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さて、これから書き始めるこのコラムですが、何を書いていこうか…っと始まってもいないのにすでに私はボーっと個人的に若干の幽体離脱をしながら水槽の前に座り熱帯魚を眺めている。
「何を書いていこうか、ナニヲカイテイコウカ、、NANIWOKAITEIKOUKA、、、」
同じことを頭の中で繰り返しながらボケ老人のように、ボーっと動かずに長い時間水槽を眺めているのである。このぶんでは、いっこうに話は始まりそうもない、という気配を自身で強く感じている。
そもそも、少し前に「日本の川や海にはいない魅力的かつ幻想的かつ刺激的・興奮的・絶対的な魚たちの話を紹介していく!!」っと輝いた眼をして立ち上がり、コラムを始めたのだった。だから書かねばならん。いい話をいっぱい書かねばならん。でないと怒られてしまう。
ジャンクステージでは生物系は、獣医さんや、イルカと泳ぐ「あやのさん」などがコラムを連載しています。ボクがこれから書くことはその中で水族館のこばやしさんの内容に似ているかもしれない。こばやしさんは水族館のことをスバラシイ感動的文章でわかりやすく綴っておられ、生物の話はいいかげんだったので、ココの部分で少し違いを作って、ボクは生き物を中心として文章を書いて行きたいと思っています。
それにしても水族館のこばやしさんはとても面白い文章をお書きになっていてステキです。最近更新がないのはちょっと残念ですが忙しいのでしょうか?アシカに食べられたのでしょうか?楽しい内容ですね!きっと顔もイケメンなんでしょう。性格も優しくて文句ナシなのでしょう。
というわけで、こばやしさんに負けないように私はマイペースにいろいろな生き物たちを紹介してその魅力を伝えていけたらなと、とにかくボンヤリ思っているんです。だから文句あるやつ、前に出て来い!っと言っておるのです。
しかし、結局は具体的にどのように書いていったらいいのかわからず、とりあいず座っている水槽の前からヨッコイショウイチィ、などとほざきつつ立ち上がり、ネタ探しに近所の観賞魚店に向かうのでした。つづく。