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はじめまして、鈴木真一と申します。
はじめまして、と言いましても、前回まで「南太平洋からこんにちは」というタイトルで書かせていただいておりました、元トンガ在住の鈴木と同一人物です。
前回まで「南太平洋からこんにちは」でしたが、私自身の置かれた現状が全く異なってしまい、コラムも放置プレー気味でしたので、前回お知らせした通り方向転換し、心機一転し、ここを継続させていただくことになりました。
タイトルは既に変わっておりますが「古今東西音巡り」となります。(タイトルタグがまだ変わっていませんが(笑))
軽く、改めて簡単に自己紹介を(笑)
今の私、鈴木は、このコラムでの肩書に「現在は楽器店にて音楽講師を勤める」とありますが、正確には「現在は楽器店にて音楽講師を勤めることが決まった。」というもので、その実績もゼロでして、これから生徒募集をし、これから始めるという状況です。現在の音楽活動は九州の地方アマチュアオーケストラでのトランペット奏者を務めているというのが、唯一の音楽的接点。あと、カトリック教会でオルガニストやフルート吹きも月に何度かさせてもらってます。
このコラムのタイトルは変わりましたが、それまで「南太平洋からこんにちは」というタイトルで書かせていただいていたので、ご存知かと思いますが、5月までは南太平洋のトンガ王国という、僕にとっては楽園で音楽教師とにわか日本語教師をやっておりました。この国にはトータルで5年半滞在し、その前は2004年から2007年までカトリック修道会の宣教師としてソロモン諸島に派遣され、そこの工業職業訓練校で音楽を教えておりました。
ソロモンにいるまでの間、修道士として過ごしておりましたが、その間、音楽大学で音楽を、カトリック系の大学で神学を学ばせて頂き、日本でのミッションスクールでトータル3年ほど教鞭もとっておりました。今は、先に書いた通り、音楽を専門にしておらず、一般事務職でオフィスワークをやっておりますが、やはり音楽に関わる仕事をしたいと思い、音楽講師の採用試験を受け、無事合格したところです。楽器歴は小学校にてトロンボーンを始めますが、手が届かないことを理由にトランペットに変更し、大学1年ではトランペットを専攻。大学2年次に音楽学へ転専攻し、古楽実習でフラウトトラベルソ(今のフルートの元祖)とリコーダーを習い、その後は趣味でトランペットを吹いてます。
さて、心機一転し、タイトルを変え、このコラムを継続することになりましたが、その理由として、僕はあまり日本人が行かない南太平洋での生活が長かったことや、自分が音楽大学で「音楽学」という演奏や作曲と言ったものではなく、既に作曲されたものを研究したり、社会と音楽との関わり、歴史、民族音楽…と、音楽を実践するのではなく、音楽を学術対象として取り扱う分野を専攻しておりました。もうかなり時間は経っておりますが。なので、せっかくいろんな地での生活体験を元に、その国での音楽や芸能事情の紹介的なものが書けるのではないかと思ったことに始まります。また、今参加しているオーケストラや、これから行おうとしているトランペット講師などの現場の話なども合わせて書くことができたらと思っております。それから、行ったことはないけど、是非訪れてみたい国の音楽事情も勝手に、インターネット情報などを元に書きたいですね。あまり勝手が過ぎないように、できる限りyoutube等の引用など心がけたいと思います。「音」を扱う以上やはり聞いてもらわなければわからない部分は多いと思いますので。
執筆対象となる可能性をザッとあげてみます。
ちなみに私の訪れたことのある国は、
フィリピン、イタリア、パプアニューギニア、ソロモン諸島、フィジー共和国、サモア国、トンガ王国、ニュージーランド、オーストラリア、それから日本
パスポートにスタンプはある国は、
バヌアツ共和国、アメリカ(グアム)
ただし、この2国は乗り換えのための数時間なので、考えない(笑)。バヌアツは空港係員のミスで入国する必要ないのに入国し、そのまま出国して、後でチケットが足りなくなって大変なことになったし、グアムも乗り換えのための待ち時間が5時間あったので、2時間ほど出て、ビールのんで帰ってきただけなので、この2国は行ってないに等しいです(笑)
行ってみたい国、体験したい国の音楽はたくさんあります。アジアでは韓国、モンゴル、インドネシア、タイ、インド
よくわからないけど、中東アラブやアフリカの音楽(ざっくりまとめ過ぎ…)
北欧やロシア、アラスカと言った極寒の国の音楽
きっと知らない音が山ほどあるんでしょうね。
もちろんオーケストラをはじめ、クラシック音楽などにも言及はしたいと思っています。
学術的な価値はなく、相変わらず主観まみれのものになるでしょうけど、「南太平洋からこんにちは」に引き続き、「古今東西音巡り」をよろしくお願い致します。