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2010/11/08

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野宿ではどうも熟睡できなかったようで、朝早くに目が覚めてしまった。
せっかくなので早朝散歩してみることに。

少し歩くと、まだ朝早いというのに向こうの方で騒がしい声が聞こえてくる。
僕は声のする方に行ってみた。

そこには大きな瓶が転がっていて、その下に大勢の若者が集まっていた。
話を聞いてみると、どうやら瓶の中に入りたいらしい。

僕も正直興味はある。

透明な瓶なので中に何もないのは一目瞭然だが、もしかしたら外からは中が見えない不思議な材質なのかもしれない。
歩き心地はどうなんだろう?
中は暖かいのか、それとも寒いのだろうか?
外から見るだけで、中の様子を決めつける事はできない。

そう思うと居ても立ってもいられなくなり、僕も仲間に入れてもらう事にした。

話合いの結果、肩車をして一人ずつ交代で入る事に。
右に左にフラフラしながらも、皆で一丸となって頑張った。

僕も昨日の疲れも忘れ、なんだか青春時代を思い出した。

2010/11/08 09:43 | hosokawa | No Comments