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皆さん、おはようございます。
今日はオペラの運営について書こうと思います。
あくまでも、私が監督する場についてだけの話ですけども。
現在、運営として一番上手くいきそうな感じなのは、
4月のコジ・ファン・トゥッテです。
これには、いくつかのポイントがあります。
まずは、キャスティング。
それはキャスティングの内容というよりも、時期の問題です。
早めにキャスティングを決めてしまうことなのです。
もちろん、大手の団体に比べたら遅いでしょう。
でも、これまでほわっとオペラでしていたキャスティングよりは
かなり早い段階で決着させました。
そして、Facebookの活用。
こちらは、私が勤めている童謡コーラスの
指導員や職員間のやりとりの方法にヒントを得ています。
会社独自のコンピュータネットワークシステムがあり、
情報をシステムに上げる、関係者はそれをチェックし、
確認したことを入力する、という
当たり前というか、簡単なことなのですが、
コジのメンバーは今のところ全員Facebookで私と繋がっており、
私の補佐をしてくれているフィオルディリージ役の水野さんが、
コジのグループを立ち上げてくれました。
そこで私がプランなどについて投稿をし、
読了したという確認のために、いいねをつけてもらう、
という方式を採用したのです。
すると、思い通りのことが起こりました。
ドン・アルフォンソ役の大西君は、
私よりだいぶベテランの童謡コーラス指導員ですが、
誰よりも頻繁にチェックし、いいねをつけるのも早いと。
伊達に長年指導員をやってはいないもんです。
システムは確実に機能しています。
そして最後はスケジューリングです。
これまでほわっとオペラでは、1カ月半くらい前にならないと、
スケジュールが決まっていなかったのですが、
今回からは本番半年前に本番までのスケジュールを出してしまう、
という方式を採用しました。
これならメンバーも稽古に揃いやすく、
確実な稽古予定が組めます。
これら3つだけで、ずいぶん不安のない予定になっています。
後は個々人が個々人の仕事をこなすまでのこと。
責任はすでにもう分担されています。
そんなわけで、私は今、せっせと演出プラン書きに追われてます。
顔合わせを成道会の日に行いますが、
その時までに、1幕のプランを仕上げてお渡しする予定です。
この方式採用により、良い作品が作れたら幸せです。