバーでした。
今、改めて思い起こしてみると、この番組、実に良い番組でした。
ぼく的に、この番組が音楽の情報源のメインになっていましたし。
といいつつ、毎日聴いていたわけでもないんですが…。
よく聴いていたのは、渋谷陽一さん、佐野元春さん、山下達郎さんの曜日でした(ぼくが聴いていた頃には、松任谷正隆さんはすでにメンバーから退いていらっしゃいました)。
特に、渋谷陽一さんの曜日が好きでした。
株式会社ロッキング・オンの代表取締役社長である渋谷陽一さん。
雑誌『ロッキング・オン』は読んでいませんでしたので、番組を聴く以前には渋谷陽一さんのことを存じ上げていなかったのですが、渋谷陽一さんのチョイスのセンスに何となくぐっときて。
それで、渋谷陽一さんの曜日のファンになり。
話し口調も軽快でしたし、あと、興味深いコーナーもありました。
それは確か、“著作権料よこせリクエスト”というコーナー。
いわゆる「パクリじゃねぇの?」という曲を、元ネタと思われる曲とともにかけるのです。
これが非常に面白かったです。
丸々同じだと感じるものから、微妙なものまでありましたが、結構衝撃的で。
しかし、HNKの番組だったわけで、今にして思うと過激なコーナーだったようにも思います。
ちなみに、『U2』も、渋谷陽一さんの番組で知りました。
83年発売の3rdアルバム『WAR』を氏がプッシュしていて、収録曲の『ニュー・イヤーズ・デイ』が気に入って件のアルバムも買い、良く聴いたものでした。
『U2』に関しては、以後は聴かなくなってしまったのですが。
で、『ザ・スタイル・カウンシル』。
これも氏が押していて、そして気に入りました。
とにかくかっこ良かったんです。
なんだかよく分からないけれど、自分が探していたサウンドはこれだ、くらいのインパクトがありました。
例えばこれ。
「The Whole Point Of No Return」
またはこれ。
「You’re The Best Thing」
またはこれ。
『My Ever Changing Moods』
これらはすべて、1stアルバムの『カフェ・ブリュ』に収録されているの曲です。
それぞれ、最初の15秒ほどでもお聴きいただければ、大体感じはわかるかと…。
いかがでしょうか。
で、最初に書かせていただいたとおり、このアルバムはぼくが高3の時に出た作品です。
そして、大学に入っても『ザ・スタイル・カウンシル』のことは密かに追いかけ続けました。
密かに、というのは、大学でジャズ研に入部したので、ジャズ以外を聴いているとは言いにくい雰囲気もあり…。
しかし、大学1年の頃、4年の先輩がぼくの下宿に泊まりに来たとき(学校から3駅くらいのところに住んでいて、結構たまり場的になっていて)、勇気を出して『ザ・スタイル・カウンシル』を聴いてもらったことがあります。
「これも、ジャズじゃないっすかね」
「ジャズじゃねぇな」
とか会話したことを覚えています。
というわけで、以後はさらに“密かに”の度合いが増し…。
そうこうしているうちに、ぼくが社会人になって早々に『ザ・スタイル・カウンシル』は解散。
結局、オリジナル・アルバムは4枚しか出ていなくて、活動が短かったのが残念です。
以後もことあるごとに聴き返しています。
今聴いても、実にカッコいいです。
…。
これで終わりです…。
なんだがもろもろ中途半端で、すみません。
しかし、『サウンドストリート』のことを久々に思い出して、自分的には感慨深い回にはなりました…。
押忍
ライブの総括をした直後ですが、今度は、個人的な総括を…。
もちろんベストは尽くしましたし、しっかりと準備もしました。
良かったと思える部分もありました。
しかし、もっと良い演奏がしたいと思う次第です。
正直、まだまだです。
録音を何度も聴き、自分として良くなかったと思う部分を聴くにつけ、日々練習しているのになぜだろう、と、心が折れそうにも思います。
でも、今さら心を折ってもしょうがないです。
引き続き、努力したいと思います。
あと、相変わらずメンタルが弱い…。
こんなに演りたがりなのに、なんであんなに緊張してしまうのか…。
ちなみに、ピアニカを吹く曲が1曲あったのですが、これはそこそこ良いソロが取れたと思っています(自分比)。
正直、ピアニカを吹く局面では、それほど緊張はしないんです。
強気にもなれます。
吹けば必ず音が出る、指さえ間違わなければ間違った音が出るはずはない、という安心感があるからなんです。
ラッパは音が出ることが保証されておらず、指が間違っていなくても間違った音が出る可能性があります。
怖いんです…。今さらに…。お恥ずかしい話ですけれど…。
しかし、もうびびっている場合ではない、と、今、つくづくそう思っています。
次回は、“開き直る”、そして“強気で攻める”、そして“小さいことは気にしない”、この3つをスローガンに臨もうと思っています。
あと、「変わらないと変われない」とも考えています。
練習方法を、抜本的に変えてみています。
ライブの1週間前から変えました。なのでまだ成果は出ていないのですが…。でも次には出るはすです(自己暗示)。
これまでは、1度の練習時間を30分と決めていて、次の練習まで1時間以上のインターバルをおき、そしてそれを2〜4セット行ってきました(1セットだけの日もありますが…)。
インターバルを置くその心は、しっかり回復してから次の練習に入りたいからです。
ダメージを負おうとする練習はするべきでない、という観点です。
しかし、4セットをやった次の日とか、結構ダメージが残ったりもしていました。
ということで、1回の練習時間を20分にしてみました。で、インターバルは最短でその倍の40分。
それを日々、3〜6セット行っていこうと考え、実践しています。
もっと早くからそうすべきだったとも思いつつ、短い練習時間で回数を増やすというのは時間的なロスもあり、なかなか踏み込めなかったんです。
1度吹き始めたら、がつっと吹いておきたくなりますし。
でも確かに、練習を開始して20分後以降は結構バテバテで、無理矢理音を出すという感じに陥りがちで、これは良くなかったな、と。
1回の練習時間を20分に短縮したことで、無理矢理音を出すという局面を減らせています。
これは必ずや、成果を生むはずです…(神頼み…)。
他にも、メニューの見直しもしています。
これは半年前から変えています。そして、これのおかげで、なんか今まで以上のスピードで向上できているように思っていたのですが…。
今のところはそうでもなかった…。
まあまあ、とにもかくにも、スローであっても、練習していくしかないですもんね。
やるだけやってみたいと思っています。
このようにいろいろ考えて、そして実践もすると、逆に入れ込みも激しくなる傾向があります。
それがまた緊張を生んだりもしますので、そこには気を付けようと思いつつ。
なかなか劇的には向上できないだろうけれども、とにかく、こつこつと。
地道にやっていきたいと思います。
早く、次のライブがしたいです。
押忍
4月26日の、新メンバーによる初ライブ、無事に終了いたしました。
改めまして、ご来場くださいました皆さま、本当にありがとうございました。
会場の皆さま、対バンの皆さま、本当にありがとうございました。
今回は、スフィーダ世田谷FCを一緒に応援しているサポーターの方が、ユニフォーム姿で当日突然に駆け付けてくださったり…。
感激でした。
いつも来てくださる方にも、ただただ感謝です。
あと、泣いて頼んで、それに応えて来てくれた旧友の優しさにも…。
ありがとうございました。
さらには、卒業していった前ボーカリスト・青木さんと旦那さんと娘ちゃんも来てくれました。
ありがとうございました!
さて。
総括です。
まずは個人的に、反省点は多々…。
もろもろと入れ込み過ぎもありました。
入れ込まないように努めていたのですが…。
でも、入れ込んじゃいますよね。
だって、そもそも音楽をやることに対して入れ込んでいますから…(お恥ずかしながら…)。
と、個人的なことはひとまず置いておいて。
バンドとして、新メンバーでの初ライブ、とりあえずは成功と言っていいのかな、と思っています。
前回のライブから約7か月。
ボーカリストの卒業と、新ボーカリスト探し。
そして、メンバーの決定から初ライブへ。
それを7か月で乗り切れたことは、上出来かな、と思ってみたり。
ここまで来られて、とりあえずはほっとしてます。
しかし、返す返すも前任のボーカリスト・青木さんがバンドを卒業していったことは、正直、損失でした。
実力者ですから。
とはいえ、生まれ変われるチャンスをもらえた、と思うようにしてきました。
自分自身は生まれ変われないけれども、バンドは生まれ変われる、と。
そうして迎え入れることができた新ボーカリスト「emiri」は、期待どおり、堂々たる歌いっぷりで、頼もしかったです。
意欲的に取り組んでくれています。有り難く、そして、心強く思っています。
お客さまの反応や、お店の方の反応も上々で、なによりでした。
もちろん、基本的に皆さん、ぼくらのことをそもそも肯定的に捉えてくださっている方々ですから、ネガティブな言葉はそうそう出るはずもないのですが、その分を割り引いても、新生『3-4-3』を好意的に受け止めていただけたように感じました。
とはいえ、バンドとしても、もっと力をつけなければいけないと思っております。
ボーカリストが変わったことをきっかけに、バンドとしての成長も加速させたいな、と思っています。
なにより、ぼく自身の成長が、もっとも必要なのですが…。
さて、今後です。
自分の、そして全体のクオリティアップを図りながら、「ファンを獲得する」という目標に向かって、戦略も持ちながら、地道にトライを続けていきたいと考えています。
現時点では発表できることは何もないのですが、次なる展開に向けてプランを練っているところです。
あー、しっかし、もっと上手くなりたいですし、もっとぐっとくる音楽を作りたいです。
これからも、ぼくらのバンド『3-4-3』を、気に掛けていただけましたら幸いです。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします。
ライブにお越しくださいました皆さま、本当に、本当にありがとうございました。
押忍
(ライブの写真をちょっとだけ載せさせていただきます。写真をご提供くださったTさん、ありがとうございました。あと、メンバー・佐藤くんのFBからも、一部拝借しております…)
今回は、ユーミンのアルバム『昨晩お会いしましょう』(1981年発売)について綴らせていただきます。
当コラムでも何度か話題にさせていただいたことがあるのですが、実を言いますとぼくは、ユーミンから多大な影響を受けています。
ジャズだブラジル音楽だとか言いつつも…。
とは言っても、1985年発売の『DA・DI・DA』を最後に、オリジナルアルバムは買っていないのですが(それ以前の作品はすべて買いました。高校生の頃にこつこつと。それまででも通算17枚あったようです)。
で、件の『昨晩お会いしましょう』が、ぼくにとっての初めてのユーミンアルバムです。
中3でした。リアルタイムで買いました。
で、このアルバムでいたくユーミンを気に入り、そこから過去作品を買い始めたのです。
次に買ったアルバムが、1974年発売の『MISSLIM (ミスリム)』。
なぜこれにしたのかは不明です。何もわからないまま、レコード屋さんで大いに悩み、結局のところジャケが気に入った、というところだったように思います。
しかし、この『MISSLIM』、傑作です。
ナイスなチョイスでした。中3のおれ。
で、話を戻して『昨晩お会いしましょう』。
このアルバムで、ユーミンは初のアルバムチャート1位を獲得したそうです。
で、以後、1997年『Cowgirl Dreamin’』(28作目)まで、17年間、17枚連続で、最高位1位を獲得するという快挙を成し遂げた、とのことです。
ちなみにこの『昨晩お会いしましょう』には、角川映画『ねらわれた学園』(主演・薬師丸ひろ子)の主題歌として書き下ろされ先にシングルで発売されていた『守ってあげたい』が収録されています。
映画も大ヒット、シングルも大ヒット、そうしてこの『昨晩お会いしましょう』も大ヒット、そういう流れだったように記憶しています。
当時に買ったユーミンは、すべてLPレコードです(ちょうどCDが世に出た頃なのですが)。
で、レコードプレーヤーをお蔵入りさせて久しく、長い間ユーミンを聴いていなかったのですが、最近になってぽつぽつとCDで買い直したりしています。
厳密に言うと、荒井由実時代の作品は、20年くらい前に買い直していて、たまに聴いていました。
しかし、松任谷になられた以降の作品は、なぜか封印していて。
で、ここ最近になって急に、まあ気まぐれ的なものですが、松任谷時代の再研究を始めております。
この『昨晩お会いしましょう』も、半年くらい前に買い直してみた、という次第なのです。
いやはや、懐かしい。
そして、このアルバム、良いですね。
A面2曲目の『街角のペシミスト』の、ジェイク・H・コンセプション氏のサックスソロなんかも最高です。
佳曲ぞろいです。『カンナ8号線』、『A HAPPY NEW YEAR』とかも。
ところで。
このアルバムには、実は、苦い思い出もあるんですよ。
相当に苦い…。
中3の、太田祥三少年の、ほれたはれた系の話です。
ところでぼくは、お恥ずかしい話、まともに女性とお付き合いできたのは、24歳の頃が初なんです。
硬派だったので、女の子とどーのこーのなど、ちゃんちゃらおかしかったのです。
うそ。
恥ずかしくて、どーのこーのにトライできなかったのです。
それはまさに、中3の頃の、『昨晩お会いしましょう』に関したエピソードがトラウマになっていて…。
以下のような話です。
とある日、とある女子の友達がぼくに、こんな話をしてきました。
「○○ちゃんが、しょーちゃん(ぼく)のことを好きだって言ってたよ。いっちゃいなよ、いっちゃいなよ〜♪」
その○○ちゃんは、相当にかわいい子でした。
実を言うと他の子のことが好きだったのですが、その子のことも好きでした。
で、なんだかよくわからないけれども、ぼくのことを好きだと言ってくれるのなら、それは有り難いことなのではないかと、おーた少年は考えました。
(浅はかなおーた少年…)
でも、だからと言って、何をどーすればいいのかわからず。
付き合うってどんなことなのかもわからず。
でも、向こうがぼくのことを好きだと言ってくれているわけだから。
で、どーにかしなさいよ、と、友達もすすめてくれているわけだから。
で、おーた少年は、次のような行動に出ました。
最近買ったユーミンの新作『昨晩お会いしましょう』を、その子に貸そうと。
そして、そのLPレコードのケースの中に、ラブレターを仕込んだのです。
メモのような、手紙のような…。
(なんたる、あまずっぱさよ…)
ちなみに、ラブレターをしたためたのは、後にも先にもこの時きりです。
で、返事を待つ日々。
なかなか、LPは返ってきませんでした。
10日くらいしてからですかね、ようやく返ってきました。
家に帰って、中からLPを出し、返事を探しました。
ありました。
手紙的なものが出てきました。
…。
「私には好きな人がいる。だからしょーちゃんとは付き合えない。ごめんね」
…。
…。
…。
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(ま、まじですか…)
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押忍
今回のテーマは、“対バン”です。
小さなライブハウスに足を運ぶ機会のない方には、耳慣れない言葉なのかもしれません。
“たいばん”と読み、意味は、「バンドとバンドが対すること」なのですが、
要は、複数のグループ(アーティスト)が順番にステージを務める形式のライブのことを、“対バン”形式と呼び、
“対バン”だけでもすなわち、「複数のバンドが出演する形式のライブ」のことを意味します。
“ワンマン”の対義語、というわけです。
“対バン”時の、共演バンドのことを指す場合もあります。
「“対バン”は『○○○』さん」というように使います。
さらには「“対バンする”」と、動詞として使う時もあります。
「『○○○』さんと“対バンする”」というように。
ロック、ポップス系のライブハウスでは多くの場合、日々、“対バン”でスケジュールがブッキングされています。
メジャーなアーティストがライブを行うような、キャパ200人とか300人といった大きなライブハウスではワンマン公演のほうが多いと思いますが、インディペンデントなバンドが出るライブハウスでは、ぶっちゃけひとバンドで箱を満杯にすることが厳しいので、“対バン”形式でのライブになるのです。
“対バン”ライブは、お店にとってのリスクヘッジであり、バンドにとってもリスクヘッジなのです。
ノルマが課されるライブハウスでは、対バンが多い方がノルマは減る傾向にありますし、ノルマがないお店であっても「お客様を動員しなくても良い」ということではありませんから、集客のプレッシャーを軽減できます。
さらにそれ以外での、“対バン”のメリット、デメリットもご紹介してみたいと思います(バンドにとっての)。
案外、デメリットは多いです。
“対バン”の数が多くなると、演奏時間が短くなる傾向があります。
そうなると、集客がしにくくなったりします。
わざわざ時間と交通費を使ってお越しいただいても、30分でライブが終わってしまう、とかですと、来ていただくのも申し訳ない気持ちになり…。
やっぱり、演奏時間は長いほうがやり甲斐もありますし。
逆に、メリットといえば…。
自分たちが呼んだ以外のお客様(他のバンドのお客様)に演奏を聴いていただける可能性があること。
ファンを獲得することが活動の目標ですから、そもそもの知り合い(自分たちのお客様)以外の方々に、まずは聴いていただかなくては。
しかし…。
“対バン”した他のバンドのお客様に自分たちを気に入っていただく、というのは、相当にハードルが高いです。
こう言ってしまうと身もフタもないですが、大概のバンドは、知り合いにお願いして来場してもらっています。
義理で観に来てくださっている方が大半です。
そのような方々は、目当てのバンドの演奏時間にしかその場所にとどまらなかったりもしますし、とにかく他のバンドには興味をお持ちではありません。
まあ、ちょっと聴いていただいて、ぐっと惹き付ける実力を持ち合わせていれば、その限りではないわけですので、要は力不足、という話ではあるのですが。
それはそれとして。
それ以外でもメリットはあります。
他のバンド(ミュージシャン)と知り合える、というのは大きなメリットです。
ぼく自身の直近の経験で言うと、何度か共演させていただいているユニット、『naminote』(ナミノート)さんと知り合えたのも、まさに“対バン”がきっかけでした。
2012年の春先のライブで初めて“対バン”させていただきました。
お店がブッキングしてくださった方々との“対バン”だったので、すべて知らない方たちだったんですね。
その日のライブは、他にも魅力的なアーティストの方々が揃っていました。
で、『naminote』さんに関しては、リハの演奏を聴いたその場で素直に「すげーいい」と声が出てしまって、拍手をして。
それがきっかけで仲良くなれた、という次第なのです。
後に(2013年)『naminote』さんは日本コロンビアからCDを出されるに至りました。
そしてその2枚目には、なんと1曲、レコーディングにも参加させていただけた、という…。
ちなみに、その『naminote』さんたちと出会えたライブハウスは、下北沢の『モナレコード』さん。
来る4月26日に、“対バン”ライブをする、まさにその箱です。
ということで、結局はライブ告知かい…、という話なのですが…。
今回のライブはまず、自分たちで手応えを掴むためのステージ、という意味合いが多分にございます。
なので、自分たちが気楽にできる形、を重視させていただいて、多くのバンドによる“対バン”形式を選択させていただきました。
ちなみ出番は、5バンド中の3番目。
もっとも美味しい出番を与えていただいております。
もっとも混み合う時間帯、すなわち、多くの方に聴いていただける可能性の高い時間帯です。
存じ上げない方々の中から、1人でも2人でも、ぼくらのサウンドを気に入ってくださる方がいらっしゃいますように…。
その半面…。
ぼくらのお客様には、もっとも混み合う時間帯となってしまうので、ご迷惑をかけてしまうかもしれません…。
大変申し訳なく思っております。
しかし、新しいサウンドがどんなものなのか、それを見届けていただきたく…。
そして、ご感想をお聞かせいただきたく…。
改めまして、ご来場を心からお願い申し上げる次第なのです。
何卒、何卒…。
(結局、もろな告知になってしまいました…)。
詳細は、バンドHPをご覧ください。
そして、HP記載のメールアドレスへ、お問い合わせのご連絡をいただけましたら…。
よろしくお願い申し上げます。
何卒…、何卒…。
押忍
ライブのフライヤーが完成いたしました!
こちらです!
いかがでしょうか。
ぼく的には、かなりの手応えがございます。良いものが出来上がりました。
デザインを手掛けてくださいましたデザイナーT氏に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
今回は、新ボーカリストを迎えての初ライブですので、フライヤーにもいつも以上に力が入っております。
フライヤーのテーマは『新緑』です。
4月のライブということと、新生メンバー、ということで(ストレートなテーマだけれども…)。
写真は相当に吟味しました。
で、新緑というにはこじんまりとしているのですが、爽やかな写真に巡り会えました。
その写真に文字を載せていただいたら、実によい感じに。
と言いつつ、すんなりとこれが完成したわけでもないのです。
これ以外の写真で何パターンか作っていただいています。
要はぼくの写真チョイスに難があって、さらにぼくのイメージが曖昧で明確なものを伝達できず、おぼろげに思い描く方向となかなか合致せず…。
ぼくのわがままで、デザイナー氏にはご迷惑をかけてしまいました。
でも、どうしてもガツっと手応えのあるものに仕上げたくて…。
で最後、写真をこれに換えさせていただいたら、一発で良いものに仕上げていただくことができました。
(次からはもっとイメージを明確にしてからお願いしようと、大いに大いに反省しております。もしくは完全にお任せにするか)
ところで、フライヤーは、プロにお願いしたい派です。
費用はかかりますので、プロにお願いするのは贅沢なのですが…。
でも、フライヤーは良いものを作りたいのです。
バンドのバリューが上がるような気がするのです。
本気度を示したい、という思いもあります。
自分で作ったら、こうはなかなかいきません(当然ですが…)。
配置のセンスもそうですが、文字のチョイスが絶妙なんですよね。プロは違います。
そもそもPCに豊富に書体を積まれているという前提がまずあるのですが、その上で絶妙なチョイスをされます。
使い分けが何気に細やかなんですよ。
例えば今回のフライヤーでいうと、「3-4-3」を囲んでいるカッコの書体。
ゴロッとした数字に対して、この細いカッコ。絶妙です。
あと、日付けの下に記されている「@mona records」の次の(下北沢)。
ここだけなぜか細い書体に。この細さ。おしゃれです。
さらには、緑の丸の中の「member」という文字。ここだけ斜体を使われているあたりも気に入っております。
時と場合で、いろいろなアプローチでチョイスをされますが、今回は「おしゃれに」というお願いに対して、このようなチョイスで応えてくださいました。
ちなみに言うと、プロの方はさらに、ロゴ化能力が高いです。
豊富に持っている書体を、技術とセンスでいかようにもロゴ化していきます。
今回は、さらっとした仕上がりを重視していますので、ロゴ化した文字はないのですが。
とにもかくにも、今回のフライヤー、とても気に入っている次第です。
そんなこんなでござまして。
リハを重ね、サウンドもよい感じでまとまってきている手応えがございます。
どんなライブになるのか、自分としてもとても楽しみにしています。
個人的には、自己ベストを飛躍的に更新したいとあがいているのですが、これに関してはどこまで思いが叶うか…。
がんばります。
本コラムの最後に、詳細も載せさせていただきますね。
多くの方のお越しを心よりお待ちしております。
よろしくお願い申し上げます。
押忍
<ライブ詳細>
2015年4月26日(日)
@モナ・レコード(下北沢)
【出演】 3-4-3 / NEOTOWN / RYOSUKE SUNSET / Akari in the mood / ホリキタヒロト(1984)
【時間】 open 18:00 / start 18:30
※3-4-3の出演時間は、20:00〜(予定)35分ステージです。
【料金】 前売¥2000 / 当日¥2300(+オーダー)
☆ご予約はメンバー、もしくは、バンドHP記載のメールアドレス宛にお問い合わせください。
バンドのHPはこちらです!
(お席のご予約はできません。来場された方からのご着席になります)
mona records
世田谷区北沢2-13-5 伊奈ビル2F&3F(ライブ会場は3Fです)
TEL: 03-5787-3326