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いやはや。7月も終わります……。
だいぶごぶさたとなりました。
すいません。
いつのまにか、オリンピックも始まっておりますね。
今日も、メダルラッシュ! いいですねえ。
私といえば、この2カ月、冬眠ならぬ、夏眠をしておりました!!
ええええーーー?? うそでしょーーー!?
マジす。
5月病の延長とでもいいましょうか。
なんだか疲労がたまって、ぐたり(ぐうたら、ともいう)としておりました。
そんな疲労を癒すべく、ジョギングを始めてみたり、グリーンを育てたり、お弁当を作ったりしていました……。
お弁当づくりって、凝りだすと止まらないものですね。
味よりも見た目重視で!?
誰に見せるわけでもないですが、赤・緑・黄をまんべんなく入れて、開けた時の驚きにこだわる。
意外とこれ、大事です!!
以前知り合いの方が、奥さんの作ったお弁当を
「なんかいつも茶色なんだよね」
とおっしゃっておりました……。ふむ。
きっと味は最高なはずに違いありませんが、やはり見た目も楽しんでほしい。
小さな箱に詰める、こだわりの世界。なかなか奥深いものだなと思いました……。
そんな、普通女子な生活を2カ月ほど過ごし、オリンピックの熱気に便乗して、ようやくこうしてコラムを書いてるわけですが。
2カ月あけといてアレなんですけど……。
3年前に上演した「高麗犬おるん」が、来月、新キャスト、新演出にて生まれ変わることになりました。
いえーい! 宣伝か!
実は今日は、その顔合わせだったのですが。
とてもフレッシュで、素敵なカンパニーになりそうでした。
主演は、先日、アイドリングを卒業した、森田涼花さん!
小柄でかわいかったなあ。
芯の強さを感じるいでたちは、おるん役にぴったりでした。
そして、ふえ役のフォンチーさん。こちらも元アイドリング。
ふわりとしたかわいらしさ。最後に「よろしくお願いします!」と言って帰っていったのが、また愛らしかった。
今回は、演出は別な方にお願いするので、わたくしは脚本提供のみなのですが。
新鮮なキャストに大興奮!
読み合わせにも参加しましたけど。
すでに雰囲気ができあがっていて、楽しみが増しました。
別な方に演出してもらうの、意外と好きです。
私が思いつかないことが浮かびあがったりして、楽しい。
そして、任せるときは完全にまかせちゃう。
あれこれ言ってもねえ。
好きにやってもらったほうが、世界を構築しやすいでしょうから。
そしてこの作品の時代設定は昭和初期なんですけどね。
キャストは20代が多いのかな~。
平成生まれもいる。
もしかしたら、もう時代劇(江戸時代)をやるくらいの感覚かも!!
すでに、時代の雰囲気を出すために、髪型にもいろいろ規制がかかっておりました……。
ごめんね。
でもきっと、それが役者にとって糧になるはずだから!!
そんなわけで。
「おるんと高麗犬」は、8月29日(水)~9月2日(日)、笹塚ファクトリーにて公演です!
演出のまつだ一岱さんは、かっこいい芝居にしてくれるということでした。
ぜひ、お運びください☆
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PandASSH Vol.1
『おるんと高麗犬』
【脚本】スギタクミ(危婦人)
【脚色・演出】まつだ壱岱
【期間】2012年8月29日(水)~9月2日(日)
【劇場】笹塚ファクトリー
【公式HP】
パソコン:http://www.pandars.jp/pandassh.html
携帯:http://www.pandars.jp/m/
【出演】
<シングルキャスト>
森田涼花/フォンチー
井深克彦/近藤奈保妃/神宮寺しし丸/田所治彦
夏生優美/清水日向子/中村まい/舞園れのん
茶風林 (声の出演・友情出演)
<ダブルキャスト>
●Aチーム
昼田富彦/浪江かえ/水田芙美子/茅田望見/鵜飼主水/中村拓未/小林勇太/村上芳/杉浦友哉/千尋
●Bチーム
クシダ杏沙/鵜飼主水/千尋/愛沢舞美/木田晴香/昼田富彦/よしとも/渋谷将/鴨川ラン/逢田のぞ未/浪江かえ
【スケジュール】
8月
29日(水) 19時A
30日(木) 14時B◆/19時A★
31日(金) 14時A◆/19時B★
9月
01日(土) 14時B /19時A
02日(日) 13時A /17時B
・★印は出演者によるアフターイベントあります。
・◆印は前売・当日共に、最前列席が5500円、一般席は3500円です。
・上演時間は約120分を予定しております。
・開場は開演の30分前です。
・当日券の販売等の受付開始は開演60分前からとなります。
・未就学のお子様のご入場はお断りさせて戴いております。
【あらすじ】
新潟の港稲荷神社には、回る高麗犬(こまいぬ)がある。
この高麗犬は「願掛け高麗犬」と知られ、遠方からも観光客が訪れる有名な神社だった。
昭和のはじめ、新潟は花街としてにぎわった。一夜限りの夢を楽しむ街。
そんな花街の中に、おるんという有名な芸者がいた。
おるんはある青年医師羽山に恋をする。しかし羽山には妻お由がいた。
すべてを承知していたおるんだったが、次第に許されざる恋は、燃え上がっていく…。
人々の夢を叶え続けた高麗犬。彼の口から語られる、おるんの生涯とは…。
華やかな花街を舞台に、
懸命に生きる女たちの淡くて切ない人間模様を描いた
ラブロマンスの最高峰、この夏、堂々上演!!