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永久にスタートすることのないのではと思われた「帰国カウントダウン」が突然発動し、帰国準備を開始しました鈴木です。
その前に直面する問題は、悲しいかな、「おかね」。その一言に尽きます。トンガはどんな国であるかということについては、僕の日常の視線を通して書いてきましたが、具体的に「もしトンガに行くとしたらどうやって行くのか、どのくらいかかるのか?」ということを書いてみます。もっとも「地球の歩き方」等観光ガイドおよびHPにありますけど。
まずトンガへの行き方。
一番簡単な方法は成田からニュージーランドのオークランド空港へ飛び、そこでトンガ行きの飛行機に乗り換え。これが最短です。フライト時間は日本→ニュージーランドが9時間位、ニュージーランドからトンガまで3時間。このルートはエアニュージーランド1社で行けるのでおすすめ。
だったのですが、最近どうもダイヤ改正(というんですか飛行機でも?)で、乗り継ぎが非常に悪い…。日本→トンガの場合5時間ほど、トンガ→日本の場合、なんと18時間待ち…。なので僕は今回これで帰ることになります。オークランドに昼2時に到着し、翌朝8時のテイクオフ。朝6時には空港にいなければ…。24時間以内であれば空港内で過ごすことは可能らしい。外に出れますね。荷物が邪魔ですけど。
気になるお値段は…
片道1800パアンガ前後。日本円にして片道10万円位。もっともこれはトンガから買ったもので、いわゆる正規料金。日本からだと、恐らくトンガまでの割引はなくても、日本・ニュージーランド間の割引価格や格安があると思うので、日本・ニュージーランドとニュージーランド・トンガそれぞれの往復を別々に購入するとお得になるかもしれません。
他にどんな経路があるか、知ってる限り簡単にあげてみます。
大韓航空で韓国経由でフィジーに飛び、そこからエアパシフィックでトンガへ飛ぶ。こっちが安いと聞いていたので、この経路で帰ろうと思ってましたが、日本円で2、3万円ほど高くつくことになり諦め。フィジー在住の友達やソロモンで一緒にラグビーで汗を流したフィジー警察官等に会いたかったんですけどね。残念。これも日本フィジー間の往復割引みたいなものがあるかもしれませんので、日本から考えると安くなるのかも…。ちなみにトンガから買うと2300パアンガ、日本円で12万弱でした。
あとは機内サービスを極力省いた格安会社の利用。
日本シドニー間の格安往復を購入。シドニートンガをヴァージンオーストラリア(Vergin Australia)で購入する。ただ、荷物の制限がありすぎますので、軽装で来られる方はおすすめ。トンガから見ても1600パアンガ弱、日本円で8万円前後。結構オーストラリア在住のトンガ人関連に人気であまり席がないです。
同じく格安のジェットスターを使うと、トンガ→ニュージーランド(これはエアニュージーランド)→ゴールドコースト→成田。(さらにシンガポール・香港経由になるかも…)というコースもあります。
と、こんな感じです。正規料金で往復16、7万円~22万円(もちろんエコノミーシートで)と言ったところです。結構お金かかる。こんなにお金掛けるんだったら、もっと有名な場所に普通は行きますねwww。
ついでに一言。
改訂されているかどうかわかりませんが、以前「地球の歩き方」のトンガの項目の宿に「ネリマロッジ」というのがヌクアロファにあり、「日本語が通じる、日本語環境のコンピューター完備」というのを読んだことがありますが、そのオーナー(日本人女性)は、実は3年ほど前に他界され、現在トンガ人によって経営を続けられてますので、「日本語は通じません!!!」ただ、日本からの客の多くがそこを利用したりするので、偶然その場にいればなんとかなるかもしれませんが、基本的には「通じません」ので、ご注意ください。
トンガはいいとこなんですけどね、いかんせん辺鄙すぎる…。