飛鳥ライヴに続き、1週間後の9/4は東京でのソロライヴ。
忙しくてまったく余裕なかったので、ちょっとアップが遅くなってしまいました。
2つとも無事に終了しました。
さて、songs第3弾は、ダイアナ・ロスの歌った「HOME」
これは、1978年「THE WIZ」というミュージカル映画の主題歌です。
「THE WIZ」というとピンとこない方も多いと思いますが、もとは「オズの魔法使い」です。
ドロシーがダイアナ・ロス。マイケル・ジャクソンも出てます。
なんとキャストが全員黒人という異例のミュージカル。
その中でドロシーが歌う「HOME」
~もうすぐ家に帰れる。私を待っている家に帰れるわ~
という歌ですが、これがとっても素敵な歌なのです。
私も以前よく歌っていて、最近シャンソンなどをやり始めてからあまり歌っていなかったのですが、去年久しぶりに歌ったら、やっぱり自分の中にヒットしちゃいました。
それからまたライヴでもよく歌っています。
私の思うこの「HOME」の歌。
HOME、もちろん「家」ですが・・・
HOMEという意味は色々あります。
もちろん住んでいる家。
家族がいるところ。
愛する人たちがいるところ。
大切な仲間たちが迎えてくれる場所。
自分にとって大切な場所。
そして、自分が自分らしくいられるところ。
そんな思いをこめて歌っています。
そして私自身、この歌を歌うととってもとっても懐かしい気持ちになれるのです。
みなさんも大切な「HOME」をたくさん見つけてくださいね。
では、ダイアナ・ロスの「HOME」をお聴き下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=4E39haxpE74&list=FLaBdyNWpttHN3eqCQuedPRw&index=78&feature=plpp_video
去年に引き続き、24時間テレビ 草の根チャリティネットワークの画廊飛鳥コンサートに出演します。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/garo-asuka/
25日の18時から26日の20時まで、30分ずつ休憩を入れながら、さまざまなアーティストのライヴが2日間ずっと続きます。
私は今回、個人の中ではトリで歌わせていただきます。
26日の19時からです。20時からは全員での参加になります。
今回は、高槻の巴里祭でご一緒したアコーディニストの西辻さんが、7/7の画廊飛鳥の私のコンサートを観にきてくださった縁で、西辻さんもこのチャリティコンサートに、私の1つ前に出演することになりました。
そこでお互い、ちょこっとずつジョイントして演奏しようということになっていたのですが、 いつも弾いてくれてるピアニストの方が都合がつかなくなってしまったため、西辻さんがピアノを弾いてくれることになりました。
アコーディニストだけど、ピアノも弾けるそうです。 素晴らしい!!
縁とはまさにこのこと。 グットタイミングな感じです。
ありがたくも楽しく、ライヴを締めくくりたいと思います。
ちなみに西辻さんは、日本アコーディオン協会の理事もされてます。
私の第二の振故郷とも思える飛鳥。
飛鳥にまた行けるのがとっても楽しみです。
飛鳥の山と大地のパワーをもらって、思いいっぱいに歌ってきたいと思います。
そして参加アーティストの中で一人だけ雑誌掲載に紹介してくれるとのことで、これまたなんと、私が載せてもらえることになりました。
奈良の情報誌「パープル」の8月号に写真付でプロフィールなど載ってます。
そこかで手にできたら見てくださいね。
東北にはなかなか行くことができないですが、気持ちは東北へ。
少しでも多く被災地への寄付が集まるよう、魂込めて歌いたいと思います。
そして8月といえば、やはり忘れてはいけないのが終戦の月。
今回はさらに平和をテーマにし、反戦歌をいくつも取り入れてます。
平和への願い。
心が届きますように。
さて来月の東京でのソロライヴのご案内です。
夏の名残り、そして秋へのいざない。
猛暑の疲れが癒されるように、心を込めて歌をお届けしたいと思います。
お時間のある方、是非いらしてくださいね。
「鈴木希彩(のあ) アコースティックソロライヴ vol.13」
vocal: 鈴木希彩 演奏:深町エリ
9/4(火) 1st 19:30~、2st 20:30~
チャージ 2500円 + 別途ドリンク,お通し(500円)
BAR AOYAMA R40にて (通常40歳以上の会員制のお店ですが、ライヴは大丈夫です)
港区南青山5-9-1 第一タニビル 2F 03-3406-0400
東京メトロ 表参道駅 B3出口 徒歩3分
小さなお店なので予約優先です。
ご予約はお店か私へメールをお願いします。
noa_heart_soul_1song@yahoo.co.jp
ご予約、お待ちしております。
先月から始めたsongs。
今回は、EAST ENDミュージカル「MISS SAIGON」の中の名曲、「I’d give my life for you ~命をあげよう」をご紹介したいと思います。
今年も日本で再演される「MISS SAIGON」
私はこの作品をブロードウエイで観て、衝撃を受けました。
なぜなら、そのときの主役キムをやっていたのが、オリジナルキャストのlea salongaだったから。
その後、この作品がNYでもクローズされると知って、おまけにキムとエンジニア(役名)がオリジナルキャストが演じると聞いて、再度NYへ渡り、7回+千秋楽まで観た私。
そのときの興奮たらすごかったです。
くわしくは昔のJUNK STAGEコラムに書いた
http://www.junkstage.com/noa/?p=22
を読んでください。
この話はベトナム戦争のさなか、ベトナム駐在のアメリカ兵クリスと、家族を失って一人になってしまった17歳のキムが、愛しあうようになり、お互いに永遠の愛を誓うけど、でも戦況が激しくなる中、アメリカ兵はベトナムから撤退してしまい、あとに残されたベトナム人は悲惨な状況になります。
そんな中キムはクリスの子を一人で産み、クリスがきっと戻ってくると信じて待っていました。
戦後の混乱の中、キムが息子のタムに「おまえのためなら私の命をあげよう」と強い思いで歌いあげるのが、この歌です。
クリスはアメリカでエレンという女性と結婚していました。
でも友人のジョンから、「キムがクリスとの子供を産んで、タイにいる」と知らされ、クリスとエレン、そしてジョンはタイへ向かいます。
ジョンからクリスがタイにきていると聞き、大喜びするキム。
でもその後、クリスがエレンと結婚していると知ってしまうのです。
そして自分がいると息子が幸せになれない、息子をアメリカで生活させたいと願い、キムはみずからの命をたってしまうのです。
衝撃のラストで、とても重く激しい作品ですが、とにかく音楽が素晴らしい。
作詞、作曲は、ミュージカル「レ・ミゼラブル」と同じ、アラン・ブーブリル&クロード=ミッシェル・シェーンベルク。
心弾かれる歌や曲がたくさんあります。
私は特にこの作品の「movie in my mind」と「I’d give my life for you」が好きです。
基本的は私は、想いがガ~~~っと強い歌が好きみたいですが(笑)
そして私が衝撃を受けた、lea salongaの「I’d give my life for you」
体全体から、そして背中じゅうから、声が、パワーがあふれていた。
それがブロードウェイの劇場の3階で観てる私にもメラメラと燃える魂が伝わった。
こういう歌が歌いたいと思いました。
こういう想いを伝えたいと思いました。
この歌を聴いて、歌に本気で向き合いたいと思いました。
ただでさえブランクがあって、遅れをとっている私。
このあと、人の3倍努力しました。
私の中の魂を目覚めさせてくれた歌。
それが、「I’d give my life for you ~命をあげよう~」です。
7/3~10まで関西に行ってきました。
7/6、7、8とありたがいことに3日間続けて本番。
7/6は一昨年から出演している大阪のパリ祭。
フランスの革命記念日である7/14。日本のシャンソン界では7月に、全国のあちこちでパリ祭というシャンソンコンサートが繰り広げられます。日本のシャンソン界が一番盛り上がる月です。
私が出演したのは、日仏巴里祭。
今年は高槻市のホールでした。2年前のコンクールから縁が続いている・・。
ありがたいことです。
今回は何を歌おうかな~と思っていたら、主催者の方が私の「O TOI LA VIEがまた聴きたい」とおっしゃってくださいました。
前回のコラムにも書いた、コンクール受賞曲でもあるあの「おお我が人生」です。
違う歌を歌おうと思っていたのですが、そんな風に言ってくださるのはなんともうれしいこと。
思いっきり歌ってきました。
さて、7/7は画廊飛鳥でソロコンサート。
今回は被災地の復興支援七夕コンサートです。
ここの飛鳥で出会った人はみな温かい。
終ったあとは画廊で大宴会。
写真はピアニストの高田優子さん、そして万葉書家の鈴木葩光先生です。
入場料の半額を被災地へ寄付しました。
そしてまたまたいいご縁は続き、8日は飛鳥の岡本寺さんでソロコンサート。
お護摩とそうめん長しの会のあと、お堂でコンサートさせて頂きました。
当初30分くらいの予定が、なんと1時間近くなってしまってびっくり!
でもお寺で歌えるのもおごそかな感じでとても素敵です。
お客様もゆったりと聴いていただきました。
お天気もとてもよく、ご利益ありそうなとってもいい雰囲気。
無事に3日間、本番を終えました。
一昨年から関西に縁ができて、去年も、そして今年も、なんだかんだと1年に2回は関西へ行ってます。
人の温かさ、縁の大切さをあらためて感じた旅でした。
一人でやってるつもりでも、一人じゃない。
人も力は大きい。
このご縁を大事に、もちろん関西でも、そして他の地域にももっと歌の仕事で行けるように、地道にがんばっていきたいと思います。
またあらためて告知しますが、8月にもまた飛鳥でコンサートやります。
これからも想いあふれる歌を届けられるように!
月に1回、songsというテーマで、色々な歌を紹介させて頂くことにしました。
まず最初は、やはりこの歌!
ということで選んだのが「O TOI LA VIE~おお我が人生」
シャルル・アズナブールの歌ったシャンソンです。
この歌で私は、コンクールで賞を頂きました。
私はだいぶ前にも書いたかと思いますが、一度役者をやめてOLになり、その間ダンスだけは続けていましたが、一度はプロを目指す道から離れました。
でも数年後やっぱりミュージカルがやりたい、芝居がやりたいと思い、この世界に復帰したのですが、20代の一番活躍できる年代に大きな舞台に立っていない私が仕事を取れるなんていうほど、全然甘いものではありませんでした。
再スタートが遅くなったので、人の倍以上努力したので、小さな舞台や中くらいの舞台などは仕事として得たりしましたが、なかなか大きな仕事に結びつかず、さほどの芸歴もない私は、オーディションの書類審査で落ちることも多々ありました。
やはりミュージカルの世界は、若いうちにアンサンブルなどの芸歴を積んで、徐々に役付に出世していく、というのが順調な行き方なので、20代の芸歴がほとんどダンスの小さな世界でしかない私にとってはかなり厳かったです。
プラス、背も152センチくらいでかなり低く、アンサンブルにはかなり不向き。
おまけに年もそれなり・・・・。
まわりでは若い子がどんどん仕事を取っていく中、自分だけが取り残されてる感がかなりありました。
歌がいいといわれてたので、オーディションに受からない悔しさの分、「誰よりもうまくなってやる!」と人の3倍努力しました。
ライヴなども初め、お客様からも評価は頂いてたけど、心の中ではどこか自信なくて、
「大きな仕事も取れない、オーディションにもなかなか受からない私が歌っていていいのだろうか・・」
という葛藤がいつもありました。
そんなとき、ライヴの曲を探していて出会ったのがこの歌。
あまりにもこの歌詞が自分にピッタリあてはまり、自分の歌だと思えるくらいフィットしたのです。
この歌を気持ちを入れて歌うと泣きそうになります。
そして、初めてこの曲でシャンソンコンクールを受けたとき、なんとグランプリを頂きました。
今までほんとうに報われなくて、自信がなくて、いつやめようか、それともこんな私が続けていいのか・・と思い悩んでた私に、この歌が救いの光をくれたのです。
私はだめじゃないかもしれないとやっと思えるようになりました。
今でもこの歌を歌うと、長く辛かった時の気持ちが思いだされます。
そんな、私の一番思い入れのある大切な曲。
それが「O TOI LA VIE~おお我が人生」です。
” O TOI LA VIE
真心こめ 愛し合える 恋人もなくて
ただ過ぎてゆく日を悲しみこめて 見送るだけ
O TOI LA VIE
もし明日も暗い朝が 訪れたときは
ただ淋しいその日を 苦しくても耐えてゆこう
いつの日か 小さくても 香り高く 素晴らしい夢を
いつの日か 見つけたときは
この両手に しっかり抱いて
LA VIE
雨の朝も 嵐の夜も 命の限りに
もし苦しい時は 青く晴れた空を思い
生きてゆこう それが人生
LA VIE LA VIE ”
12日、ソロライヴは無事に終りました。
しかしながら、今回は本番1週間ちょっと前に風邪を引いてしまい、大変でした。
普段からもちろん気をつけてはいるけど、引くときは引くんですね~。
毎日気にしていることは、もちろんうがい、外出にはマスク、寝るときは必ず喉にタオルを巻いて、なおかつマスクもして寝ます。
外に出たときにちょっと寒い日があって、襟元が空いてたので、もしかしてそれが原因かもしれません。
昔は風邪くらいで医者にはいかなかったけど、歌を中心に活動するようになってからは、とにかく医者。
医者の薬じゃないと早く治らない。
けれども今回は、その薬もなかなか効きませんでした。
ほんとうは本番前に練習したいものがあったけど、それもせずにとにかくできるだけ声を出さない、使わない。
できたら呼吸法だけでもしたいけど、風邪のときは深く息を吸うと咳き込んだり、胸がゴロゴロして、深い呼吸もできない。
これには参りました。
声を出さなくても、呼吸さえしていれば結構安心できるのですが・・・。
でもだめなものは仕方ない。
でも本番は必ず声を出したい。
とりあえずどうしても必要なリハをしたあとは、すぐにプロポリス飴をなめて、家に帰ったら吸入器。
吸入器は必需品です。
あとは温かい紅茶を飲んで、喉を温めたり、紅茶でうがいしたり。
そして何よりも睡眠。早く寝る!
話すときも、喉に負担のかからないように、高いポジションで話します。
声を落として話すと喉に負担がかかります。
基本的には話すことが一番喉に負担がかかるのです。
でも、普通の方は、高いポジション、低いポジションなんてわからないですよね・・。
以前、本番1週間前に声帯炎になって、もうどうなるか~~っていうこともあったけど、それもなんとか本番は歌えました。
今回は声帯炎にはならなかったけど、かなり長引きました。
本番前日まで、曲をちょっとチェンジしたりもしたけど、でも本番はほど80%まで戻りましたよ。
翌日はまだ急降下でしたが(笑)
あれはなんでしょうね。
「気」でしょうか・・・。
今は毎月、いくつか本番があり、以前よりは確実に歌う機会が増えてます。
常に喉に気を使うのも大変ですが、でもそれも仕事ですから。
ただ、いつもいつも気を張ってばかりも疲れます。
1つ本番終ったら少しは気を抜いて、また次の本番近くなったら自分を上げていくようにしてます。
抜くことも大事ですからね。
下町育ちでお祭りが大好きな私。
とくに浅草は小さい頃からよく行っていたし、三社祭も昔から楽しみにしているお祭りです。
去年は震災の影響で自粛になり、お祭りもやりませんでした。
なので今年は2年ぶり。
どこもそうだけど、いつも以上に盛大に盛り上がってる感じです。
さて、その三社祭の楽しみには本社神輿。
一之宮、二之宮、三之宮の3騎の本社神輿があります。
それが3つの別々なルートで、朝6時に宮出しをし、それぞれ町内から町内に引き渡され、最後20時前後に浅草寺に戻って宮入をするのです。
三社のルートは毎年変わります。
今年、最後にメインの仲見世を通って入ってくるのは三之宮でした。
そして私は一之宮の大ファン。
もちろん3騎とも神様のお神輿だから素晴らしいけど、一之宮がだんぜんかっこいい!!
でも下町のお神輿好きはみな熱いのです。
担ぐ人も、もう本社神輿を担ぎたくて担ぎたくて、引き渡しのときはもう争いになるほど。
大の大人、大きな男の人たちが、お神輿を担ぐために必死になってるのもかわいいです。
それだけ魅力がある本社神輿。
お祭りやお神輿にあまり縁のない人はこの感覚はわからないと思うけど、ほんとうに待ちに待った~という感じです。
さて、今日は用事があり、到着が19時になってしまったのですが、とりあえずルートマップを見て、まずは近くにいる三之宮を発見。
その後、一之宮を探しに裏道へ。
発見しました~。
もう・・・感動です。
「やっと会えた~」と心の中でつぶやく私。
やばい。もう一之宮に恋してるのかという感じ。
そして流れ流れて、裏から境内の中にまで一緒に入ってしまった。
本来は半纏を着ている担ぎ手か関係者しか入れないのだけど、どさくさにまぎれて一般人も流れ、その中にまんまと入る私。
浅草寺境内には、もう朝早くから場所を陣取っている人たちであふれてます。
そこを最後の挨拶にお神輿が行き、そして宮入のため蔵に向かいます。
そして最後の最後、かつぎ終えて、まわりにいる人と3本締め。
最高~~!
木やりの歌に見送られ、また最後に担いで宮まで入ります。
数年前にも同じようにここまで入ってこれたことがあった。
これで2回目。
めっちゃラッキーです。
すごい感動。
これはもう、すごくついてるかも。
そのあと、二之宮や三之宮が入ってくるので、一之宮組は裏から退出しました。
今年も三社祭の宮神輿が見れてよかった。
それも一之宮の宮入のほんとうに宮入まで見れるとは。
縁起がいいね~~。
さて今週の出演のご案内です。
☆シャンソニエ
・新宿「QUI」出演 新宿三丁目 C4出口徒歩1分
5/22(火) 19:45~、21:00~、22:00~
チャージ 5500円(1ドリンク&オードブル付)
・「Pigalle」出演 六本木(ミッドタウン横)
5/24(木)(毎月第4木曜日出演) 19:30~、20:50~、22:00~
チャージ 4000円+チャーム+ドリンク
すべて入れ替えなしです。
予約先 tel&fax 03-5901-9066 メール noa_heart_soul_1song@yahoo.co.jp
お時間あったら是非いらして下さい。
今年もGWにラ・フォル・ジュルネ(LFJ)が開催されました。
毎年ものすごく楽しみにしているLFJ。
LFJをあまりご存知ない方のために説明しましょう。
もとはフランスのナントで1995年から開催され、2005年から東京でも開催されるようになりました。
クラシック音楽祭ですが、通常のクラシック音楽というと、料金が高い、そして時間も長いため聴いているのも一般の方は疲れてしまう。
そんなクラシックのイメージをガラリと変えて、多くの方にクラシック音楽を身近に楽しんでもらおうというもの。
時間は1つがだいたい45分くらい。そして料金も1500円~3000円とリーズナブルなので、クラシックのはしごをして色んな演奏を楽しめるのです。
有楽町、丸の内で開催され、おもに国際フォーラムの各劇場で、約3日間、朝から夜遅くまで、色んな演奏会が催されます。
海外から多数の素晴らしいアーティストも来日。一流の演奏を低料金で楽しむことができ、また国際フォーラム内は無料イベントや地上の屋台などもあり、ほんとうにお祭り気分で楽しめるのがLFJです。
私も5~6年は毎年LFJに通いづめ。年々観客人口も増えて、チケットもsold outが続出になる人気です。
テーマもモーツアルト、バッハ、ベートベン、シューベルトなど色々変わってきましたが、今年はロシア音楽がテーマでした。
ちょっと難しい曲が多かった。寒くて暗い(イメージ・・ですが・・)お国がらだからでしょうか・・・(笑)。
あまり流れのよくない、変わった曲も多く、まあなかなかそれも勉強になりました。
たまにチャイコフスキーのわかりやすい曲を聴いてほっとしましたが(笑)
ここ数年は東京だけでなく、金沢、新潟、びわ湖、鳥栖などでも開催されてます。
日本も芸術にもっと力を入れてほしい。
ここを主催している方たちに感謝。
さて去年は震災があり、中止の話が出ていましたが、日本を元気づけたいという海外アーティストの声で開催することになりました。
でもその後原発の問題が起こり、海外演奏者のキャンセルが相次ぎ、一時はやっぱり中止か・・・という形になりましたが、それでも来てくれるアーティストが結構いたのです。
あの危険な状態の日本に、多くの外国人が離れてしまったあの時期の日本に来てくれたアーティストたち。
縮小しながらも開催された去年のLFJ。
いつも以上に観客も多かったですが、日本を元気づけるためにきて演奏してくれるアーティストたちにほんとうに感動したし、何度も涙が出てきました。
人っていいな。温かいなと感じました。そして音楽の力も再認識しました。
そんな勇気とパワーを与えてくれたラ・フォル・ジュルネ。
来年もすごく楽しみです。
まだ観たことのない皆様。
来年は是非聴きにいってみて下さい。
はまりますよ~。
ちなみに私はロシアのピアニスト、ボリス・ベレゾフスキーが大好き。
彼はLFJに毎年きてくれて、もちろん去年の震災後も来てくれました。
素晴らしいピアニストです。
そしてものすごく早い!
ベレゾフスキーのピアノ、観てくださいね。
http://www.youtube.com/watch?v=prnW7UA-K8E&list=FLaBdyNWpttHN3eqCQuedPRw&feature=mh_lolz
今年もGWにラ・フォル・ジュルネ(LFJ)が開催されました。
毎年ものすごく楽しみにしているLFJ。
LFJをあまりご存知ない方のために説明しましょう。
もとはフランスのナントで1995年から開催され、2005年から東京でも開催されるようになりました。
クラシック音楽祭ですが、通常のクラシック音楽というと、料金が高い、そして時間も長いため聴いているのも一般の方は疲れてしまう。
そんなクラシックのイメージをガラリと変えて、多くの方にクラシック音楽を身近に楽しんでもらおうというもの。
時間は1つがだいたい45分くらい。そして料金も1500円~3000円とリーズナブルなので、クラシックのはしごをして色んな演奏を楽しめるのです。
有楽町、丸の内で開催され、おもに国際フォーラムの各劇場で、約3日間、朝から夜遅くまで、色んな演奏会が催されます。
海外から多数の素晴らしいアーティストも来日。一流の演奏を低料金で楽しむことができ、また国際フォーラム内は無料イベントや地上の屋台などもあり、ほんとうにお祭り気分で楽しめるのがLFJです。
私も5~6年は毎年LFJに通いづめ。年々観客人口も増えて、チケットもsold outが続出になる人気です。
テーマもモーツアルト、バッハ、ベートベン、シューベルトなど色々変わってきましたが、今年はロシア音楽がテーマでした。
ちょっと難しい曲が多かった。寒くて暗い(イメージ・・ですが・・)お国がらだからでしょうか・・・(笑)。
あまり流れのよくない、変わった曲も多く、まあなかなかそれも勉強になりました。
たまにチャイコフスキーのわかりやすい曲を聴いてほっとしましたが(笑)
ここ数年は東京だけでなく、金沢、新潟、びわ湖、鳥栖などでも開催されてます。
日本も芸術にもっと力を入れてほしい。
ここを主催している方たちに感謝。
さて去年は震災があり、中止の話が出ていましたが、日本を元気づけたいという海外アーティストの声で開催することになりました。
でもその後原発の問題が起こり、海外演奏者のキャンセルが相次ぎ、一時はやっぱり中止か・・・という形になりましたが、それでも来てくれるアーティストが結構いたのです。
あの危険な状態の日本に、多くの外国人が離れてしまったあの時期の日本に来てくれたアーティストたち。
縮小しながらも開催された去年のLFJ。
いつも以上に観客も多かったですが、日本を元気づけるためにきて演奏してくれるアーティストたちにほんとうに感動したし、何度も涙が出てきました。
人っていいな。温かいなと感じました。そして音楽の力も再認識しました。
そんな勇気とパワーを与えてくれたラ・フォル・ジュルネ。
来年もすごく楽しみです。
まだ観たことのない皆様。
来年は是非聴きにいってみて下さい。
はまりますよ~。
ちなみに私はロシアのピアニスト、ボリス・ベレゾフスキーが大好き。
彼はLFJに毎年きてくれて、もちろん去年の震災後も来てくれました。
素晴らしいピアニストです。
そしてものすごく早い!
ベレゾフスキーのピアノ、観てくださいね。
http://www.youtube.com/watch?v=prnW7UA-K8E&list=FLaBdyNWpttHN3eqCQuedPRw&feature=mh_lolz