2010/12/23
当時所属していた都内サーフショップクラブで‘スポ根魂’に炎をつけられたのは、学生時代の部活に似た感覚だったからですね。
現在サーフショップは明るくて来るものは拒まず的な雰囲気ですが、昔は怖くて近寄りがたい雰囲気でしたし筋金入りのワルも多かったように思います。
クラブはコンペティターを育成する傾向があり、楽しく自由に波乗りする事もありましたが、殆どは先輩サーファーやプロサーファーと一緒に入り、波乗りのノウハウを叩きこまれ吸収したものです。
この頃、自分はフルコンタクト制の空手道場にも通っていたりと‘負けてなるものか!’精神が強かった事もあり、夏には水分補給だけで連続8時間の波乗りにも耐えて驚かれてました。
段々上達するにつれショップコンテストや全日本支部予選にも出場したり、支部ジャッジ講習会への参加、ショップ主催の大会やパーティー運営に時間を割くようになり色々な制約も増えサーフボードリペアールームで修理のバイトまでこなしました。
しかし深入りすればするほど人間関係でも悩むようになりクラブから離れさせてもらいコマーシャルライダー(クラブOB価格)として色々なサーフボードを楽しめるよう優遇して頂きました。
辛い事もありましたがクラブ員として頑張ってきて沢山大切な事を学び、この歳になってもトラブルや怪我のないサーファーでいられるんだと感謝しています。
不思議な縁といいますか、都内で長年世話になったショップオーナーは現在所属している(O8G会…おやじ会と読みます)茅ケ崎サーフショップオーナーとは先輩後輩の関係で大変良くして頂いてます。
(写真はサーフショップ主催のコンテスト決勝写真/千葉南)
2010/12/23 01:37 | hiro2 | No Comments