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さて、2012年も残すところ数時間となってまいりました。
今日は一日中家にいて、ゆっくりこのコラムなど書くつもりでいたのですが、家族から年賀状と電気ストーブの買い出しを頼まれたのをよいことに、東京ビッグサイトまで「コミックマーケット83」のコスプレ撮影に出かけてしまいました(爆)。
といいますのは、一昨日(12月29日)に中古でデジタル一眼レフカメラの「EOS 7D」(Canon)本体が、6万円弱で出ていたので思わず衝動買いしてしまい、さっそくその性能を試してみたかったからです(原爆)。
というわけで、当初は「私とストリップ」の完結編を書くつもりでいたのですが、予定を変更して今日は簡単に済まさせていただきます(笑)。
(年内に「卒業」するつもりだったので、そこまでに決着をつけるつもりでしたが、その必要もなくなったので・・・)
この季節で「choreography」といえば、そうフィギュアスケートですね。
今年はこれで早くも3回目となりますが、またも将棋ファンを釣る(爆)「羽生ネタ」を使わせていただきます(笑)。
なにしろフィギュアスケートはあまり私の「得意分野」ではないのですが、かといってこのシーズンはほかにあまりchoreographyネタがありませんので、なにとぞご容赦くださいませ(苦笑)。
まず12月上旬には、2014年に冬季オリンピックが行われるロシアのソチで、「ISUグランプリファイナル」が行われました。
日本からは、男子が高橋大輔選手・羽生結弦選手をはじめなんと4人、女子も浅田真央選手と鈴木明子選手の2人が参戦しましたが、男女あわせて出場選手わずか12人のうち半分を日本の選手が占めたのは、それだけでもすでに快挙と言えるのではないでしょうか。
さらに男子は高橋選手、女子は浅田選手が優勝して日本勢の「アベック優勝」という、これまた空前の快挙が達成されました。
これまでグランプリファイナルでは、日本勢では女子は過去3回優勝していますが、男子は優勝がなく今回が初めてだったとのことです
ちなみにこのとき羽生選手は、高橋選手に次ぐ2位でした。
しかし、「羽生ネタ」の本番はここからです(爆)。
そう、今月下旬に札幌市で行われた全日本選手権において、ついに羽生選手が高橋選手を降して優勝したのです。
ついに、フィギュアスケートの世界において「羽生名人」が誕生しました(笑)。
(ちなみに将棋の方は現在「羽生名人」ではなくて「森内名人」です)
今月7日に18歳になったばかりの羽生選手ですが、すでに「王者の風格」も感じられますね。
ソチ五輪はもちろん、2018年の平昌(韓国)五輪までは日本男子勢を引っ張って行ってくれそうな気がしています。
2位の高橋選手は順当ですが、3位には無良崇人(むら・たかひと)選手が入り、この3人で来年の四大陸選手権(大阪)及び世界選手権(カナダ)に臨むことになります。
小塚崇彦選手が5位と不調だったのが思えましたが、男子も女子に劣らぬ激戦区になったことは確かでしょう。
それが、さらなるレベルアップになることを期待しています。
一方女子は、浅田選手の優勝そして村上佳菜子選手の2位は順当に決まった感じですが、3位にジュニア世代の14歳、宮原知子(さとこ)選手が割って入り、鈴木明子選手は4位に押し出された格好となりました。
宮原選手は昨年も注目していた存在でしたが、1998年3月生まれということで実はソチ五輪にも出場可能だったことは、つい最近知りました。
ただ、来年の世界選手権にはまだ出られないので、浅田選手・村上選手・鈴木選手の3人で四大陸選手権及び世界選手権に臨むことになりました。
地元日本の大阪で行われる四大陸選手権は、おそらく世界選手権に向けてのいわば「壮行会」という感じになるのでしょう。
来年の世界選手権は、カナダはオンタリオ州の「ロンドン」というまぎらわしい場所で行われますが(爆)、ソチ五輪の出場選手枠を決める大事な大会でもあります。
男女ともぜひ好成績を挙げて、それぞれ3人づつの出場枠を確保してほしいと思います。
以上をもちまして、今年の私のコラムを締めくくらせていただきたいと思います。
読者の皆様方をはじめとして、JunkStageスタッフの皆さんそしてライター仲間の皆さんには、今年も大変お世話になり感謝しております。
本当にありがとうございました。
一時期は、今年いっぱいで「卒業」しようと考えたこともありますが、来年もできるかぎりがんばってコラムを書き続けようと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
それでは、皆さんどうぞよいお年をお迎えください。