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2013/07/23

最近のご時世に合わせた新しいPCを付け替えるという作業をするには
山の中で調べたネット上の情報が
地元で機能するか確かめるために

車で一時間かかる本屋で確認

ようやく山の自宅の旧型パソコンWindowsXPを
中古のWindows7へ
買い替える事に…

もし
PCチェンジで手違いがあったら
(ΘoΘ;)

しばらく原稿が上がらないかも…

というわけで今回のコラムは
旧型携帯電話から書き込んでおります!
…皆さんにお聞きしたい事が…

常に新しい買い替えを必要とする物事って
果たして『最先端の技術』って言えますかね〜?

私にはお手上げです!
L(・。・)」

高校生の頃は
授業で『電算』を学び、COBOLだ、なんだと勉強しましたが…結局
バブルの頃が
技術者の時代のピークで今は後を受けたプログラムデータ通信産業の飽和じゃないですか〜?
このまま何もなきゃいいけど…
震災があり
原発の被害が出て
しかも
これから明らかになる人の体への影響や国土や海の状態を考えたら
私には今のPC買い替えで終わりにしよう!…って感じです!
あとは次の世代に合わせた他の考えを尊重したいです!やるだけの事はなるべくトライするけど!

06:45 | miya | さらばWindowsXP 曲独楽師 三増巳也 内子 DE 回る日々 はコメントを受け付けていません
2013/07/12

暑中お見舞い申し上げます

とても暑い夏になりましたね

都市部に住んでいる頃は

周囲の家からの冷房排気の熱気をさけて

どこかに逃れて真夏の時間を過ごしていましたが

どうやら愛媛の山間部では

そういう心配がなく

直射日光さえ避けていれば

なんとかやり過ごすことができるので

山林広葉樹群には本当に感謝であります

周りの山が植林の針葉樹林だと

こうはいかないようです

我が家の庭にも

結構植えた広葉樹が大木になりつつあり

わさわさと 台風7号からの風で揺れています

娯楽は何かということを

ただいま我が息子達と考えていて

そろそろ小学生として高学年になりつつある長男と

クラスメイトがゲームを離さないで不思議だと

そういう話題になって

あらためて こういう環境を

生かすか

それとも

封じ込めて遠くにやろうとするか

その違いを一緒に色々な場面で経験していくんであって

いいとか 悪いとか

そういう風に決められない事も

たっぷり時間があるから

(朝学校に行く怒涛の時間帯を除き)

たくさん話してみようと思います

普段 何が面白いかといえば

大切に思う人が楽しそうにしている事

そういう時間を一緒に過ごす事の面白さがわかるという事

他に邪魔するものが無いので

自分自身に力を蓄えるのは

本当に環境次第だから

充実して時間を重ねていくことに魅力を感じます

最近は

大声で歌うのが流行っています

ドラマのgleeを見て

ますます面白く 唄う一家です

皆さんも

カラオケで大声歌唱

真夏のオススメです!

ちなみに

我が家は

どこででも

大声歌唱します(^O^)♪

11:43 | miya | glee な内子 はコメントを受け付けていません
2013/07/02

前にも

このタイトルがあったかもしれませんが

今回は「言葉」です

 

先日 内子町の古い町並み保存地区にある

夫の店「かわせみ」に

常連のお1人である 八木健さん(私には 八木先生・萬翠荘館長)

がご来店になりました

 

八木さんの活動は 俳句 浪曲 ラジオDJ 萬翠荘館長 各講師など

多岐に渡って忙しい先生なので

 

それに 毎回 どういうわけか

美しい皆さんと連れ立ってこられる事が多い…

 

ですから 私はなかなかお話しする機会がありませんでした…

 

しかし近年になってようやく

お客様と一緒にお話する話題が

(私も愛媛の土地勘ができはじめたせいもあるでしょうね)

しっくりくるようになり

やっと

そういう八木さんのパワフルな活躍を拝見するにつけ

 

いかに

NHKのアナウンサー時代からずっと

言葉と人を結ぶ役割を率先してなさってきたか

 

それは 退職されてからも

浪曲・二代目廣澤虎造の芸を広める活動や

俳句の中でも ちょっとオモシロイ「滑稽俳句」などを主催しているところが

 

実にすごいたくさんの人を引き付ける魅力となってらっしゃるわけで…

 

最先端のモバイル機器を持ち込んで

打ち合せをされているのかと思うと

「時計が見やすいから」

 

本当にオモシロイ方なのである…

 

松山の魅力を紹介するとき

必ず 正岡子規の事が話題となりますが

八木さんは

すぐ近くの「萬翠荘」館長でもいらっしゃるから

松山へおいでの際は

ぜひ 道後観光の1ページに加えてくださいね

巡回バスが無料で行くコースもあるそうです…

さて

八木さんの浪曲・二代目 廣澤虎造を愛する活動ですが

ここにリンクを貼っておきます

ぜひ 御覧くださいませ

http://www.kokkeihaikukyoukai.net/torazou/index.html

下は  「滑稽俳句」のエッセイ

http://www.kokkeihaikukyoukai.net/torazou/sub01-03-10.html

 

うちの父 源氏太郎もそうですが

八木さんも

言葉の文化と深い関係がある方

 

こういうことを

もっと色々な人に知っていただきたいなと思います

01:13 | miya | 愛するという事;言葉; はコメントを受け付けていません
2013/06/29
genjitarou

genjitarou

源氏太郎が また 取材記事掲載されています

 

今回はそのご報告です

 

昨年の10月に 腰椎破裂骨折した父 源氏太郎

一ヶ月リハビリ入院して退院

腰の痛みを克服

ついに 半年後の6月

座り姿の高座でありますが

 

先だって 東京浅草の 東洋館へ

復帰公演してまいりました。

 

いつもどおり 歌舞伎の口上から源氏物語の導入部

それから 霧島昇先生、伊藤久雄先生などの歌謡ショー司会セリフを

この日は 父 源氏太郎がトリでしたので

たっぷりとご披露したそうです

…その時の様子を

朝日新聞の記者さんが

6月27日夕刊 「文化面」で書いてくださいました

写真もカラーで載せていただいて

父も大変ビックリした様子で

私に電話してきました

 

芸人と申しますのは

いくつになっても

芸の虫…

 

父 源氏太郎 84歳ですが

 

あれやこれやと ネタの構築に 神経を向けております

 

コレは日常生活の大部分を占めておりまして

 

私は 物心付く頃から

 

こういう父と ずっと一緒にいたので

 

始終何か芸の事を考えているクセが

「そっくり」

 

「そのまま」

 

私 三増 巳也に くっついて参りました

 

ですから

 

父が ずいぶん前に

「もう こういう芸は古いから やめようかと思うんだけど…」

私に 一度だけつぶやいた事があります

 

しかし

私はそれが許せません…

 

自分の生い立ちを否定されたみたいなモンで

「冗談じゃないよお父ちゃん、そういうネタは私にくれなくちゃいけない!」

 

というわけで

私のその時の脅し(?)文句が結構こたえたらしく

 

細かいネタの間違いのチェックやら

短いバージョン・長口上の区別とか

場面別の説明など

 

電話で おさらいしたりする事も…

 

やはり 日常 緊張感がなくっちゃあ

こうはいかないなあ…

 

あの時

けしかけておいて良かったなと

…娘は思うのであります…

 

皆さん

ぜひ

ご高齢になられた御仁には

刺激を与えて差し上げてくださいね~

 

11:57 | miya | クフウは続くよドコマデモ はコメントを受け付けていません
2013/06/19

たった今気がついた事があります
私は都立の商業高校時代
アニメーション同好会、のちにクラブの部長(名前だけ)をしてたのですが

私は今で言うところの「ヤマト第一世代」だという事です…

それって

なにかって…?

ああ

説明が必要になってきました

 

もはや私も

どっぷり昭和…

 

…いいじゃんか…

 

曲独楽の仕事を始めてすぐに

『宇宙戦艦ヤマト』
いわずと知れた 松本零士先生作品

(近年は リメイク映画・アニメーションも多いですね…)

 

この作品の 一番最初のヒロインである 森 雪役の

声の俳優さんである 麻上洋子さんと共演する機会がありました

…アフレコじゃないですよ…

もちろん

アニメじゃなくて

場所は寄席です

 

「春水の会」独演会のゲストで 私は出演させていただきました

公演パンフレットのイラストが

松本先生の「メーテル似・春水ねえさん」という豪華なものでしたねえ(^。^)…

 

ここから「春水ねえさん」とお呼びします…

 

 一龍斎貞水先生に弟子入りされて

一龍斎春水(いちりゅうさい はるみ) 講談師として

今 活躍されています

大洲にも昨年来られています…

(お会いしに行かれなかった~!)

 

ご出身が 神奈川県の藤沢市…

 

ハイカラです…

お母様の介護のことなど ご自身のブログです… 

http://yokoharumi.blog.so-net.ne.jp/2013-05-28

ちなみに私は 東京都豊島区南長崎です…

 

ゆるキャラ「スガモン」…

 

特に意味なし(^^;)

 

 

今年は その松本零士先生の記念の年にあたるという事です(^^)

 

ご両親の出身地 愛媛県大洲市新谷

ご自身も小学校1.2年の時住んでいらして

 

作品に出てくるキャラクターのモデルも

この頃に基づくものがあるそうで

 

この方 ↓  とっても詳しいのでリンクしておきます

http://www.dokidoki.ne.jp/home2/yashima/topics.html

 

今年は漫画家として60周年にあたられるそうで

愛媛美術館で作品展が予定されています

http://www.ehime-art.jp/tenrankai/now/index2.html

 

なんと

私も (未定ですが)関連の地で 曲独楽公演が…

 

(決まったらお知らせします)

 

とにかく

アニメには 縁が深い私

 

嬉しい話なので

今回はこういう話題でした…!

03:47 | miya | 三増巳也アニメつながり「ヤマト第一世代」 はコメントを受け付けていません
2013/06/19
愛すること・手作りの可能性 愛媛県の内子町大瀬地区
愛すること・手作りの可能性 愛媛県の内子町大瀬地区

何回も 店ののれんを染めてきた

 
「かわせみ」 の
 
麻ののれん…
 
内子町の
 
古い町並み保存地区には
 
料理店は「かわせみ」
 
だけですので
 
 
結構目立ちます…
 
だから…
 
取材
 
撮影
 
出演者の着替え場所
 
スタッフさんの休憩と食事
 
打ち上げ
 
…他に気が散るものが少ないから
 
次の企画会議なんかも
 
流れで出来ちゃったりして…
 
 
モノを作る場としては
 
毎回いい評価をいただいた結果
 
「他のこと」でも お手伝いする事が増えてきて
 
 
単なる料理店「かわせみ」ではないという状況は
 
今後も続くでしょう
 
 
さて
 
この染めてきた 麻のれんも
 
骨董店から頂戴した年代物であったため
 
そろそろ繊維そのものが弱くなってきました
 
 
良いものであったけれど
 
繊維として 使う事を考えようと思っています
 
 
私はもともと 子供の頃から何かを作る事に熱中してきたので
 
(完成するかどうかは別・そして作品は自己満足の粋を出ませんが)
 
いつも モノと関わる状態が無いとかえって窒息しそうになります
 
 
ですが
 
私の周囲の環境は そういう私にとって 少々問題がありました
 
「モノが多すぎる」
 
 
 
わかっていただけるかどうか 自信がまったく無く書いていきますが…
 
 
一生懸命作ったものと同じような「物体」が
 
歩いて数分の場所に ホコリをかぶって売られている…とか
 
 
「△◇」を買おう
 
と思って出かけたのに
 
 
店に入って大量の物体に惑わされて
 
結局必要なモノの実体が頭から薄れて
 
買って帰るのは
 
「食べ物」「服」「調理道具」「本」
 
 
こういう状態です…!!!
 
 
わかっていただける方は
 
この世にどのくらい いらっしゃるのでしょうか
 
 
 
ちなみに
 
私の家族は
 
 
特に 息子二人は
 
 
まだ そういう体験をしていません
 
 
 
住環境は 本当に影響します!!!
 
 
山の中に在るもの
 
 
宇宙が見える無数の星
 
大気
 
周囲の山からの清涼な風
 
手に負えない位の生き物の数
 
つまり
 
昔からあった環境のものとの一体感…ですかね…
 
 
あくまで
 
人の作るものは
 
補足的なレベルであり
 
 
周囲には この上ない開放感(子供には無意識の領域ですが)
 
 
それが約束したわけでもないのに
 
 
これからも続いていくであろう
 
大きな時間的な安心感を伴っているということで…
 
 
 
とにかく
 
 
私には
 
これがちょうどいいのです
 
可能性の広がりが とても 心地いいですよ
01:15 | miya | 愛媛県の内子町大瀬地区 愛する事・手作りの可能性 はコメントを受け付けていません
2013/06/17

私の知人のあいだだけかもしれないけれど

最近の話題は

WindowsXPからの移行の話題が多い…

私も最近 あまりパソコン使用率が高くないから

かえって 久しぶりに原稿記入して

表示速度が遅くなっている印象があった

のんびりしていて

前回 Windows98からXPへは

サポートをとっくに終わっている時に

何とか中古PCを まるごと設置して

命からがら脱出した経験上

今回はなんとかしてもっと

余裕のある移行処理をしなくては

困る事がだいたい3つ

1.仕事ができない(とっても困る!)

2.情報が激減→予定がたてられず物事の準備ができなくなる!

3.調べものに困って家族からブーイング…(^^;)

…のようなことになってしまうので

今回の移行処理だけは 確実に予定をこなさなくては…

それに

どう企画が変わるかわからないけれど

どうやら ウチが主催して

何かをやるらしいので

これからPC環境は必須毎日の業務に加わってくる…

( – II – :) 不安だ…

どうしても 秋までにめどをつけないと

大混乱の年末になってしまう~

秋には

松山城近隣での曲独楽イベント出演が決まっているので

とにかく今からやる事が山積みなので…

原稿タイミング悪いのを勘弁してくださいよ~!

01:09 | miya | どうしてますか旧PC はコメントを受け付けていません
2013/05/28
三増巳也 in Uchiko-Za ,Japanese acrobatic top performing artists

三増巳也 in Uchiko-Za ,Japanese acrobatic top performing artists

ご縁でございますよ…

 

先日のことでございます

 

地元の文化を知るということを

 

どちらの地域の学校も

 

されている事と思います

 

愛媛県 内子町という地域では

 

和紙作り体験

和紙の凧制作

山間地での農家との交流

野菜・米作り

近隣の川の生物調査

他にも

町の国際交流協会の海外派遣講師の方との文化交流など

 

結構プログラムが多彩にあります

 

息子たちが学校に行き

PTAに加入していなかったら

 

こういう事情はわからなかったかもしれず

 

感じ入る次第であります

 

さて ここで 東京の学校だったら どうなるのかというと

 

「ヤク◎ト」とかの企業工場見学

スーパーや コンビニでの買い物授業など

それから クラシックコンサートや歌舞伎鑑賞教室などです

 

この内子町で 出来ないことといったらなんでしょうか?????

 

「歌舞伎鑑賞」くらいです

 

「文楽」は 内子座文楽が8月にある関係で

隔年ではありますが中学校などで体験教室をしてくれています

 

歌舞伎の題材は結構文楽と共通ですので

古典を知る意味では

一番いいやり方だと思います

 

だから

経験できない事とは

なんでしょうか

 

ものすごい車が行き交う通学路をドキドキしながら通うことでしょうか

乗れないかもしれない不安に毎日緊張する電車通学?

 

私の経験の話ですから不愉快に思う事があったら ごめんなさいね

 

でも

体の感覚を ある意味 低いレベルに落として

都市部では生活する事が常識になります

たとえば

聴覚は

あらゆる方向からの「宣伝」や「機械音」にさらされ

なかば 「あきらめ」「無視する日常」「感性の抹殺」状態であり

個人というものへの攻撃を高める気がします

そういうことで 抵抗できない個人としての自分の場所をどうやって確保するのか

考えてみた事がありますか?

 

臭覚

交通事情により色々な大気中のものを遮断する鼻の働きは

個人差もあるでしょうけれど

地下道・大規模建築物・道路や工場の風下地域にいると

すごい色んなものを体内に入れないように

普段頑張っていることでしょう

 

しかも

ほとんど 実感する事はありません

そうです 私がそういう日常でしたから…

 

東京に住んでいる時

地方公演に行くと

必ず

体の変化に気が付くことがありました

 

目の痛み

それと

皮膚感覚の違いです

 

目が痛いのは

夜でも明るいということの不快感から来ていました

 

私が子供の頃1970年頃です

その時代はまだ自動販売機がありませんでしたから

夜でもちゃんと暗かった

24時間開いている店も全く無いわけです

 

1990年頃から

大規模店舗があちこちの道路沿いに完成し

コンビニが町の角にあらわれて肉屋や酒屋、米屋が無くなりました

 

私の住んでいた豊島区の南長崎商店街が

シャッター通りに変身

のちに頑張って私の同級生くらいの世代が何とか持ちこたえて今に至りますが

いろいろな事が変わりました

 

環七に近い地域を通ると

決まって夜は眼が痛いと思いました

24時間開いている店と自動販売機

それと看板の明かりから来る

目を休める場所が無いせいでした

 

自宅に帰ると真っ暗にして

なんとか回復

また疲れ目にすぐなっちゃうのですがね…

 

そう

皮膚感覚というと

空調が影響していたんだなとこの愛媛・内子町に来てから

やっとわかりました

皮膚の感覚が

冷暖房のおかげで「遠く」なっていた事です

 

買い物に行くにしても

電車や地下道

それから店がある建物の空調に影響されるって事ですけど

「たぶんこれくらいが快適なんじゃないの」

ぐらいの意識で

もしかしたら都市部の空調は作られているんでしょうが

私にとっては絶対違う

 

今更

こんなことを書いても

まったく受付拒否でしょうが

 

「爪に色をつけると

皮膚呼吸が出来なくなる」

これがわかる体質の方にはおそらく通じると思いますが

 

腕が重く感じる

脳で呼吸が出来ていない

体で見ることができない

 

こういう感じでしょうか…

 

体調の悪さを

すぐに感じられなくなるということにもつながる気がします

 

さあて

 

先日

また 内子座で曲独楽をご披露させていただきました

写真はその時のスナップです

「一般には非公開」のものですが

内子町に住んでいると

内子座も身近なので

いいなあ~

09:57 | miya | 再度、内子座 三増 巳也 はコメントを受け付けていません
2013/05/24
内子座 曲独楽 三増 巳也
内子座 曲独楽 三増 巳也

先日 愛媛県の 内子町にある

 
芝居小屋
 
内子座に
 
出演させていただきました
 
 
かなり
 
舞台上が いい具合に 演技しやすく
 
これも いままで 様々に使われてきた
 
歴史ある内子座だからこそです
 
大抵
 
どこの劇場でも
 
初めて公演する時は 舞台の状態が影響大でありますが
 
旅先での公演となると
 
その状態がわからない事が多いので
 
足袋は予備を多めに持っていくとか
 
舞台上で どのくらいすべるのかなど 確かめようが無いわけですから
 
そういう時は
 
「湿り玉」の出番になります
 
 
まあ あまり詳しく説明できないので
 
名前だけで勘弁して頂戴ね
 
 
さて
 
内子座の中の落ち着いた木の色調から考えて
 
当日は シックな色合いでまとめて曲独楽も選びました
 
ただひとつ
 
こだわりたかったので
 
現代色の代表格である
 
私オリジナル 特注のピンク(巳也ピンク)のコマで
 
糸渡りを 選びました
 
 
滅多に出来ない 花道への曲独楽 SHORT TRIP でした
 
 
その 内子座の花道の長さは
 
だいたい私の歩幅で13歩程度
 
 
揚幕のチャリを鳴らして出て
 
冒頭は
 
竹弓張りでそのまま登場という演出でした
 
 
これは こちら内子町で以前
 
中学校に講演でお邪魔した時に完成した演技方法ですが
 
ここでまた させていただきました
 
 
さしずめ
 
「内子バージョン」
 
 
そうです
 
まさに
 
この歴史を残して暮している環境を
 
そのまま芸の中に入れ込むという入れ子みたいなやり方です
 
 
普通
 
落語でも 他の芸事でも
 
 
寄席や舞台を出ちゃうと
 
前の道路を 横切るのは
 
「TOYOTA」「SUZUKI」「HONDA」「DAIHATSU」「MITSUBISHI」や
 
「HYUNDAI」「BMW」「AUDI」だったりするでしょ
 
 
浅草だってそうですよ
 
せいぜいうまくいって 「時代屋」の人力車だし
 
 
 
空には いやでも 文明の証拠が見えちゃうんだから 「SKYTREE」が…
 
東京には稀な環境を誇る
 
国立演芸場にしても
 
すぐ反対側の国立劇場を挟んで
 
目の前には皇居がありますが
 
それを真ん中に貫いちゃう 内堀通りは 無視できないでしょ
 
 
そうです
 
この内子座では ぶらっと出ても見えるのは
 
車でも
 
バイクでも
 
宅急便のトラックでもありません!
 
 
 
漆喰や木造の喫茶店「伊路端」とお団子やさん「大本製菓輔」だし
 
旧メインストリート ほんまちどおり(本町通り)へでても
 
正面の「松乃屋」という古い旅館があるくらいで
 
歴史の中を しかも
 
限りなく 生活を実感しながら 歩く事が出来る
 
日本国内でも数少ない 「観光ズレしていない」 観光地なんですよ~
 
 
 
しかも
 
この内子座は
 
 
今も 地域の住民のものです
 
 
昨今の経済状況や
 
山間部からジリジリやってくる 少子化の影響から
 
 
 
最近になって
 
内子町役場主体の形になってきましたが
 
 
本来の形である
 
 
住んでいる人の 「表現したい」ことや
 
「日常にいい効果を加える為の非日常の舞台」への愛の形です
 
 
これはぜひ
 
他の小屋との違いを 見知っていただきたいと思います
 
 
もうじき
 
その内子座と同時代の 活動写真館だった「旭館」が
 
6月2日に 修復費用捻出・文化庁への文化財指定への支援を呼びかけるための
 
わずか一日だけの 「映画館復活イベント上映会」がありますので
 
 
私も キャンペーンを あちこちへ 告知してまいりまする…
 
上映する作品はこちら
 
赤穂浪士
以下は映画紹介サイトの リンク
 
 
この映画館 旭館は
 
本当に建物として オモシロイ
 
内子町 旭館1

内子町 旭館1

 
 
 内子町の 観光地
 
八日市・護国町並み保存地区のすぐ
 
横の通りにあり
 
まるで
 
舞台の「書き割り」みたいなつくりであり
 
 
それを 「オモシロイ」として
 
紹介する WEBサイトや ブログ記事の
 
何という多さ…
 
 
しかし
 
その旭館自体は
 
取り壊しの危機にある…
 
次回投稿は この旭館のことを書きましょう…
02:37 | miya | 内子座 アンド 旭館 紹介 曲独楽師 三増 巳也 はコメントを受け付けていません
2013/05/20

http://matome.naver.jp/odai/2136896828238153401

そうです、

何か出来るんじゃないかなって、考えていました。

 

ずっとです。

 

初めて内子町へ訪れた

平成7年頃からです…

 

それを放置するわけにはいかない、という気持ちです。

 

「少子化」「過疎化」「高齢化」

観光のこと

旅する人との関わりの事

住む場合の考え方として何を大事にするのか

など

とても大きすぎて

単なる コマの芸人である 私には 正直申し上げて

ムリムリな 大大大 ダイモンダイです

 

でも このまま何も出来ないのか

 

ほんとうにそうなのか

 

ということです

 

あらゆる方法がある中で

 

今自分がしていて

少しずつ理解できてきたことに

この「まとめサイト・NAVERのキュレーター」活動がありました

 

情報がさまざまある中で

どういう事を判断材料にしたらいいのか

 

「現状を色々な人の視点で見ないと

信頼に欠けるから

見ている自分自身が 判断したい」

 

そういう事を

誰でも お考えになる事があるんじゃないでしょうか…

 

ネット上で手っ取り早く

Wikipediaなどを参考にして

果たしてそれが 本当の事なのかな~って疑問を持つ場合

新聞記事を探したり

信用できる方の意見を聞いて見たりしますよね…

 

私は本当に何もできないわけじゃなくて

 

好きな地元 「内子町」の 八日市・護国町並み保存地区のことを

実際に旅している方の見方や

住んでいる皆さんの心

そういう色々を つなげてみたくなったのです

 

そうしていくうちに

きっと

 

何かが 現れる事になると思います

 

やってみなくちゃ!

 

私にだって

出来る事がある! (^v^)

11:28 | miya | NAVER「まとめ」サイトの事で ~ 曲独楽 三増巳也・一歩踏み出してみた事 ~ はコメントを受け付けていません

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