« 2012年の映画館/ザ・エンタテイメント映画に偏りすぎた年 | Home | ■flora World 239「ビオラ/信じてる」 »
最近、自分の思っていることを1,2分のビデオでまとめてほしいとリクエストされて「愛」について考えています。
「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。愛は決して絶えることがありません。」
<新約聖書 コリント人への手紙 第一 13章4節~8節>
今日はまず「寛容であり」、から。英語だとPatientです。私は主人に対して寛容なのかどうか考えてみます。自分に直接関係のないことは寛容になれますね。でも、自分に直接関わってくることだとイライラしてしまってます。そんな時は自分のことしか頭にありません。どうして、自分に対してこうなのだろう、自分ならこうするのにと考えてしまい、相手の気持ちを考える余裕なんてありません。
最近の私が心がけているのは、自分に意識を向けるのではなく、相手の視点で物事をみることに徹底することです。相手に向き合うと言うより、相手の隣に座って同じ方向を見ます。そして、徹底的に寛容になり、手を差し伸べます。
いつも成功する訳ではないのですが、上手にできるといいことがあります。
それは、主人に私の寛容さ(=愛)が伝わるのです。そして、後でゴメンの言葉が出てきます。もしくは、相手も歩み寄ってくれるのです。
最近、レ・ミゼラブルを見てきました。あの映画の素晴らしいところは、ジャン・バルジャンを許した牧師ですね。彼の寛容さがジャン・バルジャンを新しい人へと変えることができました。
愛は寛容です。つまり、寛容の逆は、愛の真逆です。
今年はそのことを肝に銘じて過していきたいと思います。
ハリウッドの映画館、Arc Light。キャラメルポップコーンが特別美味しいです。