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日本での黄金週間が明けたと同時に行ってきました、愛媛県っ!
今回の堅苦しいタイトルの通り、訪問目的は調印式です。
ゴロンタロからの訪問団は私を含めて21名の大所帯です。
ゴロンタロ州・北ゴロンタロ県知事さんやゴロンタロ大学学長を始め、各部署から重要な人物が同行しています。
今回の覚書にはゴロンタロ州は入っていませんが、ゴロンタロ州からも1人参加していました。
どのような共同研究なのかは、また別の機会にお話しさせて下さい。
愛媛大学での調印式や松山観光をしていただいた後は、松山市より南に車で1.5時間ほどの場所にある西予市へ。
ここでも、共同研究のための勉強として様々な場所を訪問させていただきます。
屋形船に乗って昼食をいただき、県知事さんのご希望でゴミ処理施設の見学もしました。
西予市滞在ののち、みなさんお待ちかねの東京観光です。
東京観光と言えば、黄色いバスでおなじみのはとバス。
外国人コースも充実で、皆さんにも楽しんでいただいたようでした。
インドネシアに戻り、バリでも勉強を続けます。
バリでの時間は皆さんが1番キラキラしているように見えました。
何と言っても、すでに自分たちのテリトリーです。
言葉・文化・食べ物…すべてです。
日本滞在中は、皆さんの興味・好奇心は止まることがありません。
・ETCカードを搭載していたためチケットフリーで入場できる高速ゲート
・道路が山を突っ切っていること(トンネル)
・木々や花々の種類や名前
・街中がきれいに保たれていること
・人々が時間を守って行動していること
・相手に見えていないのに電話口で頭を下げる私
・写真を撮るときにピースサインをすること
・注文していないのに水やお茶が出てくること
・日本語でこれは何と言うのか
挙げていくとキリがないので、このへんで。
疑問に思うと、私にすぐに質問してきます。
恥ずかしいことですが、答えることが出来ないのです。
どうして【おはよう“ございます”】【ありがとう“ございます”】なのに【こんにちは“ございます”】は間違いなのか。
能を鑑賞した際には、演目の内容や言葉の意味。
私がいかに日本を知らないか、私には当たり前だけで考えたこともなかったこと。
改めて勉強になりました。
ゴロンタロ空港に到着する飛行機の中で、北ゴロンタロ県知事さんが、日本で見て勉強して感じたことすべてを職員に伝えて取り入れていきたい、と話してくださいました。
共同研究のためだけでなく、今回の日程すべてが有意義であったようで今後に期待したいと思います。