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2013/04/29

フィリピンのような発展途上国ではホームステイは難しいだろうと
思っていたのですが、学校の先生(19歳)の招待により運よく実現しました。

フィリピンの小さな町ではトライシクルがかなり走っており、
庶民的な乗り物かつ、タクシーとしても活躍しています。

これに6人乗ります。
僕も今回、コレに乗り様々な所を回りました。
便利なんで日本でもサイドカー文化定着しないかなぁ・・とか思ってます(笑)

いろんな所に案内してもらい、家に到着。
お昼ご飯。

メニューは
揚げ焼き魚
茄子に卵を絡めて揚げたものと、素揚げ。
これにビネガー(酢)や、魚介系のタレ?をつけて食べます。

フィリピンの伝統では手で食べるので、手で。
最初は抵抗がありおぼつかなかったんですが、慣れです。

スプーンで食べるより美味しく感じるのは
五感をフルに使うからなのか。

夜はお酒。

フィリピンでのお酒の飲み方は少し変わってて
1つの小さなグラスを皆で順番に回し飲みします。
ビールをすべて1つの容器に入れ、ちょっとづつ。
写真はブランデーで、チェイサーには水やジュース。

最初はキャップに入れて置いておく。
「なんでそうするの?」と聞くと

「習慣かな。」だそう。

この飲み方はは家族や友達の絆を表すそうで、家ではいつもこうやって飲むらしい。
ちなみに彼らは3人もいれば、一晩で3つのブランデーの瓶を空ける。
家の隅には大量のブランデーやビールの空き瓶。
皆強い。僕はもう、すぐダメでした。飲むと眠くて眠くて(笑)

この日は様々な物を見て、食べて、歩き回って、
足は黒く、髪は埃と汗でバシバシ、体もベタベタ。
でもそのまま固い木のベッドで寝た。
汚いですが気持ち的には様々な充実感に満たされて気持ちよかった。
次の日の朝、帰路へ。

先生(19歳)のおかげで少し、フィリピンの生活を垣間見る事ができました。
僕が見てる限りですが、
フィリピンの人達は日本ほどの設備、経済的余裕はありませんが
気持ち的な余裕はあるようで、楽しそうに見えました。

どっちもいい。

2013/04/29 07:19 | kitaura | No Comments