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2013/06/11

日本でやる詐欺や盗み、売春などの犯罪と後進国がやるそれでは全然意味が違う。
言われてみれば当たり前のことなんだけど。

彼らは犯罪をその日生きる為にしている。
日本では遊ぶためにしている。

ベトナムのホーチミンの宿の外で椅子に座って宿主とだらだら話していた。裏道の安宿が多い通りで、一本向こうの大通りに出れば、たくさんの欧米人がそこにはいる。夜になると、欧米人が酒を飲んでガヤガヤと賑やかに楽しんでいる。

ここベトナムでは、簡単に買春することができる。女の人がバイクに乗って売り込みに来たり、見るからに怪しい男が「オンナ?オンナ?」と言ってくる。もちろん値段も日本と比べればかなり安く、先進国の人間からすればそれほどの出費にはならない。

飲んで昂揚したのだろうか、その裏道に居ればちらほら買春している欧米人を見かける。そして買われた女の子は言われるがままに、ホテルに連れ込れられる。基本的に女の子は欧米人に対して明るく振る舞っている、けど、ある時、ふと女の子が下を見た時の表情がもうなんとも表現し難いくらいに切なかった。見てしまったことをすごい後悔した。ほんとに。それほど辛い表情だった。それを見たあとはすぐに布団に入った。

といってもベトナムなんてまだマシな方だと思う。
現状は全く知らないが、ネパールだともっと女性に対する扱いはひどいらしい。

これは売春の例だけど、詐欺やスリも好きでやってるんじゃないと思う。
こうして旅行に出る前は何も考えなかったけど、これを考え始めてからと詐欺やスリに遭ったとしても、「仕方ないか」と許してもいいかと思ってしまう。幸運にもまだ一度も遭ったことはないけど。日本では仕事は余るくらいあるし、そんなことしなくても十分に生きていけるはず。同じことやってても質が違う。

それから僕の答えは「日本みたいな先進国に生まれ、育った方が幸せに決まってる。」
後進国にはない選択肢があるからね。

 

 

で、現在カンボジアにいます。
三日前にベトナムを出ました。ベトナムは良い国でした。美味しい国でした。

カンボジア、フィリピンと比べ、綺麗な街だった。

ベトナム人の健康意識は高いようで公園には様々な健康器械が設置してありました。
ランニングしている人も多かった。

フランス統治の名残なのかお洒落?なカフェも多い。
コーヒーはとても濃い。アイスで長い時間掛けながら氷と溶かしつつ飲むのが好き。

ただ予定していたたホストが急にキャンセルになり、会うだけで終えました。

 

今いる、カンボジアのプノンペンは正直、つまらないです。
街も空気も汚いし、それほど美味しい食事があるわけでもなく、見る所も少ない。
そろそろアジアの都会に飽きてきたので、田舎に行ってきます。
Couch Surfingで見つけたホストがかなり貧困に喘ぐ田舎の方で、
僧侶と寝泊まりできるらしいです。すこしボランティアちっくな事もしてきます。

11:31 | kitaura | 最近思ったこと はコメントを受け付けていません
2013/06/03

昨日の夜、フィリピンを出国し、ベトナムに入国しました。
ほぼ2ヶ月フィリピンにいました。
印象は、悪くはないです。

全体的に人は明るいし、ぼったくりも少ない、ご飯も悪くはない。(肉ばかりだけど。)
ただ、空気や町が汚かったり、一部都市ではスリがやたらと多いのは気になりました。

治安の悪さはその街の汚さと比例している気がします。治安の悪いマニラという都市の汚さは僕が訪れたフィリピンの街で最も汚かった。ポイ捨てから成るゴミの山、落書き、ホームレスの数、そして排気ガス等によって空気さえもくすんで見えました。
反対にルソン島、北にある世界遺産都市ビガンは、やはり世界遺産なだけあり、ゴミは比較的少なく、深夜に出歩いても身の危険は感じませんでした。

ほんとに空気の悪さが個人的にすごい気になったので
そこをなんとか新大統領に頑張って欲しいです。

 

 

ところで、入国して一日しか経ってませんが、
既にフィリピンよりベトナムの方が好きです。

人のウザさ、そこから来るぼったくりの多さは、
フィリピンと比べものにならないくらい凄いです、が、
街は綺麗で交通量が多い割に、空気は綺麗(フィリピンと比べたら)
ご飯も野菜類が多く、聞くように日本人好きそうな味付け。
ていうか好きです。フィリピンと比べるとかなりヘルシーです。

 

いや、でもここのぼったくりはかなりすごい。勢いが。
頼んでもないのに、勝手に出して、凄まじい額請求してくる。。。
ただ、それを事前に知って、準備さえすればどうにでも対処できるので問題ないかと。
それに値切りを加えても、現地人価格で買うのはとても難しい。
外国人価格が現地商人に染み付いていて、迷いなく外国人価格を提示してきます。
ま、それもそのはず、ホーチミンでは、欧米系旅行者が右向いても左向いてもかなりいます。この多さが外国人価格を吊り上げた一因であるのかそうでないのか、、、

 

ベトナムはフランスが旧宗主国なので、その文化が少し根付いてるのがすぐわかります。
お洒落なコーヒーショップは多いし、建物もどこか様式感が強い
そしてなによりフランスパンに具材を挟んだ、
バインミーというサンドイッチの屋台があちらこちらにあります。
今の所はずれなし。旨い。15000ドン(75円)

フォーの屋台も数多くあり、当たり前ですが店により異なった味があってかなり楽しめます。
ラーメン食べ歩きが好き、という人にはきっとはまるはず!

とりあえず、僕はベトナムで「食」を楽しみたいと思っています。

 

それと、ベトナムでCouch Surfingホストが2泊3日決まっているので、
またそれも報告したいと思います。

08:32 | kitaura | フィリピン出国、ベトナム入国。 はコメントを受け付けていません
2013/05/27

自宅が近い先生は毎日通っているけど、
大方の先生が併設の寮に住み込みで働いてる。

 

先生への待遇は厚い。
給料は噂によれば月10000ペソ(約25000円)。
だた、噂なので確かではない。
もちろんキャリアにより額は違うが、この給料はフィリピンでは高い方らしい
しかし驚いた。25000円って学生がすこし頑張れば2、3日で稼げる金額。
う〜ん。何とも。

 

話を戻して、、、
土日祝日も含め、三食無料のお替わり自由のご飯。
フィリピンでは貴重な飲み水も無料。
毎日の掃除と週3回の洗濯は全部別スタッフがやってくれる。
もちろん光熱費は学校持ち。使い放題(笑)シャワーもトイレもある。
極端な話、休みに出掛けず、質素な生活を送れば、
自分の財布からほとんどお金を出さずに生きていける。
もちろん土日はほぼ間違いなく休み。
頻繁には無理だろうけど、長期休暇も取れるみたい。

 

 

 
 

 

 

こんな羨ましい職場あるかって!!!!

ある先生は学校の近くに自宅がある。
決して綺麗な家じゃないけど、住むには十分。
とにかくロケーションが最高だった。
マンゴーの木がたくさんある広い草原のような所の真ん中にぽつんとある家。
牛もいる。今の彼女と結婚したときに食べるらしい。
休日はこの家に帰り、ゆっくりして日曜日は教会に行って、
たまに近くに住んでいる彼女に会う。
時間があれば、ご飯を食べに学校に行く。

 

 

 

 

 

 

 

こんな羨ましい生活あるかって!!!!!

絵に書いたようなスローライフだったよほんと・・・
なにが羨ましいって、毎週末ゆっくりして何も焦らないこと。
俺だったら毎週末なにもせずダラダラしてたらなんか焦ってくる。
羨ましい。

 

この先生には夢がありました。
家を増築して、家族を住ませて、近くにもう一軒立てて、そこに自分が住んで、
落ち着いたらフィリピンに来た外国人向けのビジネスするらしい。
是非、やってほしい。それからまた来た時是非そのサービスを受けたい。

 

07:12 | kitaura | 僕が通っている学校の先生のこと はコメントを受け付けていません
2013/05/13

こっちに来てから、小金持ちから、貧乏気味の人までたくさんのフィリピン人と話した。
下品な話から、真面目な話、色々話した。
正直大方が「日本人の方が可愛い!」だの「フィリピン人が最高だ!」だの
下衆い話だけど、それでもたまにはシリアスな話になる。

言語の壁から普段はとっつきにくい外国人でも、話せば人間。
だから皆、将来の夢を持つ。これを聞くのは結構僕の楽しみの1つだった。
人の将来の夢を聞くというのは結構楽しい。
将来の夢について話合うのはいい刺激になるし、
純粋に応援したくなる夢を聞けるとこっちまで嬉しくなる。
でも、フィリピンの人に将来の夢を聞くと聞くと大体の人がこう言う。
「幸せな家庭を築いて、楽しく暮らす事かな。」

 

 

 
僕には夢がある。
残念ながら、でっかい事でも、世の中人の為でもないけど、
40歳までに、どうしてもやりたい事がある。
考えただけでワクワクが止まらない、夢がある。
帰国したらそれに向けて早速準備していくつもりだ。

 

僕に限らず、僕の同い年では、みんなそれぞれ様々な夢を持っている。

「海外で活躍したい。」「ビジネスを成功させたい。」
「ただ、幸せな家庭を築きたい。」「アーティストとして成功したい。」
「ボランティアを続けて、人の為に働きたい。」

フィリピン人と話して、段々と考え始めた。
このように、十人十色、大小問わない様々な夢を持てるのは先進国の特権ではないか。

 

 

後進国の人には能力はあるのに選択肢がない。
ある先生はスペイン語、英語、フィリピン語、インド語が話せる。
コミュニケーション力も僕たちより高く、仕事に真面目で遊びも知ってる19歳。

日本ならばバリバリのエリートコースで、それこそ選択肢は無限にあって
色んな分野で活躍、挑戦できると思う。
むしろしなければ居ても立ってもいられない、そんな逸材だと思う。

 

しかし夢を聞けば、
「奥さんと子供を持って、幸せにすること。」だ。

 

これは悪い事ではもちろんない。むしろ何よりも優先すべき夢だと思う。
多くの日本人もこれを前提に夢を持ってると思う。

が、フィリピンの人たちは聞いてもこれ以上がないのだ。
「世界中で活躍するビジネスマンになる!」「自分でビジネスを始める!」
こういう類いの夢をほとんど聞かない。
最初は何も疑問に持たなかったけど、段々と違和感を感じ始めた。
たぶん大きな夢を持つ機会が日本より圧倒的に少ないからなんじゃないかと思う。

まず後進国ではー少し極端だがー「明日生きること」が第一である。
1夫婦が持つ子供の数は日本の比ではない。
その分、しっかり稼がないといけない。がしかし、日本ほど職があるわけではない。
日本のように高校生がバイト、なんてとても少ない。働く場所がないからだ。
だから夢なんて持つ暇なく、明日を生きる為に精一杯だ。

情報量、早さも日本より劣る。
自分の住んでいる世界以外を知る機会がない。
ある人は、日本産のバイクに乗りながら、「日本なんて何も知らんわ。」と言った。

日本人はあり余った恩恵と情報の多さで自ら首を締めている。
自分より充実した生活している人を見ると、落ち込む。
自分の持っているものに永遠に満足しない。
選択肢が多すぎて、気付かない、選べない。

果たして何人の日本人が自分の環境に感謝して、
多くの選択肢から最適を選び、日々を楽しんでいるか。

 

 

フィリピン人は人生の楽しみ方を少なくとも日本人より知ってると思う。

休憩時間には、皆で歌い、ジョークを言い、汚い言葉叫んでいる。
金曜日仕事が終わると、学校の一角はクラブのようになり、
お酒と大音量の音楽とともに、生徒と先生が混じって汗だくで踊り始める。
正直むちゃくちゃ面白い。
日本でこんな先生見たことない。こんな学校は見た事ない。
町の人も目が合えば、微笑みかけてくれる。明るい。

 

 

・・・先にフィリピン人が日本人のような夢を持たないのは、
「持つ機会がないからだ」と言ったが、それに1つ追加したい。
「今の生活を楽しんでいる」からじゃないか。

 

 

 

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マクロで見れば楽しんでいるのは日本
ミクロで見れば楽しんでいるのはフィリピン
これが、今の僕の意見です。

09:21 | kitaura | 先進国の特権と、その弊害 はコメントを受け付けていません
2013/05/06


宿をチェックアウトする際、なぜか写真をせがまれた。
フィリピン人、皆明るい。

僕が今までで思ったフィリピン人気質。

1、自分大好き。
2、仕事に真面目。
3、家族を大切にする。

 

 

 

1,自分大好き。

もうとにかく自分大好きです。
しょっちゅう自撮りしてるし、日本人ではあり得ないくらい
とにかくかっこつけるorかわいこぶる。常に最高の自分クオリティを求めてます彼らは。
そしてそれをSNSにアップしてます。僕なら恥ずかしくてできない。

そのことについて聞いてみると、
「自撮りは自分の為のもんで、基本的に人には見せないよ。しょっちゅうSNSにアップしてる人もいるけど。なんというか・・・そこから自信を得る、というより、ただの自己満足。それ以上でもそれ以下でもない。日本人はあまりしないらしいけど、なんで?」
と、逆に聞かれてしまいました。
日本人は恥の文化、世間の目、評価を気にするので、
頻繁に自分のキメ顔を撮って、他人にさらすなんてとてもできない。
といった感じで言いました。

とにかく自分に自信を持ってる、自分大好きです。

 

 

 

2、仕事に真面目。

僕が言ってる学校の先生は次回の授業の予習は欠かしていません。
1人の為にプリントを時間を割いて作ってくれます。
たまに絶妙な質問して、完璧に説明できないことがあると、
休み時間の間には完璧に調べあげて教えてくれます。

仕事中、お金を拾ってもポケットに入れず落とし主を探してた。
タクシーでボラれたことも一度もない。まっすぐ目的地に向かってくれる。
掃除夫さんも毎日隙間なく、綺麗に掃除してくれる。
コンビニの店員も日本人の接客態度と同等レベル。
たまにジョークを言うから、むしろ日本人以上に好印象。
一度観光地でボラれたときも、「よくここまで小道具用意したなぁ」と関心するくらい
自分の仕事(詐欺?だけど)に真面目にやってはります。そこは日本も同じだけど。

日本人よりよっぽど真面目に、かつ楽しく仕事をしている印象を受けました。
仕事仲間とふざけてて本当に楽しそうです。
質問すれば、切り替えて真面目に答えてくれます。

僕はなにかサービスを受けるとき、かなりの信頼と安心をフィリピン人に預けています。

 

 

 

3、家族を大切にする。

核家族が多い日本とは対照的に、フィリピンでは大家族が多い、
もしくは親戚が近くに住んでいます。
大家族で住んでるんだから、そりゃ大切になりますよ。
家族と一緒に遊んで、ご飯を食べて、酒を飲む。

僕がいる学校でも子持ちの母親はたくさんいます。
保育所は少ないけど、安心して子供を両親に預けれます。
だから多くの女性が昼間もばりばり働いてます。
そういう点で、核家族が多い日本では女性が活躍する機会が
少なからず減ってるんだなぁと思います。

少し前なら日本を大家族が普通だったので
その内フィリピンも・・いやなんでもない。

 

なんか、日本人と似てるなぁ〜とよく思います。

がつがつしないとこ、謙虚なとこ、綺麗好きなとこ。

 

余談ですが、フィリピンで一番人気のスポーツは
バスケットボールとボクシングです。
しょっちゅう流れてます。

09:55 | kitaura | フィリピンの人。 はコメントを受け付けていません
2013/04/29

フィリピンのような発展途上国ではホームステイは難しいだろうと
思っていたのですが、学校の先生(19歳)の招待により運よく実現しました。

フィリピンの小さな町ではトライシクルがかなり走っており、
庶民的な乗り物かつ、タクシーとしても活躍しています。

これに6人乗ります。
僕も今回、コレに乗り様々な所を回りました。
便利なんで日本でもサイドカー文化定着しないかなぁ・・とか思ってます(笑)

いろんな所に案内してもらい、家に到着。
お昼ご飯。

メニューは
揚げ焼き魚
茄子に卵を絡めて揚げたものと、素揚げ。
これにビネガー(酢)や、魚介系のタレ?をつけて食べます。

フィリピンの伝統では手で食べるので、手で。
最初は抵抗がありおぼつかなかったんですが、慣れです。

スプーンで食べるより美味しく感じるのは
五感をフルに使うからなのか。

夜はお酒。

フィリピンでのお酒の飲み方は少し変わってて
1つの小さなグラスを皆で順番に回し飲みします。
ビールをすべて1つの容器に入れ、ちょっとづつ。
写真はブランデーで、チェイサーには水やジュース。

最初はキャップに入れて置いておく。
「なんでそうするの?」と聞くと

「習慣かな。」だそう。

この飲み方はは家族や友達の絆を表すそうで、家ではいつもこうやって飲むらしい。
ちなみに彼らは3人もいれば、一晩で3つのブランデーの瓶を空ける。
家の隅には大量のブランデーやビールの空き瓶。
皆強い。僕はもう、すぐダメでした。飲むと眠くて眠くて(笑)

この日は様々な物を見て、食べて、歩き回って、
足は黒く、髪は埃と汗でバシバシ、体もベタベタ。
でもそのまま固い木のベッドで寝た。
汚いですが気持ち的には様々な充実感に満たされて気持ちよかった。
次の日の朝、帰路へ。

先生(19歳)のおかげで少し、フィリピンの生活を垣間見る事ができました。
僕が見てる限りですが、
フィリピンの人達は日本ほどの設備、経済的余裕はありませんが
気持ち的な余裕はあるようで、楽しそうに見えました。

どっちもいい。

07:19 | kitaura | フィリピンでホームステイ はコメントを受け付けていません
2013/04/15

フィリピンに着いて一番強く印象に残っている日本とは違う乗り物。
タクシー、バスはもちろんありますが
ジプシーやトライシクルという乗り物をたくさん見かけます。

このジプシーとトライシクルは見たことのない観光客にとっては
使い難いものですが、使いこなせれば快適に街を散策することができます。
まだ僕も初心者で乗り降りでアタフタしては、フィリピン人に助けられ、、、
といったことの繰り返しですが、そこで生まれるコミュニケーションが楽しい。

これがトライシクル。

バイクにサイドカーがついてある、タイやカンボジアでいうトゥクトゥクみたいなものでしょうか。

乗った事がないので値段はわからないのですが、
街中で走っているタクシーよりは安いようです。
これでタクシーより高いとは思えないですが(笑9

バイクしか見てないですが、代わりに自転車のトライシクルもあるようです。
ちょっとしんどそう。

これは街中にはほとんどなく、下町のタクシーとしてあるようでした。

つぎにジプシー。

これは僕のドツボ!
車の形、それぞれの違った派手さ地味さが最高。

デザインは運転手の好みでいろいろ変えてるそう。
いちいちかっこいいしかわいい。
お気に入りの一台を見つけて買い取って自宅に置きたい(笑
本当にド派手なジプシーが街中では大量に走っていて
見るたび「かっこえ〜」とか言いながらシャッターを切っていた。

ジプシーはそのシステムも面白い。
ジプシーは決められたルートを走っていて、
伝える気ないだろ?と思うくらいに小さく書かれた目的地が、
自分の目的地と合えば、合図を送って止めてもらう。どこからでも乗れる。

上手く捕まえたら、かなり天井の低い車内に後ろから入って
運賃を客伝いに運転手に渡す。
そうすればあとは自分の好きなところで下りる。
信号や渋滞でスピードが緩んでるうちに勝手に下りてもいいし、
運転手に声かけて下りたいところで止めてもらえる。

料金は均一で8ペソ(約20円)
使いこなせばかなり安く街中を散策できる。

こんなん日本にも欲しい。

まだ全然慣れてなくて手間取るけど、
その安さ便利さかっこよさは積極的に使いたくなる。
ジプシーはフィリピンに来たら是非トライして頂きたいです。

あと余談ですけど訪れたバギオという街は信号ほとんどないです、すごく空気汚いです。
このジプシーから出てる排気ガスは真っ黒でした、、、

09:41 | kitaura | フィリピンの乗り物 はコメントを受け付けていません
2013/04/08

準備などでかなりドタバタして、更新遅れてしまいました。

無事、昨晩にフィリピンのマニラに着きました。
それから寮に向かい、これから2ヶ月は英語勉強の生活を送ります。

フィリピンは日本と同じ島国、時差は1時間、現在気温は30度。
人口は9000万人、面積は30万k㎡の国。
今会った人達だけで言えば、明るい人がとても多いです。
笑いかければ、知らない人でも笑い返してくれる。
でも自分からはあまりがつがついかない感じがします。
近すぎず、遠すぎずといういい距離感です(笑)

ご飯の味付けは全体的甘め、個人的には美味しいです。

公用語はタガログ語と英語とフィリピノ語。
フィリピン人の口語はタガログ語が多いみたいだけど、
道路表示、広告では英語が多かった。ていうか殆どだったような。
これだけ英語にあふれていれば、英語話者も多くなるはず、
というより英語話者にならないとやってられないと思います。
フィリピンの先生も「英語は生命線」と言ってたので、英語が話せないと仕事すらないみたいです。
英語が話せなくてもそれなりに稼げる日本はやはり先進国〜と思いました

日本の英語教育が改善されるのはいいけど、公用語になり、
町中が英語に溢れてたらそれは嫌だな、何とも面白くない国になりそう。
その地域独自の文化を継承させるって本当に難しいと思う。

02:54 | kitaura | フィリピンにつきました はコメントを受け付けていません
2013/04/01

出発まであと六日になってしまいました。
行こうと決めてから、1年半以上。むちゃくちゃ早かった。
やろうと思えばできるもんです。決めてよかったです。

この時期って長期旅行者の入れ替わり時期なんです。
仕事を辞めていった人も休学していた学生もやっぱりこの時期に帰ってくる。
twitterを覗けば「日本さいこううううううう」っていうつぶやきをよく見ます。
やっぱり日本が最高みたいです。

仕事を辞めて行った人の鬱ツイートも多いです。
帰ってきたら学生に戻れる僕たちとは違って、仕事を探さないとダメですからね。
そう思うと学生って恵まれた身分だな〜と思います。両親に土下座。

1年あっという間だと思いますけど、楽しみます。
隔週連載頑張りますので、宜しくお願いします。
写真も上げていくのでお楽しみに!

09:41 | kitaura | 今週末、出発です。 はコメントを受け付けていません
2013/03/25

予告と違う話題です。荷物がそろいませんでした。

日本では滅多に見かけることはないが、海外では虫を食べる機会はたくさんあると思う。
アポリジ二やインディオ、アフリカの少数民族では今でも日常的に虫を食べていると思う。
地方にいけば子供たちがおやつがわりに虫を食ってるかもしれないし、国によるが、市場にいけば調理済みの虫を買える。串刺しになったバッタ、鍋一杯の芋虫、そんなのが売られてるのではないか。

私自身、意図して虫食った経験は一度しかない。中学生の頃、友達と悪ふざけで「じゃんけん負けたら蟻食おうぜ!」という中学生丸出しのゲームになり、結局蟻2匹ほどを胃に収めることになった。口の中で蟻が動き回るあの感覚はなかなかであり、噛むのも一苦労であった。肝心の味は覚えていない。その蟻も食べられた末「味?覚えてない。」などと言われればたまったもんではない。

日本でもすこし前ならイナゴの佃煮はスーパーで売られてた。
食べたことはないが、写真を見てると普通に旨そうである。
生の蟻は食ったのに、食用とされ味付けされているイナゴを食べたことがないというのは不思議だ。
他にもミツバチの巣の中の幼虫も食べたらしい。

戦時中は、食事が与えられない捕虜や、ジャングルの中を彷徨う兵士はゴキブリを食べて生き延びた、と言う。
それをともかく驚いたのが、ゴキブリは食べれる、ということだ。見てる人で「ゴキブリ食べれます」っていう人はいますか?正直引きます。もちろん、森に生息しているゴキブリと、日本の家にいるゴキブリは質が違うと思いますが。

兵士が食べて生き残ったというのも、虫はタンパク質、脂質があり栄養価は低くない。
最近ミドリムシが万能食品として注目されはじめ、ミドリムシクッキーだのなんだの売られてるのを知ってる人も多いのでは。
食虫と言えばあの形そのまま食べる印象が強いが、これから日本、欧州ではミドリムシのように粉末などにして、「栄養添加物」という形で食べることになるかもしれない。

そもそも大昔、人の主食は虫だった。しかしそれから果実食になり、畜産が発達し、肉、そして穀物が主食になった。そして虫は食べるどころが容姿の悪さからペットにも適せず、忌み嫌われる、積極的に殺される存在になった。虫には大昔がとっても良い時代であったようだ。
これでは虫がかわいそうなので、私は虫を愛し、食べようと思う。我ながら意味不明な発言である。例えるなら、好きだといいながら妻に暴力を振るうDV夫のようだ。しかしその通りである。

もし、もし、だ。万が一、いや億が一、、、、いや、どっちかというと百が一くらいか。今戦争が勃発し、それに日本も参加することになったとする。そしてすこし前の日本のように「欲しがりません、勝つまでは。」みたいな思想が普及し、あるいは戦地に赴き、ギリギリの状態になった際、虫を食べることに慣れていれば生き残れるかもしれない。実際ギリギリのところでもゴキブリみたら反射的に殺しそうだけど。

とにかくこの記事で何が言いたいかというと、海外ではいろんなゲテモノに挑戦したい。
芋虫、蟻、サソリ、蛇、バッタ。大学で知り合った人は猿の脳みそを食べたことあるらしい。それも機会あれば食べたい。
もはや食べれると言われたものなら、人間以外なんでも食べてしまおうと思う。
これを見ている皆さんを海外行く機会があれば是非挑戦するべきだと思います。これから常食になるわけではないし、経験として。
そんな食べてる様子を載せるかもしれないが、決して頭おかしいとか思わないでください。
それまでに至った俺の心境、経緯も考慮してください。頭は正常です。宜しくお願いします。

次は出発一週間前なので思うことでも書こうと思います。

09:59 | kitaura | 私の食虫に大しての心構え はコメントを受け付けていません

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