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この週末は、台湾でフィギュアスケートの四大陸選手権が行われておりますが、今回はそれとは一切関係なく(爆)、番外編をお送りしてしまおうと思います。
実は昨日上野まで、JunkStageのライター仲間のお一人である外山安樹子さんのライブを聴きに行ってまいりました。
先月にも品川で、外山さんのピアノ演奏を拝聴したところですが、今回はウッドベースにドラムを加えてトリオでの演奏となります。
また品川ではオープンな空間で食事等の雑音の中でしたが、今回は「隠れ家」的雰囲気のあるライブハウスで、十二分にライブを楽しむことができました。
今回ライブが行われたのは「アリエス」というお店でしたが、開店時間の午後6時半過ぎに乗り込んだところ、ちょうどリハーサルの最中でした。
リハーサル終了後、ライブ本番までしばらく時間があったのですが、そのときに外山さんの方からお声をかけていただきました。
外山さんはジャズだけではなく非常に幅広い知識をお持ちで、しかもユーモアセンスもたっぷりなので、お話ししていても楽しかったですね。
ライブでのトークも軽妙で、まさに「エンターテイナー」そのものでした。
さて、肝心のライブの方は1時間弱のライブを3セット行いましたが、1セットあたり5曲でうち3曲が外山さんのオリジナルで、あと2曲は他の有名曲の演奏でした。
オリジナルで私にとって印象的だった曲は、「Ambition」と「Springlake」でした。
「Ambition」は、有名な「Boys,be ambitious」(少年よ、大志を抱け)という言葉から着想を得たそうで、北海道ご出身の外山さんらしいおおらかでスケールの大きい曲でしたね。
また「Springlake」は、そのまんま春の湖のきらめきを連想させる、優しいメロディだったと思います。
オリジナル以外では、名曲「Over the Rainbow」(虹の彼方に)やビートルズの「ノルウェイの森」のジャズアレンジが、見事にはまっていましたね。
そうそう、観客の方で写真を撮っておられた方もいて、それなら私もカメラを持ってくればよかったなと、後悔することしきりでした(苦笑)。
でも、証拠写真はあります(笑)。
外山さんのCDを1枚買わせていただき、サインまでいただきました。
最後の3セット目まで聴いていたかったのですが、横浜まで帰らなければいけなかったので、2セット目が終わったところで失礼させていただきました。
楽しいひと時を過ごさせていただき、どうもありがとうございました。
最近、こういう感じでライター仲間の方々と交流するようになったきっかけは、昨年9月の「JunkStageCafe」ではなかったかと思っています。
あのとき私は、「案内人」という形で参加していたわけですが、あまりにも他のライターの皆さんのことを知らなくて、「案内人」として「機能」していなかった自分を認めざるを得ませんでした(苦笑)。
「それじゃダメじゃん」ということで、もっとライター仲間の皆さんのことを知らなくてはいけないと思うようになり、それなら直に接してみるのが近道ではないかと思い立ったのでした。
「Choreography」を見ることもそうなのですが、やはり「生」の体験に勝るものはないということですね。
今後もたまに、こういう形で交流の様子をご報告させていただこうと思っています。