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こんにちは。
こちらはあの雪だらけだった冬を抜け春になってきました。
時間もサマータイムになり日没がいつもより長い感じがします。
今回は週末に行われたアルバニア代表の試合を。
正直このカードを見て両チームともどこやねんって思われるかもしれませんが
ヨーロッパではどこの国もサッカーが主流のスポーツで
どこもその国の長いサッカー文化を持っています。
ベラルーシには世界でも一番のクラブバルセロナにも所属していた選手などもいます。
今回の試合は前にも書いたようにユーロ2012の予選の試合で2位にいるベラルーシ、そしてそれを一つ下で追いかけるアルバニアとの大事な一戦。
家でこの試合が見れないため街に出て大きなスクリーンで見ていたのですが
お店にはやっぱり凄い人でした。
それもそのはず勝てば順位も変わり夢のユーロへの切符が身近になり、負ければ遠く離れてしまいます。
アルバニアの選手達のほとんどは海外のリーグで所属している選手でドイツやチェコ、イタリアなどなどでプレーしている選手達です。
試合はアルバニアが試合開始からかなりハイプレスをかけてきていました。
ホームですし相手を雰囲気に飲み込ませることが必要でしょう。
ベラルーシはそれに見事にハマり、なかなかボールが前線に行く前に取られてしまってました。
アルバニアとしてはとても高い位置でボールを奪い返せその後チャンスも作り何度も相手ゴールに迫りますが
後一歩てとこで決めきれない。
アルバニアの問題はなんといってもこの決定力。
いつも後一歩ってとこで決めきれてない感じで、予選でも1-0や0-0といった試合も多いです。
ですがサッカーとしては守備も安定しており、中盤もかなりまわし方もレベルが高く何度もいいボールを供給してました。
正直僕も始めてアルバニア代表の試合を見ましたが、凄いいい印象を与えられました。
前半相手に打たせたシュートもカウンターから1,2本程度で怖さは感じられませんでした。
後半もベラルーシは立ちなおしてきましたがアルバニアペースは変わらず。
後半も序盤からアルバニアペース。
何度かのチャンスもキーパのファインセーブに阻まれ決めきれず。
そして後半も時間が過ぎ20分ぐらいに裏に出したボールが相手選手に向かって行ったのですが
これをディフェンスがキーパーが取るものだとスルーしてしまい
そこをアルバニアのフォワードが詰めて先制。
その後もチャンスは作るもポストに当たったりで追加点が取れず。
結局1-0でアルバニアの勝利。
大きな勝利です。
中盤の豊富な運動量と崩し方はとてもおもしろかったです。
後は決めきるゴールとこのサッカーを強豪国相手にもやれるかという感じがします。
ベラルーシはなんていっても主力のバルサなどで活躍したフレブなどが出れなかったのは痛かった。
怖さがなくいい所がないまま終わってしまった感じ。
試合後のスクリーンの前は言わずともお分かりのようにお祭りのようでした。
Genki