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心理学
人間の心の働きみたいな事を研究する学問の事ですね。
↑のように言われると、僕らみたいに芝居をやっている人間にとっては何かヒントみたいなモノがこの心理学の中に隠されているのではないだろうか!なんて思ってしまったりするような感じがあるような無いような感じの興味深い学問です。
人間を演じるわけですから人の心の働きみたいな事の学問である心理学を極めておいたら良い芝居ができるのではないか?ってな事です。
本当に心理学は芝居に役に立つのか
まぁ、何かしらの役には立つのではないでしょうかね。 (いい加減的発言)
なんていうんですかね…その…あの…
勉強をあまりしなかった僕が言うのもナニがソレですが…
情報としては加味する所はあるかもしれないけど、ソレと芝居はちょっと別問題なような気がしますね。
僕のイメージ的には…車の運転免許を取る時に通った教習所みたいなモノで…
学科試験が心理学
実技試験が芝居
みたいな感じですかね。
じゃあ両方必要じゃん!なんておっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
すみません。例えが悪すぎました(笑)
教習所みたいな例えを出したのがいけなかったとは思いますが…
知識を叩き込む
実際にやってみる
ってイメージって言った方がいいですかね?え?まだ微妙ですって?もう勘弁してくださいよ~!
(ノД`) ゴメンチャイ
芝居ってのはいくら知識があっても知識だけではほぼ成立しません。
逆に言えば知識が無くても感覚でやれてしまえばいいわけです。
じゃあ心理学とかって話なんかすんなよ…って言いたい方々がいらっしゃるのはわかります。わかりますとも!
でもまぁ、こういう状況で台詞を言う時に人はどんな気持ちになり、どんな表情で喋るのか…
ちょっと特殊な状況で自分が経験した事が無いような世界を表現しなければいけない時も多々あります。
そういう時に心理学とかを学んでおくともしかしたらいいんじゃね?なんて思うわけでありますよ。
でもなぁ…
きっと形で考えすぎて芝居がぎこちなくなりそうな気がするなぁ…
ここでこうだからこうする
あそこはああだからああする
みたいな段取りっぽい芝居になっちゃう恐れは無きにしも非ず的な感じですね。もはや気持ちで芝居するのでは無く、形っぽくなるって事ですね。
ちょっと話は逸れますが、心理学は恋愛に使えるのか…みたいな記事を見た事があるのですが、かいつまんで言いますと、結局そういう知識が余計な深読みを招きあまりうまく行かないので、気持ちで行動しましょう。みたいな結果でした(笑)
という事は、人の気持ちを動かすのは情報ではなく、気持ちなのではないでしょうかね。
それは芝居という表現方法を多用する僕ら声優にとっても同じ事で、知識も大事ですが、やはり気持ちで喋るって事が一番大事なのではないかと僕は思います。
じゃあ心理学がなんたらかんたらなんて話をするなよってな声が聞こえてきそうですが、まさにその通り!
でも、知識も気持ちも両方兼ね備わった芝居だったら素晴らしいのではないでしょうかね。
機会があれば心理学の勉強をしてみようと思います(多分やらない)。
ヽ(*´∀`)ノ メンドクセー