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前回の続き。 甲状腺の癌かもしれないという可能性を不安になりつつ、12月か1月に実家帰省をしようと思っていたので、病院に行くまでの期間に4日間実家帰省をし、病院の診察日に私は羽田から鹿児島へ。旦那と子供は屋久島から鹿児島へ行き、病院で無事に合流。
とりあえず子宮頚がんの結果は家族で来るように言われてないんで一人で先生の所へ。結果は悪くないけど良くもない。通常だったら経過観察3ヶ月というところだけど手術適用範囲には入りかけてるから島から通うのが大変だったら手術しても良いですよ~。と先生から島民を気遣う優しいお言葉を頂いたのですが、なんせこのあと甲状腺の結果を旦那と聞かないといけないわけで、家族で来いというぐらいだからよっぽど悪いに違いない!と思い、子宮の方の先生には「甲状腺の結果が悪そうなんでとりあえずは甲状腺優先にして子宮は3ヶ月後にまた来ます」と伝え、婦人科の結果は終了。
いよいよ午後から甲状腺の結果。私が「癌かもよ~?」などとふざけていた為、旦那は不安でしょうがないらしく診察室の前で落ち着かない様子。 「日高さ~ん」と看護師さんに呼ばれて、子供は待合所で待たせて旦那と2人、診察室へ。 先生の第一声。「先日の細胞診ですが、悪性でした。病名は甲状腺乳頭癌。一番おとなしいタイプの癌で進行はゆっくりタイプです。ただ、2cmまでが早期発見で日高さんは2.6cmで早期の段階を超えていますので早めの手術をおすすめします」と言われ、その後は淡々と手術までの検診の案内とCT・術前検診の予約。あっという間に手術までの検診日が決定。 ただ、先生は「命には関わりませんが」と言っていたのでほっと一安心。 というか、私なりにも甲状腺がんについてはネットで調べており、10年生存率は95%以上というデータがほとんどだったのでさほど心配していなかったのだが、旦那はやっぱりショックだったようだ。
私なんてガン保険貰ったら旅行に行こうとか相当軽い気持ちなんですけどね(笑)
そして先日、ガン告知後初の造影CT検査なるものを受けに行く予定だったのだが、検査前日に病院より電話があり、「外科の先生を話をしたのですが、今まで早期以上の大きさは手術したことが無いのでうちじゃ手術は受けられないということになりました。」
え??
全て日程が決まってから病院に断れるなんて・・・ガーン・・
とりあえず、大学病院を紹介してもらえることになり、大学病院の手術実績を見ると甲状腺手術では鹿児島県No1だったのでまぁラッキーだったかなと思い、これからは大学病院で診察・手術・入院となるようです。
初診も手術も全て来年を予定しており、来年は色々と忙しくなりそうなのでしばらくここでの屋久島話については休載をさせていただきたいと思っております。
命に関わる病気ではないので療養中も新しい話題を色々貯め込んでおきますね。
それではまたここでコラムを掲載できる日を楽しみにしばらくゆっくりさせていただきます。