すっかり寒くなりました。
フローリングの床って冷えますね。
今年の夏は特に暑かったので、このまま一年中、何も敷かなくてもいけるんじゃん? とか思いましたが無理でした。
さてそんな秋。人恋しい秋。
先日、地下鉄にて、初々しい高校生カップルをみかけました。
いちゃいちゃいちゃいちゃ☆ハートハートハート……
周囲からは見えないように手を繋いじゃってね!
私たちがこの世で一番幸せ! みたいな幸せオーラ、全開でありました。
なんだろ、あの、きゃぴきゃぴ感。
私にはもうだせないよ……(ださなくてもいいんですけど!)
しかも、もうあの頃には戻れない感、を感じた!!!
なんか、寂しい。
でも、大人には大人の恋愛の仕方がありますからね。
大人の恋愛といえば、先日、四谷三丁目にて(←すでにアダルティな響き) 濃厚キッスをしている中年カップルがおりました。もう、音としてチュッチュチュッチュ聞こえてきそう。 さらに、おじさんの手は、すでにおばさんのズボンの中に……、って感じで。 そんなの家でやれよ! とか思うわけですが、
たぶん、わけあり。
いえ、120%わけあり!!(断言)
ほんの一瞬みかけただけですが、そこからわき出る何かが、あまりにリアルすぎて、あっという間に妄想が広がってしまいました。
そんな恋愛の仕方も考えものなのですが。
今期のドラマのひとつ、「結婚しない」はご存知ですか?
主人公は、結婚したいけど、なかなかご縁がないアラサー女性(菅野美穂さん)と、結婚する気のないアラフォー女性(天海祐希さん)。
ドラマの企画のターゲットにどんぴしゃにはまってますから、そりゃいちいち反応しますよ!
ひとつリアルじゃないな、と(勝手に)思ったのは、やたら「結婚結婚」と口にしていたこと。 (すでに私の周り(家族、親戚)は、「結婚」という文字を、ここ何年も口にしておりません)
あとはもう、そうだよねえ、そうだよねえ、とうなずくばかり。
天海さんの役は、過去に不倫していたような伏線がはってあって。
結婚の条件は? という問いかけに、もはや、優しいとか経済力とかをさしおき、
「誰にも迷惑かけないこと」というセリフで返しました。
深い! 深すぎるよ! 酸いも甘いも噛みわけた人しか言えないよ~。(脚本家すごい)
かなり衝撃を受けてしまいました。
そうなんだよう、ふたりだけで盛り上がっても、どうしようもないときがあるからねえ……(遠い目)。
恋愛とは、どうして思い通りにならないのでしょうか。
これ、まじ、人生における永遠のテーマです。
まあ、いろんな恋愛の仕方がありますから、結婚とか、そういうことにはもはやこだわりませんが、常に現役でいたいものです。
そういえば。先日参加した、ジャンクステージの合宿。
女子メンバーは皆、独身でありました!(適齢期女子多数でしたが)
ジャンクの女性こそ、皆、自立してますからね。
そんなありきたりな恋愛などしませんよ。
ね!!
ね!!!
これまでにない、恋愛の形を作り出してくれることでしょう。
乞うご期待、だわね。うふ☆
暑い暑い夏も、ようやく終わりに近づいてきました。
この夏は、はやり、オリンピックにつきましたね。
始まるまでは、「あ、そうか、オリンピックか」くらいなノリでしたけど。
やっぱり毎夜、熱戦が繰り広げられると、見ないではいられません。
やっぱり、今回は女性の活躍が印象的でした!!
しかも、挫折を経験しながらも、20年近く戦い続けてきた女性の活躍。
卓球の愛ちゃんは、小さいころからテレビで見ているので、もはや、自分の家族に思えるし。
女子バレーの悲願の銅メダルも、もう、たまりませんでした。
みなさん口をそろえて言っていたのが、「夢は必ず叶う」ということ。
でも、なんにもせずに、夢は叶わないわけで。
毎日の努力が、時間をかけて報われていく……。
その毎日の努力ってのが、簡単そうで、なかなかできないんですよね。
途方もない作業(練習)だと思います。
演劇も同じです。
企画立てて、執筆して、キャスティング考えて。
稽古ではキャストとバトル!!
時間と戦いながら作品を仕上げつつ、
本番前はお客さん集めて、とだいたい、大変。
8割方、大変!! まじ大変!!
たまに、ふうっと考えるんですよ。
なんでこんなことしてんのか? って。
でもねえ。人間、強くできてるんですね。
本番がきて。
お客さんがたくさんきて。
笑顔で帰っていくと、それで、その8割の大変が消えちゃう!
忘れちゃう!!
で、また次のその一瞬の喜びを感じるために、走り始めちゃうのです。
とにかく。
なんでも楽してちゃ、だめなんだろうなあ、ということを、
改めて思わせられた夏でした。
みなさんは、この夏、どんな思い出ができましたか?
いやはや。7月も終わります……。
だいぶごぶさたとなりました。
すいません。
いつのまにか、オリンピックも始まっておりますね。
今日も、メダルラッシュ! いいですねえ。
私といえば、この2カ月、冬眠ならぬ、夏眠をしておりました!!
ええええーーー?? うそでしょーーー!?
マジす。
5月病の延長とでもいいましょうか。
なんだか疲労がたまって、ぐたり(ぐうたら、ともいう)としておりました。
そんな疲労を癒すべく、ジョギングを始めてみたり、グリーンを育てたり、お弁当を作ったりしていました……。
お弁当づくりって、凝りだすと止まらないものですね。
味よりも見た目重視で!?
誰に見せるわけでもないですが、赤・緑・黄をまんべんなく入れて、開けた時の驚きにこだわる。
意外とこれ、大事です!!
以前知り合いの方が、奥さんの作ったお弁当を
「なんかいつも茶色なんだよね」
とおっしゃっておりました……。ふむ。
きっと味は最高なはずに違いありませんが、やはり見た目も楽しんでほしい。
小さな箱に詰める、こだわりの世界。なかなか奥深いものだなと思いました……。
そんな、普通女子な生活を2カ月ほど過ごし、オリンピックの熱気に便乗して、ようやくこうしてコラムを書いてるわけですが。
2カ月あけといてアレなんですけど……。
3年前に上演した「高麗犬おるん」が、来月、新キャスト、新演出にて生まれ変わることになりました。
いえーい! 宣伝か!
実は今日は、その顔合わせだったのですが。
とてもフレッシュで、素敵なカンパニーになりそうでした。
主演は、先日、アイドリングを卒業した、森田涼花さん!
小柄でかわいかったなあ。
芯の強さを感じるいでたちは、おるん役にぴったりでした。
そして、ふえ役のフォンチーさん。こちらも元アイドリング。
ふわりとしたかわいらしさ。最後に「よろしくお願いします!」と言って帰っていったのが、また愛らしかった。
今回は、演出は別な方にお願いするので、わたくしは脚本提供のみなのですが。
新鮮なキャストに大興奮!
読み合わせにも参加しましたけど。
すでに雰囲気ができあがっていて、楽しみが増しました。
別な方に演出してもらうの、意外と好きです。
私が思いつかないことが浮かびあがったりして、楽しい。
そして、任せるときは完全にまかせちゃう。
あれこれ言ってもねえ。
好きにやってもらったほうが、世界を構築しやすいでしょうから。
そしてこの作品の時代設定は昭和初期なんですけどね。
キャストは20代が多いのかな~。
平成生まれもいる。
もしかしたら、もう時代劇(江戸時代)をやるくらいの感覚かも!!
すでに、時代の雰囲気を出すために、髪型にもいろいろ規制がかかっておりました……。
ごめんね。
でもきっと、それが役者にとって糧になるはずだから!!
そんなわけで。
「おるんと高麗犬」は、8月29日(水)~9月2日(日)、笹塚ファクトリーにて公演です!
演出のまつだ一岱さんは、かっこいい芝居にしてくれるということでした。
ぜひ、お運びください☆
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PandASSH Vol.1
『おるんと高麗犬』
【脚本】スギタクミ(危婦人)
【脚色・演出】まつだ壱岱
【期間】2012年8月29日(水)~9月2日(日)
【劇場】笹塚ファクトリー
【公式HP】
パソコン:http://www.pandars.jp/pandassh.html
携帯:http://www.pandars.jp/m/
【出演】
<シングルキャスト>
森田涼花/フォンチー
井深克彦/近藤奈保妃/神宮寺しし丸/田所治彦
夏生優美/清水日向子/中村まい/舞園れのん
茶風林 (声の出演・友情出演)
<ダブルキャスト>
●Aチーム
昼田富彦/浪江かえ/水田芙美子/茅田望見/鵜飼主水/中村拓未/小林勇太/村上芳/杉浦友哉/千尋
●Bチーム
クシダ杏沙/鵜飼主水/千尋/愛沢舞美/木田晴香/昼田富彦/よしとも/渋谷将/鴨川ラン/逢田のぞ未/浪江かえ
【スケジュール】
8月
29日(水) 19時A
30日(木) 14時B◆/19時A★
31日(金) 14時A◆/19時B★
9月
01日(土) 14時B /19時A
02日(日) 13時A /17時B
・★印は出演者によるアフターイベントあります。
・◆印は前売・当日共に、最前列席が5500円、一般席は3500円です。
・上演時間は約120分を予定しております。
・開場は開演の30分前です。
・当日券の販売等の受付開始は開演60分前からとなります。
・未就学のお子様のご入場はお断りさせて戴いております。
【あらすじ】
新潟の港稲荷神社には、回る高麗犬(こまいぬ)がある。
この高麗犬は「願掛け高麗犬」と知られ、遠方からも観光客が訪れる有名な神社だった。
昭和のはじめ、新潟は花街としてにぎわった。一夜限りの夢を楽しむ街。
そんな花街の中に、おるんという有名な芸者がいた。
おるんはある青年医師羽山に恋をする。しかし羽山には妻お由がいた。
すべてを承知していたおるんだったが、次第に許されざる恋は、燃え上がっていく…。
人々の夢を叶え続けた高麗犬。彼の口から語られる、おるんの生涯とは…。
華やかな花街を舞台に、
懸命に生きる女たちの淡くて切ない人間模様を描いた
ラブロマンスの最高峰、この夏、堂々上演!!
先日、大学の後輩の結婚式に列席しました。
結婚式と言っても、レストランウェディング。
会場は、おしゃれな、丸の内の某レストラン。
新郎新婦の親族と数人の友人という、アットホームな感じで式は始まった。
後輩は2つ下です。
大学の演劇部で一緒でした。
さかのぼること、18年前!!
静岡から上京してきた彼女は、
新入生歓迎コンパで、オーバーオールを着て、首から定期入れを下げていました。
なかなかかわいらしい女の子。
その日から彼女のあだなは「テイキちゃん」。
卒業後も、彼女は演劇を続けていたので、ちょくちょく連絡はとっていました。
私の着付けの先生でもありまして、しばらく、お家に通ったことも!
お互いの、良い時も悪い時も見てきたので、ウェディングドレスで入場してきたときは、感極まるものがありました。
旦那様は、とても優しくて感じのいい年下の方。
これはもう、幸せになってもらうしかありません!!
披露宴は特にこれといったイベントはなく。
お料理をゆっくり楽しむという感じでした。
お客様のもてなしを優先させた心遣いに、さらに幸せな気分となりました。
そして。
うちに帰ってきて。引き出物を開けながら、ふと気がついたことが!!!
そういや、ブーケトス、なかったたんじゃない??
まあ、ケーキ入刀もなかったくらいですから、ブーケトスはなくてもいいんでしょうけど……。
いやいや、待てよ。
新婦側の友人は、10人前後。
みな、子連れだったなあ、と。
親戚の方も、年配の方か、子供!
ま、まさか、独身女性は、私だけ??
いや、ひとりだったら、むしろ、「次は先輩に」といってくれちゃっていいはずだけど。
もうひとり、私の劇団の独身女優がいた!
なんと、独女、ふたりのみ!!!!
ええええーーー。
そんなことになるんだ??
そりゃあ、どっちが受け取っても気まずいよねえ~。
気を遣ってくれたのか?
まあ、もともと予定がなかったんだ、と思おう。
くるとこまできたなあ。
新郎新婦の年齢があがれば、友人も似たような年になるわけで。
そしたら、独身も減っていく。
まじで、想像してないことだった!
年を重ねるということは、ほんとに、未知の世界だわね。
思わぬことに巻き込まれたり、他人事に思っていたことが、実はとても近いところにあったり。
自分を守るのは、自分しかないということを実感させられる。
でもいまは、目の前にある流れに身をゆだねるしかありません……。
5月5日、見事な五月晴れでございます!
本日は子供の日でございまして。
近所のスーパーでは、柏餅が飛ぶように売れておりました!
「初節句は一生に一度だから、ちゃんとお祝いしなくちゃね」
という、おばあちゃんとお嫁さんの手には、お寿司やお刺身、ケーキの包みがもちきれんばかり。
そうか、今日はそういうお祝い事をする日なんだと、改めて実感。
長い間単身でおりますと、そういうことから疎くなっていきますなあ。
さて。
せっかくのお天気ですから、私は駒沢公園まで行ってまいりました。
ウォーキング風なランニング!
公園まで2キロほどありますから、往復するだけでもいい運動です。
これでも、小さい時は駅伝の選手だったりしました。
昔から、忍耐力だけあったようです。
公園に着くと、思った以上にたくさんの人たち!
元気にスポーツする少年少女、ベンチで楽器の練習をするおじさんに、英字新聞の朗読をしているおじいさん……。
みなさん、思い思いの時間をお過ごしでございました。
オトナたちも負けてはいません。
ランニングコースは結構な渋滞。
皇居ほどではないかもしれませんけど、それなりに、それなりのペースで走っていました。
私もその輪に入りこんでランニング!
たぶんもう何周もして、へとへとになっているひとを抜いてみたりすると(その場だけなんだけど)、 結構な爽快感!
気持ちいいなあと思ったりして。
これで、痩せてきたりしたら、もっと楽しくなるんでしょうけど。
走り終わったあとは、ビールを飲んでしまうので、結局同じなのですね。
最近、意識して街にでることにしておりますが。
意外とみなさん、自然を満喫しつつ、上手に時間を過ごしてらっしゃることに感心。
休日ほど、人気スポットに行っても、混んでるだけですからねえ~。
お弁当を持って、広々としたところでゆっくりするだけで、それはそれでリラックス!
きっと愛するひとたちと一緒なら、もっと楽しいことなのでしょう。
……。
そんな幸せ空間を横切る時に、単身オトナ女子はふと考えるのです。
子と遊ぶ、パパの裏の顔を!!
実は、家庭から一歩出ると、ママの知らない女性と、あんなことやこんなことがあって……。
君らとは行かない、洒落た店で、あんなことやこんなことしてる……。
でもそんな悪事はいつまでも続くことはなく、いつしかそれは、ママの知ることとなり……。
きゃーーーーー。
そんなわけありませんよ。
その優しいパパがそんなことするわけありません。
その笑顔は本物です。
そんなどうでもいい妄想をしながら、公園を後にしたのでした。
新緑の眩しさを感じながら、早く妄想を捨て、リアルに幸せを感じたいと思いました。
みなさんは、どんなゴールデンウィークをお過ごしですか?
本日は、エイプリルフール!
日曜日には欠かせない、
「ちびまるこちゃん」「サザエさん」にも、どちらもそのネタが1本入っておりました。
ちびまるこちゃんは今だに、エイプリルフールを知らない設定になってました。
何年後にそれを知るのか密かな楽しみです。
さて、みなさんは、今日どんな嘘をつきましたか?
私はとりたてて、気のきいた嘘をつこうとはあまり思わないタイプです。
むしろ、大みそかに「また来年ね!」と言って別れるほうが好きです。
エイプリルフールと聞くと、ひとつ、ピュアなエピソードを思いだします。
それは、女友達が、ある男性からもらった愛のメールです!
舞台で共演したふたり。
彼は、友人を好きだったようでした。
よく飲みに行ったりして、仲も良かったようです。
でもはっきりとした告白は彼女にはまだありませんでした。
そして、時は、4月1日。
彼から彼女にメールが届きました。
「君のこと何か、大嫌い!」
果たして、これは本心か! 否か!!
エイプリルフールの、彼流の渾身な嘘であったなら、立派な愛の告白じゃん!!
なんと意地らしい。
高校生だってそんなことしないっつうの!
まあ、それだけピュアな御方なのでしょう…。(ちなみに彼は40代でした)
その後、二人が付き合ったという話は聞かなかったので、たぶん残念な結果となったのでしょうけど。
女子としては、そんなまどろっこしい告白ではなく、正面向かって、ちゃんと言ってほしいですね。
たとえ好きじゃない相手でも、その勇気には好感はもつはずですから。
そういうわけで。
「明日から、パリへ取材旅行に行ってきます」
てへぺろ。
仕事柄、人と出会うことはたくさんあります。
当然、初対面のひととも話をせねばなりません。
私はそんなに上手に話題を振れるほうではないと思っています。
まあでも、人みしりしてても仕方がないので、
なんとなく共通点を見出してはその場のノリでがんばって会話します。
最近、ご縁があって、ある若い集団でお仕事をしています。
年上の方もいますが、だいたいが、30代前半~20代。
19歳とか20歳とかもいる~。もはや、娘、息子の域となってまいりました!
初対面の人も多く、その中で、名前と顔を一致させよう! ということになり、
チェキでひとりひとり写真をとって、そこに、一言コメントを入れて、壁に貼ることになりました。
うーん、コメント、何にしよう。
ここで「好きな食べ物」とか「趣味」とか書いても仕方ないしね。
一発かますか??
そんなことしてもなあ・・・
というわけで、シンプルに!
「スージーと呼んでね☆」
と書きました。(注:スージーとは演劇仲間の間での私の通称です)
そしたら、それが意外に皆さんの心にひっかかったようで、
その日以降、無駄に!気安く!!用もないのに!!!
周りから「スージー」と呼ばれるようになり、一気に距離が縮まりました!!
まあ確かに、見た目は、スージーってキャラじゃないんですからね。
なんで外人名なんだよ、って話ですし。
覚えやすく、ギャップがあったのがよかったみたい。
興味を持つ人がぐっと増え、
あとはもう、”わたしこんな人ですから”と心割って、簡単に話ができる。
とても居心地がよくなりました。
呼び方ひとつで、その人との関係性が分かりますもんね。
かしこまって呼んでいれば、先輩後輩なのかな、とか。あんまり好きじゃないのかな、とか。
逆に、その人しか呼ばない呼び方があれば、仲いいなとか、え?もしかして付き合ってる??、とかね。
すぐに詮索しちゃう・・・・・。
やっぱり名前は、親しんで呼んでもらえるのがいいですよね。
まあ私の「スージー」は、すでにペット感覚?で、「あ、パンダ!」みたいな状態となっておりますが。
それはそれでうれしい。
いつまでも愛されキャラでいたいと思います。
皆さんも、一度思いきった名前で呼んでもらってみると、見たことのない、新しい世界が開けるかもしれませんよ!
騙されたと思って、お試しあれ!
名は体を表すと言いますが。
先日、ちょっとご一緒した方が、「アサクラミナミ」さんというお名前でした。
年は二十歳くらいかなあ。
だから、彼女の親御さんは、その名前の意味をきちんと理解して付けているんでしょう。
「アサクラミナミ」と言えば、永遠のマドンナ!
私たちの世代であれば、100人いたら98人は、「タッチ」の南ちゃんを連想するでしょ?
その時も、彼女の名前を知って、周囲はザワザワしました。
はっきり言葉にしないですけど
「よく言われるんでしょ?」と質問がでました。
きっと、本人はその質問を何百回、いや、何千回とされてきたはず。
本人も慣れたものです。
その質問を受けることを、半ば諦め、でも、相手が喜ぶ答えをいくつも持っているように思えました。
そして、「アサクラミナミ」でいることを、良くも悪くも受け止めきっているように見えました。
なんたる運命!!
でも、【名前】は自分じゃどうしようもないもの。
受け止めるしかないでしょう。
そして彼女は言いました。
「早く、名字、変えたいんですよね~」
そうか、それがあるか!
女性は結婚で姓を変えることができますもんね。
そうすれば、「あのタッチの!?」ともう言われることがない。
そしたら、それを聞いた人が言いました。
「まさか、上杉さんと結婚したりして~!!」
「もうそれだけは勘弁だよねえ~」と彼女。
それを聞きながら、つい、
「上杉さんと大恋愛してほしいな~」と思い、
「ここまできたら、もち、タツヤくんとね!!」と、こっそり心の中でつぶやいてる自分がいました。
他人事だな。
先日、結婚して「スズキさん」から「サトウさん」になった方がいらっしゃいましたが。
運命って、ほんとに意地悪ですね……。