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先日、大学の後輩の結婚式に列席しました。
結婚式と言っても、レストランウェディング。
会場は、おしゃれな、丸の内の某レストラン。
新郎新婦の親族と数人の友人という、アットホームな感じで式は始まった。
後輩は2つ下です。
大学の演劇部で一緒でした。
さかのぼること、18年前!!
静岡から上京してきた彼女は、
新入生歓迎コンパで、オーバーオールを着て、首から定期入れを下げていました。
なかなかかわいらしい女の子。
その日から彼女のあだなは「テイキちゃん」。
卒業後も、彼女は演劇を続けていたので、ちょくちょく連絡はとっていました。
私の着付けの先生でもありまして、しばらく、お家に通ったことも!
お互いの、良い時も悪い時も見てきたので、ウェディングドレスで入場してきたときは、感極まるものがありました。
旦那様は、とても優しくて感じのいい年下の方。
これはもう、幸せになってもらうしかありません!!
披露宴は特にこれといったイベントはなく。
お料理をゆっくり楽しむという感じでした。
お客様のもてなしを優先させた心遣いに、さらに幸せな気分となりました。
そして。
うちに帰ってきて。引き出物を開けながら、ふと気がついたことが!!!
そういや、ブーケトス、なかったたんじゃない??
まあ、ケーキ入刀もなかったくらいですから、ブーケトスはなくてもいいんでしょうけど……。
いやいや、待てよ。
新婦側の友人は、10人前後。
みな、子連れだったなあ、と。
親戚の方も、年配の方か、子供!
ま、まさか、独身女性は、私だけ??
いや、ひとりだったら、むしろ、「次は先輩に」といってくれちゃっていいはずだけど。
もうひとり、私の劇団の独身女優がいた!
なんと、独女、ふたりのみ!!!!
ええええーーー。
そんなことになるんだ??
そりゃあ、どっちが受け取っても気まずいよねえ~。
気を遣ってくれたのか?
まあ、もともと予定がなかったんだ、と思おう。
くるとこまできたなあ。
新郎新婦の年齢があがれば、友人も似たような年になるわけで。
そしたら、独身も減っていく。
まじで、想像してないことだった!
年を重ねるということは、ほんとに、未知の世界だわね。
思わぬことに巻き込まれたり、他人事に思っていたことが、実はとても近いところにあったり。
自分を守るのは、自分しかないということを実感させられる。
でもいまは、目の前にある流れに身をゆだねるしかありません……。