Home > 新着記事 > miya

2014/09/07

2014年の観月会です、かわせみ内子町並保存地区

2014年の観月会です、かわせみ内子町並保存地区

これといって
特に決まりごとがある行事ではないのですが

夜暗い事に 不安を感じる町と違って

愛媛県の内子町並保存地区において

この夜の暗さを楽しむ 観月会は

とても ゆかしいものだと思います

ゆかしい っていう言葉を使うのは その雰囲気のわかる一番近い言葉の響きがあるんじゃないかと

私が勝手に考えているからです

さて 東京にこの楽しみをそのまま持っていこうとすれば

不審者 ストーカー 挙動不審 職務質問 などの言葉が連想されてしまいます

確かに この内子町でも 暗いところが怖いのは 同じなのですが

人に対する 安心感というか どこの誰だか大体知っているという事が

とても大切な約束事なのだなと 納得します

私だって 内子町へ嫁入りしたばかりの頃は 挙動不審な所があったはずですから

… 地元の人が 知っている地域の 名前や 有名な方の事が まったくわからないので この点は困りました

都市部においても 自分が住んでいない地域に馴染めないのは 当然のことですよね

地域の情報が 大切なのを理解しました

実際 大きな地震が東北で起こったことで どのような事が 都市部と違っているのか

人同士の会話の運びとか 仕事のやり方など

防災を意識して 初めて理解しなくちゃいけないぞ って感じになったわけです

地域の人は 大事です

住んでいるだけで 大 大 大 重要人物です

特に 年齢が上の方ほど その重要度は高くなります

ご自身で体験されたことだけでなく ご家族や 住みはじめた当時の 聞いた話など

その蓄積された情報量ときたら

古今のビッグデータどころの話ではありません

企業が使っているようなビッグデータは 人の気まぐれな行動をデータ化しただけですからね

地元の 古老が貴重な事!

中には 噂話以外に 良質な情報が入っているからです

確かな情報源と 人物の特定まで可能な精度を持っています

私が生まれた東京都豊島区南長崎あたりは

開発前には 湧き水が各所に出て

そこには 必ずお稲荷さんが祀ってあったようで

某私鉄が通ったおかげで 住宅地として成り立ったのですが

その反面 もとあったはずの 水路が まったくわからなくなっていますが

潅水被害は 無い地域なので 開発の影響は 文化が無くなった点だけのようです

調査している方の情報では 

南長崎あたりは 水源地としては 特異なタイプ

あちこちで湧き水が発生する 不思議な地域なので 川にはならず

結局 地盤沈下や 洪水の危険がないようです

とにかく そこに長くいる人を 大切にする

他所から来たら とりあえず 世間話をしてみる

こういう事が 大事なようですよ

04:08 | miya | 今日は2014年の観月会 かわせみ内子町並保存地区 曲独楽師 三増巳也 はコメントを受け付けていません
2014/09/06

ながらく 掲載ができなくて もうしわけないです

 

息子たちの相撲大会参加やら 私の熱中症体験で

嵐のような 8月となりました

 

結局のところ

 

PCの環境をまた 変更しておりまして

 

公式WEBサイトの更新よりも 新しいPCを使いやすくする作業にかまけておりました

 

言い訳が続きますが

 

このWordPress を JunkStageさんで使わせてもらっているので

次回きちんと作るのを この WordPress上に 載せてみようかなどと考えた挙句

 

すっかり 連載でなく 短載状態となっておりました

 

こりゃ 困ったもんだ

 

ごめんなさいね

 

http://uchikokawasemi.wordpress.com/

 

01:10 | miya | へとへとですが 曲独楽師 三増巳也 はコメントを受け付けていません
2014/07/26

今回はまずこちらから

内子の町並み – 内子町公式ホームページ.

このクリーム色の漆喰が特徴の 愛媛県 内子町の町並み保存地区の建物…

漆喰というと

白いイメージがあると思いますが

内子町のは クリーム色です

内子町 かわせみ 漆喰

内子町 かわせみ 漆喰

この漆喰というのは 何回か取り上げましたが

内子町の山と 周囲にある 石灰岩の鉱脈から産出される

石灰が原材料です

 

ですから 近代的な建築物の基礎を成す

コンクリートの 材料でもあります

 

良質な大量の石灰岩のある所には

コンクリート会社が存在するのです

 

内子町にも ありますので

昔から近代へのバトンは上手に渡されている地域という事です

 

近代の建物が 昔の建築と入れ替わってしまった場所はとても多いので

こういう昔からの建物を見ていると やはり 時間の経過を 感じます

 

自分たちの 店ですけれど

先人から預かった場所なので 大切だなと思います

 

個人で 建物の維持管理をしながら 営業しているので

やはり 少し大変な面もあります

 

漆喰の壁は ちょっと 湿気がある日が続けば 湿り気を含みます

これは 今の暑い時期になると とても涼しい建物となりますが

知らずに 壁を手でなで回すと 漆喰がはがれて落下します

 

観光地というのは 未知の物を楽しむ旅も 含まれますから

もちろん そういう事も 承知しているのですが

修復するには 許可が要るので 大変なのです

かわせみ も 国の建物保存地区に建っているので

その手続きをしなくてはならないからです

 

観光で ささっと歩く人が大半になっている今

とても 説明なんか聞いている余裕さえない時間のツアーの場合

内子町の大半の土地が 山間部で構成されていて

内子町並みは ほんの一部である点など

ほとんど 興味が起こるはずも無く

 

一層 町を歩く人と 住んでいる人との接点が無くなっています

 

接点を持とうと 一生懸命慣れない事をしてしまうと

これが結構また 大変です

 

一生懸命には 良い面 大変な面がありますから

 

そういう無理を あまり 繰り返す事がない 平常での接し方を

今までと変わらない形を

これからも 続けられるほうが

いいのじゃないのかと 考えています

 

さて 漆喰の持つ しっとりした風合い

これがなかなかいい…

 

低い300M標高ですが 山間部に住んでいる私たちは

自宅も漆喰ですので

屋内はとても 涼しいです

 

しっとりしているという事は

砂っぽいものを 吸着する感じがあるので

呼吸がとても しやすい感じです

 

木に囲まれているので

一層そういう感覚になりますが

内子町並みまで 車で降りていくと

空気の質が 緑中心から 街中のものへ 途中で変わるのがわかります

湿度と 気温が違う感じです

 

標高差がだいたい200Mくらいの所を 上がったり降りたりしているので

こういう感じがするのですけども

歩いていたら 半日かかる距離です

昔だったら どんな風かなと 時々考えます

 

お遍路さんは きっと色んな考えを生んできたのだろうなと 思います

 

蝉時雨 足裏熱い 遍路道

06:21 | miya | 考えて歩く事 曲独楽師三増 巳也 はコメントを受け付けていません
2014/07/07

このところ 実に重大な 我が家のイベントがあり

これにかかりっきりになっている

 

本当に体力が必要だなと感じる事なので

とても PCに向かって原稿を打ち込むのにも 精神力が必要になっている

 

正直な話し 作業をするのは 私ではなく 家人であり

私の担当は 見極めと 作業後のコメントくらいであるけれど

 

相当 すごい経験であるし 家族のこれからの知識として 大切な体験である

 

息子たちを学校から迎えに 町まで降りるので 今回は 短いコラムですが

落ち着いたら画像がアップできるはずですので

ちょっと 現状のご報告まで

04:37 | miya | 体力 曲独楽師 三増 巳也 はコメントを受け付けていません
2014/07/02

すみません

 

ここ1ヶ月というもの

すっかりPCに向かう目的がしっかり持てず

ついに JunkStageコラムを自主的に休憩してしまいました

 

本来ならば 生真面目な性格の(嘘です) 私には こういう大冒険はできないものですが

 

今回は少しばかり 考えがまとまらない状態にあったため このようなコラム休載の形になってしまいました

 

さて 今回は マジメに まとめる事を考えてみたいと思います

 

物事を日常で処理し続けている場合

例えば 本当に無意識に行っている 朝起きる 身づくろいをする 食事を作るまたは 歯を磨くなども含むわけですが

物事というのは とても たくさんあります

 

真剣にまとめちゃったら 人間はきっと うまいこと 生きられないんじゃないのか

 

そう思います

 

でも 本当は 暮らしぶりを 真剣に捉え直すことこそ

実は 生きていくうえでの最良の知恵につながるきっかけなんじゃないかなと

思っています

 

ですので

ある程度 意識して 日々の事を まとめたらどうか

そう今回は まとめてみたいと考えます

 

意識をするという事ですが

 

自分が何を基準にして これで良し という身体の環境を作るかという事で

快適かどうかということと プラス 気分が良くなるための 自分へのご褒美が どれだけ あるかということで

統一してみたいと思います

 

意識して 朝 快適プラス 自分へのご褒美を どれだけ ゲットできるか

まず 朝寝具の中で 目覚めた時に

「今日 どんだけ自分へ良い意識を植え付けるか」

こ難しい こんな表現じゃなくてもいいです

 

「今日 気になっている ○○の ○○を 試してみよう」

 

○の中には 大好きなものを入れることです

 

そして すかさず もうひとつを添えます

「できなかったら 出来なかった時の自分のストレスが どんな風に変化するのか観察しよう」

 

…とまあ

子供の頃の夏休みの自由研究を思い起こしてください

 

昆虫採集の時の 虫網と 虫かごに興奮した人は この例えでOK

そうじゃない人は ごめん

 

1日 こんな課題を朝立てて 動くでしょ

思い出した人は 一日のまとめが とりあえず 主題が決まっているから

○○ について 今日自分が どんな風に行動 もしくは 考えたか

それを考えればいいわけですね

 

思い出さなかったら また 他の日に試せばいいのです

 

で これをやってみると

単純な 無意識の行動の事も

意識する練習ができます

 

なので

一度ぜひ

身体を動かす日常の暮らし方について

レポートを作ってみるのも すごく面白いんじゃないのかなと考えました

 

私?

 

面倒くさいから イヤです

04:15 | miya | まとめることの提案です 曲独楽師 三増 巳也 はコメントを受け付けていません
2014/07/02

すみません

 

ここ1ヶ月というもの

すっかりPCに向かう目的がしっかり持てず

ついに JunkStageコラムを自主的に休憩してしまいました

 

本来ならば 生真面目な性格の(嘘です) 私には こういう大冒険はできないものですが

 

今回は少しばかり 考えがまとまらない状態にあったため このようなコラム休載の形になってしまいました

 

さて 今回は マジメに まとめる事を考えてみたいと思います

 

物事を日常で処理し続けている場合

例えば 本当に無意識に行っている 朝起きる 身づくろいをする 食事を作るまたは 歯を磨くなども含むわけですが

物事というのは とても たくさんあります

 

真剣にまとめちゃったら 人間はきっと うまいこと 生きられないんじゃないのか

 

そう思います

 

でも 本当は 暮らしぶりを 真剣に捉え直すことこそ

実は 生きていくうえでの最良の知恵につながるきっかけなんじゃないかなと

思っています

 

ですので

ある程度 意識して 日々の事を まとめたらどうか

そう今回は まとめてみたいと考えます

 

意識をするという事ですが

 

自分が何を基準にして これで良し という身体の環境を作るかという事で

快適かどうかということと プラス 気分が良くなるための 自分へのご褒美が どれだけ あるかということで

統一してみたいと思います

 

意識して 朝 快適プラス 自分へのご褒美を どれだけ ゲットできるか

まず 朝寝具の中で 目覚めた時に

「今日 どんだけ自分へ良い意識を植え付けるか」

こ難しい こんな表現じゃなくてもいいです

 

「今日 気になっている ○○の ○○を 試してみよう」

 

○の中には 大好きなものを入れることです

 

そして すかさず もうひとつを添えます

「できなかったら 出来なかった時の自分のストレスが どんな風に変化するのか観察しよう」

 

…とまあ

子供の頃の夏休みの自由研究を思い起こしてください

 

昆虫採集の時の 虫網と 虫かごに興奮した人は この例えでOK

そうじゃない人は ごめん

 

1日 こんな課題を朝立てて 動くでしょ

思い出した人は 一日のまとめが とりあえず 主題が決まっているから

○○ について 今日自分が どんな風に行動 もしくは 考えたか

それを考えればいいわけですね

 

思い出さなかったら また 他の日に試せばいいのです

 

で これをやってみると

単純な 無意識の行動の事も

意識する練習ができます

 

なので

一度ぜひ

身体を動かす日常の暮らし方について

レポートを作ってみるのも すごく面白いんじゃないのかなと考えました

 

私?

 

面倒くさいから イヤです

04:15 | miya | まとめることの提案です 曲独楽師 三増 巳也 はコメントを受け付けていません
2014/07/02

すみません

 

ここ1ヶ月というもの

すっかりPCに向かう目的がしっかり持てず

ついに JunkStageコラムを自主的に休憩してしまいました

 

本来ならば 生真面目な性格の(嘘です) 私には こういう大冒険はできないものですが

 

今回は少しばかり 考えがまとまらない状態にあったため このようなコラム休載の形になってしまいました

 

さて 今回は マジメに まとめる事を考えてみたいと思います

 

物事を日常で処理し続けている場合

例えば 本当に無意識に行っている 朝起きる 身づくろいをする 食事を作るまたは 歯を磨くなども含むわけですが

物事というのは とても たくさんあります

 

真剣にまとめちゃったら 人間はきっと うまいこと 生きられないんじゃないのか

 

そう思います

 

でも 本当は 暮らしぶりを 真剣に捉え直すことこそ

実は 生きていくうえでの最良の知恵につながるきっかけなんじゃないかなと

思っています

 

ですので

ある程度 意識して 日々の事を まとめたらどうか

そう今回は まとめてみたいと考えます

 

意識をするという事ですが

 

自分が何を基準にして これで良し という身体の環境を作るかという事で

快適かどうかということと プラス 気分が良くなるための 自分へのご褒美が どれだけ あるかということで

統一してみたいと思います

 

意識して 朝 快適プラス 自分へのご褒美を どれだけ ゲットできるか

まず 朝寝具の中で 目覚めた時に

「今日 どんだけ自分へ良い意識を植え付けるか」

こ難しい こんな表現じゃなくてもいいです

 

「今日 気になっている ○○の ○○を 試してみよう」

 

○の中には 大好きなものを入れることです

 

そして すかさず もうひとつを添えます

「できなかったら 出来なかった時の自分のストレスが どんな風に変化するのか観察しよう」

 

…とまあ

子供の頃の夏休みの自由研究を思い起こしてください

 

昆虫採集の時の 虫網と 虫かごに興奮した人は この例えでOK

そうじゃない人は ごめん

 

1日 こんな課題を朝立てて 動くでしょ

思い出した人は 一日のまとめが とりあえず 主題が決まっているから

○○ について 今日自分が どんな風に行動 もしくは 考えたか

それを考えればいいわけですね

 

思い出さなかったら また 他の日に試せばいいのです

 

で これをやってみると

単純な 無意識の行動の事も

意識する練習ができます

 

なので

一度ぜひ

身体を動かす日常の暮らし方について

レポートを作ってみるのも すごく面白いんじゃないのかなと考えました

 

私?

 

面倒くさいから イヤです

04:15 | miya | まとめることの提案です 曲独楽師 三増 巳也 はコメントを受け付けていません
2014/05/31

QUEEN 来日公演の 武道館で ステージパフォーマンスを初めて見た中学生の頃から

フレディ・マーキュリーを敬愛し ブライアン・メイのギターに心酔し ロジャー・テイラーのドラムに感動し ジョン・ディーコンのベースに乗せられて数十年…

 

エイズで亡くなったフレディですが

 

享年46歳

亡くなるにはもったいなく 若かったなあ…

 

どういうタイミングかは わからないけれど

ちょっとしたきっかけで 度々 QUEENの曲が流行する事がありますね

 

私が好きな曲は ボヘミアンラプソディー

ジェラシー

ライアー

オウガバトル

ムスターファ

ブライトンロック

ウィーアーザチャンピオンなどなど

 

息子たちを学校まで送る自家用車内で でっかい声で歌いながら行くので

二人とも いつの間にか QUEEN の曲を覚えてファンになっていました

 

QUEENの音楽をまだ知らないけれど興味があるという方は

ぜひ歌詞を注意深くお聞きになる事をおすすめします

 

それから 俗っぽいスキャンダルが話題にされる事もあるけれど

本当の姿なんて 全部曲に叩き込んであるんだから 作品を聞いてチョウダイ

 

作品を作る作業に 全エネルギーを注ぎ込んだら 後には抜け殻が残るのよね

 

 

作品の製作者は 体力気力において 前半生の作品と後半のものは 結構違いが出ますが

一生が非常に短い人は それがありません

フレディーのように46歳 短命で亡くなる人

特に 想定外の生涯である場合

死を見つめる作品が出来上がるのは 仕方ない事ですが

もし あと 数十年生きたら

 

おそらく 後半生の作品は もっと違う形を想定していたであろうから

そういう仮想作品の方向性を 考えるのは 私だけでしょうかね…?

 

 

 

 

09:17 | miya | QUEEN のこと~1 曲独楽師 三増巳也  はコメントを受け付けていません
2014/05/30

今月は本格的な言い訳からスタートします

 

ちょっと 最近は 様々な事が ありまして まとめてコラムを月末に出すような状態が続き

 

すみましぇ~ん

 

今回は

日々の暮らしぶりが変わると どんなふうに 考え方が変化していくかな~という事を

私の気持ちの変身ぶりを見ながら メッタ切りします

 

 

まず

表題に 書きましたが 2003年から 私は生まれた町の東京都豊島区南長崎をあとに

愛媛県の内子町大瀬南地区へ移住しました

 

実際には 曲独楽の公演が妊娠8ヶ月まで続きましたから

2002年から行ったり来たりを繰り返した期間を除き 毎日の暮らしを大瀬南で始めたのが2003年2月

…まあ 何年かは 目安なので どうでもいいですが…

 

移住してから 10年が経過している事になります

 

その 最近の 社会の変化と (そんな偉そうな事じゃないけど)

あまり関係なくなった暮らし方を始めている私は

 

家族に密着している生活が中心となっております

 

…状況の説明はこの辺で終了

 

さて 暮らしぶりが 変化して10年という事で

どういう変化が 発生してきたか

だいたい3つあると考えます

 

1.仕事内容で言えば

 

東京都豊島区南長崎の頃は 3代目紋也師の稽古場や 曲独楽製作者の先生や仲間に協力を頂いての協力関係が中心であった形から

技術維持と新芸の企画開発曲独楽師生活へシフトチェンジしているわけです

やり方としては 身の回りにある物事を取り込んで曲独楽に練りこむのは変わりが無いとして

日常の仕事のやり方的には 寄席での全体的なバランスの中の1演目としてピリリとする役割を短時間で切り上げるのが曲独楽師ですが

 

現在は 企画ものの対応を真ん中に置いて 大道具的な所からもう一回見直す必要が出てきていますので

以前より時間がかかるものには ちゃんと 時間をかけて きちんと作る面白さに没頭できる点がすごく充実感があります

 

2.暮らしの面では

 

大瀬南地区の私がいる所は日当たりが抜群の地区なので

燦燦とした太陽と一緒の生活です

 

10年いると どういう天候があるのか 古老の知恵などで伝授して頂いた地元天気予報を活用しています

以前より 洗濯のコントロール力が向上しました

このあたり … というか 語源はどこからなのか 見当がつきませんが

天気雨や突然降る雨の事を さだち といいます

だいたい 徳島県や九州などにも この言い方はあるようです

 

その さだちのある なし それがわからないと 洗濯物を干すのに 困る地域なのです

だいたい 5月末から7月にかけて

朝快晴でも さだちがあると

洗濯物を干して出かけると ビシャビシャになるので

主婦としては失格なのだそうです

 

こんな風に 住んでみないと絶対わからない事に どう対処するか 女性は特に 嫁入りの場所が遠いと

コレに結構困るんですね

 

夫婦のケンカの元になりますね

ところで その夫婦のケンカについても 良い面がある事がわかりました

 

お互いに どこまで怒れるか 時間がわかるようになるとか

怒りのツボや 仲直りの法則が予測できるようになるんですね

こりゃ 相当面白いです

日常の暮らしから出るひずみの対応を 体力に任せてケンカにできるのも 若いうちだけだったりして

「来るぞ」

が 予測できるようになると なかなか ケンカのストレート方式まで発展しませんね

 

 

こういう事に 時間がかけられるようになるのが 本当に面白いです

 

…こんな風に 変化していきます

最近では

ケンカになっていたのが 愚痴のレベルで終わってしまう事が増えました

中年の見事ないやらしさに突入したのが 自分でもわかります

 

3.新感覚を楽しむ

変化があったのは

特にこの面だと思います

 

当然ですが 東京都の 借家の住民だと ほとんど庭の楽しみはありません

でも この愛媛の大瀬南地区に来て以来

自分が庭師になったんじゃないかと 錯覚する事が増えています

 

死にかけた草花を再生するのが こんなに面白いとは気がつきませんでした

 

夫は天から私を都会人だと扱っていましたが

母は鹿児島の山の出身ですし 私も幼児の頃から 道の草を食用にして下ごしらえを手伝って来たので

その面では 東京人とは言えません

 

のびるの食べ方を逆に教えてあげましたし

夫が捨てた木を10本以上再生してるので

最近では質問されてます

 

かわせみの中庭を 機会があったら見てください

以前働いてくれていた 今は陶芸家の宮内さんが 苔を移植してくれてたのですが

放置していたので無くなっていました

でも今は 剪定と草取りと土の入れ替えで苔が復活してきました

 

こんな風に 新しい楽しみも次々発見しています

 

庭はものすごく色々な事を教えてくれます

 

待ってみる事

よく見ること

覚えておく事

 

体感することを 大事に扱う事

 

身体の感覚を生かして 自分なりの判断が自信になります

反省も 全身で受け止められるので サッパリしています

 

これが 愛媛 大瀬南へ移住して10年の今 3つの 変わった点です

09:14 | miya | 「3つ変わる」 2003年から東京→愛媛移住中 曲独楽師;三増 巳也 はコメントを受け付けていません
2014/04/30
内子町旭館幸福の黄色いハンカチ上映会

内子町旭館幸福の黄色いハンカチ上映会

いかがでしょう
みなさんは 映画館での印象がある映画作品と
我が家での鑑賞体験
どちらがより 自分の思いに深く残っていますか?

 

この 大正時代に作られた愛媛県内子町にある 旭館ですが

とても 面白くって 一度訪れた方はほとんど

中でぜひ 映画が実際に見てみたいとおっしゃいます

建物はちょっと キッチュな造り(ぜひ実際にご覧ください) が 当時のユーモアを感じさせて 魅力的です

そして老朽化している旭館を壊さずに 持ち主の一人である 森文醸造の森社長さんが 保存運動を熱心にした結果

2013.12.24のクリスマスプレゼント

めでたく 国の有形文化財として指定されました

今年 そのお祝いのアコースティックギターコンサートを 3月に開催しました

私息子を二人連れて行きましたがとてもいい雰囲気でした 谷本光さんのブログは以下にご紹介

http://blogs.yahoo.co.jp/tanimotohikaru/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=3

ユニークな方で 演奏旅行の面白エピソードは 小2次男のツボに入りまくり 爆笑でした

 

さて

 

今回は 森社長さんが 大の高倉健さんファンということで この作品を上映するそうです

倍賞千恵子さん 桃井かおりさん 武田鉄矢さん 存在感が すごいですね

 

私はこの作品をテレビでしか見ていませんので

たぶん 上映当時 あのラストの感動を映画館で見た方は 旭館での35ミリフィルム上映で 追体験されることでしょうね…

 

ううむ

若い方にも 35ミリフィルムでの映画館上映で ご覧頂きたいです

いいですよ~

 

この旭館上映会のご紹介を 第一回からさせて頂いておりますが

本当に評判が高くて

次回の上映も秋10月頃と 決まっています

しかも 木下恵介作品とのことで 感動の3作品同時上映だそうですぞ

 

また 追って情報をお知らせさせていただきますね~!!!

 

11:25 | miya | 曲独楽師三増 巳也応援中! 愛媛 内子町 レトロな映画館 旭館情報2014.5.25は幸福の黄色いハンカチ上映会 はコメントを受け付けていません

« Previous | Next »