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2013/03/25

予告と違う話題です。荷物がそろいませんでした。

日本では滅多に見かけることはないが、海外では虫を食べる機会はたくさんあると思う。
アポリジ二やインディオ、アフリカの少数民族では今でも日常的に虫を食べていると思う。
地方にいけば子供たちがおやつがわりに虫を食ってるかもしれないし、国によるが、市場にいけば調理済みの虫を買える。串刺しになったバッタ、鍋一杯の芋虫、そんなのが売られてるのではないか。

私自身、意図して虫食った経験は一度しかない。中学生の頃、友達と悪ふざけで「じゃんけん負けたら蟻食おうぜ!」という中学生丸出しのゲームになり、結局蟻2匹ほどを胃に収めることになった。口の中で蟻が動き回るあの感覚はなかなかであり、噛むのも一苦労であった。肝心の味は覚えていない。その蟻も食べられた末「味?覚えてない。」などと言われればたまったもんではない。

日本でもすこし前ならイナゴの佃煮はスーパーで売られてた。
食べたことはないが、写真を見てると普通に旨そうである。
生の蟻は食ったのに、食用とされ味付けされているイナゴを食べたことがないというのは不思議だ。
他にもミツバチの巣の中の幼虫も食べたらしい。

戦時中は、食事が与えられない捕虜や、ジャングルの中を彷徨う兵士はゴキブリを食べて生き延びた、と言う。
それをともかく驚いたのが、ゴキブリは食べれる、ということだ。見てる人で「ゴキブリ食べれます」っていう人はいますか?正直引きます。もちろん、森に生息しているゴキブリと、日本の家にいるゴキブリは質が違うと思いますが。

兵士が食べて生き残ったというのも、虫はタンパク質、脂質があり栄養価は低くない。
最近ミドリムシが万能食品として注目されはじめ、ミドリムシクッキーだのなんだの売られてるのを知ってる人も多いのでは。
食虫と言えばあの形そのまま食べる印象が強いが、これから日本、欧州ではミドリムシのように粉末などにして、「栄養添加物」という形で食べることになるかもしれない。

そもそも大昔、人の主食は虫だった。しかしそれから果実食になり、畜産が発達し、肉、そして穀物が主食になった。そして虫は食べるどころが容姿の悪さからペットにも適せず、忌み嫌われる、積極的に殺される存在になった。虫には大昔がとっても良い時代であったようだ。
これでは虫がかわいそうなので、私は虫を愛し、食べようと思う。我ながら意味不明な発言である。例えるなら、好きだといいながら妻に暴力を振るうDV夫のようだ。しかしその通りである。

もし、もし、だ。万が一、いや億が一、、、、いや、どっちかというと百が一くらいか。今戦争が勃発し、それに日本も参加することになったとする。そしてすこし前の日本のように「欲しがりません、勝つまでは。」みたいな思想が普及し、あるいは戦地に赴き、ギリギリの状態になった際、虫を食べることに慣れていれば生き残れるかもしれない。実際ギリギリのところでもゴキブリみたら反射的に殺しそうだけど。

とにかくこの記事で何が言いたいかというと、海外ではいろんなゲテモノに挑戦したい。
芋虫、蟻、サソリ、蛇、バッタ。大学で知り合った人は猿の脳みそを食べたことあるらしい。それも機会あれば食べたい。
もはや食べれると言われたものなら、人間以外なんでも食べてしまおうと思う。
これを見ている皆さんを海外行く機会があれば是非挑戦するべきだと思います。これから常食になるわけではないし、経験として。
そんな食べてる様子を載せるかもしれないが、決して頭おかしいとか思わないでください。
それまでに至った俺の心境、経緯も考慮してください。頭は正常です。宜しくお願いします。

次は出発一週間前なので思うことでも書こうと思います。

2013/03/25 09:59 | kitaura | No Comments