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2013/01/17

今回は久しぶりに風俗嬢についてのお話をさせてください。

みなさん、風俗嬢たちの悩みの中で、仕事に密接に絡みつつ女性としてはほっとけない、
結構ウエイトの高い悩み事って何だと思いますか?
答えは、肌荒れなんです。
今日はそのあたりのことを書いて行きたいと思います^^

さて、肌荒れ。
なぜ荒れるかと言えば、風俗嬢と言うのは一日に何回もシャワーを浴びたりお風呂に入っ
たりしなければならないからなんですね。よく水仕事の方が「手が荒れる」というのを聞
きますが、風俗嬢の場合その範囲が全身。しかもプレイの最中に水を浴びなきゃならない
うえに、ソープランドの場合はジェルなども身体に塗らねばならず(というか付く)、さら
にそれを落とすという工程を繰り返し行わなければなりません。
そして当然、お客様の前でクリームを塗るなどケアに掛ける時間は皆無。
こういう理由で、注意しないとあっという間に肌ががさがさになってしまうわけです。

肌荒れは女の子本人にとっても切ないことですが、給与の面でも打撃があります。
お客様は当然、肌の綺麗な女の子が好きです。肌が荒れる→仕事が減る という流れが出
来てしまうと女の子のほうでも仕事に掛けるモチベーションも下がり、よくないこと尽く
しになってしまう、という悪循環。

従って、女の子たちもいろいろな自衛手段を講じます。
例えばボディソープをお店備え付けのものではなくて、保湿成分の高いものを自分で持ち
込む。お客様が入らない時間はひたすら肌ケアにいそしむ。コラーゲンだのヒアルロン酸
を摂取しまくる。しかしながら自衛と言ってもこの程度のことしかできず、正直なところ
職業病みたいな部分もあるかと思います。

しかし。だからこそ、というべきか、肌の綺麗な女の子は売れるのです。

以前、黒服さんと話していた時に、どういう子が売れるのか、という話を聞いたことがあ
ります。その黒服さん曰く、「写真指名は顔の可愛い子。本指名は肌の綺麗な子」。
もちろんこれだけが売れる要素ではないでしょうが、純粋にビジュアルだけで判断するな
らこういう結果になるらしい。多少デブでも、多少眼が小さくても、貧乳でも、肌が綺麗
であるということはそれだけで財産なのです。

確かに「色の白いは七難隠す」的に、肌の綺麗な女の子というのはこの業界的に貴重な存
在。
今は風俗からは引退しているのでこの悩みからは解放されましたが、是非化粧品メーカー
さんには保湿成分てんこもりのボディソープの開発をお願いしたいところです…!

2013/01/17 06:48 | chica | No Comments