2013/08/20
日本にいたら旅行の候補地として上ることが少ない中東の国々。
マレーシアからは日本に帰るより近いので、意外にも旅行の候補地に上がりやすい。
安全で、観光客は普通の格好で旅ができるオマーン。
砂漠と海と都会とイスラムの香りが混ざった国。
砂漠は果てしなく続いていて、風の音が神秘的。
風が作る砂模様が美しくて、夕日に染まるその模様はまた格別。
夜は満点の星空。星と月だけの灯りで眠ることって一生に何回あるんだろう。
テントの外にもベッドを用意してもらって、毛布に包まりながら星を見つめて・・・
気がついたら朝。ベッドの横にラクダがいてとにかくビックリ。
ラクダに乗って砂漠をお散歩する朝は、とにかく清々しくて忘れられない。
砂漠の中に突如現れるオアシス。
オアシスってホントに緑と水が湧き出ているんだっと妙に感動して、
オアシスでひと泳ぎ。
ここはイスラム国家なので、女性がビキニを着てオアシスを泳ぐなんて絶対ダメ!
私は持参したラッシュを着て入ったけれど、ビキニで泳いでいた欧米人は地元の方に抗議されていました。
オアシスを抜ければ、またまた永遠に続く砂漠。
まさに道なき道をひたすら進む旅。
途中、砂漠の民のお家でお茶をご馳走になった。
風が抜けるように設計されていて、驚くほどに涼しくて感動した。
果てしなく続く砂漠をいったいどれくらい走ったのかわからないけれど・・・
砂漠を抜けてようやく岩山の見える道に出て、山を越えれば街。
途中、何もないこの道で車がパンク。
時々通る人々はとても優しくて、みんな車を停めて手伝ってくれる。
もうすぐ日が沈むから、ドライバーさんも大急ぎで修理。
ようやく街が見えてきた・・・
いよいよ中東イスラムの香りがする街へ・・・
続く。。
2013/08/20 02:31 | kagami | No Comments