先日、小劇場で行われた舞台を拝見しました。
1時間ほどの短編オペラと1時間ほどのコンサートが融合されたものでした。

コンサートもオペラも…
創り上げるのは本当に難しいです
コンサートは1人1人の実力の問題かもしれない…
経験もそれぞれ違うものが順繰りに舞台に登場し披露していく
アンサンブルの場合はまた別のものがプラスされる

オペラも各役が個人プレーのうえに稽古を積んで全員で創る

どちらも簡単ではない

劇場に行く時は
本当に音楽愛好家としていくので吸収してくることがたくさんあります

出演している身としては
自分のお客様は自分を観にきてるから
自分がしっかりやればいい
と考えている人も
実際、私も考えていたこともありますが

いや違いますね

舞台の全体が、自分の実力

自分がその舞台に出演していることで他の共演者の足を引っ張ってることかあるに違いない…と
またマイナスに考えてしまっていたのでした

一つの舞台を創るのは、一人の問題ではなく
全体の完成度にかかわること

舞台に立つ
というのは本当に責任感をもたなければならない行動です