ここ数日は晴れ間が多く見られるバリです。
こんな雨季のまっただ中でも、3泊5日の旅行中、昼間、まったく雨に遭わない晴れ男さんと、キンタマーニ高原へ幻のコーヒールアックを飲みに出かけてきました。
ほんの2〜3時間、車を走らせただけで、もうそこは別世界。霧雨のせいか、鳥肌が立つほどに寒かったです。
コーヒールアックといえば、「最高の人生の見つけ方」という映画のワンシーンに出てくるコーヒーです。
本物かどうかを見極める舌を持ち合わせていない私は、キンタマーニまで来たのだからこれが本物!と信じて、飲ませていただきました。
たしかに、同時に飲み比べた普通のバリコーヒーよりは、コクがあり美味しかったです。
さて、今回は数年前にも書いたことがある「許すということ」について、もう一度、書いてみようと思います。
主人の浮気は「田んぼにおしっこ」そう思っていればいいのよと、助言してくださった友人の話は、たくさんの方から心が軽くなったと喜んでいただきました。
それでも、「どうして許せるんですか?本当はいやなんでしょう!?」と、訊かれることはよくあります。
女性関係に限らず、生きて行く中で、腹が立って許せないと感じることは、誰にでもあることです。
ただ、私の場合、その感情に自分が縛られるのがもっと嫌なのです。
憎んだり妬んだりする感情から、自分を解放して自由になるには、相手を許すしかない、そんな風に考えています。
嫌な経験をことあるごとに持ち出し語る人がいます。
そんな人は、その出来事にず〜っと自分を縛り付けている可哀想な人だと思います。
どうせ語るなら、楽しかったことや今からやってくる希望に満ちた未来を語る方がどんなに建設的でしょう。
許すということは、自分の中で勝手に決めていいから、簡単ですよね。誰の許可も要りませんから。
もし怒りの感情に自分が縛られていると感じたら、ちょっと試してみませんか?
では、また来週