今月は、自らに課している“月4本更新”が、かなりピンチです。
月初、3日あたりに早々に1本目を投稿し余裕をかますも、そして2本目で大作を上げ(長い、という意味で…)、なんかいつもの月より充実できている手応えを感じつつ…。
そして4本目はライブ告知をしようと抑えの切り札を用意して、3本目を…。
しかし、です…。
3本ほど書いたのですが、気に入らず、オクラホマミキサーです(お蔵です。だじゃれに冴えなし…)。
あまりにしょぼいものしか書けませんでした…。
で、この月末にかけ、ちょっとビッグ・ウェーブが2、3…。
というわけで、潔く目標クリアを断念すべき状況に陥りつつ、このような逃げ口上でノルマを達成しようとしている体たらく…、という次第なのです…。
そのビッグ・ウェーブとは…。
良いこともあれば、とまどうこともあったり…。
それぞれ、時期が来たら、改めてここで書かせていただきたいと思っています。
ちなみに、良いことはまだ完結しておらず、失敗に終わる可能性もはらんでいます…。
波乱含みです…。
しかし、成功したら、これまで生きてきた中で、ベスト3に入るくらいにうれしいことになる可能性があります(あくまでも、自分比)。
その可能性に免じて、今回は、このような投稿でお許しいただけませんでしょうか…。
完全に、回数稼ぎの投稿、というわけです。
この勝負を、なんとしても成功させたい…。
(年内に、その報告ができていなければ、察してください…)
明日は、しっかり告知投稿をいたしまして、今月の4本目とさせていただく予定です。
今後とも、当コラムを、なにとぞ…。
押忍
ぼくが住んでいるアパートの話です。
ぼくは1階に住んでいるのですが、真上の部屋(2階)に住まわれていた方が、昨日のお昼頃、どこかへ引っ越して行かれました。
30代半ばくらいの、とても感じの良い男性でした。
とりあえず最後、ひと言ご挨拶ができました。
この物件にぼくが引っ越してきたのは去年の9月。
その頃1度、その方のお部屋の玄関口でご挨拶をして、そして昨日ご挨拶をして、結局コミュニケーションを取ったのはこの2回だけ。
お付き合いもなかったわけですが、引っ越されてしまうのかと思うと、なんとなく寂しい気持ちになりました。
ぼくも単身で引っ越してきましたが(引っ越し業者の方と一緒に)、その方もそんな感じで引っ越されていきました。
大きなお世話ではありますが、前向きな転機による前向きな引っ越しでありますように…、と軽く祈りつつ、新しい生活はこんなかな、あんなかなと、勝手にいろいろと想像をしなしな…。
しかし、本当のところは知るよしもなく…。
何も知らないということがまた、寂しさを助長させたりもしつつです。
まあ、都会の賃貸集合住宅では隣近所のお付き合いは滅多にないですし、こんなものですけれど。
とは言いつつですね、その方の存在はぼくの暮らしとまったく無関係だったかというと、そうでもなかったんですね。
ぼくは日々、部屋の中でラッパの練習をしています。
消音器を使って練習をしていて、それだと大体、テレビを普通のボリュームで観ているくらいの音量になるんです。
でも、そのくらいの音量でも、場合によっては隣に聞こえたりしますよね。建物のタイプによっては。
なので、その方の迷惑にならないようにと、多少気を遣いつつ暮らしていた、という次第なのです。
ご帰宅される気配を感じると、練習を控えたり、オーディオのボリュームを絞ったり。
という感じで、その方の生活されている様子を少々意識しながら暮らしていたんです。
ちなみにこの物件、隣の部屋との関係においては、音漏れをほとんど気にする必要がないんです。
なので、気にする必要があるのは、上の方だけ。
音漏れの心配がなるべく少ないように、という観点で相当に吟味して探した物件なんですね。
前に住んでいたマンションも音のことは相当に気にして選んだ物件だったのですが、実は失敗していて(結局10年住み続けましたが…。安かったし…)、なので今度は以前以上に慎重に探したのです。
前の物件は一応、鉄筋コンクリート造りのマンションだったので、壁は厚いだろうと踏んでそこに決めたんです。
しかしいざ住んでみると、片側は厚かったのですが、もう片側は薄かったんです…。
薄いほうの壁は、電話の声が聞こえてくるくらいの防音能力でした(何を言っているのかはわからないまでも…)。
なので、練習するのにも結構気を使って暮らしていました。
実際1度、壁をどんどんとされたことがあって、すぐに隣に言ってインターホン越しにお話をさせていただいて、夜12時以降は練習しないでくれ、ということになったり。
(こうして話ができたので、傾向と対策が練れて、それでなんとか対応できたわけですが…)。
というわけで、今の物件を探す時は、壁の厚さには期待はせずに、構造的に音漏れを心配しなくても良い部屋に住もうと考えました。
それはつまり、角部屋だったりとか、隣と接している壁が少ない物件。
隣と接している面に押し入れがあったりするのもポイントが高いですね。壁だけより、音漏れリスクが減るのではないか、と考えています。
で、ここはと言いますと…。
軽量鉄骨で鉄筋コンクリートではなくなったのですが(家賃は約1万円ほど上昇! って、何のためのアピールかは不明ながらも…)、1、2階にそれぞれ2部屋しかないんですね。
そして、隣と壁を隔ててつながっている面は、玄関部分だけ。
それ以外は、それぞれの部屋が独立して空間に突き出ている、というようなレイアウトなんですよ。
つまり、玄関部分の壁以外、その他の壁はすべて、向こう側が“外”なんです。
イメージしにくいですかね。
つまり、“コ”の字型をしていて、“コ”の字の、タテ棒部分で隣の部屋と連結してはいるものの、それ以外は隣と接していない(それぞれの部屋がヨコ棒部分)、という構造なんです。
(部屋の見取り図を載せようとも思ったのですが、そうするとぼくの暮らしぶりがリアルに伝わり過ぎるのでやめました…)。
なので、隣の部屋から音はまったく聞こえてきません(聞こえようがないんです)。
我ながら、ナイスな物件を探し当てたと思っています。
というわけで、音漏れのケアは、上に住んでいる方に対してだけで良いのです。
ちなみに、上の方の生活音は、ほとんど聞こえてきませんでした。テレビとかオーディオとか。
ただ、足音とか、時たま、機械っぽい何かの振動音みたいなものは聞こえてきましたね。
多分、音は遮断できていて、しかし振動は伝わってくる、ということなのだろうと思います。
そして問題は、こちらの音がどれくらいあちらに漏れているのか、ということ…。
ところで2回だけ挨拶をした、と書きましたが、それはともに、こちらの音が迷惑をかけていないかを確認したくて挨拶に行ったんです。
引っ越して2週間くらい経った頃にご挨拶に伺った時には、ラッパの音はまったく聞こえていない、とおっしゃっていただけました。
ただ、その方、お忙しい方のようで、毎日帰りが12時を回っていたんですね。
なので、その方が部屋にいる時間帯には練習を控えめにすることができていましたから、だから聞こえていないだけだったのかもしれません。
ご挨拶に行く前に実験しておこうと、休みの日の昼間とか、今いらっしゃるなという気配を感じた時に練習してみたりもしていたのですが。
ところで最近は調子に乗っていて、深い時間帯に練習するようにもなってきていました…。
それで昨日ご挨拶ができたので、また訊ねてみました。ラッパの音で迷惑をかけていなかったかどうか。
そしたらまたもや「まったく聞こえていなかった」とおっしゃっていただけました。
とりあえず、ひと安心です。
この物件、上下の関係において、音漏れは大丈夫なのかもしれません。
まあ、その方もうるさく音を発する方ではなかった印象ですし、“ぼくとその方の関係において”音漏れ問題が起きなかっただけなのかもしれませんが。
そう考えると、上に住む方が変わるのは少々不安になりますね。
ちなみに実はその方も、トロンボーンをやっている、ともおっしゃっていました。
「自分も消音器を付けて練習しているんですよ。聞こえますか?」なんて、最初に挨拶したときにおっしゃっていました。
まったく聞こえてきませんでした。1度も(本当に練習していたんでしょうかね…)。
というわけで共通の話題もありそうでしたし、本当に感じの良い方だったので、お友達になりたかったな、などと今さらちょっと思ってみたり…。
まあ、いなくなられて、ちょっと感傷的になっているだけなんですが…。
あ、そうそう、ちなみに、なのですが。
世の中には、“楽器可”のマンションがありますよね。
そんなに心配するならば、そのようなタイプのところに住めば良いのでは…、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、そのようなタイプのマンションって、「楽器の音がまったく聞こえないように防音されているマンション」というよりも、「お互いの音を許容し合うマンション」という場合が多いイメージです。
ピアノとか、管楽器とか、完全に防音しきれないですよ。スタジオ並みの造りにしないと…。
なのでぼくの場合、消音器をつければ相当に音量を小さくできますので、普通のところで良いかな…、という次第なのです。
さてさて。
とにもかくにも。
次に2階に住まわれる方も良い方であればいいな、とつくづく思っているところです。
(性格がよくてかわいらしい独身女性で、しかもぼくのことを好きになってくれる方であったらベスト)。
押忍
2014年8月2日(土曜・昨日)
『第37回 せたがやふるさと区民まつり』での、女子サッカークラブ「スフィーダ世田谷FC」のPRステージにおけるライブ演奏、まっとうして参りました。
まずは、このような貴重な機会を与えてくださった、「スフィーダ世田谷FC」の皆さまに、心から御礼を申し上げたいです。
いつも気に掛けてくださって、本当にありがとうございます!
駆けつけて盛り上げてくれたサポーター仲間の皆さま、本当にありがとうございました! 心強かったです!
司会の、スタジアムDJも務めていらっしゃるユキ・ラインハートさん、参加された選手。スタッフの皆さま、本当にお疲れ様でした!
そして、サポートで参加してくれた、沼尻くん、織本くん、ありがとうございました! 本当に助けられました。
機材の持ち込み&PAオペレートで、強力にバックアップしてくださいました久保山さん、本当にありがとうございました! 久保山さんなくして昨日はあり得ませんでした。
そして、ボーカル・青木さん、お疲れ様でした! 暑い中ですが、調子良かったですね。さすがです。
さて…。
ともかく、暑かったです…。
しかし、楽しかったです。
まず、『せたがやふるさと区民まつり』、すげえ…。
なんて盛大なんでしょう。人出もすごかったです。あんなに暑いのに…。
夏祭りテイスト、全国物産展的テイスト、学園祭的テイスト、消防PR等などの社会派テイスト、さまざまな要素がカオスにミクスチャー…。
いや〜、ほんとすごいお祭りです。
で、その中で3ステージ演らせていただいたのですが、すべて違うステージでしたので、いろんな要素を体験できて面白かったです。
演奏の出来は…。
1stと、2ndは録音が出来なかったので客観的に振り返ることができないのですが、暑さと、直射日光に手こずりました…。
直射日光で楽器が熱くなるとピッチが上がり、しかし吹くと息で楽器が冷えてくる、そのあたりの傾向と対策について今回も経験則を積み上げることはできたのですが、やはり難しいですね…
なんとか乗り切れたと思いつつ、まだまだ精進が必要なことも確かだと思いつつ…。
3rdステージは録音できました。
「並木ステージ」というところが会場だったのですが、ここは演奏しやすいコンディションでした。
まず、ステージの広さが適度にコンパクトで、むしろ落ち着いて臨めました。
エリア全体が林の中で、雰囲気が爽やかで気持ち良かったです(録音を聴くと、セミの声がすごいですが、夏の野外ライブという感じがして良いです)。
さらに、ステージが日陰だったんですよ。
直射日光が楽器に当たることについて気にしなくて良かったので、リラックスできました。
あと、ここではバンドだけでの出演となり、「役目をこなさなくては…」という力みが減ったのかもしれません。
2ndを終えて、内心、電池が切れた…、と感じていたのですが、始まってみたら良い状態で吹けていました。
やっぱり、メンタルは大きいですね。
心をしっかりコントロールできると、楽器のコントロールがしやすくなる…。
毎回勉強です。
勉強できて幸せです。そして、勉強を活かして、より良くなりたいです。
さてさて。
とにもかくにも、楽しい1日でした。厳しい暑さも、終わってみれば良い思い出です。
新たな夏の思い出を得られました。
今日感じた空気や景色や臭いや音を、何かの創作物の片隅に投影できたらいいな、と感じています。
感覚の引き出しに、新たなストックをしまうことができたように感じています。
と、ちょっと気取ったことを言ってみたくなった夏の日…(調子こき気味…)。
また出てみたいです。
ありがとうございました。
押忍。
(写真は、Tさんいいただきました。Tさん、いつもありがとうございます!)
今月最後のコラムは、明後日のイベント参加の告知をさせていただきます。
8月2日(土曜日)、東京・世田谷区の「JRA馬事公苑」にて、『第37回 せたがやふるさと区民まつり』が開催されます(お祭り自体は、3日まで)。
その中で、女子サッカークラブ、我らが「スフィーダ世田谷FC」が、PR活動をされます。
そのステージ中で、ばくらのバンド『3-4-3』も、演奏させていただけることになりました!
このような機会があるたびにお声かけいただいて、本当に有り難く思っています
いつもいつも、ありがとうございます!!
タイムテーブルは以下のとおりです。
○11:10~11:40 @イベント広場
○13:45~14:10 @アリーナステージ
○16:35~16:55 @並木ステージ
(各ステージの場所などは、お祭りのHPでご確認ください。こちらです!)
各ステージごと、前半部分でライブをさせていただきます!
後半はクラブの監督・選手によるPRタイムです♪
(最後の“並木ステージ”でのライブのみ、『3-4-3』単独での出演です)
クラブのPRタイムでは、ホームゲームでスタジアムDJをされているユキ・ラインハートさんもご出演されるとのこと!
ステージがますます盛り上がること間違いなし。
というわけで、絶賛緊張中です…。
今夜あたりからは、お腹も痛くなってきました…(弱いぞ! おれ!)。
クラブの認知度を上げるためのステージですし、そこを盛り上げるためにお声かけいただいているわけで、そのご期待にお応えして、しっかりと責務をまっとうしようと思うほどに…、緊張が…。
とにかく、がんばります!
今回は、ボーカル・青木さんとぼくの2人に、ギター・沼尻了恵くん、パーカッション・織本 卓くんという心強いサポートメンバーを加えた4人編成で演奏いたします。
サポートの2人は、若手ながらもプロフェッショナルですし、うちのボーカル・青木さんも安定のクオリティですから、みんな、よろしく!!!
各ステージ、3曲ずつ演奏させていただきます。
2曲はクラブに捧げた公式サポートソング&公認応援歌を演奏いたします。
で。問題はもう1曲。
前回、春に同様のイベントに出させていただいたときも、3曲を演奏させていただきました。
その時は、もう1曲をカバー曲にしました。
スタジアムBGMにも使われている、セルジオ・メンデスの超有名曲『マシュケ・ナダ』をやってみました。
やっぱりお聴きになるお客さん方、そしてクラブの皆さんも知っている曲のほうが盛り上がるかな、という判断でした。
今回は、その判断の真逆で攻めさせていただきます。
ど・オリジナル曲で。
それも、切ない系のしっとりしたナンバーを…。
割と最近にできた曲で、好評でもあり、自信を持っている曲ではあります…。
ぼくらのバンドの音楽を初めて聴いてくださる方々にアピールさせていただこう…、ということを考えてしまっている次第です…。
他の2曲が結構アッパーなナンバーですから、メリハリはつくよね、という判断でもあるのですが…。
とにもかくにも、クラブのPRに貢献することが最大のミッションです。
そのために精一杯力を尽くしたいと思っています。
しっとりしたナンバーで、涼しげな雰囲気を上手く醸せて、いい感じが出せますように…。
しかし、暑そうです…。
せめて曇ってほしいんですが…。
毎日週間天気をチェックしていますが、日が進むごとに、最高気温の予報がじりじりと高まっています…。
年齢的に、体力がどうか、という話に加え…。
楽器が直射日光を受けると、すっごく熱くなってしまって、予測不能なくらいにピッチが狂ってしまうんですよね…。これが1番心配です。
使わない楽器をスタンドに立てて置いておくときがやばいです。
なんとか対策を講じたいと思いつつ、さてどうするか…。
とかなんとか、意気込めば意気込むほどに、不安要素も頭をもたげるという…。
細かいことに気を取られすぎるとよくないですから、ある程度は大胆にいかないといけませんね。
臨機応変に、上手く対応していきたいと思っています。
そして、前回の野外イベントで教訓として得られた、「オーバーブローに注意」を実践!
とにかく、元気に演奏してきます!
お近くの方はぜひ、激励に来てください!
押忍
今回は、海で聴きたいユーミン・ベスト3、というテーマでお贈りしたいと存じます。
勝手な話ではありますが…。
そんなこんなでございまして。
ぼくは実は、結構、ユーミン好きです。
って、ぼくがユーミンを好きなことについては、12年6月のコラムでも書いていました…。
でももう2年も経っていますので、重複いたします。押忍。
ぼくがユーミンをよく聴いていたのは、中学から高校にかけてです。
中学3年の時に、ユーミンの最大のヒット曲『守ってあげたい』が発売され、それ以後、それ以前に発売されていたLPレコードをこつこつと買い集め、聴いていました。
高校の3年間では、静岡にユーミンが来る度に、男友達と2人で聴きに行ったものです。
しかしながら85年に大学に入学し、以後はジャズばかり聴くようになり、なんとなくユーミンから離れてしまったのですが。
なので、しっかりと聴いたオリジナルアルバムは、1984年12月発売の『NO SIDE』が最後です(高3の時)。
といいつつ、初めてユーミンを聴いたのは、小学校低学年の頃でした。
親父のクルマに乗ると、いわゆる“8トラ”と呼ばれていたカーステレオがあって、親父は「ぴんからトリオ」が大好きで、「ぴんからトリオ」もしくは「ぴんから兄弟」のソフトばかりが積んであったのですが、
なぜか1本だけ、多分、若手社員から借りパクでもしたんでしょう、“魅惑のニューミュージック”的なソフトがあり、
その中に『あの日に帰りたい』が入っていて、「ぴんからトリオ」は勘弁してほしかったので、クルマに乗った際はそればかり聴いていたものです。
“8トラ”ですから4曲入りだったように思うのですが、他の曲は今、何が入っていたのか思い出せません。
『あの日に帰りたい』はとにかく好きでした。
誰の曲なのか、どんなジャンルの曲なのかわからなかったのですが、その切ない曲調がとても印象深かったのを覚えています。
というわけで、なんとなく小学校低学年で聴き始め、しかし以後はほとんど聴かず、中学生になって真剣に聴き始めた、という次第でございます。
では本題に入りますね。
まずはこちら。
○『さざ波』(曲名をクリックすると、YouTubeに飛べます)。
76年発売の『The 14th Moon(14番目の月)』の、A面1曲目です。
って、これ、秋の曲です。
実を言いますと、「夏に聴きたいユーミン・ベスト3」にしようと思ってこのコラムを書き始めたのですが、いきなりこの曲が秋の曲なので、「海で聴きたい〜」に変えたという…。
とはいえ、ぼくの中ではこの曲は9月の曲で、限りなく夏に近いイメージです(歌詞では、“10月”というフレーズが出てくるわけですが…)。
「秋の光りにきらめきながら 指の間を逃げてくさざ波
二人で行った演奏会が 始まる前の弦の響きのよう」
冒頭の歌詞ですが、素晴らしい…。
ちなみに、ユーミンのアルバムにはそれぞれ季節感があり(ぼくの中で)、このアルバムは夏の1枚です。
このアルバムには夏的な曲として、『天気雨』、『避暑地の出来事』、『晩夏(ひとりの季節)』などが収録されています。
で『さざ波』が初秋の曲なので、このアルバム、初秋まで楽しめますよ!!!
74年発売のセカンドアルバム『MISSLIM』に収録の、超有名曲ですね。
この曲には、歌詞中に季節を表す語句がなく、季節がいつなのか明確にされていないです。
ぼく的に、『MISSLIM』は冬のアルバムです。
なので、この曲も冬っぽいイメージですが、5月っぽいイメージも感じつつです。
「紙ナプキンにはインクがにじむから 忘れないでってやっと書いた遠いあの日」
くぅ…。
そんな紙ナプキンを渡されたら、ぼくならその場ですべてをやり直すことを決めるでしょう…。
(そうして、結局、いつか、やっぱり、立ちゆかなくなるのかもしれませんが…)
とにかく、今ならすべてをやり直します。
77年発売のシングルです。
これはオリジナルアルバムに未収録で、ずっと知らないでいました。
2001年に発売されたベストアルバムに収録されていて、それを何年後かに中古CDで買いまして、それで知った曲です。
ユーミンが結婚して松任谷由実になって、初めてのシングルだったようです。
初夏の歌ですね。
これはとにかくいいですよ。海で聴きたいです。
しかし、結婚したそばからこのような曲ができるというところもすごいな、と思ってみたり。
以上でした。
実を言いますと、例えば『Hello, my friend』(94年発売のメガヒットシングル)とか、『さまよいの果て波は寄せる』(79年発売の『悲しいほどお天気』に収録)とか、『ずっとそばに』(83年発売の『REINCARNATION』に収録。その前に、原田知世さんがシングルのB面に収録)とかあるのですが、YouTubeに適当な音源が載っていなかったので…。
ということで、少々中途半端な感じではあるのですが、今回はこれで終わりです。
海はいい。実にいい。
押忍
今回のコラムは、7月16日に出演させていただいた、
『逗子銀座サマーミュージックフェスティバル2014』について書かせていただきます。
逗子駅そばの「亀ヶ岡八幡宮」で行われる祭礼に伴う、街をあげてのお祭り。
そして駅前では、ステージイベントが繰り広げられるという。
(出演することになった経緯等々を、6月30日付けのコラムでしたためさせていただいております。こちらです)。
いや−、盛大なお祭りでした。
で。
今回演奏することになった経緯をおさらいすると…。
大学のジャズ研の後輩の1人が逗子銀座商店街でとあるお店を経営しておりまして。
ステージイベントはまさに商店街プロデュース。
で、その彼はステージイベントの実行委員にも加わっているとのことで。
その彼から、今回のバンドのバンマス(実行委員の彼と同期)に声がかかり、バンマスが人を集めてメンツを揃え急造バンドが完成、そして出演と相成った、という流れです。
平日開催なので、出演可能な人が少なく、しかしぼくはフリーランスですので比較的融通は効きます。
ぼくに声がかかったのは、上記も理由の1つと思われます。
結局ドラマーは、まさに逗子銀座の彼が務めることとなりましたし。
ちなみにバンマスの彼は、6月のライブ(ぼくらのバンド『3-4-3』の)を観に来てくれたのでした(初!)。
なんやかんやと旧友を温めていたところだった、という側面もございます。
で、紆余曲折もありつつ、最終的な楽器編成は、ギター、ウッドベース、ドラム、そしてトランペット、という編成。
演奏曲のラインナップは、モロなジャズはほとんどなく、ファンク調だったりボサノバ調だったりしたのですが、インストメンタルなわけで、トランペットがいわゆる“フロント”というポジションになります。
この設定に、最初はかなりびびりました。
きっちりとした編成のバンドで、その中で“フロント”としてジャズ的な演奏を人前でするのは、15年以上ぶりでした(1人とか2人とかで、結婚式等で余興的な演奏をすることはありましたが…)。
30歳くらいのころに、『東京サンチョス・パンチョス』というインストゥルメンタルのバンドを主宰していたのですが、そのバンドでの最終ライブ以来です。
ちなみに『東京サンチョス・パンチョス』は2、3回ライブをやって、メンバーの仕事の都合等々で解散となり。
以後はボーカルが“フロント”を務めるバンドで音楽を続けてきました。
“ワンホーンで、ボーカルといかに共存し、いかに新しいサウンドを作ることができるか”、これをテーマに音楽を追究してきたと言って過言ではありません(あからさまに過言っぽいですが…)。
さてさて。
当日は相当な猛暑でした。
で、バンマスのクルマで逗子まで送ってもらったのですが、なんと彼のクルマのエアコンが故障中…。
日中の移動で、猛暑日で、エアコンが効かないのは、思っていたよりきつかったです。
まあ、昔はこうだったわけですけれど(相当に昔だけれども…)。
もちろん彼は悪くないんです。全然。
たまたまこのタイミングで故障してしまっただけですから。
電車賃も相当に浮きましたし(ガソリン代等、取らないんですよ…、彼…)、荷物も多かったので楽をさせてもらいました(帰りは涼しかったし)。
そして、演奏までには十分に休憩も取れました。
しかし、演奏が始まるとにわかに体力がなくなっていくこの感じは…。
暑かったせい…? ではないな…。
2曲目の前半部くらいで、はたと気が付きました。
野外で演奏すると、ついつい“オーバー・ブロー”になってしまうことに…。
音が響きにくいので、息を入れすぎて、大きな音で吹きがちだったのです。
この日はお祭りで人出も多く、そもそも雑踏の中でしたし。
息を入れすぎると、音が高めに転んでしまうことがあったりします。冒頭で何度かそんなことがあり、それで気が付きました…。
これまでも、野外ではなぜか早々にバテることが多発していたものです。
その理由が、やっとわかったのです。
新たな注意点を見つけ出すことができました。
『野外では、“オーバーブロー”に注意せよ!!』
また1歩、前に進めた気がします。
そして、夏祭り。
夏祭りはいいですね。実にいい。
来年も出たいです。
来年には、もっと上手くなっているはずです。
まじで。
バンマス、また声かけてね。
(出演時間は18時半からでしたので、実際はもうちょっと薄暮な感じで良い雰囲気でした。写真は明るく加工してあります)
押忍
唐突ではございますが、今回は、ぼくが好きな音楽をご紹介させてください。
お好きな方も多いと思うのですが、急に、猛烈に聴きたくなったものですから…。
で。
ぼくは常々、若々しい音楽を作ってみたいと思っています。
ずばり、“青春”が1つのテーマです。
で、青春といえば、小沢健二さん。
ぼくの中では、モースト・青春・アーティストです。
おこがましいですが、1つの目標です。
といいつつ、アルバムを持っているわけではなく…。
一部の曲を、ちょっと知っている程度なのですが…(浅はかな話で申し訳ないです)。
唯一、ソロになって初めてのシングル、「天気読み」だけは持っています。
これは本当に名曲だと思っています。
(今となっては懐かしい、シングルCD)
曲はこちらで聴けます。
「天気読み」
(曲名をクリックすると、YouTubeに飛べます。以下同様)
(この曲だけ音量が小さめですので、他の曲に移るとき、ご注意ください)。
他では、もう笑っちゃうほど“青春感”がマキシマムな曲がこれです。
最強です。
そして、これなんかもいいですね。
ところで、自分たちのアルバムの1曲目のこの曲。
小沢健二さんに対するリスペクトで、このような曲名にさせていただいております。
(YouTube音源、映像があまりにスナップ過ぎたと、反省しておりますが…)。
しっかし、“青春”って、ほんと、いいですよね。
(やっつけた感じになってしまいました…。
写真も含め、それなりに時間はかかってしまっているのですが…。大した写真ではないけれども…)。
押忍
緊急ライブ告知です!
来る、7月16日(水曜)、「逗子銀座商店街お祭り実行委員会」さんが主催されるお祭りで、演奏いたします!
大学のジャズ研OBによる急遽なバンドです。
ドラム、ベース、ギター、トランペット、という編成が予定されています。
ざっくり、ジャズ的なタッチになると思われます(といいつつ、ボサノバ調ナンバーが多めだとか)。
タイムスケジュールが現在まだ確定していないのですが、出演は夕方から夜にかけて、演奏は30分ほど、とのことです。
メンバーの1人がこのお祭りの主催団体に参加しておりまして、その者からリーダーに声がかかり、リーダーのチョイスでメンツが組まれた模様です。
リーダーは、ぼくが卒業した年に大学に入学してきた世代。
彼らが入学した年の学祭でぼくはかなりはしゃいでしまったんですね。
なので一緒に大学生活は送っていない割に、彼ら世代とは気心がしれているイメージです。
ちなみに学祭を大いに楽しみ、学生とともに大学に泊まったんですね。その年の学祭の最終日に(うちの大学は学祭期間中、24時間学内にいても良かったんです)。
で朝になり、みんなは片付けを始めたのですが、ぼくだけそこから会社に行かねばならず…。
自分は学生ではない、ということを痛感し、絶望しました…。
もう学祭には行くまいと誓い、以後ぼくは学祭には参加しておりません。
横道にそれました。話を元に戻しますね。
で、他のメンツも、彼と同期または下の方々、とのことです。
平日の催しですので、メンバー集めに苦慮したんじゃないでしょうか。
その点ぼくはフリーランスですので、自由が利くのではという観点で呼ばれた可能性は高いです。
しかし、それであったにせよ、戦力として呼ばれたということもまた事実で、そこは素直に光栄に思っております。
そのリーダーの彼は、先日の『3-4-3』のライブにも来場してくださいました。
その恩義に報いるためにも、彼からの招集に対して2つ返事で受けさせていただいた、という背景もございます。
しかし…。
ちゃんと人前でジャズができるか、少々不安です…。
パーティの余興的な演奏より、ハードルが高いです。
とはいいつつ、せっかくの実践の場ですので、しっかりと臨みたいと考えています。
昨日のコラムで書かせていただいた短期的な目標を実践する機会を早速いただけるわけですから、有り難い話です。
ところでこのお祭り、なんでも逗子の亀ヶ岡八幡宮の祭礼に伴うお祭り、とのことです。
その祭礼が毎年、7/15、7/16と決まっているんですって。
なので当お祭りも、毎年曜日関係なく7/15、7/16に開催されている、とのことです。
商店街は歩行者天国となり、その一部として駅前ロータリーにステージが設けられ、祭り囃子的な勢いで、ダンスありバンド演奏ありで盛り上がる、ということのようです。
歩行者天国では、金魚すくいはじめ出店が立ち並び、まさにリアルな夏祭り…。
そのような夏祭り、いつぶりでしょうか…。
夏好きを自称しておきながら、夏祭りはとんとご無沙汰だったんです。
夏祭りを満喫できる…。
正直、それがとても楽しみです。
恋もしちゃう、ってもんですよね(by 47歳・男)。
それはそれとして…。
お近くで、お時間ございます方、一緒に夏祭りを楽しみましょう〜。
タイムテーブルは分かり次第、どこかしらで告知させていただきます!
押忍
緊急ライブ告知です!
来る、7月16日(水曜)、「逗子銀座商店街お祭り実行委員会」さんが主催されるお祭りで、演奏いたします!
大学のジャズ研OBによる急遽なバンドです。
ドラム、ベース、ギター、トランペット、という編成が予定されています。
ざっくり、ジャズ的なタッチになると思われます(といいつつ、ボサノバ調ナンバーが多めだとか)。
タイムスケジュールが現在まだ確定していないのですが、出演は夕方から夜にかけて、演奏は30分ほど、とのことです。
メンバーの1人がこのお祭りの主催団体に参加しておりまして、その者からリーダーに声がかかり、リーダーのチョイスでメンツが組まれた模様です。
リーダーは、ぼくが卒業した年に大学に入学してきた世代。
彼らが入学した年の学祭でぼくはかなりはしゃいでしまったんですね。
なので一緒に大学生活は送っていない割に、彼ら世代とは気心がしれているイメージです。
ちなみに学祭を大いに楽しみ、学生とともに大学に泊まったんですね。その年の学祭の最終日に(うちの大学は学祭期間中、24時間学内にいても良かったんですね)。
で朝になり、みんなは片付けを始めたのですが、ぼくだけそこから会社に行かねばならず…。
自分は学生ではない、ということを痛感し、絶望しました…。
もう学祭には行くまいと誓い、以後ぼくは学祭には参加しておりません。
横道にそれました。話を戻しますね。
で、他のメンツも、彼と同期または下の方々、とのことです。
平日の催しですので、メンバー集めに苦慮したんじゃないでしょうか。
その点ぼくはフリーランスですので、自由が利くのではという観点で呼ばれた可能性は高いです。
しかし、それであったにせよ、戦力として呼ばれたということもまた事実で、そこは素直に光栄に思っております。
そのリーダーの彼は、先日の『3-4-3』のライブにも来場してくださいました。
その恩義に報いるためにも、彼からの招集に対して2つ返事で受けさせていただいた、という背景もございます。
しかし…。
ちゃんと人前でジャズができるか、少々不安です…。
パーティの余興的な演奏より、ハードルが高いです。
とはいいつつ、せっかくの実践の場ですので、しっかりと臨みたいと考えています。
昨日のコラムで書かせていただいた短期的な目標を実践する機会を早速いただけるわけですから、有り難い話です。
ところでこのお祭り、なんでも逗子の亀ヶ岡八幡宮の祭礼に伴うお祭り、とのことです。
その祭礼が毎年、7/15、7/16と決まっているんですって。
なので当お祭りも、毎年曜日関係なく7/15、7/16に開催されている、とのことです。
商店街は歩行者天国となり、その一部として駅前ロータリーにステージが設けられ、祭り囃子的な勢いで、ダンスありバンド演奏ありで盛り上がる、ということのようです。
歩行者天国では、金魚すくいはじめ出店が立ち並び、まさにリアルな夏祭り…。
そのような夏祭り、いつぶりでしょうか…。
夏好きを自称しておきながら、夏祭りはとんとご無沙汰だったんです。
夏祭りを満喫できる…。
正直、それがとても楽しみです。
恋もしちゃう、ってもんですよね(by 47歳・男)。
それはそれとして…。
お近くで、お時間ございます方、一緒に夏祭りを楽しみましょう〜。
タイムテーブルは分かり次第、どこかしらで告知させていただきます!
押忍
ライブが終わって早、2週間…。
2日連続イベント出演の総括が、初日の司会についてだけしかできておりませんでした。
改めて、演奏面について、反省の言葉を並べてみたいと思います。
って、反省なんていうものは、こっそりやってなさい、っていう話なのですけれども…。
さて…。
自分としては、とりあえず前に進めている手応えはあります。
その上で、今後向上させていきたい強化ポイントは、以下のとおりです。
○とにかく、腹筋を信じること。
○練習を怠らないこと。
○気持ちで負けないこと。
(なんだろ、このレベルの低い感じ…)。
一応、解説させていただきますね。
まず1つ目。
これは最近のコラムでも書いたことなのですが、お腹からしっかり空気を送り込めていれば、ある程度納得できる音が出せる、という自信をつけつつあります(自分比)。
これは常に意識し、常にさぼらず取り組んでいきたいと思っています。
そして2つ目。
やっぱり、練習はうそをつきませんね。
やり方を間違えると、練習してもむしろだめになっていくこともあるんですが、だめにならないポイントを押さえれば、練習は成果をもたらしてくれる、という手応えも感じています。
だめにならないためのポイントは、しっかりとインターバルをおいて唇周辺を回復させること、です。
30分吹き、最低でも1時間以上は開ける。これを守れば、たくさん練習してもだめになることはない、という感触です。
そして問題は、この30分の練習を1日に何セットできるか。
正直、1セットだけでは、むしろ衰えていく印象です(やらないよりはましですけれども)。
で、2セットやってようやく現状維持。
3セット以上できると、調子が上向く感じが出てきます。
仕事が詰まってくると、練習時間の確保もままならないのですが、なんとかしたいところです。
そして、やはり大事なのは3つ目です。本番でのメンタルです…。
自信を持つことがとても重要です。
以前に比べて、徐々に自信がついてきた部分もありますし、さらに自信を付けるべく練習をして、あとはくよくよしないで思い切り吹く。
これに努めたいですね。
実はつい最近、とある方に以下のようなご指摘をいただきました(ライブより前に)。
「おーたさん、音に迷いが出過ぎ」
急なセッションで、その場で譜面をいただきつつも、手探り感が満載なプレイの後にこうご指摘をいただきました…。
“外してしまう”ことをとにかく怖れて演奏してしまったんですね。
いや〜、だからといって“外すこと”を怖れてばかりではだめだということを思い知ることができました。
マイナスのみです。
いかなる状況でも、前へ。
この思いをさらに強く持っている今日この頃です。
うんうん。
押忍。