こんばんは。

最近、春だと言うのに天気が不安定で嫌ですね～…何がいやって出勤の時。セットした髪
も風に煽られてお店に入った時はほぼ山姥状態になってしまうのが切なすぎます。。。。

ところで、先輩のスナックで働きだしてほぼ半年がたちました。

良く（も悪くも？）個性豊かなお客様に恵まれて、なんとか多少は物に…なってきたかと
思います。何しろ最初は戸惑うことばかり。黒服なし、カウンターでの立ちっぱなし接客
も初めてでしたし、カラオケリクエストはほぼ昭和の香り漂う歌謡曲。キャバクラでは純
粋に目の前のお客様のお相手だけしてればよかったのが、今のお店ではカウンターに座る
全員のお客様と均等に会話をしなくてはならないなど、ほんとうに難しいことばかりでし
た。

また、キャバ時代モチベーションの大部分を占めていたお給料も今のお店は変動なし。
お客様の多寡にかかわらず一律の時給、というのは安心すると同時にちょっと物足りなく
もあります。……贅沢な悩みです。

ところで勿論、スナックならではのいいところもあります。

ひとつ目には、服装がかなり緩い。先輩の方針もあるんでしょうが、ジーンズで
なければ可、というのはかなり有難いです。
お店によっては「スカートは履いてくれ」というところもあるでしょうが、
キャバクラほど五月蠅くありません。昼のバイト先から直行できる完全私服と
いうのは服被りもありませんし、金銭的にはかなり楽になりました。
（キャバクラはドレスと言う名前の制服がありますので…それも基本、自前なんだけども）

二つ目は髪の毛。キャバクラでは言わずもがな盛りヘアまたは艶ストレート厳守だったわ
けですが、今のお店はまあ山姥で出勤してもいちおう中には入れてもらえます。お客様に
「おー今日頭凄いね！」と指摘を受けるのはキャバクラでは厳禁でしたが、今は開きなお
って「すいませんー！」と謝って裏側へ猛ダッシュ。トイレで必死に髪にアイロンを掛け
て登場、ということも（多分先輩的には駄目でしょうが）許してもらえます。
意外と髪の毛ってセットしてもらうとお金も掛かるし、そのわりに持ちも悪いので、雨が
降ったりすると憂鬱になったりするんですが、それがなくなったという意味で気持ちは
非常に軽くなりました！

とはいえ、世の中にはこんなゆるいお店ばかりではないと思います。
ここを読んでいるらしい先輩のご人徳のたまものです、とごまをすりつつ、また心機一転
頑張って行きたいと思います♪