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2013/10/28

このたびこちらでコラムを書かせて頂くことになりました、
女将の小林綾子(こばやしあやこ)と申します。

実はまだ「デビュー前」の私です。
女将経験はゼロ。
あっ、旅館の女将ではなく、日本料理店の女将です。
「女将=旅館や飲食店などを取り仕切る女性」です!

女将経験ゼロな私が、なぜ女将を務めることになったのでしょうか。
それを説明するために、ここで自己紹介をさせて頂きます!

1985年9月北海道札幌市で生まれ、高校生まで家族とともに過ごしました。神戸の大学へ進み、大学時代は食べざかり。食いしん坊な私はまかない目当てで、割烹料理屋さんでホールのアルバイトを始めました。続けることは得意な私。4年間アルバイトを続けました。

そこで来ました運命の年(!)2008年10月、学生生活最後の半年間で、出会った板長さん。彼の作るお料理のおいしさ、きれいさといったら、衝撃的でした。すぐにとりこになりました。(もちろん人間性にもひかれました。)卒業と同時にお付き合いが始まりますが、就職してすぐ、営業希望の私は東京勤務となりました。そこから神戸と東京で4年間の遠距離恋愛を経て、結婚に至りました。お店を作ろう、という共通の夢があったから結婚まで辿りついたのかもしれません。実は15歳年上の板長、20年間和の道一筋で板長をしている主人を一番そばで支えるため、私は、女将になります。

せっかくやるならば、目指すは「お客様の日本一の店になること!」です。料理は主人におまかせして、たまに口出しして、私の担当はお店のプロデューサーです。お客様とお店、お料理を結びつけ、その場を取り仕切る、女将です。来てくださるお客様が美味しい笑顔がみせてくださるように、お店にきたら少しでも元気になって帰ってもらえるお店を作ります!

はじめてのお店づくりには、いろんなことがおこります。資金調達、計画づくり、物件探し、契約、工事、デザイン決め、施工会社決め、仕入れのあれこれ・・・。今まで6年間けんか一つしなかった私たちも、おそらくこれからは、けんかもしながら進んでいくことでしょう・・・その過程を皆様にお届けできればと思っております。

何からなにまでわからないことだらけ、初めてのことでわくわくドキドキの毎日です。そんな私にJunk Stageの優さんがお声かけてくださいました。執筆活動も初めてではございますが、精一杯お伝え出来ればと思いますので、お付き合い頂ければ幸いです。

どうぞ、よろしくお願い致します。

2013/10/28 02:04 | ayako | No Comments