毎日、蒸し暑い日が続くバリです。
ここ数週間、忙しい日が続いていて、更新が出来ず申し訳ありません(汗;)
さて、明日はいよいよ娘たちのバレエの発表会です。
美々にとっては、4回目、妹の妃芽にとっては、今回が初舞台!
孫の晴れ姿を一目見ようと、日本から母が来てくれたので、娘たちも大張り切りです。
毎年、この時期はパパがバリにいないので、それがとっても残念ですが。
第1幕のパレード・オブ・ワールドでは、次世代を担う子供たちが、世界と手を取り合って、仲良く暮らしていけるようにと願って、パレードをします。
美々はイギリス、妃芽は日本のパートで踊ります。
美々は、もうひとつ、ディズニー・ワールドでハイホーハイホーも踊ります。
今日は、まず本番の衣装を身に着けて写真撮影後、リハーサルをしました。
練習の送り迎えには行っていましたが、通しで踊るのを見るのは今日が初めて。
我が子ながら、あまりの可愛さに、うるうるしちゃいました。親バカですね。。。
上手い下手は別にして、いっしょうけんめいに踊る二人を見ていると、バレエを習わせて本当に良かったなって思いました。
先ほど、すごい暴風雨で数時間、停電がありました。
今はすっかり雨も上がり、電気も復旧しましたが、明日はいいお天気だといいな〜。
では、また来週
雨季も終盤なのでしょうか。雨が少なくなり、代りにかなり蒸し暑くなってきました。
エアコンの効いた部屋からあまり出たくない、そんなバリです。
昨日はバレンタインデーでしたね。
私の小中学時代には、女の子から思いを打ち明ける大切な行事でしたが、今は日頃の感謝を込めたご挨拶といった、ばらまきチョコが多いようですね。
うちの娘たちも、せっせとクッキーを作って、先生やクラスメートに配って来たようです。
さて、今マイブームなのがリリアン編み。
日本から美々用に買って来てもらったクロバー製のワンダーリリアンは、昔のリリアン編み機よりかなり性能がよく、短い時間でささっと編めてしまいます。
ディスクを回して糸を引っ掛けるだけの単調な作業です。
作るものは髪につけるシュシュくらいしか思い浮かばず、ひたすらいろんな色の糸で編んでいます。
こんなにシュシュばかり作ってどうすんだ!? って感じです。
ネットでリリアンを検索していたら、「絆」をテーマにリリアン編みコンテストが開催されるとか。
編み方が単純なだけに、アレンジが難しいリリアン。
どんな作品が出展されるのか、とっても楽しみです。
編み物を一旦始めると、もっとやりたくなってしまい、今週バリ入りする友人にかぎ針と毛糸を頼んでしまいました。
母として、娘たちに手芸の楽しさを伝えていこうと思います。
私が母から教わったように。
では、また来週
2月5日日曜日、午後5時、雨季にもかかわらず晴天のバリ、ウブドのアルマリゾートにて主人と第3夫人のあやかさんとの挙式が執り行われました。
「お客様は2時までに式場に来てもらってください」と、式の前日、式場の担当者から私宛に連絡が入り、あ、やっぱり、私のこと、ちょっとインドネシア語のできるエージェントか何かだと思われてる!? と軽いショックを受けましたが、式に出るのは私の旦那なのよ! とわざわざいうのも 気が引けて、「わかりました〜」と応えておきました。
式の前日に日本から戻った娘たち、えりとねね。
驚くだろうなと思いきや、私のこのコラムを覗いているそうで、先週の予告を読んでちゃんと心得ていたのには、こっちが驚きでした。
私と娘たち4人とお手伝いのクトゥ親子を乗せた第2便も、めずらしく渋滞が無かったせいで、1時間前には現地に到着しました。
控え室を覗きにいくと、二人ともすっかりバリ人。衣装とお化粧でここまで別人になれるのですね〜!!
ここで、あやかちゃんだけを褒めると、後で主人のやっかみが恐いので、、、
二人とも、すごくお似合いで素敵でした♪ ホントに!
参列者の方から、「普通、男性の方は大体、『バカ殿』になっちゃうんですけど、ご主人はよく似合ってますね〜」と仰っていただきましたが、私にはじゅうぶん『バカ殿』に見えたとは決して、言いません!
ステージでは、かわいい子供たちがバリ舞踊の踊りと演奏を披露してくれて、それがとっても可愛く、見応えがありました。
食事は、ステージ上のお二人とはかなり差をつけられていましたが、ワンプレートのベベゴレンセットは、結構美味しかったです。
ま、なにはともあれ、主人にとってのひとつのけじめが 完了しました。
うまくいけば、主人の結婚式に出るのはこれが最後となるでしょう。
そうなるよう、祈りながら、二人の新しい門出に乾杯!
では、また来週
ここ数日は晴れ間が多く見られるバリです。
こんな雨季のまっただ中でも、3泊5日の旅行中、昼間、まったく雨に遭わない晴れ男さんと、キンタマーニ高原へ幻のコーヒールアックを飲みに出かけてきました。
ほんの2〜3時間、車を走らせただけで、もうそこは別世界。霧雨のせいか、鳥肌が立つほどに寒かったです。
コーヒールアックといえば、「最高の人生の見つけ方」という映画のワンシーンに出てくるコーヒーです。
本物かどうかを見極める舌を持ち合わせていない私は、キンタマーニまで来たのだからこれが本物!と信じて、飲ませていただきました。
たしかに、同時に飲み比べた普通のバリコーヒーよりは、コクがあり美味しかったです。
さて、今回は数年前にも書いたことがある「許すということ」について、もう一度、書いてみようと思います。
主人の浮気は「田んぼにおしっこ」そう思っていればいいのよと、助言してくださった友人の話は、たくさんの方から心が軽くなったと喜んでいただきました。
それでも、「どうして許せるんですか?本当はいやなんでしょう!?」と、訊かれることはよくあります。
女性関係に限らず、生きて行く中で、腹が立って許せないと感じることは、誰にでもあることです。
ただ、私の場合、その感情に自分が縛られるのがもっと嫌なのです。
憎んだり妬んだりする感情から、自分を解放して自由になるには、相手を許すしかない、そんな風に考えています。
嫌な経験をことあるごとに持ち出し語る人がいます。
そんな人は、その出来事にず〜っと自分を縛り付けている可哀想な人だと思います。
どうせ語るなら、楽しかったことや今からやってくる希望に満ちた未来を語る方がどんなに建設的でしょう。
許すということは、自分の中で勝手に決めていいから、簡単ですよね。誰の許可も要りませんから。
もし怒りの感情に自分が縛られていると感じたら、ちょっと試してみませんか?
では、また来週
1月は一番雨の多い月で、ここのところ毎日のように雷を伴う雨が降っています。
先週は、暴風雨で電気の安定機が故障し、インターネットはできない、洗濯はできないと大変不便な状態が続きましたが、ようやく落ち着きました。
バリでの生活は楽しいですが、時にライフラインの弱さを痛感し、電気と水がきちんと供給されることに、心から感謝する機会を与えられています。
さて、写真はお手伝いさんのクトゥの息子コマンです。
先日、なにやらウパチャラ(儀式)があり、少し延びていた髪をすっきり剃り上げられちゃいました。
笑顔はお父さんに瓜二つです。
クトゥは初婚なので、生まれた子は「ワヤン」かと思いきや、旦那さんにはすでに二人の子供がいるので、3番目を意味する「コマン 」と呼ばれています。
実はこの旦那には、かなり嫉妬深い奥さんがいて、以前はまるでストーカーのごとくクトゥたちを付け回して見張っていましたが、コマンが生まれてからはそういうことも無くなった様子です。
インドネシアでは一夫多妻はそうめずらしいことでもなく、周囲からはすんなり受け入れられているようですが、本妻との確執はまだまだあるようで、その1点がクトゥたちに暗い影を落としている、そんな気がします。
今では旦那の方はほとんど本妻の元へは帰らず、我が家の離れでクトゥの仕事と子育てを分担しながら、よく働いてくれていますので、クトゥ一家には幸せになって欲しいです。
来る2月5日に、主人と第3夫人のあやかさんの挙式をすることになり、ウブドの老舗の美術館にあるホテルの会場を押さえてきました。
日本からわざわざお祝いに駆けつけてくださる方もいらっしゃるそうですが、残念ながら、あやかさんのご家族の出席は無理みたいです。
本来なら、大事に育てた娘の花嫁姿、きっと楽しみに夢見ていたことでしょう。
私も娘を持つ親として、その気持ちはとてもよくわかります。
なんだか複雑な心境です。
では、また来週
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
2012年度最初のコラム 、早くUPしなきゃ〜と思いながらいつの間にか6日になってしまいました。
悲しい出来事、嬉しい出来事、いろいろあった2011年の締めくくりはバリ島にて、紅白歌合戦を観て、年越しそばを食べて、バリ中で打ち上げられる花火の音を聞きながら過ごしました。
そして、2012年、暑くて全く正月気分になれないバリで、お雑煮を食べて、子供たちはお年玉をたくさんもらって 、穏やかに新年を迎えました。
2月上旬まで学校がお休みで上のお姉ちゃんたちは日本に帰国中。
美々と妃芽は毎日、二人でお人形ごっこをしたり、DSしたりして遊んでいます。
パパはと言えば、オンライン麻雀に夢中で、昼夜逆転の不健康な毎日を送っています。
ま、正月休みということで、好きなことに没頭するのもいいですよね。
私も今年は目標も抱負も具体的なものを決めず、 だらだらと過ごしていますが、今年こそはちらかり放題の家の中をなんとかするつもりです!
私がお手本を示さなくては、娘たちにも叱れませんからね〜
では、また来週
今年は放射能汚染を懸念して日本一時帰国を見合わせた娘たちのために、3泊4日のシンガポール旅行を決行しました。写真はおなじみシンガポールのシンボル、マーライオン。
シンガポールには、ビザの書き換えのために何度か訪れたことがありましたが、ゆっくり滞在したのは初めてでした。
シンガポールにユニバーサルスタジオが出来た!という情報を聞きつけてから、「連れて行ってあげたいな〜」とずっと思っていたので、実現できて嬉しいです♪
ユニバーサルスタジオの他にも、シンガポールには見所がいっぱいありました。
世界一を誇る観覧車、シンガポールフライヤー。
3棟のビルの上に巨大な船が浮かぶマリーナベイサンズ。
オーチャード通りを美しく彩るクリスマスイルミネーション。
ただ、クリスマスまっただ中で観光客でどこも溢れかえっていたため、シンガポールフライヤーで夜景を観ることはできませんでした。次の日の昼にリベンジしましたが。
ユニバーサルスタジオでは、入場制限しているにもかかわらず一つのアトラクションに待ち時間2〜3時間という混雑だったので、優先チケットを購入。
そのおかげで、スムーズに人気アトラクションを制覇できました♪
シンガポールのオリジナルアトラクションがたくさんあって、娘たちも同行してくれた友人も大興奮。
また機会があればぜひ行きたいです。
ホテルはインターコンチネンタルを選びましたが、大正解でした。
サービスもいいし、部屋もきれいだし、立地もいいので、おすすめです。
そんなこんなであっという間に過ぎた4日間でした〜。
実はクリスマスイブの12月24日は結婚記念日なのに、主人を置いて娘たちと出かけてしまった私。
第3夫人のあやかちゃんがいてくれたおかげで、主人に寂しい思いをさせずに済みました(汗;)
結婚生活丸9年が過ぎ、10年目に突入です。
来年はスイート10の記念に主人と二人で過ごせればいいな〜。
もう2011年のカウントダウン。
コラムを読んでくださっている皆様には、心より感謝するとともに、新たな1年が良いお年でありますよう、お祈り申し上げます。
では、また来年。
12月9日に帰国して早くも1週間が経ちました。
本来なら本日バリに戻る飛行機に乗るべく関西空港へ向かっているはずでしたが、思いのほかやるべきことがたくさんあってばたばたするので 、4日遅らせて主人と共にバリに戻ることにしました。
それを伝えた時の美々と妃芽のブーイングったら。
それでも、スカイプで数日置きに顔を見て話が出来る環境はありがたく、第3夫人のあやかちゃんには本当に感謝です。
さて、いつもなら帰国して直行するのは「うどん屋さん」なのですが、今回はうどん比率が低く、牡蠣や伊勢エビ、お寿司と、豪勢な食事にありついています♪
バリの食事も美味しいですが、やっぱり日本人の作る料理は繊細で素材が生かされていますね。
懸念していた放射能汚染問題も、香川に住む友人の話ではあまり意識が高くないようです。
1年半ぶりに受けたPET検診では、まさに健康体で「君は100歳まで生きるんじゃないか」と主人に言われちゃいました。
日本では第2夫人のゆっちゃんが家事全般をしてくれ、バリではお手伝いさんのクトゥが、実家に戻れば母が。
私って、なんて幸せで、楽な人生をおくらせてもらっているのだろうと、しみじみ感じ入りました。
主人との結婚を含め、自分で選択して選んできた道は、まちがっていなかったようです。
一夫多妻生活をしている本妻と言うと、世間様からは「苦労しますね」とか「私には出来ません」とよく言われますが、慣れとは恐いもので、そのあたりの苦労は苦労とも思わず、不感症になってしまっています。
逆に第2、第3夫人の存在は本当に助かっているのです。
あと4日の日本滞在。
やり忘れのないようにしなきゃ〜。
では、また来週
写真は、先日図書ボランティアメンバーが自慢料理を持ち寄って、忘年会を開いた時のもの。
みなさん、料理の腕は相当の物で、どのお料理も最高に美味しかったです。
もちろん、我が家の料理番、お手伝いのクトゥのコロッケも大好評でした♪
おっと、自分で作らないの〜!?というツッコミは無しにしてください〜 (汗;)
さて2010年6月に一時帰国してから、約1年半ぶりの帰国です。
今回の帰国目的は、運転免許証の更新と健康診断。
滞在期間は1週間。 というのも、美々と妃芽をバリに残しての帰国なのでさっさと用事を済ませて戻らなければ。
うち、2日間は主人と東京へ同行。 かなりタイトなスケジュールとなっています。
帰国日が決まってから、美々のピアノのミニ発表会が10日に開かれることを聞き、後ろ髪を引かれる思いなのですが、第3夫人のあやかちゃんにビデオ撮影と応援を頼みました。
私がいない1週間、子供たちの面倒は主にクトゥが見てくれるので何も心配していませんが、それでもあやかちゃんがいてくれるというだけで、安心度は深まります。感謝です。
上京の目的は、某テレビ局の取材です。もちろん主人のみ。
20日放映だそうなのですが、取材を受ける本人も、その日バリ入りなので、後日録画で見ることになるでしょう。
当の本人は堂々と顔を映して欲しいのに、局側の要請で目線入りなのだそうです。(笑)
では、つかの間の日本滞在を楽しんできます。
また来週
最近は本当に蒸し暑くて、エアコンは必需品。でも外との温度差からか、風邪が流行っているらしく、娘たちも次々とお熱をだし、その後は咳が止まらず、苦しそうです。早く治って欲しいです。
さて、写真は庭に咲いていたジャスミンの花。
好奇心旺盛の末娘ひめが発見しました。
見た目も白くて可愛いですが、と〜ってもいい香りがして、そばを通るだけで癒されます。
先日友人がお母様とバリ旅行に来られた際、有名なバリタロット占いで、「ジャスミンで身の回りをいっぱいにするといい事がある」と言われたので、そのとき以来、自分のことでもないのに、ジャスミングッズがなにかと気になっていた矢先でした。
持って帰れるものなら、このジャスミンの花を贈りたいのですが、残念。
私が現在、愛用している香水はブルガリのジャスミンです。
つけてしばらくすると、甘くてやさしい香りがしてきて、すごく気に入っています。
この香水は第 2夫人のゆっちゃんも第3夫人のあやかちゃんも気に入ったので、今回主人が帰国の際、免税店で二人のために買って帰りました。
服や音楽の趣味はまったく違う私たちですが、香水に関しては好みがぴったり合ったようです♪
そういえば、バスルームに置いてある芳香剤もジャスミンだっけ。
インドネシアは、柔軟剤やら芳香剤やら匂いのきつい物が多いのですが、これはきつすぎず気に入っています。
気に入った香りに包まれていると、気持ちが和らぎますね。
では、また来週