きっとサザンの曲と出合ってなかったら茅ケ崎のシンボル‘烏帽子岩’など知らないままだったに違いないし、茅ケ崎にも住んでいなかったでしょう。
皆さんサザンファンでなくとも一度は耳にしたことがあると思う「エボシ岩が遠くに見える 涙あふれてかすんでる~」というフレーズはサザンのチャコの海岸物語です。他に希望の轍、夜風のオン・ザ・ビーチ、HOTEL PACIFIC等、桑田さんがどれだけエボシ岩を眺められたかを察します。
波乗りしに行く時に ラチエン通り から観るエボシ岩は実際より大きく見える不思議な位置があり機会があれば皆さんも体験して頂きたいです。また茅ケ崎の地元サーファーさんから学んだ事では、エボシ岩にぶつかる波しぶきで次にやって来るセット間隔や波のサイズが分ったこということです。
在籍する‘はまけい’http://hamakei.i-shimin.net/ の設立者でもあり敬愛する桑田さんのお姉様である故(岩本えり子)さんには結婚する際の起爆剤として色々と励ましの言葉を頂き大変感謝しております。存命されていた時期には‘はまけい’の一員として製作参加させて頂いた《えぼし岩のひみつ》というリーフレットも完成しており、このリーフレットの利用で一人でも多くの方に烏帽子岩と取り巻く環境保全への興味をもって頂けたら幸いです。
幼少時代、海といえば海水浴での人混みのイメージが強かったけれど、波乗りする様になったら混雑していて汚れた海が大嫌いになってしまいました。
波乗りでのルール違反はもとより浮輪代わりにやって来る(一部の)季節サーファーのマナー違反や海水浴客のゴミ放置や吸い殻のポイ捨てが目立ち、とても残念です。
季節を問わず波乗りするため浜に通う者にとって海岸の近辺を含む美しい景観は大切です。
タイトルの「冬の海が好き」というのは季節サーファーや海水浴の混雑に伴うマナー低下が多くなる事から空いていて綺麗な海が好きになっていったのだと思います。(冬場の波は小さくなりますが…)
地元サーフィン関係の団体ではビーチクリーンや自然保護の為に労を惜しまない素晴らしい方が多く活動されいて感動さえ覚えます。私も微力ながらボランティア参加する事もあり私が席を置く「はまけい」の呼びかけで浜辺の建造物にペイントのいたずら書きを消す作業や浜風による吹き込みを防止する竹垣を製作する作業にも参加させて頂きました。
竹垣の製作
落書き消し作業/サザンビーチにて(参考写真 はまけい)
私が通い始めた33年前は遠浅で波乗りしやすい環境であった茅ケ崎の浜も今では各地で大きな問題である‘海岸浸食’で変貌してしまいました。
一人で大きな事は出来なくとも海へ行った際、小さなゴミを拾う事は出来ます…是非皆さん海へ行かれたら小さな活動の一歩としてゴミを拾って欲しいと願います。
中海岸と西浜海岸の養浜作業の写真(参考写真 はまけい)
http://hamakei.i-shimin.net/
(海岸浸食とは)
砂浜の海岸において、定着堆積する土砂量が、流出する土砂量を下回り、結果的に海岸から土砂が減少し汀線が後退する現象をいう。広義には、汀線後退のみならず海底勾配が急傾斜化する現象を含む。
波乗りには色々なテクニックがありますが意識して練習しようとしても条件が整わなければ難しいのです…上手くなる秘訣は技量にあった良い波を数多く乗る事でしょう。
そして殆どのテクニックはスピードが不可欠なのであえてタイトルを‘目指せパワ―ゾーンへ’としました。私の経験からアップ&ダウンの次は‘ローラコースター’を身につけたように思います。このテクニックは終り良ければすべてよし的なメリハリが付き、決まると気持ちが良いものです。誰もがサーフィンしてるぞ!って感じになる頃ではないのでしょうか(笑)
ホントに細かい事を語れば多くなり過ぎますから、これから先は代表的なテクニックを書きます。
テクニックへの欲が出てきた頃にはアップ&ダウンにも縦の動きが大きくなるり、ボトムターンを溜める(よりレールを入れる)事で深い位置での‘リッピング’が可能になります。
また波乗りしてない人でも耳にする‘カットバック’はパワ―ゾーンに戻るポピュラーなテクニックですが大きなラインを描くもの一瞬で決めるものと多様なテクニックがあります。
そしてこのテクニックにもバックサイド(波に背を向けた状態で)もありますから倍になる訳ですね…
まぁ素人の戯言よりトッププロの技を見て下さい(笑)
(バックサイドのカットバック0:30~0:34 2:17~2:34)
他に代表的な‘チューブライディング’やら‘エアーボーン’等がありますが私如きが語るのは恐れおおいので悪しからずです。
ローラーコースター http://www.nmtk.net/rollercoaster.html
リッピング http://www.nmtk.net/ripping.html
ラウンドハウスカットバック http://www.nmtk.net/roundhousecutback.html
カットバック http://www.nmtk.net/cutback.html
スナップバック http://www.nmtk.net/snapback.html
フローター http://www.nmtk.net/floater.html
チューブライディング http://www.nmtk.net/tuberiding.html
エアーボーン http://www.nmtk.net/airborn.html
レール http://www.nmtk.net/rail.html
パワーゾーン http://www.nmtk.net/powerzone.html
(サーフィン用語百科事典参照)
沖に出たサーファーはアウトからのイイ波を待ちます。俗に言う‘波待ち’です。
初心者のうちは何となくかたまっているサーファーの近や岸側で波が来るのを待ってますが、なかなか自分の為に波など来てくれません。それどころかライディングするラインを邪魔したりと良く怒られて勉強したものです。
コツの得たサーファーはテイクオフする為に波を追います。『波を追う』とは前回お話したピークからテイクオフする為に最善の位置にバドリングで移動しタイミングを合わせます。これは経験して見極める力をモノにするしかありませんから上手い人から学ぶ事ですね。
テイクオフが上手くなり真っ直ぐ岸へ向けて波乗り出来るようになると次に目指すのが‘アップ&ダウン’です。この動画サイトで面白いアップ&ダウンの映像がありますのでどうぞ!
この動画にはカットバックやオブザリップも含まれてますがその事は別の時にお話しさせて頂きます。
(テイクオフ 0:09~0:12・アップ&ダウン 0:23~0:29)
それと大切な事を付け加えますが個人々利き足があります。陸上で必ずやるテイクオフのイメージ練習でどちらの足が自然と前に出るかでスタンスが決まります。
私の場合ボードに対し左足を前に取るので‘レギュラー’スタンスといいます。そしてレギュラースタンスのサーファーが岸から見てパーフェクトな三角波のトップから左方向へライデンングさせる事から始めるのが常識的でしょう。
その逆方向(波に背向けてライディングする)は‘バックサイド’と言います。バックサイドはレギュラーが上達し始めてから挑戦していくと良いと思いますがバランス良く出来れば尚ベストでしょう。
(レギュラースタンス/アップ&ダウン・本人の数少ない写真)
アップ&ダウンが思う様にこなせたらテイクオフし損なってパーリングし、水中でミクチャになって天地が分らなくなり海面から浮出た頃が懐かしくなっている事と思います(笑)もう別世界を味わい始めた訳ですから…
波待ち http://www.nmtk.net/namimachi.html
レギュラー http://www.nmtk.net/regular.html
アップ&ダウン http://www.nmtk.net/upsanddowns.html
バックサイド http://www.nmtk.net/backside.html
三角波 http://www.nmtk.net/sankakunami.html
(サーフィン用語百科事典参照)
波乗りの事、全然分かりませ~んという方の為に経験から少しずつお伝えして行きましょう。
まず一番最初に立ちはだかる壁それは‘パドルアウト’でしょうか…
初心者は浅瀬(岸側・インサイド)でやるので波を難なくパスし沖に出られるのですが、初心者はサーフボードの上に寝そべった状態でパドリングすることさえ難しいと思うので、まずはバランス感覚の練習が必須です。そして白波も含めた小波からの‘テイクオフ’を徹底的に反復練習します。
上達していけば(沖合・アウトサイド)の‘ピーク’に向かう事になります。
(パドリングやテイクオフがしっかり出来る様になったと仮定して話を進めます)
誰もが憧れる良い位置からのテイクオフは‘ピーク’からが一番ロングライド出来ますし岸まで乗り継いだ快感はサーファーにとって何事にも代え難いものです。
小さい波なら差ほど問題なく‘パドルアウト’できますが、大きな波はこれ‘ドルフィンスル―’が出来ないと危険ですし、まず出られないでしょう。板の種類によって様々なドルフィンテクニックがありますが、私の場合はショートでも厚めの板(浮力が強い)なので沈ませにくい面もあり、普段の筋力トレーニング(腕立て伏せやベンチプレス)が大切です。
今回は基本中の基本をお伝えしましたがいかがでしたか?結構文面にすると大変ですね(笑)
百聞は一見に如かずと言う事でドルフィンスル―が分かるYou tubeを発見したので参考まで…
その昔、初心者の私は友人達と何を血迷ったか鴨川へ波乗りトリップに出かけたのですがオーバーヘッドの波は私達を受け入れてくれませんでした。インサイドで白波に巻かれ揉まれクタクタになりドルフィンスル―の大事さに気付き、それから猛練習したのは言うまでも有りません。
如何でしたでしょうか?第一回目の《波乗りの話》ちょっと興味を持ちチャレンジしてみようかなと思う方が増えたら幸いです。
パドルアウト…パドルで沖へ出て行く事
ドルフィンスル― …ボードと共に波の下に潜り波を抜けるテクニック
テイクオフ…波をバドリングしながらタイミングを合わせ、ボードに立つ事
ピーク…波が押し寄せてきてせり上がった一番高い部分
新年明けましておめでとうございます。
(写真は元旦・何時ものポイントから見た初日の出)
2011年は元旦から良い波にも乗れて幸先のいいスタートになりました!
昨年は、ご縁あってJunkStage様から声をかけて頂き、不慣れなコラムを手探りで書かせて頂いてますが今年も茅ケ崎より“ゆるゆる”とアップしますので宜しくお願いします。
『砂まじりの茅ケ崎』を読んで頂いてる方へあらためて自己紹介しますと茅ケ崎は現在のパートナーと付き合うようになり住人になったのは約5年前です。
住人になる30年前もちろん波乗りで来ていましがサザンファンとしては桑田さん始めご親族の皆さまには大変お世話になっておりました。最近ではサザン通り商店街のイベントスタッフとして(ファンの立場からアドバイス)参加し桑田さんや地元の応援をさせて頂きました。
現在最も茅ケ崎色が強いアーティストとして桑田さんが存在していますからメディアでも取り上げる確率が高く、サザン30周年の休業宣言時は異様な程メディアが地元を取り上げました、特にサザン通り商店街や私達夫婦までもが取材を受けました。
出没!アド街ック天国(茅ケ崎サザン通り)
http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/080830/20.html#16
あっぱれ!KANAGAWA大行進TVK(茅ケ崎)
http://www3.tvk-yokohama.com/appare/2010/05/522_1.php
縁あってバリバリの“茅ケ崎っ子”であるパートナーとはサザン30周年の日に地元の温かい人達やサザンファン仲間に祝福されパーティー形式で挙式も挙げました。
それに絡みズームインでは個人的に追跡取材されたりと大変貴重な体験もしました。
それもこれもサザンを応援してきたからこそ頂いたお宝です…
そして何より嬉しいのは桑田さんが紅白やTOKYO FM・やさしい夜遊びで復活し、ファンにとっては最高のお年玉になりました。
今後はニューアルバム(2/23発売・MUSICMAN)やそれに伴うライヴ、イベントでも忙しくなりそうです!!
波乗りで得たバランス感覚は色々なシーンで役に立っています。
まずは趣味であるオートバイ、タンデム時(二人乗り)の渋滞低速走行はお手の物!
そして天職だと思っている造園業では特に役立っています。
波乗りで得た柔軟性や筋力は枝葉をすり抜け樹木の天場(一番高い場所)に登るのに最適だと思いますし、特に複雑でデカイ松の本手入れなどはアクロパティクな態勢にもなり腹直筋、広背筋、外腹斜筋はフル活動させかなりハードになります。
三脚にもたれた、のんびりムードな手入は少々で、殆ど安全帯を着用した高所の手入が主なんです。
場所は茅ケ崎、鵠沼、鎌倉が大半なのでお屋敷も多く100年を超す樹齢の松もあり年末は大忙し!
それと絶対折れないと保障も無い枝に手足をかけるので、絶対スリムで俊敏の方が有利で、その逆は危険極まりないのは想像つくでしょう…波乗りで得たものは全て大切なのです。
最後に波乗りも剪定も一番面白いのは“イメージすること”波乗りならば完結したい技を波と自分の態勢を読みとり瞬時に進むラインをイメージします。
樹木剪定の場合も似ていて手入した後の枝ぶりはどんなラインを描くかをイメージして剪定しています。
しかしながらどちらも自然相手なので自分のイメージした結果に納得いくかは別問題で、なかなか終りが見えないってのが共にハマる理由なんでしょうね。
二度と同じ形の無い波相手に無我夢中になったり、波に任せて揺られてみたり…
二度と同じ形の無い木相手に試行錯誤してみたり、風に任せて揺られてみたり…
童心になれる瞬間がある遊びと仕事…私は幸せです。
(写真は剪定する樹木の真ん中から見る風景です)
それでは皆さま、良いお年を!
自己紹介でも語っていますが波乗り=サザンは私の中では深い関係にありまして…
サザンがデビュー間もなくギンザNOWに映った衝撃を受けて以来大ファンになり青春時代を自らサザン漬けにして来ました。その勝手にシンドバッドが当初賛否両論は有ったにせよ今では国民的バンドである事は言うまでもありませんよね。
しかし地元の桑田さんの同級生や先輩でさえ当時は‘売れない’と言っていたのを聞いていますが私は都内の片隅でその衝撃を興奮してしまったのですから先見の目があったと自画自賛しているのです。
サザンとの深い関わりは茅ケ崎繋がりと言うことで今後もコラムに登場するかと思いますが、本日は波乗りネタに絡む桑田さんとの思い出をば語ります。
以前、桑田さんのソロライブMC中、こんなトークを 「波乗りしたあとに下を向くと鼻から水(海水)がダァーっと流れだす」とのネタ。その頃桑田さんも(35歳)波乗りを始めた聞いていたので同じ趣味になり嬉しかったです。
それからと言うもの桑田さんのFMレギュラー番組(現在療養のため代役にて放送中)に波乗りネタの葉書を出したら100%取り上げられかなり舞い上がってました。それは葉書のネタで直接ではないのけれど波乗りの話題で通じ合う何かを感じました!
雲の上の人だけど、海に入ったら弱肉強食だという厳しさも体感されてるだろうし、自然の恩恵で夢の光景も見ただろうし、凄く近い感じがしたってことです。
今は桑田さんも波乗り復活され楽しんでいると思うし偶然何処かのポイントで遭遇した時のシュミレーションしておかないと緊張して固まって波乗りしたら危ないですからね(笑)
(画像が悪くて見えませんが4:04から私も何度か映り込みます)
http://www.youtube.com/watch?v=PiRWChc6YmA
因みにソロアルバムも完成されたと言う事で我々ファンの前にも来年には…ホント良かったです。
■速報■2010年12月31日に放送される、「NHK紅白歌合戦」から活動を再開することが正式に
決定いたしました!!
大晦日の夜、桑田さんの歌声を、どうぞお楽しみに!!
茅ケ崎は土地柄サーファーだらけと言っても過言でなく、私の仕事先(造園業)にも “サーファーだった”過去を語っていた同世代職人が5人を超えましたが、残念ながら過去です。
もうすぐ50歳に手が届く私が現役を語るには相当の努力は欠かせません。 何もしなければ徐々落ちて行く筋力やスタミナは経験済みで、日頃の体調管理は怠りません。
まず波乗りを続けることを大前提に話しますが不摂生はせず食事はメタボ予防に気を使い、 毎日の筋トレ(加圧式ウェアー着用)と一日おきの軽いジョギングも頑張ってます。
何でそんなに頑張るのかって?それは肥満になれば良い事はなく特にショートボードを操るには致命傷だと感じていますし大好きな波乗りが‘辛い’になったら終りだからです。
傍から見たら波乗りはたかが遊びでしょうが、体調を知る大切なバロメーターでもあり、標準体型を維持する事こそ現役の証だと思います。(目標は体年齢が計測できる体脂肪計で常に-10歳)
波乗りする場所こそ違いますが30年前に誘った旧友も体型を維持し現役でいます。
その彼が夢であった海辺の別荘も完成し、先日遊びに行った時の話…20歳の頃二人はこんな会話をしたそうです。 「俺達50歳までショートボードでサーフィンしてるかな?」 「無理だろ!」ところがお互いに良きライバルなんでしょうか?離れていても刺激し合い切磋琢磨しながら続けています。
その年齢まであと約一年です…
(写真は旧友と年明けに波乗りしたワンショツトです/千葉北)
次回は波乗りと桑田さんの話を少々…“I hope you’ll have delighted chiristmas!”
当時所属していた都内サーフショップクラブで‘スポ根魂’に炎をつけられたのは、学生時代の部活に似た感覚だったからですね。
現在サーフショップは明るくて来るものは拒まず的な雰囲気ですが、昔は怖くて近寄りがたい雰囲気でしたし筋金入りのワルも多かったように思います。
クラブはコンペティターを育成する傾向があり、楽しく自由に波乗りする事もありましたが、殆どは先輩サーファーやプロサーファーと一緒に入り、波乗りのノウハウを叩きこまれ吸収したものです。
この頃、自分はフルコンタクト制の空手道場にも通っていたりと‘負けてなるものか!’精神が強かった事もあり、夏には水分補給だけで連続8時間の波乗りにも耐えて驚かれてました。
段々上達するにつれショップコンテストや全日本支部予選にも出場したり、支部ジャッジ講習会への参加、ショップ主催の大会やパーティー運営に時間を割くようになり色々な制約も増えサーフボードリペアールームで修理のバイトまでこなしました。
しかし深入りすればするほど人間関係でも悩むようになりクラブから離れさせてもらいコマーシャルライダー(クラブOB価格)として色々なサーフボードを楽しめるよう優遇して頂きました。
辛い事もありましたがクラブ員として頑張ってきて沢山大切な事を学び、この歳になってもトラブルや怪我のないサーファーでいられるんだと感謝しています。
不思議な縁といいますか、都内で長年世話になったショップオーナーは現在所属している(O8G会…おやじ会と読みます)茅ケ崎サーフショップオーナーとは先輩後輩の関係で大変良くして頂いてます。
(写真はサーフショップ主催のコンテスト決勝写真/千葉南)