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JunkStageをご覧のみなさま、こんにちは。
スタッフのmomoこと桃生です。
わたしばかり連投で申し訳ありませんが、今回の女子部は3月27日に行いました「JunkStageお花見会」について皆様にご報告させていただきます!
■なんで、この時期に「お花見」なのか?
3月11日に発生した東日本太平洋沖大震災。
未だその犠牲者の数は増え続け、被災された沢山の方が今なお避難所等での生活を強いられていらっしゃいます。被災された方々に深く哀悼を捧げるとともに、JunkStageは何が出来るか、を私たちは考えました。
私事ですがわたしも福島在住で、今回の地震で初めて「被災者」となった身です。
――生きているから、何かしたい。困っている方を助けたい。
そう考えた結果実施いたしましたのが、ネットワークインフラを活用した情報サービスの一覧作成であり、もうひとつが募金による経済支援です。
関東では被災地以外でも自粛ムードが広がり飲み会自重やイベント自重のムードが高まっておりますが、元気がない人が誰かを元気づけられるわけがありません。
それなら、楽しみながら被災地を支援する方法を考えればいい。私たちは私たちにできる方法で現地に元気を届けられないか。
熟慮を重ねた結果、私たちは毎年恒例の「お花見会」の会費の一部を募金する、という方法を取らせて頂くことにしました。
が。
実施予定日の3月下旬になっても東京では桜の蕾すら膨らんでいない状況。晴れ男&桜の開花予想では定評のあるスタッフ黒田の読みも珍しく外れてしまい、頭を悩ませまくるスタッフ陣。
桃生「花見なのに花がないっていうのはどうなのか…いっそ梅見にする?」
黒田「でもこの時期野外では寒いですよ。お店借りてやりますか?」
ゆう「あ、それいい!そんでお花飾ろうよ、桜の。んで参加者の方には東北の食べ物とか持ち寄ってもらうの」
れな「いいと思う!やろうよ!」
……と言うわけで、急遽会場を「無銘食堂」様からお借りし、「JunkStageお花見会(微力ながら東北復興支援バージョン)」を行うことになったのです。
■というわけで力技の「お花見」開始。
今回ご参加くださったのはライターの山根幸弘さん、東出達也さん、鈴木希彩さん、フィルコさん、理紀さん。残念ながら不参加となった高橋由美さんからも和菓子の差し入れを頂きました!
ご参加くださった方々からもそれぞれ東北にゆかりのある蔵元のお酒やおつまみを持参して頂き、ささやかながらアットホームで楽しい会となりました♪
ライターの皆様にもご協力いただいた今回の「お花見会」の募金先については、JunkStageが責任を持って対応させていただきます。
▲持ち寄って頂いた東北産のお酒。花巻と青森、どっちも美味しかったです…!
途中、アカペラで「アメイジング・グレイス」をうたってくださった希彩さん。
ライターさんの前では鬼のような顔で通している桃生ですが、……聞いている間にうっかり泣きそうになりました。やさしい声でした。
100の言葉よりも、元気や勇気を誰かに与えることのできる才能。
こういうとき、手前みそながらJunkStageのライターさんたちの「一芸」の力を感じます。
私たちが出来ることは、高が知れているかもしれません。
でも、何もできないと嘆くよりは、きっといい。
JunkStageはこれからも、できることを、出来る限り、やっていきたいと思います!■3/30追記
参加者の皆様にいただきました参加費から、食材費及び会場分を除いたものにスタッフ黒田が寸志を乗せまして、10000円を日本赤十字社宛に本日ファミリーマートのFamiポートを使いまして寄付させて頂きました。
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございます!