このコラムが告知通りでなく、すいません。
さて、今回は自然災害のリスクと恩恵についてです。
火山および火山灰についての自然災害については、以前ご紹介させていただきました。
今回は、火山および火山灰の恩恵についてです。
さて、火山の1番の恩恵は何と言っても温泉でしょう!
♪いっい湯だっな~、あははん♪
火山地帯の近くには温泉があります。
ですので、日本にはたくさんの温泉があります。
休日に家族や友達と温泉へ訪れる人も多いかと思います。
私自身も、フィールドと偽って温泉へ入りに行ったり…
いや、ちゃんと試料採取も行いますよ(笑)
さらには、温泉に入っている時に見えるあの景色。
大自然の美しい景観です。
これも温泉の醍醐味ですね。
さて、次の恩恵は熱資源です。
もっとも聞きなれているのは地熱発電だと思います。
地熱発電とは、地熱を利用して発電を行うシステムです。
エネルギー源として利用するのは主に火山活動によって生じる地熱です。
地熱発電は、主に火山のマグマを利用します。
エネルギーの採取や発電設備建設の場所がおのずと限られてきます。
通常は地下にたまったマグマの熱エネルギーによって、自然の水が高温の水蒸気に変わります。
それをボーリングによって取り出し、高温の水蒸気を使って発電タービンを回す仕組みです。
と、まぁ、難しい話はここまでです。
一言で言うと、火山があるから発電できるというわけです。
鉱物資源も忘れてはいけません。
ここで言う鉱物資源とは、有用金属をさしています。
火山を形作るマグマに金属元素が含まれているためです。
この金属元素は金属鉱床を形成します。
しかし、どのようにしてマグマの中の金属元素が鉱床を作るかは分かっていません。
上記の3つは、火山活動にともなった恩恵です。
今からは火山灰による恩恵です。
1つは降り積もった火山灰の土地。
火山灰も、“年月”がたてば野菜の栽培に適した土地になります。
このような土壌で育つ野菜は、桜島ダイコンがいい例ですね。
ただし、水はけがよすぎるために稲作には不向きな上に栄養分も乏しいです。
以前のコラムで書いたように、噴火した直後(この場合は数百年単位)は全く農耕には向きません。
また、火山灰や軽石が固まった凝灰岩は石材として用いられます。
コンクリートの骨材といても利用されます。
さらには、火山灰を含む洗顔料も販売されています。
この商品を知った時、私は非常に納得しました。
私は実験で火山灰を手で洗うことが多かったのですが…
この作業を行った後、本当に手がスベスベのツルツルになるのです。
他の仲間ともよく話題にしていました。
※商品の注意事項にも書いてありますが、眼に入らないように注意して下さい。
以前のコラムに書いたように、火山灰には火山ガラスという“ガラス”が入っているということです。
火山灰に含まれている火山ガラスは、時が経過しても尖ったものも含まれてしまいます。
日本には火山の周辺に多くの人々が生活しています。
また、美しい景観・温泉などを求めたくさんの方が火山を訪れます。
周囲に火山がなくても、私たちの生活には火山灰を用いたものも溢れています。
しかし、火山への理解は必ずしも十分ではないことも事実のように思います。
これらについて少しでも正しく理解し、災害を出来るだけ小さくし、これらの恩恵を受けていきたいものです。
日本は節電の夏ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
こちらでは、節電と言う言葉を聞いたことがないですし、クーラーの設定温度は17℃です。
ですが、外が暑いせいか全く効かない冷房にうんざりしています。
さて、今日は私の“覚書”の意味も込めて書かせて下さい。
タイトルで分かっていただけるようにトイレの話です。
お食事中の方、申し訳ありません。
そして、若干の想像力を持ってお付き合い下さい。
トイレと言うと、生活の中で切っても切り離せない大切な場所です。
私が初めて海外に出たのは12歳の頃。
旅先は中国でした。
訪れた先は上海や西安などの大きな都市ばかりです。
しかし、日本のトイレとの違いに大変驚いたのを今でも覚えています。
現在はどうか分かりませんが、トイレのドアの下20cmほどが開いていた記憶があります。
開いていたと言うより、ドアがない状態です。
見えちゃうじゃんっ!
想像していただけますでしょうか?
それから、様々な国に行きましたが、トイレ事情で日本に勝っている国はないという印象・考えは変わっていません。
さて、現在私はインドネシアの辺鄙な田舎にいるわけです。
ゴロンタロの方は90%以上がイスラム教です。
イスラム教ではトイレ後、体を水で洗って清めるという習慣があります。
さらに、イスラム教と言えば、不浄の手とも言われる左手。
トイレ後は桶で水をすくい左手で洗い流すため、このように呼ばれています。
つまり、トイレットペーパーを使用しないのです。
こちらに来た当初はトイレットペーパーなしのトイレ使用に挑戦したこともありました。
詳しい方法などを人に聞くことも出来なかったので、全くの“自己流”ではあったと思いますが…なかなか難しいのです!
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
さて、ここでインドネシアの一般的なトイレについてご紹介しましょう。
回線がよかったら、写真をアップ出来るのですが…
想像力を一緒に鍛えましょう(笑)
事務所や一般家庭は、和式が多いです。
床はすべてタイル貼りになっていて、なぜか白色が多いです。
便器とともに目に付くものは、大きなタンク(ポリバケツ)と桶です。
ポリバケツには、常に水が入れてあります。
そして、流す際には桶を使って便器にジャバジャバと水を流していきます。
疑問その①
桶を右手で持つんだったら、ポリバケツを便器の右側に置けばいいのに…
たいていの場合は便器に向かって左側に設置。
これは蛇口との関係もあるが、元から考えて設計すればいいはず。
新しい建物やシャレオツなレストランは洋式です。
ちなみに、私の家(ホームステイ先)の私専用のトイレも洋式です。
こちらもなぜか、白いタイルが多いです。
この場合は、上記のようにポリバケツと桶が置いてある場合もありますが、ごく僅かです。
このような洋式のトイレの場合には、便器の横(これは右側)にホースのようなものがついています。
原始的なウォシュレットのような構造です。
このホースを用いて、汚れを洗い流します。
そして使用後は、ボタンで流すことが可能です。
おぉ~!
和式・洋式ともに、終了後は便器を洗います。
なぜ、タイル貼りなのか。
便器を洗うということは、床も濡れるからです。
ですが、この濡れた便器や床を拭くことはありません。
これは、便器を綺麗にしました、私は洗いました、的な証明なのです。
洋式の場合は便器のフタを上げておくことも大切なようです。
疑問その②
洋式でも和式でも、濡れたおしりをどうするんだぁ~!
洋式なんて、最初から濡れてるし…
時々、トイレから出てくる人のおしりを観察している(変な意味ではないですよ)が、濡れてるじゃないのっ。
まぁ、すぐ乾くみたいなんですけど…
さて、洋式でも和式でも、トイレットペーパーを流すことは出来ません。
観光地や空港だと、どちらの様式にしても必ずトイレットペーパーを捨てるためのゴミ箱が便器の横に設置してあります。
しかし、ゴロンタロでゴミ箱を見たことがないのです。
あったとしても、トイレの外側なのです。
疑問③
トイレの外側にあるゴミ箱に使用済みのトイレットペーパー(ティッシュ)を捨てていいのか。
捨てていいなら…どうやってぇ?
ゴミ箱を中に持って入っるか、それとも…?
そもそも、ゴミ箱がない場合はどうしたらいいのか?
いくつかの私の心の叫び(?)と合わせて紹介しました。
このようなトイレ事情になっています。
想像していただけましたでしょうか?
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
私が現在お世話になっているこの家(ホームステイ先)を決めた1番大きな理由。
それは、トイレが洋式だったからです。
さらには、トイレットペーパーも流していいと!
おぉ~いぇいぃ~
さらに、お手伝いさんもいます。
彼女が私のトイレも含めた部屋など、すべて掃除してくれます。
自分でしますと言っても、ホストファミリーから怒られるようでさせてもらえません。
ありがとうございますっ!
掃除してもらうのは非常にありがたいです。
はい。
ですが、毎回トイレットペーパー全体が濡れているのです。
トイレットペーパーホルダーはありますが、どのトイレットペーパーで試してもサイズが合わないのです。
なので、私はトイレットペーパーをいつも洗面台の上に置いています。
どうやら、洗面台を掃除しそのままトイレットペーパーを置いているようなのです。
中盤に書いたように、濡れている=きれいにした、の証拠なのです。
疑問④
どうして、トイレットペーパーホルダーにトイレットペーパーを取り付けれないのかっ!
サイズ考えて作ろうよ…
んでさ~、紙は濡れたら使えないんだよ?
それから、掃除をしそうな週末になるとトイレットペーパーをトイレに置かないように心掛けていました。
忘れることもあり、たびたびダメにしてしまったのですが(笑)
ですが今朝(平日)、掃除をしてもらったみたいで…
さらには、残りが少なかったので新しいトイレットペーパーも置いていて…
予備を買う前だったので、最後のやつで…
朝から少しだけ泣きそうになりました…
これからは、トイレにトイレットペーパーを置かない(不便で仕方ないけど…)ように、毎回部屋に持ち帰りたいと思います。
私のトイレへの決意に付き合っていただき、ありがとうございました。
日本は節電の夏ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
こちらでは、節電と言う言葉を聞いたことがないですし、クーラーの設定温度は17℃です。
ですが、外が暑いせいか全く効かない冷房にうんざりしています。
さて、今日は私の“覚書”の意味も込めて書かせて下さい。
タイトルで分かっていただけるようにトイレの話です。
お食事中の方、申し訳ありません。
そして、若干の想像力を持ってお付き合い下さい。
トイレと言うと、生活の中で切っても切り離せない大切な場所です。
私が初めて海外に出たのは12歳の頃。
旅先は中国でした。
訪れた先は上海や西安などの大きな都市ばかりです。
しかし、日本のトイレとの違いに大変驚いたのを今でも覚えています。
現在はどうか分かりませんが、トイレのドアの下20cmほどが開いていた記憶があります。
開いていたと言うより、ドアがない状態です。
見えちゃうじゃんっ!
想像していただけますでしょうか?
それから、様々な国に行きましたが、トイレ事情で日本に勝っている国はないという印象・考えは変わっていません。
さて、現在私はインドネシアの辺鄙な田舎にいるわけです。
ゴロンタロの方は90%以上がイスラム教です。
イスラム教ではトイレ後、体を水で洗って清めるという習慣があります。
さらに、イスラム教と言えば、不浄の手とも言われる左手。
トイレ後は桶で水をすくい左手で洗い流すため、このように呼ばれています。
つまり、トイレットペーパーを使用しないのです。
こちらに来た当初はトイレットペーパーなしのトイレ使用に挑戦したこともありました。
詳しい方法などを人に聞くことも出来なかったので、全くの“自己流”ではあったと思いますが…なかなか難しいのです!
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
さて、ここでインドネシアの一般的なトイレについてご紹介しましょう。
回線がよかったら、写真をアップ出来るのですが…
想像力を一緒に鍛えましょう(笑)
事務所や一般家庭は、和式が多いです。
床はすべてタイル貼りになっていて、なぜか白色が多いです。
便器とともに目に付くものは、大きなタンク(ポリバケツ)と桶です。
ポリバケツには、常に水が入れてあります。
そして、流す際には桶を使って便器にジャバジャバと水を流していきます。
疑問その①
桶を右手で持つんだったら、ポリバケツを便器の右側に置けばいいのに…
たいていの場合は便器に向かって左側に設置。
これは蛇口との関係もあるが、元から考えて設計すればいいはず。
新しい建物やシャレオツなレストランは洋式です。
ちなみに、私の家(ホームステイ先)の私専用のトイレも洋式です。
こちらもなぜか、白いタイルが多いです。
この場合は、上記のようにポリバケツと桶が置いてある場合もありますが、ごく僅かです。
このような洋式のトイレの場合には、便器の横(これは右側)にホースのようなものがついています。
原始的なウォシュレットのような構造です。
このホースを用いて、汚れを洗い流します。
そして使用後は、ボタンで流すことが可能です。
おぉ~!
和式・洋式ともに、終了後は便器を洗います。
なぜ、タイル貼りなのか。
便器を洗うということは、床も濡れるからです。
ですが、この濡れた便器や床を拭くことはありません。
これは、便器を綺麗にしました、私は洗いました、的な証明なのです。
洋式の場合は便器のフタを上げておくことも大切なようです。
疑問その②
洋式でも和式でも、濡れたおしりをどうするんだぁ~!
洋式なんて、最初から濡れてるし…
時々、トイレから出てくる人のおしりを観察している(変な意味ではないですよ)が、濡れてるじゃないのっ。
まぁ、すぐ乾くみたいなんですけど…
さて、洋式でも和式でも、トイレットペーパーを流すことは出来ません。
観光地や空港だと、どちらの様式にしても必ずトイレットペーパーを捨てるためのゴミ箱が便器の横に設置してあります。
しかし、ゴロンタロでゴミ箱を見たことがないのです。
あったとしても、トイレの外側なのです。
疑問③
トイレの外側にあるゴミ箱に使用済みのトイレットペーパー(ティッシュ)を捨てていいのか。
捨てていいなら…どうやってぇ?
ゴミ箱を中に持って入っるか、それとも…?
そもそも、ゴミ箱がない場合はどうしたらいいのか?
いくつかの私の心の叫び(?)と合わせて紹介しました。
このようなトイレ事情になっています。
想像していただけましたでしょうか?
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
私が現在お世話になっているこの家(ホームステイ先)を決めた1番大きな理由。
それは、トイレが洋式だったからです。
さらには、トイレットペーパーも流していいと!
おぉ~いぇいぃ~
さらに、お手伝いさんもいます。
彼女が私のトイレも含めた部屋など、すべて掃除してくれます。
自分でしますと言っても、ホストファミリーから怒られるようでさせてもらえません。
ありがとうございますっ!
掃除してもらうのは非常にありがたいです。
はい。
ですが、毎回トイレットペーパー全体が濡れているのです。
トイレットペーパーホルダーはありますが、どのトイレットペーパーで試してもサイズが合わないのです。
なので、私はトイレットペーパーをいつも洗面台の上に置いています。
どうやら、洗面台を掃除しそのままトイレットペーパーを置いているようなのです。
中盤に書いたように、濡れている=きれいにした、の証拠なのです。
疑問④
どうして、トイレットペーパーホルダーにトイレットペーパーを取り付けれないのかっ!
サイズ考えて作ろうよ…
んでさ~、紙は濡れたら使えないんだよ?
それから、掃除をしそうな週末になるとトイレットペーパーをトイレに置かないように心掛けていました。
忘れることもあり、たびたびダメにしてしまったのですが(笑)
ですが今朝(平日)、掃除をしてもらったみたいで…
さらには、残りが少なかったので新しいトイレットペーパーも置いていて…
予備を買う前だったので、最後のやつで…
朝から少しだけ泣きそうになりました…
これからは、トイレにトイレットペーパーを置かない(不便で仕方ないけど…)ように、毎回部屋に持ち帰りたいと思います。
私のトイレへの決意に付き合っていただき、ありがとうございました。
学期末テストやレポートの採点が一通り終わった、つい最近のお話です。
『どうして先生は私たちの名前を呼ぶ時に“さん・くん”をつけるのですか?』
生徒たちは今までずっと疑問を抱いたまま、私の授業に臨んでいたのでしょう。
今まで説明しなくてごめんなさいね。
そして、さらには“さん・くん”の意味まで調べていたから、びっくりです。
いやいや、そんな時間があるならレポート書きなさいよ
そんな感想は心にそっと閉まって…
インドネシア語には、“さん”に対応する単語があります。
簡単に言うと、Mr.やMs.のように名前の最初につけます。
しかし、これは年上または目上の場合のみ使用します。
友達間や年下などには使いません。
もちろん、教師と生徒においては、生徒は必ず使いますが、教師は生徒に対して使いません。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
私は人を呼ぶ時、必ずと言っていいほど“先生・さん・くん・ちゃん”などをつけます。
これは、友達においても変わりません。
呼び捨てで呼んでいるのは、本当に数人で片手で足りるほどです。
この背景には、両親の教育があると言えると思います。
人に話しかける時は、優しく名前を呼ぶ。
友達には“ちゃん”をつけて呼びましょう。
私は両親・弟から、呼び捨てで呼ばれたことがありません。
両親は“ちゃん”付けですし、弟は“(お)姉ちゃん”と呼びます。
私も、両親や祖父母を呼ぶ時は、ジジイとかオフクロでは呼びませんし、名前でも呼びません。
弟には“ちゃん”付けです。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
また、名前で呼ぶ習慣(?)が少ないことも1つの悩みです。
長い名前を省略したり、この名前だからこのニックネームというようなものがあるようです。
日本の場合は、苗字にさん・くんをつけたり、友達同士なら下の名前で呼び合ったりしますよね。
苗字や名前などを短くしたり、仲間内でしか分からないニックネームもあるでしょう。
ですが、きっと一般的には誰のことを言っているのか分かる範囲の呼び方だと思うのです。
生徒のニックネームを覚えて、その名前で呼んだこともありました。
皆が読んでいるように、呼び捨てに挑戦したこともありました。
しかし、そうなると成績をつける時に顔と名前が一致しないのです。
普段はいいです。
しかし、本名を見ると“誰だっけ…?”と考え込んでしまいます。
ちなみに、答えが出ることはありません(笑)
ですので、ニックネームもやめ、名前に“さん・くん”をつけることにしたのです。
インドネシアの名前に慣れていないのも原因かとは思います。
これも、1つの理由ですね。
ですが…生徒の質問に対する答えは簡単です。
単なる私の“エゴ”なのです。
いろいろ理由を探してみましたが、これが最大の理由です。
名前関係で私が戸惑ったことが、もう1つあります。
小さいころから、ほとんどの人が私を苗字で呼んでいました。
友達の場合は呼び捨てですね。
中には、下の名前を一切知らないという人もいたほどでした。
私は非常に苗字を気に入っているので、これはこれで居心地がいい感じでした。
こちらに来てというもの、下の名前で呼ばれるのです。
まぁ、これは想像の範囲内ですが。
しかし、呼び捨てで呼ばれることに変な感じがするのです。
どちらかと言えば、気持ちよくない。
しかも、必要以上に大声で呼ばれるので恐怖心さえ抱いています(笑)
両親でさえ呼び捨てにしないのに!
きっと、この感じ・思いが完全に抜けるまでは、違和感を覚え続けると思います。
でも、さすがにここは日本ではないですし、そろそろ心を決めないといけないですね。
呼び方も呼ばれ方も…
楽しかった(?)一時滞在を終え、ゴロンタロに戻ってきました。
関空から直行のデンパサール(バリ)行の飛行機の中では、見たかった映画“ものすごくうるさくて、ありえないほど近い”を鑑賞。
まさかの号泣で、自分自身にびっくり。
隣の席はインドネシアの方で、心配して話しかけてくれました。
ゴロンタロ入りしてからインドネシア語モードをONにしようと思っていましたが、予定外に日本上空でのモードON…
忘れている単語も多く、日本滞在が長かったのだと改めて実感した。
ゴロンタロに帰ってきてからというもの、大学入学試験、学生の期末テスト、校舎の引っ越しなど、慌ただしく過ごしています。
一時帰国前に植えていた稲も、もう収穫されていました。
早い。
さすが、ゴロンタロ。
あぁ、帰ってきてしまったな、というちょっと残念な気持ちもありますが、比較的前向きな自分にさらにびっくりです。
暑さ。
約束時間の成り立たなさ。
モスクからスピーカーを使って大音量で流れるコーラン。
牛や羊が道路を歩いている様子。
意味の分からない、薬やブレスレットの勧誘。
どれも日本にはないものです。
特にコーランが聞こえると、少し心地いいなと思っている自分がいるのです。
本当にびっくりです。
いい意味で慣れてしまったのか、根っからのゴロンタロ好きになってしまったか、定かではありません。
しかし、“心地いい”と思ってしまったと同時に、日本へ帰れなくなるのではないかという不安も出てきました。
さらには、JICAの方が近くにいたのですが、任期終了につき本当に入れ違いで帰国されました。
今までは、一緒にご飯を食べたりしていろいろ愚痴などを話す機会もありました。
しかし今からは本当に1人なんだな、と今までの彼女の存在の大きさを改めて実感。
ですが、実は彼女はゴロンタロの方とご結婚されたので、また戻ってくるのですが(笑)
こんな少し憂鬱な、でも少し前向きな私の元に1つの情報が。
“日本人学生がゴロンタロにいるらしい”
おぉ~
これは会わない手はないと、早速会いに行きました。
意外にも愛媛大学(私の派遣先の大学です)から博士論文の調査のために来ていることが分かりました。
同じ大学!
彼の専門は昆虫です。
研究や論文・学会の話などで盛り上がりました。
もちろん、愚痴や日本と違う部分なども話しました(笑)
なんで、女性は皆ガニ股なんだ!
どうして、恥ずかしげもなく体重を言えるのか!
そう言われたら、そうだな、と自身の中で当たり前になっていたことに気づいてみたり…
夜、飲もうという話になり、以前こっそり見つけておいた冷えたビールがあるレストランへ。
非常に熱い方で、研究などの話は止まりません。
本当に熱い!
私も忘れていた(いやいや、忘れるな)、研究に対する情熱を引き起こしてくれました。
お酒も進んできた頃、ひょんなことから彼の出身が判明。
実は、故郷が一緒だったのです。
もう、2人して大爆笑です。
笑わずにはいられませんでした。
ローカルネタでも、大盛り上がり。
同世代ということもあり、ピンポイントで情報を共有できるのです。
地元で会うことも、愛媛で会うこともなかった私たちは、インドネシアのゴロンタロで偶然出会ったのでした。
これから、何回も飲んだのは言うまでもありません(笑)
さて、火山災害にはどのようなものがあるでしょうか?
一番記憶に新しいものは、1991年の雲仙普賢岳の噴火です。
火山が噴火する、または、噴火しそうだから避難する。
火山が噴火すると、様々な噴出物が放出されます。
家が火山に近い、または、島全体が火山である場合は、噴火による被害を大変受けやすいです。
マグマが流れ出し森林火災が起きる。
噴出物が堆積して家が埋もれる。
比較的、想像しやすいかと思います。
ただ、ここで注意してほしいことがあります。
映画などで火砕流やマグマから走って逃げるシーンをたびたび見ることが出来ます。
※火砕流とは…火山現象で生じる、火山ガスと噴出物からなる空気よりもやや重い密度流の事。温度は数百度以上の高温。
しかし、たいていの場合走っては逃げることは出来ません。
火砕流のスピードは約100km/時(約27.8m/秒)という非常に速いスピードで斜面を流れ下ります。
比較までに、雪崩・津波・チーター・100m競走の速さです。
・雪崩(表層雪崩の場合)…約100~200km/時(約27.8~55.6m/秒)
・津波(水深が100mの場合:津波の速さは水深に比例)…約110km/時(約30.6m/秒)
・チーター…約110km/時(約30.6/秒)
・100m競走(2009年のウサイン・ボルト選手)…100m:9.58秒(約10.4m/秒)
したがって、どんなにボルトさんが同じスピードで走っても、たちまち飲み込まれてしまいます。
さらには、危険なのは火山周辺だけというわけではありません。
約9万年前に阿蘇山が噴火した時の火砕流は、遠く離れた山口県でも発見されています。
つまり、極端に申し上げますと、九州全土と山口県の一部は焼き尽くされてしまったことになります。
大量の火砕流を発生させた噴火は、大量の火山灰も降下させます。
この火山灰も日本全国で発見されています。
噴火の規模が大きいと被害も大きくなるのです。
1792年の雲仙普賢岳での噴火は“島原大変肥後迷惑”と呼ばれています。
この災害は名前にあるように、島原(現在の長崎県)で起こった火山性地震およびその後の山体崩壊(島原大変)と、これにより引き起こされた島原や対岸の肥後(現在の熊本県)を襲った津波(肥後迷惑)による災害です。
この噴火による死者・行方不明者は15000人に及び、有史以来日本最大の火山災害となっています。
火山から噴出された、火山灰も火山災害を引き起こします。
例えば、1982年にジャワ島付近を飛行中のボーイング474。
4基すべてのエンジンが一時的に停止するトラブルに見舞われました。
火山灰は細粒なので、計器に詰まる恐れがあります。
火山灰により、視界も悪くなります。
しかし1番厄介なことは、火山灰は“火山ガラス”と呼ばれるガラスの粒子を含んでいることです。
以前の記事でお伝えしたように、火山灰はマグマの結晶です。
マグマが急冷されたら火山灰であり、火山灰に熱を加えるとマグマです。
※ものすごーーーーーく極端に言っていますし、マグマまでは戻りません(汗)
火山灰が飛行機のエンジンの高温で溶けて、様々な部分に張り付き損傷を与えるのです。
火山灰は天候にも影響します。
1815年にインドネシア・タンボラ山で起きた大噴火。
この影響で、北半球は“夏のない年”を経験しています。
火山灰のために、数日間暗闇が続き、田や畑に火山灰が降下・堆積し壊滅的な影響を受けました。
火山灰の降下がない地域でも、異常低温や長雨により不作・食糧不足に陥りました。
この他にも、1783年にアイスランドで起こった大噴火。
その翌年に、ニューオリンズのミシシッピ川が凍り、フランスでは農作物に深刻な影響を与えました。
これが、1789年から始まるフランス革命の要因とも言われています。
日本で起きた“天明の大飢饉”。
これは1783年の浅間山の噴火と重なって冷害が発生したためだと考えられています。
火山からの噴出物の中には“火山ガス”も含まれます。
火山ガスの主成分(90%)は水蒸気(つまり、水です)ですが、二酸化炭素・硫化水素・二酸化硫黄なども含まれます。
火山ガスは気体なので目に見ることが出来ませんし、二酸化炭素は無臭でもあります。
火山ガスは、噴火という目に見える形でなく、火山ガスのみを噴出する火山も多数あります。
噴出されるのは火口からだけでなく、火山周辺なら岩石と岩石の隙間などどこでも発生します。
スキーヤー・登山者・観光客など、火山ガスの犠牲になっています。
さて、上記の様に様々な火山災害をお伝えしました。
どんな火山災害が起こるかは、それぞれの火山のマグマの粘性(粘り気)に依存します。
例えば、粘性の弱いマグマは火山ガスが抜けやすいので、比較的穏やかな噴火となります。
一方で、粘性の高いマグマの場合は火山ガスが抜けにくく地下のガスの圧力も高くなるので、噴火の爆発力が大きくなり火砕流などが発生しやすくなります。
様々な技術が進歩した現代ではありますが、まだまだ噴火を予知することは難しいのが現状です。
日本では、現在活動している火山を様々な方法を駆使し24時間体制で観察しています。
本格的な噴火が始まる前兆現象を捉えることが出来れば、事前に警戒情報を発表することが出来ます。
2009年の浅間山の小規模噴火の時には、前日に気象庁から警報が出ました。
数件の例とともに、いくつかの火山災害を記述しました。
火山の噴火は、火山大国である日本でもなかなか遭遇しません。
まして、火山活動が活発な地域は限られています。
忘れやすい災害ではありますが、この記事をきっかけに記憶の隅にでも留めていただけると幸いです。
今回は、火山の悪口ばかり書いたような気がします…
と言うことで、次回は火山・火山灰による恩恵についてお話ししたいと思います。
火山災害についてのお話の前に。
あと数時間後には日本を出国します。
今回の一時帰国の際に私は様々なことを考えました。
ゴロンタロにいる時もそうだったのですが、日本に帰国して友達の近況などを知る機会が増えました。
多くは会社での立場の変化や結婚・出産などについてでした。
この話を聞くたびに、あぁ、私は何をやっているのだろう?と思わずにはいられませんでした。
もちろん、なかなか出来ない経験をすることは出来ています。
学科を作り上げていくこと。
専門を活かせていること。
異文化を全身で体感すること。
毎日がとても充実していました。
ゴロンタロの先生方や生徒さんから頼りにされている…はず(笑)
日本にいる間に、いつ帰ってくるのか、という連絡がいろんな人から届いていました。
やはり、連絡が来るたびにうれしかったです。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
一時帰国がこんなに長くなった理由は、日本の大学との交渉でした。
大学からの派遣ではありましたが、大学側に疑問を抱いていた部分がありました。
内容は自身の身分(?)があまりはっきりしていないことでした。
大きくは待遇面です。
お給料は現地価格です。
年金も支払えない。
保険も自費。
両親に心配だけでなく、金銭的な面でも迷惑をかけていました。
大学における国際支援とは何だろう?
そこで、今回の帰国を利用して大学側と交渉しました。
結果としては、また行くことになったので、待遇改善することが出来ました。
しかし、私はずるい人間だなとつくづく思いました。
待遇改善されなかったら、大学のせいにしてもうゴロンタロに帰らないつもりでいました。
その程度の覚悟・気持ちでこの仕事を決めたのかとも思いました。
自分自身にがっかりしました。
帰国して日本って本当にいいな、と思ったからという理由もないと言ったら嘘になります。
待遇改善され、嬉しかった気持ちと帰らないといけないなという残念な気持ちが入り混じりました。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
普通のレールを通らない事への不安。
型にはまらない事への恐れ。
正直な気持ちとしては、完全に吹っ切れたわけではありません。
ただやはり、帰りたくなる“何か”がゴロンタロにあるんです。
家族や友達がいるわけでもない。
映画館があるわけでもない。
不便で仕方ありません。
昨年度の生活を考えると、楽しかったことより嫌だったことがすぐに思い出される。
でも、帰ると決めたのです。
もしかしたら、帰りたくなる“何か”の答えを見つけるために戻るのかもしれません。
地質を専門としているのに、全く地質について書いた事がありませんでした。
本日は私の専門のお話をしたいと思います。
コラムの紹介には地質学者とあります。
特に私の専門は火山です。
さらに絞ると、火山灰の専門なのです。
難しい用語は抜きで、お話しさせていただきます。
“火山灰”という言葉はそんなに聞き慣れていない単語ではないと思います。
火山が噴火してモクモクとしている、あれです。
現在、日本で活発に活動中の火山は鹿児島にある桜島ですね。
そもそも火山灰はマグマなんです。
皆さんのマグマのイメージは赤くてドロドロしたやつ、ではないでしょうか?
そのとおりです。 火山の下にはマグマがあって、噴火すると空気に触れたりして、急激に冷やされます。
火山灰を見たことがある方は少ないと思いますが、以外にもキラキラしてるのです。
素敵になおかつ大雑把に言うと“火山灰=マグマの結晶”なんです!
ここでよく聞かれる質問です。
“火山灰”と“火砕流”とは何が違うのですか?
いい質問です!
火砕流とは、火山灰や火山ガスが高速で山の斜面を流れ下る“現象”のことなんです。
さて、火山灰の話に戻ります。
火山灰は噴火した後に、風に乗って運ばれます。
軽いので遠くまで運ばれます。
例えば私の研究対象だった鹿児島にある姶良カルデラを給源として約3万年前に噴出された火山灰があります。
このカルデラから噴出された火山灰は、風に乗って北は北海道・南は台湾まで運ばれています。
日本全体が同じ火山から噴出された火山灰で覆われていたのです。
現在、このような大規模な噴火が起こったら…と考えると大変恐ろしいです。
火山噴火による火山災害については、また別の機会にお話ししたいと思います。
さて、どうしてそんなに古い時代の火山灰が別々の地域で発見されたか、についてです。
もっと言うと、どうして同じ火山灰だと分かったのか、です。
火山灰には、個性があります。
個性というのは、化学組成です。
火山が違うと組成が違います。
火山が一緒であっても、噴火の時期が違うとまた組成も違います。
火山灰を分析することで、未知の火山灰であってもこれはこの火山から来た火山灰だ!と分かるんです。
X線をピピピっと火山灰にあてるだけで分析終了です。
(もちろんそんなに簡単ではないですし、ピピピ以上に時間はかかります(笑))
日本各地に堆積している300万年前~現在までの火山灰はすでに様々な分析値が出ています。
ですので、この分析結果の値と既存の分析値を比較して結果を出します。
時代が古いと詳細はむずかしいですが、ここ100年程度の火山灰だと、○○火山から○○年前の何月何日に噴出された火山灰だ、と分かります。
このようにして分析することで、同じ火山灰だ!と分かることが出来たのです。
久しぶりの火山灰の話に、興奮してきました。
次回は、火山灰を分析することで分かることや上記した火山災害についてお話ししたいと思います。
帰国して、更新をさぼってすいません。
日本って、やっぱり最高です!
帰国日からの思い出(?)を綴りたいと思います。
今年は寒いぞ、と帰国前日も聞いていたので、ワクワクしていました。
実際に関空に着くと“寒っ”と口から出てしまいました。
それも、そのはず。
気温は10℃を切っているのに、サンダル・半袖で帰国したのです。
実はこの時期の帰国を想定して、インドネシアにコートを1着だけ持って行っていたのです。
しかし、この寒さが嬉しくなり、私は決意しました。
一時帰国中に滞在するアパートまで、サンダル・半袖で行ってやる!
※決してスーツケースを開けることが面倒くさいなどと言った理由ではありません(笑)
関空時にはたくさんいた、サンダル・半袖組も松山空港に到着する頃には1人…
当たり前ですね(笑)
気温に加え、周囲の視線も冷たく、体感温度は氷点下に近かったように思います。
最近は、半袖・サンダルで歩いても違和感のない気温になりました。
蚊も飛び始めていて、びっくりです。
インドネシアで身に着けた、蚊の撃退方法がここでも役立つとは!
さて、こんなバカなことをしながら日本に無事に帰国し、二か月が経ちました。
あぁ~、やっぱり日本は素敵です。
今回は当たり前の事しか書きません(笑)
・蛇口からお湯が出る/お湯のシャワーが使用できる
・停電がない
・ネットが速い
・いつでもすぐに物を購入出来る
・スーパーに四季がある
・お酒が飲める
・信号がある/交通ルールを守っている
・変な色で大きな虫がいない
書いていたらキリがないので、とりあえずこの程度で。
浴槽に贅沢にお湯を張って入浴。
極楽っ極楽っっ♪
初めのうちは目が慣れなかった、部屋の電気。
電力の違いか、すごく眩しいんです(笑)
いつでも物が購入できる環境ってびっくり。
ちょっと歩くと別のコンビニ、すぐそこには飲食店、アパートの下には自販機、スーパーも深夜まで営業…
24時間、好きな時に好きなものを購入出来るんです。
スーパーに買い物に行くと、目でも季節を感じることができます。
今日はどんな野菜や果物があるかな、何気ない買い物でも楽しみです。
インドネシアには日本のように四季はありません。
ですので、市場にある食材は年中一緒なのです。
買った食材とお酒で、学生の時はやることがなかった自炊にも挑戦しています。
7月にここ、ゴロンタロに来て8か月。
一時帰国となりました。
明日(19日)に出発し、20日に関空着です。
目的は、愛媛大学でゴロンタロ大学の様子や業務内容の発表と、この帰国に便乗して免許の更新を。
家族や友人、研究室の先生や恋人など、待ってくれている人がいるというのは、帰りがいがあります。
日本食ももちろん楽しみです。
いつもとは違い、四季を感じることが出来るのも楽しみの1つ。
お花見をしなければっ!
ネット環境が悪いため、コラムに載せることが出来なかった写真も、ここぞとばかりに紹介したいと思います。
授業の様子、ゴロンタロの風景、文化など。
異文化に触れた後の“日本”。
1年前までいた同じ場所でも、きっと違うように見えると思います。
新たな発見、改めて感じる事など様々だと思います。
授業を休むので心苦しいところはありますが、少々リフレッシュしたいと思います。
しかし、実は休んでばかりはいられないのです。
4月にゴロンタロ大学の学長をはじめ、数名が愛媛大学を訪問予定です。
しかしまだ飛行機のチケットを予約していないなど心配なことが盛りだくさん(笑)
不安ですが、愛媛から連絡を取りたいと思います。
それにしても、帰国するということでお土産の数が半端ないっ!
私が買うのではなく、もらうばかりですが…。
それがどれも重く、そして大きい(笑)
どれだけお土産を持たせることが出来るかがポイントのようで、次から次にいただきます。
大変嬉しいですしありがたい反面、手荷物の追加料金を払わなければいけないという必須コースへ…。
そして、交換条件と言わんばかりに日本で買ってきてほしいものをリクエストしていきます。
桜の写真が見たい、わさびを食べてみたいなどはまだ分かります。
しかし、大部分のリクエストに少々頭を悩ませています。
眼鏡が欲しい、洋服が欲しい、ゲームが欲しい、アクセサリーが…。
おまけにしっかりと、色やサイズ、形なども告げていきます。
私がお金持ちだったら、すべてのリクエストにお応えできますが…ごめんなさい。
お給料は現地価格なんです(笑)
サラッとちがうお土産にしたいと思います!
それでは、次回の更新は日本からっ
今から荷造り開始しまーす