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2012/02/12
名は体を表すと言いますが。
先日、ちょっとご一緒した方が、「アサクラミナミ」さんというお名前でした。
年は二十歳くらいかなあ。
だから、彼女の親御さんは、その名前の意味をきちんと理解して付けているんでしょう。
「アサクラミナミ」と言えば、永遠のマドンナ!
私たちの世代であれば、100人いたら98人は、「タッチ」の南ちゃんを連想するでしょ?
その時も、彼女の名前を知って、周囲はザワザワしました。
はっきり言葉にしないですけど
「よく言われるんでしょ?」と質問がでました。
きっと、本人はその質問を何百回、いや、何千回とされてきたはず。
本人も慣れたものです。
その質問を受けることを、半ば諦め、でも、相手が喜ぶ答えをいくつも持っているように思えました。
そして、「アサクラミナミ」でいることを、良くも悪くも受け止めきっているように見えました。
なんたる運命!!
でも、【名前】は自分じゃどうしようもないもの。
受け止めるしかないでしょう。
そして彼女は言いました。
「早く、名字、変えたいんですよね~」
そうか、それがあるか!
女性は結婚で姓を変えることができますもんね。
そうすれば、「あのタッチの!?」ともう言われることがない。
そしたら、それを聞いた人が言いました。
「まさか、上杉さんと結婚したりして~!!」
「もうそれだけは勘弁だよねえ~」と彼女。
それを聞きながら、つい、
「上杉さんと大恋愛してほしいな~」と思い、
「ここまできたら、もち、タツヤくんとね!!」と、こっそり心の中でつぶやいてる自分がいました。
他人事だな。
先日、結婚して「スズキさん」から「サトウさん」になった方がいらっしゃいましたが。
運命って、ほんとに意地悪ですね……。
2012/02/12 01:40 | sugi | No Comments