普段この手の番組はあまり見たいと思わないが、この日は出場者にビックリ!
それにイヤラシい話、ギャラはどれだけ出てるんだろうか。
あーあ、こんなの歌わせちゃってー。
て健さんもよく練習してきたよね!?アハハハ。
原曲は誰が歌ってるのか知らないけど、健さんの歌のように聞こえる!いいではないの?!
オペラ声はマシーンには不利なのか、一回戦で敗退。
こういう人達が増えてきたと仮定すると、今後、日本語の発声は変わってきて、挙句、性格まで変わってくるんじゃないかと考えが飛躍する。
テレビも進化してるなあと思った夜だった。
現在とある本番に向かってヴァイオリンとの曲を稽古をしている。
先日はそのヴァイオリニストの彼女と彼女の師匠のところへレッスンを受けに同行した。
音楽のレッスンを受ける環境からは最近遠ざかっていたので、先生からの一言一言がどれもありがたかった。
ヴァイオリンのレッスンなのに、歌にもピアノにも通じる、そして踊りにも共通することばかり!!
レッスンを受けると劇的にできるようになることもあるし、そうでなくても突破口が見えたり、新しい切り口ができたり、挫折もするけど自信ももらえたり。
状況が許せば常にいろんなレッスンは受けていたい。
このヴァイオリニストの彼女も私と同じ、1歳の子供の母であり、独身の時のようには練習もレッスンも受けられない。
ちょうど今日もそんな話を彼女としたところ。
この時間に練習しよう、と決めてもなかなかそうはいかず、迫る本番と思うように進まない練習の間で苦しんでいると。
すごく分かる。
音楽をやるって「この時間に練習しよう」の連続だから、それがままならないと焦るのだ。
ご飯を食べさせるのに時間がかかったり、なかなか寝なかったり、ぐずって料理が中断したり、、畳んだ洗濯物をかたっぱしから広げられたり、予想外のことがたくさん起こる。
やっと取りかかれると思ったら夜遅かったり、気力がなくなったり。
以前知り合いの声楽家からこんな話を聞いた。
やはり思うように音楽できない状況に苦しんでいた彼女に、師匠は
「3年は何もできないと思いなさい。でも長い人生のたった3年!だから子供と一緒にいてあげなさい」と言った。
全くその通り。一緒にいられる時間は短い!
その話を事あるごとに私も肝に銘じている、つもりだけど、やはり焦ってしまう。
活躍する友人を見て焦ったり、稽古不足で体が衰えるんじゃないかと焦ったり、とにかく焦りはしょっちゅう出没する。
だからたまにレッスンを受けられると、涙が出そうにありがたく思ったりしてしまう。
そしてもちろん、時間がないとは言いつつも、なんだかんだで舞台に立てることをありがたく思い、音楽に向き合う今日この頃。
ここしばらくの間、踊ることがすごく辛かった。
こんなことは初めて。
怪我や不調の時も踊りたいという気持ちは常にあったので、今回は自分でもこんな気持ちになるなんて、とびっくりするほどだった。
不調から故障が長引き、思うように動けない、治療もままならない、そんなストレスもあったからか、とにかく踊るのが楽しくなくなっていた。
それでも踊っていられる幸せを感じようと、自分に言い聞かせ、ひとつ本番を終え、終わったら少しだけお休みしよう!と決めていた。
少しだけ、というのはやっぱり辛くてもレッスンをお休みすることの罪悪感かな。
「休んだら終わり」みたいなのがどっかにあるから、ずっとは休んでいられないのね。
結局まるまるニ週間ほどお休みしてからレッスン再開。
やはりダメだった。
身体は重いし、痛いところもたくさん。
それでも稽古を少しずつ再開して一ヶ月ほど経過したある日。
稽古前はすごくダルくて故障箇所の数々が痛み、バーレッスンだけで帰ろうなんて思ってたのが、実際にバーが終わる頃には少し身体が軽くなってきた。
その後のセンターレッスンでも身体は動き始め、稽古が終わった時は身軽になっていた。
ああ、やっぱり辛くても動かなきゃダメ!
怪我も稽古の中で調整していけることは沢山あると実感した。
辛いからと、ずっと動かないでいると体は固まって益々動けなくなる!
バレエってすごい!重かった身体を軽くするんだもの!
それからはまた踊るのが楽しくなってきた。たとえ不調でも怪我があっても、うまく付き合いながら自分なりにまた踊っていきたいと改めて思えた。
今年のゴールデンウイークは久々にしっかりとお休みをとり、ラフォルジュルネに行った。
ラフォルジュルネは、朝から晩まで会場のあちこちで、大小さまざまなコンサートが手頃な値段で聴ける音楽祭で、いつもゴールデンウイークに開催されている。
私の目当ては0歳から入れるコンサート。
曲目はなんとベルリオーズの幻想交響曲!
なんとなんと!
この交響曲、5曲からなっていて、それぞれにタイトルがついている。
第1楽章「夢、情熱」
第2楽章「舞踏会」
第3楽章「野の風景」
第4楽章「断頭台への行進」
第5楽章「魔女の夜宴の夢」
一番有名なのは2楽章かも???
まぁタイトルだけ見てもベビー向けではなさそうでしょ。これは失恋の音楽。
あははは。
ベビーちゃんに早くも失恋音楽。
しかもアヘンも幻も出てくる。
あははは
芸術に大人の世界はつきものだわ。
会場は東京国際フォーラムの中でも一番大きいホール。
ホール前はベビーカー置き場が設置されて、何台ものベビーカーがずらっと並び、客席にはパパ、ママ、ベビーちゃん、それにお兄ちゃんやお姉ちゃん、加えてじいちゃんばあちゃん家族揃って一大イベントになっているところもチラホラ。
こーんな大きなホール、家族総出…
こりゃお祭気分は逃れられない。
予感的中。。。
まずお母さんたちが聴いてない。
子供が聴かないのはまだしも、親は聴こうとするべきじゃないかなーと思ってしまう。
子供に見せたい、聴かせたいという気持ちは分かるけど、親がお祭気分なのに、子供が聴く態勢になるわけがない。
当たり前だけど、オーケストラで演奏するからって、いつも大音量とは限らない。小さい音を耳を澄ませて聴いてこそ、こちらも集中して音楽を楽しめるという面もある。
それに知らない曲だったらYouTubeでもなんでも予習だってできる。
ベビーがぐずったら(うちもぐずって、その後スヤスヤ笑)、親は音楽どころじゃないかもしれないが、
コンサートに来た、演奏を楽しみにするワクワク感とか、演奏に入っていく時の空気感とかって、もっとあってしかるべきだなーと思ってしまった。
そして幻想交響曲はもしかしたら、このピクニック化した会場には向かない曲だったかもしれない。。。
これはコンサートの企画の話になっちゃうから、また別の問題で話がそれてしまいそうなのでこれはまたの機会に。
でも聴く側はあらかじめ曲目は知ってるわけだから、やっぱりお客が悪いのだ。
せっかくコンサートに行くのだから、「楽しませて」の前に「楽しもう」の心がけが必要じゃないだろうか。
先日ものすごく久しぶりに、『Salsa!! 歌いたい!! 踊りたい!!』の廣川氏とサルサのレッスンパーティーを開催した。
レッスンといっても真剣にダンスレッスンをするわけではなく、、、、いや違う。
ストイックなレッスンではない、と言ったほうが適切かな。
飲んだりしながらゆるい雰囲気の中、基本的なステップや、ちょっとしたコツを伝える。
あ、これはパフォーマンスやショー的でないサルサね。
音楽があれば自然に体が動いちゃうでしょ?
バーでもホームパーティーでも、そこに音楽があればちょっと踊りたくなっちゃう、くらいのもの。
全然気負わず、ごく自然なもの。
子供だってお年寄りだって踊れる。
なんだかいいなーって、改めて思ってしまった。
バレエをやっているとサルサとは対極にあるよなーと感じる。
もちろんバレエも誰だって挑戦(あえて挑戦と言わせてもらう)できるのだけど、あれダメ、これダメの規制が多い。
きれいに見えるにはある程度の身体的美しさも必要。
体力的に年齢の限界もある。
技術だって稽古して稽古して磨かないと美しさは出てこない。
これって本当に辛いわよね(笑)
まあ、それがバレエの美しいところ、いいところでもあるんだけど。
針の穴に糸を通すような繊細な作業、だからこその美しさ、芸術なのよね。
ただ、繰り返すようだけど、稽古したからって上手くならないんだな、これが。
やってもやっても理想には程遠い!
うーん、素晴らしくもあり、辛いとこでもあり(笑) しつこいって??
それに比べてサルサの気楽なことといったら!!!
誰に見せるわけでもない。
細かいお約束があるわけでもない。
好きな曲がかかれば踊っちゃえばいいじゃない。踊らなくてもいいじゃない。
ステップなんてあるようなないような。
リズムを感じて動いちゃえ!!
これはこれで楽しい。
キューバ(まだ行ったことないけど)なんて娯楽というより、生活の一部なんだろうな。
バレエって、一般的に生活に馴染んでないもんね。
「盆踊りに行ってくる」って特別感ないけど、「ちょっとバレエ行ってくる」って普通あんまりないものねえ。。。
とまあ、芸術と大衆娯楽と違うフィールドなのに、「踊り」という大まかなくくりでぼやくエイミーでした。
あははは、失礼いたしました。
常々感じる事だけど、演奏する身体と踊る身体は一緒だと思う。
ついこの間、テレビを見ているとナデシコ対フランスのサッカーの試合が始まった。
試合の前の国歌斉唱、フランスはダラダラと歌い始めた。
いや、もしかすると口パクの人もいたかも?そう思うくらいダラっと歌っていた。
うーん、しっかり歌えばいいのに?
だってこの後すぐ試合よね?
すぐ動けないとダメじゃない?
選手たち、もちろん試合前にアップも終わってるだろうに。
だったらなおさら歌もしっかり歌えば身体も動くでしょ?
歌える身体になってるでしょ?
なんて思ってしまった。
私が監督なら試合前の国歌は全力で歌うように、なんて言うかもね。
身体が温まり、ほぐれていると声もよく出ると感じる。
逆に声が出にくいな、出したくないな、という時は身体も重い。
結局歌もスポーツも、いつでも動き出せる身体でないと本領発揮できない。
そーんなことをぼんやり考えてた3月終わり。
先日朝一のレッスンでまさにそんな事がおきた。
レッスンってボケとツッコミではないけど、それに近いものがある。予期してないところで生徒さんがズッコケるとこちらはビックリさせられ、間髪入れずにつっこまないと、と慌てさせられる。
朝一のレッスンでまだ身体が起きていなかったのに、慌てて声を出して100%のツッコミを入れた私は呼吸を乱し、喉にダメージを受けた。
これ、当たり前だけど生徒さんのせいじゃないのよ。
コントじゃないから、生徒さんは段取りでボケないんですから。いつもレッスンはアドリブ状態!いつでもツッコミを入れられる身体にしていないとダメなんです!
暖かくなって、身体も緩む季節。だからこそ実はギックリとか寝違えもこの時期多いのです!
皆さんもウォーミングアップは入念にしましょう!
趣味で活動しているソンのバンド、うっかりソン、楽しみにしているイベントが今週末に!
なんとハンバーガーレストランでライブをしちゃいます!
ハンバーガーって大好き!!
国分寺にあるアメリカンなハンバーガー屋さん、その名も
【This Is The Burger】
そこでキューバのソンを演奏!
アメリカとキューバの国交正常化!
なんということでしょう!!
お店のHPを見たらどのハンバーガーを食べるか、もう今から悩ましい。
選べるバンズに分厚いパティ!
トッピングで自由にカスタマイズできる!
しかもナチョスもタコスもあってテックスメックスって感じ!
これはウキウキせずにはいられないでしょ!
実は私、初めて行った海外はカリフォルニアのサンディエゴ、メキシコがすぐそこに迫った町、まさにテックスメックスなのです!!
そして実は私(第二弾)、初めてのバイトは某ハンバーガーチェーン店!(Mさんではありません)
ドリンクメニューも驚異の品揃え!
ビールの種類もかなりある上、モヒートやカイピリーニャまで!!なんだここは?!ラテンバーか???
行く前から『私ココ好き』と確信してしまう雰囲気。
と、何かと勝手にご縁を感じるこのお店!
そんな中でこのたび、光栄にも演奏させてもらうのでーす!!
メンバー一同、もうワクワクしちゃってます。
まぁそもそもうっかりソンてそういうバンドなんです。
みんなその場を楽しむのがもっと大得意!演奏よりも!(汗)
いや、もちろん演奏は大まじめに楽しみますよ!
ハンバーガー食べに来るもよし、うっかりソンと飲むのもよし、踊りだしちゃってもよし、ワイワイするもよし。
まずはお店のHPを見てください。美味しい写真のオンパレード!
ぜひ遊びに来てください!
☆2015/2/28(Sat)
Ukkari☆Son Live
en This is The Burger/Kokubunji
【明日から春だよ!Cuban Night!!】
18:30 OPEN
19:00 1st stage
21:00 2nd.stage
※インターバルは、SALSA系BGMが楽しめます。
entrance 1,000yen with 1drink
(※Music Charge 500yen + 1Drink 500yen)…
うっかりソンのブログもお見逃しなく
http://ameblo.jp/ukkarison
2015年、皆様いかがお過ごしでしょうか。
恐ろしい速さで一ヶ月が過ぎようとしています。ついこの前、と思ってた事がもう3週間も前の事だったりして、食品だったら軽くダメになっててるレベルですよ。
毎日こんなに忙しいのは年明けから本番やイベントが目白押しで、さらに子供がいると、それだけでもう一人分の忙しさが重なるから当然だ。
じゃあ今まではどうやって過ごしていたんだろうか???きっとその分は遊んだり、ボケッと過ごしていたんじゃないか、と若干不安になる。いやいやそんなことない、自分の稽古やスキルアップにもう少し時間は割いてたな。なーんて自己弁明してみたり。
そんなわたくし、ここ最近の毎日のウェイトを占めているのは寝かしつけ。うちの子は親に似たのか、ほっとくと夜中まで起きてしまうので、ある程度の時間になったら寝る時間だよ〜と寝るモードにさせている。
以前は自分が童謡を歌うなんて想像もしなかったけど、一度歌ってみるとあら不思議。
童謡って「赤ちゃん」、「寝る」、にピタッとくるんだよね。
当然なのかもしれないけどね(笑)
今では毎晩寝かしつけに童謡を歌ってる。知ってる童謡オンパレード。
歌ってると意外と興味深いこともある。
いちばん思うのは歌詞の事。
昔『どんぐりころころ』を歌ってるお母さんを街中で見た時、二番をスラスラと歌ってるのに関心したことがある。一番は誰でもよく知ってるけど二番は知らない曲って結構あるもんだ。
そして『どんぐりころころ』と言えば、「どんぐりころころどんぐりこ」は間違いで「どんぐりころころどんぶりこ」が正解だったり。
迷子の迷子の子猫ちゃん♪
あなたのおうちはどこですか?
おうち~を聞いても分からない←普通は名前を先に聞かないか?と思ってみたり(笑)
でもタイトルは猫ではなく『犬のおまわりさん』なのね!!!
メロディーは子供の曲ながら一時的に転調したり!
そして結局、猫は泣いてばかりで事件は未解決だったり!!
音の跳躍があって歌うのが難しい曲もある。
『おつかいありさん』は付点(スキップのリズム)でさらに音が跳躍するので音程を正確にとるのは意外と難しい。
『あめふりくまのこ』も同様に付点と跳躍が混じっている。
『こぎつね』も
こぎつねこんこん山の中~山の中~♪ ←「やまの」の跳躍は案外難しい。
と、いろいろ突っ込みどころが多くて面白い。
そして毎日歌う、しかも低めの声でゆっくりと歌っているので喉の調子は結構良かったり。。。
なかなか寝てくれず、かなり歌い続ける日もあるがこんな調子でそれなりに楽しんじゃってるエイミーでした。
なんでしょう、この忙しさ。師走というだけでは済まされないバタバタぶり。
今年は年賀状も余裕で用意して、クリスマスはちゃんとそれっぽい事して、なんて思ってたのに…。
さてさて、今月はノーベル賞授賞式がありましたね。。
めでたくノーベル化学賞に日本人がトリプル受賞!
ただね、残念だったのは授賞式後の舞踏会。せっかくだから踊ればいいのにと思ってしまう。
テレビで注目を浴びてた天野教授も結局踊らずじまい。日本人以外の受賞者はいったいどのくらい踊ったのかも気になるところ。
私はあんなもの(と言っていいかどうか笑)は完璧に踊れる必要なんて全くないと思う。まあ、踊りたかったらダンス教室でせっせと練習すればいいけど、ああいった場所は競技会でもないんだし、雰囲気、雰囲気!
パートナーとちょっと組んで音楽と雰囲気を味わい、そこに身を委ねれば踊ってるように見えるんですよ!
と力説したい!
だいたいみんな意気込みすぎじゃない??
盆踊りに、いやいや私は踊れませんからって断る???
盆踊りとは格式が違う!と怒られるかもしれない???
以前ゲツペトサルサというサルサの簡単なステップを楽しむというイベントをやった時も、みんな踊り=別世界みたいに身構えるんだよね。
その気持ちが身体にストップをかけちゃうらしく、歩くのと同じくらいシンプルなことをわざわざ難しくしてしまう、非常にもったいない。
日本人の活躍と言えば、試合前の練習で怪我をしてしまった羽生選手!怪我にも負けず、全日本に出場しましたね。
ショートで使われたショパンのバラード第1番。
この曲は大学一年の頃かな、曲自体も好きで師匠から熱心に教わり、懐かしく耳にした。
最近スケートも日本人の活躍でそれに伴って曲が注目される事も多い。CDで特集されたり、楽譜も出ちゃったりする!
今まで知らなかった曲を知ることになったり、クラシックブームが来たりするのは非常に嬉しい!
というわけで、これも来年は引き続き応援。
なーんてことをぼんやり考えていた12月。
『踊る=一大事』の撲滅運動もスケートの音楽効果も結局同じ。
歌って踊って、ということは特別なことじゃない!
すごーく当たり前の欲求!
上手でも下手でもいい、2015年はもっとみんなが歌ったり踊ったりが普通の楽しい世界が少しでも広がってくれますように!
なんでしょう、この忙しさ。師走というだけでは済まされないバタバタぶり。
今年は年賀状も余裕で用意して、クリスマスはちゃんとそれっぽい事して、なんて思ってたのに…。
さてさて、今月はノーベル賞授賞式がありましたね。。
めでたくノーベル化学賞に日本人がトリプル受賞!
ただね、残念だったのは授賞式後の舞踏会。せっかくだから踊ればいいのにと思ってしまう。
テレビで注目を浴びてた天野教授も結局踊らずじまい。日本人以外の受賞者はいったいどのくらい踊ったのかも気になるところ。
私はあんなもの(と言っていいかどうか笑)は完璧に踊れる必要なんて全くないと思う。まあ、踊りたかったらダンス教室でせっせと練習すればいいけど、ああいった場所は競技会でもないんだし、雰囲気、雰囲気!
パートナーとちょっと組んで音楽と雰囲気を味わい、そこに身を委ねれば踊ってるように見えるんですよ!
と力説したい!
だいたいみんな意気込みすぎじゃない??
盆踊りに、いやいや私は踊れませんからって断る???
盆踊りとは格式が違う!と怒られるかもしれない???
以前ゲツペトサルサというサルサの簡単なステップを楽しむというイベントをやった時も、みんな踊り=別世界みたいに身構えるんだよね。
その気持ちが身体にストップをかけちゃうらしく、歩くのと同じくらいシンプルなことをわざわざ難しくしてしまう、非常にもったいない。
日本人の活躍と言えば、試合前の練習で怪我をしてしまった羽生選手!怪我にも負けず、全日本に出場しましたね。
ショートで使われたショパンのバラード第1番。
この曲は大学一年の頃かな、曲自体も好きで師匠から熱心に教わり、懐かしく耳にした。
最近スケートも日本人の活躍でそれに伴って曲が注目される事も多い。CDで特集されたり、楽譜も出ちゃったりする!
今まで知らなかった曲を知ることになったり、クラシックブームが来たりするのは非常に嬉しい!
というわけで、これも来年は引き続き応援。
なーんてことをぼんやり考えていた12月。
『踊る=一大事』の撲滅運動もスケートの音楽効果も結局同じ。
歌って踊って、ということは特別なことじゃない!
すごーく当たり前の欲求!
上手でも下手でもいい、2015年はもっとみんなが歌ったり踊ったりが普通の楽しい世界が少しでも広がってくれますように!