おはようございます。
今日は引き出物などで昔はよくつかわれていた和菓子のご紹介
もちろん、今でも使う人はいますが、最近は洋菓子や選べる引き出物が多くなってしまって和菓子の需要は少なくなりました。
「五つ盛り」
「三つ盛り」
と言って大きいお菓子を折に入れます。
値段や箱の大きさで違うのですが、普段紹介しているお菓子の倍以上はあります。
松・竹・梅・鶴・亀・鯛
などめでたいものを表現したり。
そのお祝いの内容に合わせて作ったりとします。
素材も練り切り・羊羹・きんとんなど、同じものがないように組み合わせていきます。
なので、味も見た目もとても楽しめる折ですよ。
こんにちは
年もあけ、新たな春を迎えましたね〜。
皆様今年もよろしくお願いします。
と、ちょっと遅い投稿になってしまいました…。
11日は鏡開きでしたね。
お正月にお供えしていたお餅を下げて、食べる日でした。
供えられたものを頂いて無病息災などを祈って、汁粉・雑煮などで食べるのが、一般的ですね。
今はスーパーなどではプラスチックの鏡餅型に四角いお餅が入ってるものなどが多くみられます。
和菓子屋サンに行くとちゃんとした鏡餅が売られてるんですよ。
若い方はあまり見たことないかもしれない…。
11日位になるともぅ結構お餅にヒビが入ってくるんです。
これを細かく割って乾燥させてから揚げたり、焼いたりするとおせんべいになりますー。
会社なとで、すごーく大きい鏡餅などの注文がきたりするんですけど、そーゆー所は鏡開きの前後に作ってもらった和菓子屋サンで、つき直しをしてもらうんです。
(鏡餅餅を柔らかい、のし餅にしてもらうこと)
皆が思っているより、和菓子屋サンって頼むといろんなことをしてくれるんですよ(^_^)
久し振りに上生菓子のご紹介♪
秋の和菓子
これから、お正月用の上生菓子がたーくさんでますねー。。
お店がとーっても華やかになります。
先日干し柿と栗を使ったお菓子を食べました。
それで、別々に食べた方がいいな。
と。
それぞれが、喧嘩しちゃって、柿が勝った感じ。
せっかく中に栗きんとんが入っているのに、柿の味が強くてもったいなく思いました。
自分が働いてるお店でも、干し柿を使ったお菓子があるのですが、中は白餡です。
うん。干し柿の味を殺さず、上手に活かしてました。
そぅ。そんな話から上司とこんな話を。。
「白餡のような女の子になりたいよね。」
って。
白餡は卵の黄身を入れれば、「黄身餡」に。
リンゴを入れれば「りんご餡」に。
練乳をれれば「ミルク餡」に。
チョコを入れれば「チョコ餡」に。
練り切り(上生菓子の材料)だって、白餡でできてるんです。
自分を主張しすぎず、相手の味を殺さずいかす。
なおかつ、白餡それだけでも十分おいしい!
って。パーフェクトじゃないっすか?!
だから「白餡のような女の子」なんですよね。
先日ボーリング大会の景品で和菓子をご注文頂きました。
どんなお菓子って指定はなかったようですが、ボーリングということで社長が作ってました。
先週久しぶりにカステラを焼かせていただきましたー!
いまいちうまく焼けなく。。。。
ここのところ焼かせてもらえてなかったのが、現実。。。。
うぅ・・・・ツライ。。。
なのですが、先日焼いたカステラ。
キレイにやけました♪
(*^_^*)
自分で言うのもなんですが・・・おいしかったです(笑)
だんだん秋もふかまって、寒くなってきましたね!
だんだん草木も紅葉してきたのではないでしょうか。。。
以前、Jank stage第三回公演でジャズピアニストの外山安樹子サンと少しお話をさせていただく機会があり、CDを譲っていただいたので、家で聴いていたのですが
ふと!アタシ一人じゃもったいないのでは。と思って、職場で流していただくことに~
アタシは基本工場の方で働いているので、あまり大きい音でなければ、何を聴いても大丈夫なのですが、売り場で流す音楽は、お客様に不快感を与えないことや購買意力をそがないもの、それでいて、お店の雰囲気を壊さないもの。
が、妥当だと思います。
もちろん。無音のお店も多々あります。
お話上手な店員サンがいれば、無音でも十分ですしね。
みどりやではクラシックやジャズがよく流れているので、お客様の中には「まぁ!こんなところでジャズが聴けるなんて、いいわね!」とおっしゃってくださる方もいらっしゃいます。
お店の個性もでるので、そういうのも楽しいですね。
10月の初めごろ、京都にお茶会に行ってきました。
全部でお茶席は5席でした。
抹茶が4席と煎茶が1席。
とても、勉強になりましたね。
お茶席が5席なので、当然お菓子も5種類です。
2席目に行ったところで、亭主(招く側)の方こんなことを言ってらっしゃいました。。
「実は、3日ほど前に他のお席とお菓子がかぶってしまいまして、急遽和菓子屋にたのんで、別のお菓子にしてもらいました。
和菓子屋も急だと、600という量の材料の準備ができないので、同じ材料で、違うお菓子にしてもらいました。」
と。
それを、聞いて、その和菓子屋・・・気の毒だなぁ。
と、思っていたアタシ。
ホントに、3日前だと、600個の数は大変だと思います。
まして、お茶会に出すようなものだと・・・・。
お茶会用のお菓子はお席を持つ方のセンスや、味覚がとわれる、大事なもの。
扱いやすさ・季節感・見た目・食べやすさ・味。と、値段。
本当にいろいろなことを考慮して作らないといけません。
だからこそ、考えるのもおもしろいのかもしれませんがね。
そう。せっかく京都に行ったのに、強行スケジュールで、和菓子屋に一件も行けなかったのが、かなり心残りです。
あぁぁ!!!くやしぃ。
秋も深まりましたね。
食欲の秋です!!
太るー!やばい。やばい。
栗や芋がおいしい季節ですね。
もうすぐ、豆(小豆)やお米も新ものになります♪
この時期は本当においしいお菓子がたくさん。
さつまいも使ったお菓子といえば。
洋菓子だと、スイートポテト。
和菓子だと、芋ようかん。
原材料がちょっとだけ、違いますが。
両方とも、同じさつまいもが主です。
洋菓子のスイートポテトはさつまいも、砂糖、バター、生クリーム。
など、油が入ったものが、ほとんどのはず。
それに対して、芋ようかんは、さつまいも、砂糖、塩。
のみの場合がほとんどかと思います。
お店によっては、バターとか使ってるところもありますが。。。
どっちも、おいしいですよね。
それぞれに。
まぁ、アタシは芋ようかんのが好きですけどネ。
みどりやの芋ようかんの写真です。
来週は敬老の日です。
アタシの勤め先は敬老の日の前日の日曜日にお祭りがあるので、老人会の敬老会は前週の日曜日にやります。
つまり、今日ですね。
敬老会ではお赤飯や紅白饅頭をくばったり、紅白饅頭とお弁当でお祝いしたりするそうで、和菓子屋には紅白饅頭やお赤飯の注文がたくさんきます。
なので、敬老の日の朝は和菓子屋は大忙しです。
今日は夜中の2時から仕事を始めました。
漬けておいたお米をささげ(赤飯に入ってる豆)の煮汁で赤く染めます。
それを蒸かして、容器に詰めます。
包装してできあがり。
量がたくさんなので、とっても、時間がかかります。
だから、夜中からやらないと間に合わないわけですね~。
無事納めるとホッとします。
それから、いつものよぅに仕事します。