« | Home | »

2013/05/23

舞台人や表現者の仕事の一つにあげられる「体調管理」
私は普段、体調崩すことは少ないのだが、本番前に必ず喉を壊す

精神的なものがすぐ喉に影響するそうで…プレッシャーなど感じると力が入るのか喉が不調になるのか
先のことを考えすぎるのか、知恵熱なのか発熱したりする

体調管理というものは、本番にむけていいコンディションに調えたり、保ち続けることなのに
精神的にナーバスになることで、直前になるにしたがって不調になるというサイクルが自分の中にあることに気づいた今、
そうならないぬようにリラックスし続けるためにどう生活していくか
また、そういう自分のプレッシャーに打ち勝たないにしても、受け入れてどう持ち直すかを訓練する必要を感じた今月

今月に入り、仲間たちは次々と扁桃炎に悩まされていた
高熱のまま舞台に立つ仲間もたくさんいた
私も先月の舞台小屋入りしてすぐ、季節の変わり目恒例の扁桃炎に襲われたので、辛さは身をもって理解できた

彼らは良好ではないコンディションでも、客席には関係ない話なので、気づかれないようにパフォーマンスする術を身につけている
熱40度あります!といいながら、何事もないように歌う仲間の姿は、尊敬というより自分もそうでなければならない!と思わせた

さて、私は今週末に一年間あっためてきたオーディションがある
ナーバスになりぎみで、気をつけて生活していても、ついに鼻喉風邪らしいものを患ってしまった
それでも、歌声で調子悪い?と思わせないことができるようになれば一つランクが上がったのかなと思う
風邪をひいたときこそ実力が浮き彫りになる、と師匠が言っていたのだが…
体調崩すのが悪い!ではなく、崩したときに積み上げてきたものが支えて助けることだってあることに最近気づかされたのだった

2013/05/23 05:12 | uika | No Comments